お久しぶりです。
その後のことメールいただきありがとうございます。
確かに思春期の子どもと接するのはとても難しいですよね。
厳しく言えば離れるし、何も言わなければ図に乗る。
でも!
親として言わなければいけないことは言わないといけない。
…葛藤ですね。
そんな中でご主人も堪忍袋の緒が切れて「いい加減にしろ!」となったのでしょうね。
正直、理解できます。
僕がご主人の立場だったら同じ行動に出たかもしれません。
結果的に彼が「心配してくれるなんていいじゃん?」となったわけですから良かったのかも知れませんね。
(…その後の“早く帰る”には繋がっていませんが。。。)
前回、相手方の親御さんとの面談(話し合い)をご提案しました。
これはどうやら今の段階では娘さんの感情を逆なでしてしまいそうですね。
時期を見ていつかはしなければならないとは思いますが今は止めておきましょう。
では…次のご提案です。
彼氏を我が家に呼ぶのはどうですか?
娘さんは彼の言うことは素直に聞き入れると思うのです。
その彼を味方につけてしまうという作戦です。
常に我が家に呼んで時には食事なども一緒にして…。
その時にさり気なくあいさんたちの気持ちをさり気なく伝えていく。
彼には「こんなに良くしてくれる親御さんを悲しませるようなことは出来ないな」と思わせるのです。
もちろん泊めるわけには行きません。
万が一、そうなるようなら相手方の親御さんにひと言伝えるからと言って連絡をしてください。
そうすれば相手の親御さんとの接点が増えます。
ひと言伝えることで「あ?こういう時は相手方にひと言いうべきなんだ」と彼の親御さんに感じてもらえる。
見守るというのも親としての大切な役割です。
「親」って文字は「木」の上に「立って」「見る」と書きます。
親がいちいち木から降りてきてアレコレ言うべきではない…という意味が込められているのかも知れませんね。
でも!
子どもが未成年で精神的、心理的に不安定な時期であれば木から降りて言うべきことは言う必要があると思います。
言い換えれば「見守り方」です。
何も言わずに悶々とするのが「見守る」ではなく言うべきことは言って伝えるべきことは伝える!
その上で「見守る」
ご主人とも話し合って検討してみてください。