失敗時の周囲のフォローは大事です。
しかし、一方で、ぼやっきぃ?さんが書かれているように、親がいるときはフォローできるが、学校にいるときは???となります。
そして、学校が思い通りのフォローをしてくれないと、学校側を責める気持ちがわいてくるようにもなってしまいます。
失敗した時の周りのフォローよりも、失敗した時の「本人」の心の捉え方にフォーカスをした方がいいですね。
言い換えればいかに失敗を失敗と捉えずに前向きに捉えられるか。
それができるようになると本当の意味でメンタル的にタフな子になれると思いますよ。
そもそも人生に「失敗」なんてないと我々は考えています。
思い通りにならない出来事もそれは将来の成功へのプロセスです。
エジソンは、電球を発明するまで一万回失敗したといいます。
しかし、そのことをエジソンは失敗とは言わなかったそうです。
インタビュアーに「一万回も失敗したそうですが、苦労しましたね」と
言われたとき、エジソンは、
「失敗ではない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ」と言ったそうです。
こんなものごとの捉え方を教えてあげるのが親の役目ではないでしょうか。
今はネットや書籍でこのようなことは以前に比べて簡単に調べられます。
子育てのために時間を労力を惜しまず是非、ご自身でも色々と調べてみてください。
あと、細かいことですが、子どもへの言葉の投げかけも細心の注意を払いながら行いましょう。
上記でゆっこさんが
「失敗しても、大丈夫」
「他の人だって失敗たくさんするんだよ」
・・・と書かれています。
これはあくまでも「そういうことを感じられる」という意味なのでしょうが、間違っても親が子どもにそのまま伝えないでくださいね。
なぜかというと・・・。
例えば、
親:「失敗しても大丈夫」
子:「えっ、なにが大丈夫なの?こんなに苦しんでいるのに。全然わかってくれていない」
こんなふうにもなり兼ねません。
また、ネガティブな言葉は人の脳にインプットされやすいので極力使わないこと。
「失敗しても大丈夫」ではなく「きっとうまくいくよ。安心して」の方がいいですね。
また、「他の人だって失敗たくさんするんだよ」も「他の人って誰?たくさんて?」となります。このようなことを言う場合は曖昧な表現ではなく具体的に言った方がいいです。
以上、長くなりましたが少し気になりましたので。
参考にしてください。