我々も教授のおっしゃることに賛同します。
時間を掛けてじっくりと焦らず…です。
見守るというのは、何もしないように誤解されてしまいます。
下手をすると見守ると見放すを同じに捉えている方もいます。
でも、見守るというのは、支援する心を常に持って本人の自立・自律のために受容と共感の姿勢で、徹底的に傾聴し、いざという時は前に立ち、導き、そうでないときは後方で背中を支える・・・そんなイメージです。
いろんなところに相談されてたらいまわしにされてしまったことは本当につらかったと思います。
でも、これからはおひとりではありません。
だから是非、笑顔を絶やさずに・・・。
生き物の中で、表情だけで自分の気持ちを表現できるのは、人間だけです。
特に笑顔は、顔の筋肉を使います。これも人間だけに与えられた能力です。
高笑いしながら走っている犬を見たことがありませんし、そんな犬を見たらこっちが笑えません。
笑顔は遠くからでも認識できるのが大きな特徴だそうです。ある実験では、「怒」「驚」「笑」「悲」の4つの表情の写真を用意して、40メートルの距離からどの表情が認識できるかを測定したところ、「笑」以外の表情は識別できなかったそうです。ちなみに、10メートルまで近づくとすべての表情が認識可能だったとのこと。
笑顔になるためには、目の周りにある「眼輪筋」や頬の「大頬骨筋」を動かし、目じりを下げ口角を上げる必要があります。笑顔になることで顔の筋肉を動かし、顔のあちこちを鍛えることになります。頬骨の下の辺りには脳をリラックスさせるツボがあり表情筋を動かすことで、脳波が穏やかなα波になるのだそうです。
海外でも、「3回薬を飲むより1回笑う方が体にいい」「たくさん笑って、たくさん寝れば医者は要らない」など、笑いと健康にいいことわざが多く存在します。ご存知のとおり、笑いは「ナチュラル・キラー細胞」を活性化させます。
また、目の前の人が笑っていると、自分までおかしくなって笑ってしまったことがあります。笑いというものは連鎖的に周りへうつるものだそうです。
「笑う門には福来る」
大いに笑い、自分も周りの人も幸せに!