こちらこそコメントありがとうございます。
八方塞がり状態とのこと!
そんな時にまたここに来てもらえて嬉しいです。
まず!
これからその八方塞がりをいかに修正していくかを一緒に考える前に
今までの行動に修正すべき点はなかったかを考えませんか?
過去のことにこだわっていても仕方ありませんが
過去の行動に修正すべき点があれば直していかなければ
また同じことを繰り返してしまうような気がします。
ねこ母さんは息子さんに「自分の居場所は家なんだ」と分からせたかったんですよね。
それはとても大切です。
そして家が居場所…というのも共感します。
ただし!
規制し撤去していたゲームを戻したり
家庭教師をやめたりすることが息子さんの意思を尊重し居場所を家だと思わせることなのでしょうか?
息子さんにとって必要だからゲームを規制し家庭教師をつけたのですよね。
理由があるものは規制しなくてもいいんですよ。
それらのことは息子さんの意思を尊重したとはいえません。
むしろ混乱するだけです。
それが勘違いの始まりです。
「自由を与える」のと「勝手を許す」のは違います。
ちょっと話しがそれますが…。
カール・ロジャース博士という心理学者がいました。
現代カウンセリングの基礎を築いた人で「来談者中心療法」の創始者でもあります。
「あなたはあなたのままでいいんですよ」
…というスタンスで接しクライアントの心に寄り添いながら接する手法です。
「母性カウンセリング」ともいいます。
以前、中高生の間で「校内暴力」が社会的な問題になった時期があります。
その時に当時の教育委員会は学校にスクールカウンセラーを派遣したそうです。
そのカウンセラーの殆どがロジャース型の手法で荒れる生徒に接したそうです。
結果は…余計に学校は荒れた!
学校の窓ガラスを割り暴れたい放題の生徒に「あなたはあなたのままでいいんですよ」…じゃ?ダメだったということです。
まだ物事の良し悪しも分からず暴れている生徒には「母性カウンセリング」ではなく「父性カウンセリング」が有効的だったんですよね。
父親のように厳しく指導していく方法もありなのです。
もちろんそこには信頼関係が構築されているべきですが
厳しさの中に愛があればぶれずに厳しく接することが出来ます!
八方塞がりで本当にお困りなのであればあまり時間を割いていられませんよね。
この時間ですら心休まらない状態かもしれません。
是非、事務局にお電話ください。
直接のご相談も大歓迎ですからね。