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お悩みNO.7360
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ
医学博士、佐藤富雄著 『成功を呼ぶ「口ぐせ」の科学』宝島社より 思いどおりの人生を歩むために私が日頃実践しているのは、脳と細胞を「快」に導く口ぐせで、制限遺伝子のスイッチをOFFにしてしまうということです。 「快」に導く言葉とは 「私に任せてください」「はい、喜んで」 「ありがとうございます」「できる」 「美しい」「とてもおいしい」 といったような明るい響きや前向きな言葉 あるいは肯定する意味合いの言葉などです。 私は一般的に否定語を使ってしまうようなところでも、肯定語に置き換えます。 たとえば 「人の話をちっとも聞いてくれない」は 「私のいうことに耳を傾けてほしい」に 「だめだ、全然なってない」は 「ここがちょっと残念だったね。 もっと良くなるはずだから もう少しがんばって」 という具合です また、人の悪口も言いませんし 過去の苦労話や失敗談を 愚痴として話すことも好みません 人の悪口を言うことは 悪口を自分にも聞かせることになります。 何度も自分が言い 他人からも聞かされていたら 自分たちは人の悪口を言っているつもりでも 実は自分たちの悪口を言っているようなものなのです。 そして、苦労話をする際には、話し手は苦しかったときの状態を再現してしまうので 語る言葉と回想イメージが自律神経を通じて体に悪影響をおよぼす可能性があるのです。 身の回りの人を見てください。 愚痴の多い人で 人生を楽しんでいる人は少ないはずです。 さらに、何かを選択するときにも 否定的な選択はしません。 「これでいいや」ではなく 「これこそ私の望んでいたものだ」 と肯定的な選択をします これだけのことですが 気分が実に軽やかになります 気分が軽くなると 「快感の神経」と呼ばれるA10神経が 「やる気の脳」に指令を出します 快感と覚醒なしには 本当のやる気は起こりません。 やる気は快感につながり、常にそれらふたつはワンセットのものとして働き お互いに相乗効果を生み出しながら 脳全体の連係プレーをコントロールして 目的を達成しようとします。 「やる気」とは、「やる気系」ともいうべき大脳の膨大なシステムを利用して 前に進もうとする気分のことです このやる気系をいかに活性化させるかが 若々しく前向きな人生を送るための 重要な鍵なのです。 あなたも、「快」の言葉を どんどん見つけ、自分に働きかけてください。 そして、人にもそれを伝えてください やる気と快感がますます増えていくはずです そうすれば 体を構成している約60兆もの細胞にも そのメッセージがただちに伝えられ 脳だけでなく細胞をも「快」の状態にでき 目的意識が高まるのです。
投稿日:2015-09-28
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