あまりご自身を責めないでください。
確かに引きこもりやいじめの原因の一端に「離婚」というものがあったのかもしれません。
でも、離婚を決断されたときに「子どもを苦しめてやる」なんて思って決断されたわけではないですよね。
良かれと思って判断したことが裏目に出てしまっただけ・・・と捉えましょう。
しかもお子さんに対してしっかりと謝罪をし、これからの決意も伝えていらっしゃいますよね。
これはとてもいいことです。
きっと伝わるはずです。
「過去と他人は変えられない。
変えられるのは未来と自分」です。
そのために「今」を楽しんでください。
長いこと苦しんで来られた方に「楽しめ」というのは酷かもしれません。
でも、親が人生を楽しんでいないでは子どもは人生を楽しめません。
「今」を楽しむには起こり得る事象をプラスに捉えること。
例えば「離婚」という事象を「親として情けない」と捉えてしまっては、未来は変えられません。
「離婚」→「新たな人生をスタートできる機会」と捉えればいいのです。
そのようなクセをつける事で「変えられない」とされていた過去だって変えられます。
当然、「過去の事実」は変えられませんが、捉え方を変えると「過去の形」くらいは変えられるはずです。