受験を前に一向に落ち着かない息子に焦るばかりで、大事な事を見失っていました。
今までは注意や叱る事は多くても、決して見放したり存在を無視するような言葉や態度だけはいけないと思っていました。
それでいいんですよね?それを根気よく続けて行こうと改めて思いました。
パソコンも何度もルールを決めても守れない状態です。
携帯は欲しがりますが、高校生になってからと約束しているのでそこまでしつこくは言いません。
去年、お年玉で購入したiPodがあるときにはもっぱらラインに夢中でしたが、その時には学校にも言っていたし、そこまでうるさく言うこともしていませんでした。
iPodを自分の不注意で壊してから次男のiPodをとりあげて自分の物にしました。
それも不注意で壊し、もちろん、新しいものは買い与えませんでしたが…(その時には既に不登校でした)その次にパソコンです。
今は早くパソコンも壊れてしまえばいいのに…と密かに思ってます。
ゆっこさんの言われる通り、常に私の心の中には「やることしないで遊んでばかり…」の気持ちがある事は確かです。
もし、長男が非行や不登校でなければ、パソコンに執着することもそんなに気にならなかったのかもしれません。
学校に行けなくても高校に行きたいのであれば家で少しでも勉強するとか、せめて見た目だけでも整えるとか、それなりの行動があるのでは?それをしないで、自分のやりたいことや要求だけを意地でも通そうとする事が今は私のイライラや不安になっています。
三学期に入って…学校へは1日行きました。その時の「もう2度と行かない」の発言ですが、元々は学校へ来てキチンと自分の教室で授業が受けられなれば帰宅させます。と言うのが学校の方針だそうで、(当たり前なのですが)その日も朝から行ったもののどうしても教室に入れなかったため、帰宅となりました。そのやり取りの中で「受験でみんな頑張ってるのに、お前みたいなのがいると、生徒も教師も気が散る。勉強する気がないから帰って寝ててくれた方が助かる」と言われたそうです。
これは二学期も同じような事を言われてたみたいですが、久しぶりに自分で行ってみようと思ったときなので、ショックだったのかもしれません。
前日にお友達にメールで「そろそろ学校行こうと思う…まだ、今からでも大丈夫かなぁ」と言っていた事を後で知り、胸が張り裂けそうな思いでした。
キチンと授業受けれれば越したことはありませんがそれが出来ないので親も悩んでいるのです。
本人も当日は頑なに理由を言いませんでしたが後で聞くと「どうしても教室に入りたくなかった」と…。
悪く見えても気が弱く、そのくせプライドが高いので、そんな風になるのかもしれません。
その話をした時に「辛い気持ちになったんだね…学校には無理して行かなくても家で勉強して志望校に行く事が出来たら高校からやり直せるよ」と話しましたが、その後ここ2週間は完全に昼夜逆転、パソコンのオンラインゲームに夢中、目が覚めたら遊びに行く…の毎日です。
元々は友達も多く、学校も大好きだったのでホントは学校に行きたいのかもしれませんが…先日、学級写真の申し込みがあったのですが、「そんなの、いらない。頼まなくていいから」と捨ててしまいました。
長くなりましたが…こんなことがあり、今は私も学級や勉強に関しての話題は出さずに様子を見ている状態なのです。