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お悩みNO.9600
伊藤幸弘教育研究所さん
もりばらさんへ
【パチンコ依存症について】 パチンコ依存は、タバコやお酒と同じように、自分でパチンコをやめると意識できないと成功しません 自然とやめることができないパチンコ依存症は中毒に似ています。そのためにもパチンコ依存症の知識を増やす必要があります。依存症とは精神が脳に変化をもたらす状態で、健康診断を受けても何も異常は見られません。 パチンコは合法な遊戯であり、大人の息抜きであれば問題はなく、パチンコ店にも罪はありません。人気の芸能人、懐かしいアニメ、最新の技術を取り入れたパチンコは、私も何度もやったことがあるので楽しさはわかります。 パチンコは日本独特の遊戯であり、その魅力には世界中にファンがいるくらいです。Microsoftの創始者であるビル・ゲイツの自宅にも日本のパチンコ台があります。 ドラッグや闇金と違い、存在そのものが問題となっているわけではないのです。問題となっているのは私たち消費者自身です。 遊戯する側が節度をわきまえずにお金を使い、生活を省みずにパチンコに没頭することが問題です。もし、没頭するほどの趣味を持っていたり、かなり仕事が忙しかったり、休日には副業をしていたら、パチンコはしないでしょう。 貴重なお金を浪費するだけではなく、取り戻せない時間をパチンコに費やす行為そのものが、人生をつまらない方向に導いています。 どうして自分がパチンコにのめり込んでいるのかを理解しながら、少しずつやめていくのがベストです。最終的にパチンコをやめることは誰にでもできることであり、決して不可能なことではありません。 パチンコ産業が盛んな韓国でさえ、2006年にパチンコ店を全面撤廃することに成功しました。確率論としてもパチンコは絶対に負けるゲームです。「パチンコを副業にしている」という人は嘘です。 以下にパチンコ依存症の治療に関するヒントをご紹介しますので参考にしてください。 【パチンコをやらない決心】 例えば「お金がないからパチンコはやめよう!」くらいの軽い気持ちではパチンコ依存症からは抜け出せません。一時的に回数が減りますし、無理をしないで済むのですが、リバウンドする可能性が高いです。 お金がないことを理由にすると、お金があるときにパチンコをすることが正当化されてしまいます。「パチンコは時間とお金の無駄。他の楽しいことを探したいからやらない」でもパチンコに手を出してしまうことがあります。 しかし、パチンコが駄目な理由をしっかり認識しているので、継続的に回数を落としていくことができ、次第にパチンコの無意味さに気付くことでしょう。 パチンコ依存症を治すには、断固たる決心が必要です。パチンコをやめると決心するときに気になるのが過去の負け分です。勝ち続けてやめようとは思う方はいませんし、そもそも勝っている人もほとんどいません。やめようと思っている方のほぼ全員が負けを気にしています。 過去に使ったお金は返ってきません。取り返そうと打ちに行くこと自体が泥沼に填まっている証拠です。昨日の会社帰りに3万円も負けたのに、土曜日にはヘラヘラしながらパチンコ店に並んでいる自分と決別したい方はたくさんいます。 そのためにも今まで負けた金額にはこだわってはいけません。「トータルでは100万円は負けているかも…少しでも取り返して、あと1回だけ馬鹿勝ちしたらやめよう」などと思ってしまいます。 パチンコで脳に起こる変化で紹介しましたが、勝った記憶は鮮明に残ります。負けた記憶は薄れていきます。 最後に勝ってしまうと、その記憶が残り続け、リバウンドしやすくなります。「あと1回、大負けしたらやめよう」と逆の発想をして、もし勝ってしまったら続けましょう。 そして、自分の腰、肩、腕が疲労を感じ、パチンコに嫌気が差すくらいに大負けしましょう。必ず大負けしてやめましょう。誰もが最後の1回のパチンコをしなくてはいけません。その1回は苦い記憶にして、もうあんなに損するのはコリゴリと思うようにしましょう。 パチンコは負けて当たり前のモノです。「最後には大勝ちしてやめたけどね」と言う人がいても、聞かされている方は何とも思いません。「最後は派手に大負けして、2度とやらなくなった」の方が、賢い選択と言えるでしょう。 紙に残すのが成功の秘訣 現実の支出額を把握したい パチンコでは勝った記憶が残りやすいので、勝っているイメージが浮かびやすいです。勝つと「もっと勝とう」と思い、負けると「取り返そう」と思うのは悪しき考え方と言えます。 