不登校や引きこもりの子供・成年たちの為にフリースクールを全国に展開しております。
Navigation

投稿削除

お悩みNO.14921
若者教育支援センターさん
ショーシンさんへ
「オープンクエスチョン・クローズドクエスチョン」 上手な質問をして、楽しい雑談ができる聴き上手なる秘訣です。 雑談で相手に質問を投げかけるとき、気にしてほしいことがあります。 それは相手にとって答えやすい質問かどうかです。相手にとって答えやすい質問をすれば会話は盛り上がります。答えにくい質問をすれば会話が途切れてしまう可能性もあります。 一般的に質問は大きく分けて2種類あるといわれています。それぞれオープンクエスチョン、クローズドクエスチョンと呼ばれています。 オープンクエスチョンは、質問された人が思ったことを自由に答えられる質問です。 【オープンクエスチョンの会話例1】 「学生のころ部活は何をやっていたの?」 「テニス部だった」「バスケ部だった」「帰宅部だった」と回答は複数あり限定されていません 【オープンクエスチョンの会話例2】 「こないだの映画どうだった?」 「面白かった」「つまらなかった」「このシーンに感動した」と回答は自由にできます クローズドクエスチョンは、イエス、ノーで回答できるような答えが限定されてしまう質問です。 【クローズドクエスチョンの会話例1】 「部活は野球をやっているの?」 野球をやっているの?の質問の回答は「イエス」「ノー」の二つに一つです 【クローズドクエスチョンの会話例2】 「血液型はA型でしょ?」 A型だったか?の質問に回答は「イエス」「ノー」の二つに一つです では、雑談を楽しむときは、オープンクエスチョンと、クローズドクエスチョンのどちらを使って質問すればいいのでしょうか? 答えは、「会話する人たちのとの、親しさの度合いによって使い分ける」です。 【オープンクエスチョンのメリット、デメリット】 ■メリット どんな答えも許されているため、どんどん話が広がり盛り上がる ■デメリット 答えが自由な分答えにくい。特に余り親しくない人にオープンクエスチョンで質問された場合、自分の情報をさらけださないといけないことも多く、打ち解けてない人に対しては向いていない 【クローズドクエスチョンのメリット、デメリット】 ■メリット イエス、ノーのように答えやすい ■デメリット 話に広がらずにすぐ終わってしまう 雑談を楽しく盛り上げるためには、オープンクエスチョンの方が、会話が広がるし、いろいろな話のネタも出て楽しいでしょう。しかし、あまり親しくない人に対しては、相手のことも考慮して、答えやすい質問、クローズドクエスチョンから質問してあげるといいでしょう。親しくなってきたら、少しずつオープンクエスチョンに変えていけば、相手と打ち解けるのも早くなります。 相手に合わせて答えやすい質問をしてあげるのが、聴き上手になるための第一歩です。 参考にしてみてください。
投稿日:2017-09-12
以上の内容を削除します。
削除用パスワード
掲示板トップに戻る