「家庭のルール策定とルール例」
スマホ・ネット・ゲームのルールの作成はすぐにでも取り掛かりましょう。
その際はエビデンスも提示してあげましょう。
「青少年のインターネット利用と依存傾向に関する調査」として総務省から出されている資料を参考にしてください。
平均的なスマホの利用時間等がまとめられています。
また、「家庭における青少年の携帯電話・スマートフォン等の利用等に関する調査報告書」として東京都青少年・治安対策本部が発表している資料もあります。
子どもにスマホのルールを説明するときは、親の感情だけではなく、一般的な数値を示し、且つ「なぜルールが必要か」という「Whyの説明」が求められます。
その前提があって「親の想い」を上乗せし、各家庭でのルールが成立するのです。
そして、子ども自らがルールの大切さを理解した上でルールを決めましょう。
そうでないと「無理矢理に決められたルール」になってしまい、子どもはルールを守ることをしません。
そして、ルールを守れなかったときのルール(メタルールといいます)も必ず決めましょう。
メタルールは確実に実行です。
ルールを作ることが目的ではなく、ルールを作ることで日常生活の健全な時間配分をできるようになる子に育てることを目的とします。
したがって一切禁止等のルールは現実的ではなく、スマホを如何に効果的に使いこなすかに重点をおいてください。
以下に実際にこの掲示板で書き込まれた家庭のルールの参考例の抜粋をご紹介しますので参考にしてください。
家族がしているルールはこんな感じです
・プレイ時間の制限
・課金額の制限(月500以下)
・2週間に1回使用履歴を親に見せる
(協力してくれたら何らかの形でお礼をする)
・家族がいるところでやる
・毎週木曜、金曜の2日間は
家族のNOゲームデー
毎週木曜、金曜は、息子だけでなく
私たち親もゲーム機やスマホを一切使わず、その2日間は
鍵がかかる指定されたたなに
親も息子も自分の電子機器をしまわなくてはなりません
鍵は父親が管理することにしました
そして、その2日間は電子機器に触れることは親も息子も許されません
いつもゲームに使っている時間を用いて 外遊びや家族だんらんをします
以上が私たちにできる最大の対応です