不登校や引きこもりの子供・成年たちの為にフリースクールを全国に展開しております。
Navigation

投稿削除

お悩みNO.5449
伊藤幸弘教育研究所さん
MMさんへ
「その子達からの謝罪が欲しい」 「娘は絶対許さないと言っています」 このことは学校を含め先方に伝えてもいいのでは。 事実として相手にも受け止めて欲しい。 その後の相手の行動がどうかはわかりません。 でも今回の件でリストカットするまで追い詰められているんだという事実を知ってほしい。 自分の発した心無いひと言でどれだけ相手は傷つくか。 もしかしたら命だって落とすかもしれない。 真剣に時間をかけて心の教育をして欲しい。 これを学校に伝えるべきです。 さて、そのリスカです。 以下に対処法をまとめましたので参考にしてください。 「リストカット対処法」 最初に、リストカットをする心理的な背景を理解しましょう。 カミソリやカッターでリストカットすると、自分自身の中で渦巻いていたジリジリする気持ちが少しだけ抜けて内圧が下がります。 また、リストカットする時というのは「自分が変わりたい」という気持ちの表れであるとも言われています。 そのことを汲み取り「今、変わりたいんだね」と声を掛けてあげることも効果的です。 対処法としてはまず、赤いボールペンを用意してください。 そして肌を傷つけない程度の強さでそのペンでリスカをしたいと思う場所に線を書いてみてください。 (リスカをするのと同じような方法で) その後にノートを準備してください。 そしてそのノートに「なぜリスカをしたくなったのか」を書いてください。 殴り書きで結構ですし、紙が何枚になっても構いません。 ノートが真っ黒になるまで書いて自分の中で溜まってしまったうっぷんを吐き出します。 人は思いを文字にすることで「スーッ」と気持ちが晴れるときがあります。 そして気持ちがある程度、落ち着いた段階でじっくりと話を聴いてあげるのです。 体を傷つけるという以外の方法で、自分の中で渦巻いたものを放出する術を身につけることができれば、リストカットも自然に治っていきます。
投稿日:2015-01-12
以上の内容を削除します。
削除用パスワード
掲示板トップに戻る