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お悩みNO.14905
若者教育支援センターさん
未来さんへ
「昼夜逆転の原因と対処法」 不登校、引きこもりの特徴として朝方は気分が悪く、夕方に和らぐ「日内変動」と言うものがあります。 このような子どもは他人が怖いのではなく他人にどう思われているかが怖いのです。 そのために朝、太陽が出ている間に活動し、夜になると眠ると言う生活のリズムが現実の生活で上手くいかなくなってしまいます。 これがいわゆる、「昼夜逆転」の状況です。 人と会ったり話したりすることを出来るだけ避けたいし、学校を休むためには朝起きるわけにはいかないのです。 昼間は近所のおばさんの話し声や、車やバイクの音、玄関のチャイムの音、電話の呼び出し音が不安でたまらない状況です。 昼間起きていると、やるべきことをしていない自分が情けなく、どうしようもない現実に直面しなければならなりません。 夜は静かでみんなが寝静まっていると次第に気持ちが落ち着き窮屈ながらも少し気持ちが楽になります。 また親の関わり方も無関係とは言えません。 例えば不登校でダラダラした生活を親が咎めると自室に閉じこもりPCやゲームばかりすることになるのです。 太陽の光を浴びず蛍光灯の光ばかりを浴びているとイライラして瞳孔が開く作用があり次第に不眠になっていきます。 以上のことが昼夜逆転の原因といわれています。 親の対処法として、昼夜逆転は一時的に必要だと認識して文句は言わないことが大切です。 また友達、同級生の話題はしない。兄弟と比べない。 高いお金を払っているのに学校に通わないのはもったいないなどと言わない。 将来の話はしない。 ・・・といったことも注意点です。 母親は概して言わない方がいい一言をどうしても言ってしまいがちです。 したがって口を出さなくて済むように外出の機会を増やすことも対処法のひとつなのです。 その際に手紙などで帰る時間を知らせておくことを心掛けてください。 また手紙には「○○ちゃんへ」と言うように必ず子供の名前を入れることも効果的です。 これを続けていると朝起きられるようになります。 しかし、ここで親が「そろそろ外に出られるのじゃないか?」とか「午後からでも学校に行ってみたら?」など態度や言葉で出してしまうとまた元に戻ってしまう可能性もありますので注意してください。 また、人工太陽と言われる光療法も効果的です。
投稿日:2017-09-10
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