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お悩みNO.2589
伊藤幸弘教育研究所さん
ムーンさんへ
まずカウンセリングに関しては料金面も重要な選択肢のひとつです。 一回で終了するカウンセリングであればいいのですが、複数回のカウンセリングとなると金額もバカになりませんよね。 決して不登校専門でなくても構わないと思いますよ。 直接面談の方法もあればネットカウンセリングもあります。 または行政でやっているカウンセリングもあるはずです。 そのようなところをまずはインターネットで調べて自分に合いそうなところをリストアップされてみてはいかがでそう。 「WEB カウンセリング」のワードで検索されるといくつか出てきますよ。 末っ子くんの件は「お兄ちゃんとあなたとは違う」ということを時間をかけて丁寧に教えていくことが結局は最短の方法かと思いますよ。 ただし強引に首根っこをつかまえて学校に連れ出しても逆効果です。 何かのきっかけで学校を休み始めても、小学生のうちは友だちの声かけや好きな行事などちょっとしたきっかけで復活できる子もいます。両親や担任の先生の励ましが効果をあげることもあります。しかし、色々な工夫をしても効果が上がらなかったり、励ますとよけいに意固地になったりする場合、「こだわり気質」を疑ってみましょう。このようなタイプの子は励ましたり積極的に登校をうながすことが裏目にでてしまうことがあります。キーワードは「本人の納得」「自分で決断」「せかさない」等いろいろあります。 ご長男は失敗への恐怖が人並み外れているとのこと。 不登校のきっかけも勉強が自分だけできない、好きなサッカーもうまくできないでしたよね。 この「不安」に対する付き合い方ですが、いくら不安が強いからといって、不安を避けているばかりでは前に進みません。「不安に向き合う力」が必要なのです。そのためには親子の会話の中に学校にまつわる話題がどんどん出てくる形にしなければなりません。低学年の子ならお母さんと一緒に校門をタッチして帰ってきたり、学校の理解が得られれば授業を一緒に受けてみるのも一つの方法です。話題にものぼりやすくなますし、共有できる部分があることで話に同調しやすくなります。中学年・高学年なら別室登校という手もあります。中には休み時間に友だちや担任の先生と話をしてみたり、給食だけ一緒に食べてみたりと少しずつ慣らしていくことで克服できる子もいます。 どうしても学校に足が向かない子の場合、担任の先生に家庭訪問をお願いしたり、友だちにプリントを届けてもらう方法があります。たとえ本人が会うのをしぶっても大丈夫。お母さんが子どもさんの代わりとなって、先生や友だちと接してみて下さい。ポイントは「気軽さ」です。お母さんが担任の先生や友だちと気軽に話していると、次第に安心感をおぼえたり「今日はどんな話だった?」と興味を示してくることが期待できます。 その際、子どもさんの口から不満や不安などの否定的な言葉が出てくることがあります。これはお母さんと一緒に登校する場合でも同じです。実はこれが何より大事なのです。お母さんがその話に同調してやるとさらに効果的です。自分の思っていることが何でも話せ、お母さんにしっかり聴いてもらえることで、不満が解消したり不安が不安でなくなってくるのです。やがて「よし、がんばろう」と努力する気になったり、「もう気にしなくていいや」と開き直れる力がついてきます。
投稿日:2013-10-28
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