うーん、きっといろいろな感情が交差してちょっと見失っている部分もあるのかもしれませんね。
「わかっているけどやってしまう」
「ご主人が機嫌が悪くなるので話をストップしてしまう」
ここが気になります。
その場しのぎで手を差し伸べても本人のためになりません。
高校を休むことになるのは親としては避けたい。
学校を辞めさせられるのが怖い。
とてもよく分かります。
でもその結果いい方向に向かっていますか。
要求がエスカレートするのを分かった上でやってあげてしまうのは心配していることにならないためというのはとても分かります。
分かってはいるけど、踏み出せませんよね。
でも親が変わらなければ子どもは変わりませんよ。
それはご主人のと会話にも言えます。
大事な話です。
多少ご主人の機嫌が悪くなろうがなんだろうがストップすべき案件ではありません。
むしろ、夫婦でとことん話し合うと腹を決めて、多少、夫婦で言い争いになってでも問題にしっかりと向き合って徹底的に意見をぶつけ合うことが大切なのではないでしょうか。
雨降って地固まる…です。
一時的に嫌な思いをするでしょう。
でも、それらから避けているうちは本当の意味の望んでいるものは手に入らないのではないでしょうか。
少し聞いただけで機嫌が悪くなるご主人にも言えますが、大事なところから親が逃げているような気がします。
先ほども申し上げましたが、親が変わらなきゃ!
親が変われないのに子どもには変化を求めるってちょっと間違ってますよね。
子は親の鏡です。
親の本気度を示してください。
強気に出るとか、出ないとかではなく親の想いを本気で伝えましょう。
本気のメッセージは必ず伝わります。
途中で逃げたり、自分の信念を曲げて子どもに迎合したりしているうちはダメです。
子どもにはそれが伝わるのです。
ちょっと厳しいことを言ってしまいましたが、かんなさんとはかなりのやり取りをさせて頂いていますのでご理解頂けるものと信じて今回は「喝」を入れる想いで厳しめのことを申し上げました。
もしも気分を害されたならすいません。
でも、我々もここまで言うということは本気でそう思っているのです。
ぜひ、ご理解ください。