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お悩みNO.3855
伊藤幸弘教育研究所さん
あっきーさんへ
はじめまして。 小2の息子さんに関するご相談ですね。 現在、不登校ぎみでお困りとのこと。 ご質問項目が多数ございますが、まず書き込みを読んで気になったことをお伝えしますね。 >近年は3歳下の弟と喧嘩がひどく、「そんなに弟が嫌なら別々に暮らそう」と別居を真剣に考える位でした。 お子さんは小学校2年生ですよね。 多少の兄弟喧嘩はあると思うのですが、本当に兄弟別々に暮らさなければならないと真剣に考えなければならないほどのレベルなのでしょうか。 >勉強しなきゃいけないよ。買い物もいけないし、仕事にもつけないよと何度も将来困ると怒りました。 この怒り方はNGです。 子どもに恐怖心や不安を抱かせるような怒り方はなんの解決にもなりませんよ。また「怒る」よりも「叱る」です。 学校の先生には「怒るのではなく諭すように・・・」と要望されているのであればご家庭でもそれを実践されるべきです。 >担任の先生は関西弁の新卒の方で、関東圏に住む私たちは言葉がわかりませんでした。 これは教師として致命的ですよね。 新卒であろうがベテランであろうが、親が聞いても分からないレベルの言葉であれば即直してもらえるように直るまで要望を伝えるべきです。 それでも直らなければ学校長へ、それも無理なら教育委員会です。 >また、学校に行かなければいけない理由・勉強をしなければいけない理由などを子どもに言う時にどういう風に言えば納得してくれるのか? 「○○しなければいけない」という親のお考えから直された方が良いと思います。 「学校に行かなければいけない理由」よりも「学校に行きたくなる方法」を、「勉強をしなければいけない理由」よりも「勉強をしたくなる方法」を伝えましょう。 我々が一貫してお伝えしていることは「親が変われば、子も変わる」ということです。 無理やりに子どもを変えようとせずに、まずは子どもを分かろうとする親の姿勢が求められます。 厳しことを申し上げるようですが、あっきーさんの文面からはそれが感じ取れません(あくまでも文面からは…です)。 「元々、人の言うことは聞かない「元々わがままな性格」」と仰いますが、生まれつき人のいうことを聞かない、あるいは、生まれつきわがままな性格の子どもはいませんよ。 人は生まれた時は皆、同じです。 周囲の大人との関わりの中でそれぞれの個性(性格)は形成されてくるのです。 小学校2年生であれば、今まで一番関わりの多かった(影響力のある)大人は親であるあなたです。 原因をまず自分自身で省みてください。 「子どもが自然に言うことを聞かなくなった」のではなく、「親の接し方が言うことを聞かなくさせた」。 「子どもが自然にわがままになった」ではなく、「親の接し方が子どもをわがままにさせた」です。 ガツンと言われるべきは、お子さんではなく、親である、あっきーさんです。 そう思って、失礼を承知で厳しめのコメントをさせて頂きました。 でも、お子さんのために本当にご理解頂きたいのです。 まずはそこをご理解いただけなければ、どんな助言も無意味になってしまうでしょう。
投稿日:2014-05-27
以上の内容を削除します。
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