3カ月前、1カ月前、もしかしたら3日前のパチンコの収支も覚えていない方がほとんどです。記憶にあるのは「777」の文字だけだったり、もしくは大当たりの熱い演出だけかもしれません。 きちんと金銭出納帳をつけるとわかりますが、相当な額をパチンコ店に献上しています。本当に必要な記憶を残すことが、パチンコ依存症を克服する方法の1つでもあります。 パチンコで遊んでいる記憶を少しでも現実的なお金の収支に置き換えることで、記憶の上塗りによる衝動を抑える効果が期待できます。客が負けるようにできているパチンコにわざわざ付き合う必要はありません。 パチンコの有無で変わる将来 金銭出納帳を付けるのも効果的ですが、パチンコをやり続けた場合とやらなくなった場合の将来の自分を紙に書き残すことも有効です。パチンコをやり続けたら、例えば、以下のような将来が待っています。 給料の10%はパチンコに使い続けることになる。 貯金はもちろんない。生活費とパチンコ代で全てが消える。 勝って儲けてもパチンコ代になる。負けてもパチンコ代が増える。 たまに非常に貧乏な生活を強いられる。 借金に手を出す可能性が高い。 お金に余裕がないため、心にゆとりが生まれず、常にストレスを抱える。 他人の幸せを願わず、不幸を喜ぶような、ねじれた性格になる。 友人は減り、パチンコが中心になり、人生経験が減り続ける。 振り返るとパチンコしか記憶に残っていない。 罪悪感と後悔の毎日で、憂鬱になる。 パチンコをやらなくなったら、例えば、以下のような将来が待っています。明らかに「パチンコをやらないほうがマシ」と思える内容です。 パチンコでお金を使っていた反動で、急にお金に余裕ができる。 生活の質が落ちていたので、節約しやすい。 思いもよらないような、自分のやりたいことが見つかる。 空いた時間を有意義に使うために、新しいことに挑戦するようになる。 貯金ができるようになり、人生設計が立てられる。 社交的になり、仲間が増え、貴重な時間を過ごせるようになる。 1日1日の大切さを感じ、冷静さを取り戻しながらも、期待感が生まれる。 パチンコに夢中になっていた自分を不思議に思う。 パチンコに夢中になっている人を見下すこともある。 時間とお金が生まれることで、あらゆる可能性が広がる。 パチンコをしなければ大抵は実現できる 自分自身の将来はどうでしょう。オリジナルのメモを作ると現実味がわいてきます。「お金が貯まったら英会話に通いたい。ジムで運動したい。海外旅行に行きたい」のように、もっと具体的に書くのも良いでしょう。 1カ月に3万円や5万円もパチンコ以外のことに使おうとすれば、日常的なライフスタイルに関する願望はことは大抵できます。 挫けそうになったり、気持ちが揺らいでしまったり、パチンコをやりそうになったときに、自分の将来が書かれたメモを見るようにしましょう。メモを1度だけ見る行為を忘れないでください。 もし、パチンコに手を出してもこのメモを見るようにしてください。次第にパチンコがつまらなく思えてきます。仮にパチンコをして勝っても後悔するようになります。 メモをいつでも見られるように自宅と手帳など、複数枚を用意しておきます。自分の価値ある将来のために積極的にパチンコを嫌いになって、パチンコ依存症から抜け出しましょう。 徹底的にやめる手順 パチンコをやらない決心で「もう2度とパチンコをやらない」といった断固たる決意が必要であると紹介しました。それでもパチンコをやる方が多いですが、そのときに「やっぱりダメだった」と思わないようにしてましょう。断固たる決意と実際の行動は異なります。 やめようと決めた時点で第1歩は踏み出しています。あとは紙に残すのが成功の秘訣で作成した「自分の将来メモ」を片手に、少しずつパチンコを嫌いになっていきましょう。 その間にパチンコをするのを極力、何度も我慢してみましょう。もし、我慢ができずパチンコに手を出しても、「パチンコは私をダメにする悪の根源」だと思うようにしましょう。CMやパチンコ店の宣伝文句に騙されてはいけません。 パチンコをするあなたは必ず損をしています。大負けしてパチンコで不愉快な気持ちになるのも良いでしょう。仮に勝っても「所詮、一時的な意味のないお金。本当はもっと有意義な時間が存在している。偶然、勝っただけで総合で必ず負けるのがパチンコ」と言い聞かせましょう。 とにかくパチンコが生活にも悪影響が出始め、自身が「パチンコ依存症かも…」と思うくらいになると、その人にとってはパチンコは外敵に過ぎません。パチンコの健全性を訴えても、人生のマイナス要因でしかないです。 