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お悩みNO.654
伊藤幸弘教育研究所さん
はにわさんへ
はじめまして。 書き込みありがとうございます。 小6の息子さんに関するご相談ですね。 親としたら心配ですよね。 先が見えないと思うことほど心細い気持ちになってしまうものです。 何とか解決の糸口を探したい! …そう思ったときにここに来て頂き相談の書き込みをしてくれたのですね。 ありがとうござういます。 今、息子さんの状態を「逃げ」と捉えるか「耐えている」と捉えるかだけでも心の持ちようは違って来ると思いますよ。 確かにある見方をすれば「逃げ」なのでしょう。 でも小6のまだまだ幼き心は日々の苦痛や苦しみや不安な気持ちに一生懸命耐えているのです。 子どもで言えば「不登校」 大人で言えば「うつ」 …これを「弱い人間がなるものだ」「甘えだ!」と言う人がいます。 僕はそう思いませんよ。 心が繊細で感受性が強いから人よりも強く物事を感じ取る。 だからこその「経過」にしか過ぎません。 むしろ息子さんは「強い心」を持ち合わせえているのかも知れませんよ。 “でもされたら嫌だと思うので仕返しはしません。他の人がされていたら助けたいと思う・・” …こんな風に思えるのは心に強さを持ち合わせている証拠です。 弱い人間や甘い人間はこんな風に言えませんよね。 きっと「絶対に仕返ししてやる」「自分以外の子がターゲットになるように仕組んでや」 本当に弱かったり甘かったりしたらそう考えるでしょう。 でも息子さんは違った。 強さと優しさを兼ね備えているのですよ。 そこは、はにわさんが大いに胸を張ってください。 そして、そのことを言葉に出して息子さんに伝え誉めてあげてください。 人には「承認欲求」というものがあります。 「自分は認められた」と思えるだけで心は更に強くなります。 その強さは「自己肯定感」を育み更に更に自分を好きになれることでしょう。 きっと今は「自分の愛し方」を知らないだけです。 本当はもっとお伝えしたいのですが一気に「あれもこれも」とお伝えするよりも徐々にお伝えできればと思います。 まずはそこから始めて下さい。
投稿日:2010-12-16
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