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お悩みNO.4734
伊藤幸弘教育研究所さん
あす母
確かに自主性・主体性に欠けているようですね。 親に対して「どうして欲しいか」を聞くことがその表れでしょう。 まずは自分が「どうしたいか」を常に問いかけ思考のクセをつけてあげましょう。 そして、質問する時は「オープンクエスチョン」と「「クローズドクエスチョン」をうまく組み合わせること。 これは質問方法の代表的な分類です。 相手が「はい、いいえ」または「AかBか」の択一で答えられるような、回答範囲を限定した質問の仕方をクローズドクエスチョンといいます。 これに対し、「どう思うか?」などのように、制約を設けず相手に自由に答えさせるような質問のしかたをオープンクエスチョンといいます。 クローズド・クエスチョンは、相手の考えや事実を明確にしたい場面などで有効とされ、オープン・クエスチョンは、相手からより多くの情報を引き出したい場面で有効とされるといわれています。 例えば「昨日京都に行ってきたんだ」に対し、「楽しかった?」「1人で?」「仕事?」などという質問はクローズドクエスチョン。 「どうして?」「どうだった?」などはオープンクエスチョンといえます。 話題を展開させたり思考を深めたりするためには、この両方をうまく組み合わせていく必要があるのです。 お子さんのように答えがあまり出てこない場合には答えやすい「クローズドクエスチョン」から入り、徐々に「オープンクエスチョン」に展開していくといいでしょう。
投稿日:2014-09-30
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