色々な情報を収集し、たくさんの方に相談し、家族だけで抱え込まない・・・これは大賛成です。
そして、、「学校はあくまで通過点で、ゴールじゃないんだよ。あなたは9歳の社会人として、沢山の経験をすることができる便利な施設が《学校》っていう社会なんだよ。沢山の人が集まって、いろんなものが揃っていて、あなたの可能性を伸ばすには、母さんと二人で過ごすよりもずっといいかもね」・・・この言葉もとても共感できます。
大体の基本的なスタンスは我々が常にお伝えしている内容かと受け止めました。
要するにベースは出来ている。
またお子さんもとても優しい子だと感じます。
「人に喜ばれる事や、人を助ける事が大好きで、困った人を見ると、老若男女問わず助けに走る」・・・我々は子どもたちをそんな子どもに育てたいと思っているのですよ。
壁に関する表現もとても小4とは思えない文学的・哲学的な表現をしますね。いいと思います。
厚いコンクリートから木の板になったということは直面している課題が少し解決に近づいているか、なんとかなりそうだと感じているのかもしれませんね。
あるいはもう慣れてしまってそんなに大変なことでもないのかもしれないと感じているか。
どちらにしても本人が「手を使わずに、気合で破らなきゃいけない」と考えているのであれば、その方法を一緒に考えていくことに注力しましょう。
どうしても大人って「いやいやそうはいっても破るよりも乗り越えた方がいい」とか「それよりも横をすり抜けていく方法もあると」と言いがちですがそれは今は止めておきましょう。
1日でも早くと思って焦ってしまうこともあるかもしれませんが、焦らずゆっくりと取り組んでいきましょう。
我々も応援します。