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お悩みNO.6298
伊藤幸弘教育研究所さん
野菜さんへ
親が過度に心配し過ぎて助言すればするほど、お子さんの無意識に「食べられない」ということが刷り込まれて逆効果かもしれませんね。 したがって克服するアドバイスはあまりしない方がいいのかもしれませんよ。 大人だってそんなことありませんか。 人から注意をされて、そんなことしちゃいけないって思えば思うほどそれをやってしまう。 自分の意識の中で思うのも同様。 例えばゴルフで「バンカーに入れないように」と思えば思うほど、気持ちがバンカーに向き、バンカーショットを打ってしまうことがあります。 野球のピッチャーが「デッドボールだけは避けよう」と思うと逆にバッターの方に自然に意識が向き、デッドボールを与えてしまう。 これは意識が自然とそっちの方に体を反応させてしまうからです。 特に人間の脳は「〜しない」「〜できない」という否定的な言葉をキャッチしやすいと言われます。 「食べられなければ、食べなくていいよ」という一見優しい言葉には「〜なければ」「〜なくて」という否定の言葉が2つも入っていますよね。 脳はこの言葉をキャッチしてしまうのです。 先ほどの例でいえば「バンカーに入れない」よりも「フェアーウェイをキープ」、「デッドボール」よりも「外角低め」というように。 小さい子どもに「廊下を走っちゃいけません」と言ってしまいますが、これも「廊下は静かに歩こうね」の方がいいのです。 長くなりましたが今後のヒントにしてください。
投稿日:2015-05-13
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