自分と他人は違いますし、違いがあるから楽しいのです。パチンコは自分にとっては負の遺産であると思い続けることでパチンコを嫌いになりましょう。 また、やめられる期間はパチンコ依存症の深刻度によって異なります。「やめられた!」と実感する度合いには個人差があります。毎週パチンコ店に足を運んでいた方であれば、1カ月やらないだけでも「やめられた!」と実感するかもしれません。 しかし、それはパチンコを避けているからです。本当にやめられると実感できるのは、「パチンコに行こう」と誘われたときに、何の興味も持たない自分に気づくときです。 3カ月ほどパチンコをやめても、その後にパチンコをしてしまうと後悔することになります。恐らく、後悔して、またやめようと思うでしょう。 ただ、あなたが本気なら徹底的にパチンコに関する情報を削除することが、パチンコ依存症から抜け出す近道です。パチンコを避けるためにもパチンコに関する情報を遮断しましょう。 友人からの誘いは断ることを想定しておきます。パチンコ店がある帰り道は避けるようにします。駅前で配っているティッシュは受け取りません。会社でのパチンコネタは上から目線で受け流します。コンビニのパチンコ情報誌は読みません。 パチンコ店の会員の方は今すぐ削除してください。パチンコ店から携帯電話に送られてくる「有益な情報」は、ただのカモにエサをあげているだけです。パチンコは負けることが前提であるのを忘れないようにしましょう。 会員カードは捨てましょう。自分がパチンコを連想させるようなモノ、例えば、パチンコのゲーム、携帯電話のアプリ、キャラクターグッズも捨てます。 徹底することが大切です。とにかく、自分がパチンコで損をしていると気づいているのであれば、パチンコに関連するものは全て罪深き存在です。パチンコ依存症に比べれば、たいした価値はありません。 パチンコの情報はシャットアウトし、パチンコのあった非日常から日常へと活動の場所を移していきましょう。 運動と勉強と趣味が役立つ パチンコばかりやっている方のほとんどが、反比例するように運動をやっていません。そこで思い切って、汗を流してみるのも楽しいです。充実した運動はストレスを発散させます。実は「運動療法」という治療法があるくらいです。 運動すること筋肉と脳の緊張をほぐし、体に溜まった老廃物を排出することで、ストレスも消え、パチンコをしたいと思う欲も軽減されることが照明されています。 いきなりハードな運動ではなく、近所の公園など自然があるところで軽いウォーキングでも効果があります。いつもはパチンコをしている時間に何か別のことに取り組むことにも意味があります。自分の肉体に鞭を打って、自身を見つめなおす良い機会にもしましょう。 また、趣味を見つけるのも効果的ですが、いきなり「趣味を見つけましょう」と言っても、なかなか熱中できるような事柄は見つからないかもしれません。 趣味は無理に見つけなくても良いです。趣味が見つからないときは資格の勉強をしても構いません。パチンコはお金を浪費しましたが、自己啓発なら逆に増えるかもしれません。 自己啓発を「嫌い」と思わないで、今までの自分を払拭する時間と考えるのも良いと思います。少しでもやってみたいなと思うことがあったら、失敗しても良いので挑戦することをおすすめします。思わぬ収穫があるかもしれません。 また、何も見つからない期間があるときは本を読みましょう。小説や文学でも構いませんし、ビジネス関連であれば一層効果が期待できます。誰に気兼ねするわけでもなく、自由に気が向くままに読書するのも楽しいものです。 あなたがどんな年齢でも遅いということはありません。本を読んでいくうちに何かを発見し、行動に移して、趣味になることも良くあります。 パチンコだけに明け暮れるパチンコ依存症から、いろんなことに挑戦するアクティブな自分に変化させましょう。 パチンコは意味がない出費 デジタル仕様のパチンコが誕生する前のギャンブルと言えば、競馬、競輪、競艇でした。当時はギャンブル依存症の患者数も少なかったです。急速に患者数が増えた原因はパチンコであり、実にギャンブル依存症の9割がパチンコ依存症とされています。 パチンコは客、店、景品交換所の三点方式でありますので、業界関係者はパチンコをギャンブルとは認めません。パチンコ店も景品交換所で純金バーをお金と交換できますとは明示していません。 しかし、それは何ら意味の持たない言い訳です。パチンコ店はギャンブルで利益を得るために、相当なマーケティングの知識を駆使して、客にお金を使わせています。 店が何と言おうと、業界が認めなくとも、客から見る目が正しい判断です。