受診結果をお知らせいただきありがとうございます。
診断結果は「睡眠障害」ですね。
良かったじゃないですか。
この良かったの意味…わかりますか?
それは、ただの怠けだと思っていたことがちゃんと医師に「病気」と診断を受けたことです。
正しいことが分かったという意味で「良かった」のです。
病気は治ります。
でも我が子に間違った疑念を持ち、それが原因で信頼関係が壊れたらなかなか修復は難しいですから。
さて、睡眠障害として薬を処方してもらったとのこと。
我々は医師ではありませんので病名の診断も薬の処方もできません。
しかし、アドバイスはできます。
それは「太陽の光を浴びる」ことです。
太陽の光を浴びず蛍光灯の光ばかりを浴びているとイライラして瞳孔が開く作用があり次第に不眠になっていきます。
逆に太陽の光をあびると、メラトニンの分泌が極端に減り、またセロトニンの分泌を正常に保つ事ができます。
メラトニンとは脳内物質 (誘眠作用がある)のひとつで時差ぼけを解消して、一日の体のリズムを調整する働きをします。
朝日を浴びることで、分泌が抑制され脳が覚醒し、その15?6時間後に分泌が始まり寝る準備へと導かれるのです。
セロトニンとは脳内物質 (精神安定作用がある)のひとつで心を平常心に保つ神経伝達物質です。
もちろん先生がおっしゃる通りこれは本人の意思によるものが大きく影響されます。
髪を染める件。
これ折衷案として「本当に休み中だけなら許可」ということです。
学校が始まる前日に美容院の予約を入れておき、行かなかったら坊主にすることを約束させる。
そして、これを本当に実行してください。