犬の件はまたその後をお知らせください。
自立を促すためには自分で判断させ自分でやらせること。
そのためにはまず親が範を示す。
そして、行動した結果を褒める。
山本五十六をご存知でしょうか。
大日本帝国海軍の軍人で、連合艦隊司令長官です。
彼のあまりにも有名な格言に
「やってみせ、いって聞かせて、させてみて、 褒めてやらねば人は動かじ」
というものがあります。
これは子育てにも通じることが多々ありますよね。
人には承認欲求というものがあります。
認めてもらいたいという欲求が満たされれば人は「快」になり、満たされなければ「不快」となります。
子育てはいかに子どもを「快」にさせるかです。
そのために褒めるのです。
でも、なにもしていないのに褒めることはできませんよね。
褒めるために自ら行動させるのです。
親が先回りしてなんでもやってあげてしまったら自立は遠のきます。
幼稚さもいつまでも抜けきれません。
今回の髪の毛の件をきっかけに親としてそれを実践してください。
自信を持って、堂々と。
染粉は最初に約束したのであればお年玉で自分で買いに行かせるのがベターでしょうが、これも「親」としての判断です。
買ってきて黒く染めるまで待つもよし。
要は黒く染めた時にいかに褒めるかです。