パチンコはギャンブルであり、そのギャンブルはビジネスです。客である以上、店が儲かるようになっています。 「楽しさを買っているだけ」 「そんなに負けていないし、勝つときのほうが多い」 「やめようと思えばやめられるので、別に大丈夫」 本当にそうなのか考えたいです。パチンコがなくても生きていけます。人生の貴重な時間の多くをパチンコに費やして満足ではないはずです。実は探していないだけで、パチンコ以外にもすることはたくさんあります。 世界中の人々の99.9%以上はパチンコがなくても生きているのです。視野を広げて、考えることもパチンコ依存症を克服する方法の1つです。 パチンコは投資ではなく、無駄な浪費を伴う中毒性の高いギャンブルです。店が必ず儲かるおいしいビジネスに過ぎません。長期でカモになるのはもうやめましょう。 お金はFXや株に投資する お金があるときにパチンコをしてしまうことは事実ですが、パチンコ依存症の方で消費者金融や知人から借金してまで、パチンコにのめり込む人の割合は少ないです。 多くの方は自分自身が稼いだお金、もしくはご主人が稼いだお金、遺産や貯金といった自分の所有するお金を浪費します。負けたり、勝ったり、負けたり、負けたりで、少しずつ数字が目減りしていきます。 お金がゼロになったときに、借金という最後の砦を開けようとせずに、そこから自立してパチンコをしなくなるのです。 しかしながら、再びお金に余裕ができ始めた途端、パチンコにお金をつぎ込む方も多いです。そのため、借金はしなくても貯金が一生できません。 負のスパイラルから抜け出せない状態が続きます。しかも、お金がないことで、強制的にパチンコをやめているのにも関わらず、中には「やめることができた」と勘違いしてしまう人がいます。 だからこそ、お金がある状態でパチンコが我慢ができないのであれば、一層、お金を使ってしまうのもパチンコ依存症を克服する方法の1つです。使うといっても浪費ではなく、貯蓄や投資になります。 これは何もパチンコ依存症に限ったことではありません。会社員の方が毎月の給料を使い切ってしまわないように、自動的に定期預金に振り替えたり、自社株を購入したりします。 あったら使ってしまうのはパチンコ依存症の症状ではありません。一般的な会社員でもお金があると使ってしまうために、定期預金などを選んでいるということです。 例えば、知人のサラリーマンに毎月2万円を給料から定期預金に振り替えている人がいます。欲しいものがあっても、給料の一部を銀行が持っているおかげで我慢することができます。定期預金はあなたのお金の浪費を止める金庫番かもしれません。 一見、うまくいっていますし、この方法はおすすめできます。しかし、その人はパチンコでお金を浪費するようになり、ついに定期預金を解約。予想通り、せっかく貯めたお金はパチンコに吸収されてしまいました。 金庫番の考え方は間違えではありませんが、金庫番が欲しいのであれば、もっと頑丈な金庫番のほうが心強いかもしれません。そこで最初におすすめしたいのは純金積立です。純金積立は毎月決められた金額を純金に投資していきます。 現在、金の価格は上昇しつづけています。供給量が限られているにも関わらず、需要量が上がっているからです。この金にコツコツと毎月の給料、もしくは使ってしまいそうなお金を預けることは有意義なお金の使い方です。 実は定期預金と同様にいつでも解約でき、お金も手元に戻るのですが、1度お金が金に換わっている以上、仮に金価格が自体の価値が上がり、定期よりもグッと利回りが良いです。 この利回りの良さを捨ててまで、わざわざ貯まった金をゼロにして、パチンコに浪費する確率は非常に低いでしょう。 これは今話題のFXでも似たようなことが言えます。FXは「外国の通貨を買ったり、売ったりして利益を出す取引」のことです。 例えば「1ドル=100円」のときに100,000円で1,000ドル買っておきます。円安で「1ドル=110円」になったら、手持ちの1,000ドルは110,000円に交換できるので得をします。逆に円高で「1ドル=90円」になったら、手持ちの1,000ドルは90,000円にしかならないので損をします。 このような為替の差額が儲けになる仕組みがFXです。このFXをはじめ、株などに投資してみるのもおもしろいでしょう。パチンコで負ける金額があるのであれば、投資をしているほうが賢い選択です。
投稿日:2016-05-04
以上の内容を削除します。
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