久しぶりです。
その後、どうされているか心配していましたのでメッセージをいただけて嬉しいです。
ホテルの仕事を手伝わせているのですね。
とてもいいことだと思います。
「お金は働いて稼ぐ」
「働くとは大変なこと」
「だからお金は尊い」
「尊いお金を稼いで自分たちを養ってくれる親には感謝する」
・・・そんなことを学び取ってくれればいいですよね。
さて!
突然ですがカウンセリングには「母性カウンセリング」と「父性カウンセリング」があります。
読んで字のごとく・・・「母性カウンセリング」とは母の愛情のように優しく接する手法で「父性カウンセリング」とは父のように厳しく接していく手法です。
前回、お伝えした内容はどちらかというと「母性カウンセリング」に近い考え方です。
母性カウンセリングでクライアントの悩みの6割は解決すると言われています。
でも裏を返せば4割は解決しないのですよね。
その4割とは・・・ものの良し悪しがまだ判断できない人・・・特に子どもたちに有効な方法です。
厳しく・・・と言っても暴力的な厳しさではありません。
「怒る」のではなく「叱る」です。
論理的に話し相手に反論を与えない場合もあります。
例えば・・・「義務教育だから行かなくても卒業できる」という言葉に対してですが。。。
義務教育の意味をはっきりと言い聞かせることも大切です。
「義務教育とは教育を受けさせる義務」です。
そして「教育を受ける権利」です。
義務教育を盾に色々言うのならそれを逆手に取るといいでしょう。
「国の法律の定めで教育を受けさせる義務があるのだから親や保護者、親族はその義務を果たすために義務教育を受けてもらう=学校に行ってもらう」・・・と。
マクドナルドの件も黙ってお金を取り返し泣こうが喚こうが放っておくことも方法のひとつです。
こちらが大声で怒鳴るから相手も同様に大声になるのです。
「母性カウンセリング」と「父性カウンセリング」の手法をバランスよく取り入れて接することが重要なのです。