一進一退…といった感じですね。
プラスのシャワーの大前提は…
「成長が見受けられる点は称賛を、
正すべき点は厳しく激励を」です。
登校している、書類を自分で持ていく、塾にも自発的に行く・・・この点は称賛に値します。
しかし、心配して声を掛けてくれた塾の先生に開き直りに近い、不貞腐れた態度を取ってしまったことは激励すべき点です。
成長は喜びます。
正すべき点は本人の成長を願って激励の思いで叱咤していいのです。
そのためには親のスタンスをしっかりと伝えておくべきでしょう。
まだ精神的に発展途上にある子どもは、ある時はほめられ、ある時は叱られの背景にある親の思いに寄り添う心のゆとりがありません。
であれば、しっかりと「今、なぜほめたのか、叱ったのか」を伝えることが必要とされます。
親元から離れるか否かは、そのあとの話し合いだと思いますよ。