はじめまして。
書き込みありがとうございます。
小学校4年の娘さんに関するお悩みですね。
学校へ行きたくない4つの理由にどのように答えてあげればいいか困っているとのこと。
まず、すべての不安に対して親がどのように聴いてあげられるかが重要です。
受容と共感の姿勢でまずは受け止めてあげる。
否定的な姿勢や反論をするのではなく、「一緒に考える」という姿勢が求められます。
「それは辛いね」「それは恥ずかしかったね」「それは不安だね」など相手の心の声をこちらが口に出して発してあげることで相手の不安は多少解消されます。
その上で…
【1つ目の理由に対して】
どうすれば親身になって聴いてもらえるかを親子で話し合ってみたらどうでしょう。
可能・不可能は関係なくとにかく案をたくさん出し合う。
その出てきた案の中で実行可能なものをいくつか抽出して実際にやってみる。
それでもダメならまた対案を考える。
この繰り返しです。
そして、何度もやって効果が無い場合は親が先生に相談する。
先生にも変わってもらわなければ解決しない場合は親が先生に相談を持ちかけるのです。
【2つ目の理由に対して】
体型に関するコンプレックスは女の子であれば当然です。
でもプラス・マイナスは表裏一体。
ウィークポイントをプラスの言葉でチャームポイントにするのです。
体型が太め→健康的でポッチャリしてて可愛いね。
あまりにも気にするようなら親子でダイエットに取り組んでもいいでしょう。
あまり追い込むようなダイエットではなく多少の運動と食事を考えてみてください。
【3つ目の理由に対して】
避けては通れない将来の行事ですよね。
これをずっと不安に思って過ごすか、あるいは楽しみのひとつにするかの問題です。
不安をすべて取り除かなくてもいいです。
むしろ、それはそれでとっておいて、それ以上の楽しみを見出してください。
【4つ目の理由に対して】
これは上記の3つの不安理由が解消されれば徐々に小さくなっていきます。
まずは試してみてまた様子を聴かせてください。
一緒に考えていきましょう。