はじめまして。
書き込みありがとうございます。
小5の息子さんの不登校に関するお悩みですね。
まずはムーンさんだってカウンセリングを受けても構わないのですよ。
カウンセリングは特別なことではありません。
日本ではまだまだ敷居が高いようですが欧米ではお抱えのカウンセラーがいるのはお抱えの医者や弁護士がいるのと同じくらい高いステータスなのです。
風邪をひいたら迷わず内科に行きますよね。
足を捻挫したら迷わず外科に行く。
眼科だって耳鼻科だって歯医者さんだって・・・。
心の風邪を引いたなと思ったら迷わず専門家の助言を求めればいいのです。
さて、お子さんの件ですが、まずはお子さんの自信を取り戻すことが先決です。
言い換えれば低くなってしまった自己肯定感を高めてあげる必要があります。
子どもの自己肯定感を高めるにはまずは「存在自体を認めてあげること」が大切です。
褒めて育てるって聞いたことがあると思います。
これは時には逆効果なんですよ。
例えばテストでいい点を取ったとしましょう。
「○○くん、90点だったんだ。えらいね?」といいがちですよね。
でもこれは裏を返せば90点を取ったあなたはえらい…というメッセージにもなってしまうのです。
子どもは褒めてもらいたいがために頑張って頑張っていつかは息切れをしてしまいます。
それよりも「生まれてくれてありがとう」「いてくれてありがとう」と存在自体に感謝しそのメッセージを言い続けることが自己肯定感を高めるのです。
また子どもの話を聴くことも大切です。
受容と共感の姿勢で徹底的に聴いてあげてください。
話の聴き方にも技術が必要です。
もしお知りになりたいのであれば次回「聴き方」をお伝えします。
これからもどうぞよろしくお願いします。