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お悩みNO.16805
若者教育支援センターさん
池田博志さんへ
「成人の引きこもり 対処法①」 大人になっての引きこもりの原因やきっかけは、もちろんいろいろあると思います。 仕事だったり、職場の人間関係だったり、恋愛関係からだったりなど。 基本的には、子どもの時に未処理の感情や自己概念によって、現状を生き難くさせてしまっているために、心が悲鳴をあげて、それに応じて、体が動かなくなってしまうというのがほとんどのケースかと思います。 大人になっているので、例えば、仕事に行かなければいけないとか、そういう、どうあるべきかは、既に分かっています。 参考になるのが、「安心ひきこもりライフ」という書籍です。 全ての内容に、賛同できるわけではありませんが、引きこもりの成分は・・・など、とても、よく表しています。 ぜひとも参考までに読んでみてください。 本来は、やりたいことと、やらなければいけないことのバランスがとれている状態が理想なのですが、やらなければいけないことが強くなりすぎるため、苦しくなっていることが多く一旦、自分自身を緩める必要があります。 「安心ひきこもりライフ」では、主人公(著者)が、ドーナツのお店で働いていることが印象的でした。 彼は、ものすごく最初は集中して作業をするのですが、途中で、息切れをしてしまい、最後は、散漫になってしまうということが書かれています。 別に、これは、彼がダメなわけでは、実はないのです。 ものすごく集中してしまうことから、集中力がないわけではなくて、集中の仕方が、続かないやり方になっていること。 そして、そもそも、学業そのものに、何の意味があるのだろうかと疑問を抱いていたことから、単調な、ルーチンワークのような作業は合わずに、独創的な作業にこそ、やる気や、意味を見出せるのです。 本来は、彼に合った仕事があったのではと思うと、惜しい人材だなっと思いますが…。 大人になってからの引きこもりも、基本的には、意味があって、起きていることです。 きちんとその意味と向き合って、自分が心から納得し、豊かな人生を送れるのが、一番なのです。
投稿日:2018-10-09
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