そうでしたか。
息子さんに対してもご親戚に対してもmomokoさんは考えられる事前の対処はされていたのですね。
であれば、こう考えましょう。
momokoさんはやれることはやった。
やれることをやったけれども結果的に思った通りにはならなかった。
それは、親の責任の範疇を超えています。
ある意味息子さんの対応能力と未熟さ、幼稚さからくる結果です。
前回もお伝えしたようにmomokoさんは母性と父性の一人二役をしなければならない現実があります。
カウンセリングに「母性カウンセリング」と「父性カウンセリング」があり、60%は「母性カウンセリング」で解決されると言われています。
要するに母親のような優しさで包み込む手法です。
「受容・共感」の姿勢で接します。
でも裏を返せば40%は母性カウンセリングでは解決できないのです。
その際は「父性カウンセリング」で接します。
これはクライアントはまだ精神的に未熟で事の善し悪しを父親のような威厳をもって伝えなければ改善されないと判断した際に用います。
失礼ですがご長男は実年齢と精神年齢にギャップがあり、父性カウンセリングをした方が効果的ではないかと思われます。
金髪に眉毛を剃り落としていれば大抵の大人は驚き、身内であれば小言のひと言ふた言は言われるのは当たり前です。
それを事前に伝えていたにも関わらず事実そうなったときに機嫌を損ねて反発する。もう二度と会わないなどということを言って親を困らせる。挙句の果ては自分のことを棚に上げて「大人はみんな同じ」などという分かったような言葉を吐き捨てる。
まるで幼児と同じレベルです。
「その程度で反発するくらいなら中途半端に突っ張った格好をせずおとなしくしとけ。お前かっこ悪すぎるわ!」…と我々なら言うかもしれません。
犬の件は新学期始まって、一週間様子を見て親が「ダメ」と判断したならば絶対に飼わないこと。
中途半端な妥協は後々後悔します。