お子さんに対して「どうする」と聞くのは酷です。
だって、どうするのがいいのか分からないから毎日もがいているのです。
それを聞かれても答えられない。
答えられない自分をまた否定して自己肯定感が低くなってしまう。
そんなマイナスのスパイラルになってしまいます。
とは言えそっとしておくのは親としては不安ですよね。
であれば「どうする」ではなく、「こんなふうに思えれば楽しいよね」というプラスの会話を増やすこと。
学校へは行きたいと、いまだって思っているのです。
でも自ら行動に起こせない。
であれば、行動を起こせるように背中を押してあげることも大切です。
勉強していないで不安なら、まずは学校では勉強しなくていい。まずは足を運んで行くだけに集中してみる。
これは行動療法の一種です。
楽しいから笑う…ではなく、笑っているから楽しい…という考え方です。