不登校や引きこもりの子供・成年たちの為にフリースクールを全国に展開しております。
Navigation

お悩みNO.566
だめ子さん
18歳、社会人です。削除
はじめてここに書き込みをさせていただきます。
(本当は子供の掲示板の方に書き込もうと思ったのですが、文字化けしちゃってたりもう18歳だもんな、と思いこちらに書かせていただきました、すいません)

このままだと、自分のせいで本当に自分の家がこれ以上にめちゃくちゃになってしまうんじゃないかと
怖くて、不安になってしまい、此処に書き込みをさせていただきました。

と、いうのも、おそらくすべて私が原因だと思うのですが…

毎朝、会社に行こうとすると頭痛や腹痛、気持ち悪さなどで行けなくて
その原因を調べるためにメンタルヘルス科に行って「適応障害」と診断され
約一ヶ月の自宅療養をさせてもらっています。

元々不登校がちで毎日特定の場所へ通うということになれていないからかもしれませんが
それを直さなきゃいけない、って分かってはいるんですが…(あるいは解ってるつもりなのか)

自宅療養も…まぁ会社にろくに行けない人間が何言ってんだ、と思うかもしれませんが
正直療養になってるか微妙に疑問で…というのも、家庭環境があんまりよくないんです。
母は統合失調症ということもあるからなのか、家事を一切してくれません。
私自身も、家事の仕方は一切わからなくて(甘えかも知れませんが、家事のお手本をあまり見たことがありません)
家の中は今、かなりめちゃくちゃな状態です。
父は料理と仕事には行くものの酒乱というか…お酒を飲むといわゆる絡み酒とやらになってしまい
母とよく喧嘩していて、私はその喧嘩の怒鳴り声が苦手で苦手でならないのです。
その喧嘩の理由も、とてもくだらない小さいことで怒鳴り声をあげるので…
(ヘッドフォンをして音楽を聴いていても、時折怒鳴り声の幻聴の様なものが聞こえるくらい)
私自身、最近イライラが増していっていて…仮にも親という立場に言うのは正しくはないのはわかるにはわかるのですが
どうしても罵詈雑言を吐き出してしまうことが少なくありません。

もしもこのまま、自宅療養期間終了後も会社にまともに行けなくて
家の中がもっと荒れてしまったら、引きこもりの、何の役にも立てないただのお荷物になってしまったら…
(お荷物には、もうなりかけてしまっているとは思うのですが)
それだけにとどまらず、もし、もしも父と母に罵詈雑言だけでなく実際に暴力行為に発展してしまったら…
と、最近自分のことも怖くてたまりません。
父と母にも、これ以上頼れないというか、頼りないから頼れないというか…。

こんな家庭環境だからか、出来れば会社に毎日行くことを含め、家事などの自立もしたいし
父や母に酷い言葉を吐きかけることもやめたいです。

此処にかいたことが管轄外だったらごめんなさい。
でも、もし少しでもアドバイスや励みになる言葉、私を叱ってくださる方がいらっしゃったら…ぜひ言葉を書き込んでくださったらとても幸いです。

長文失礼しました
そして、見てくださりありがとうございました。
投稿日:2016-06-09
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
だめ子さんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
こちらの掲示板で構いませんよ。

さて、現在、ご自身のことと、ご家庭のことで不安やお悩みを抱えているのですね。
いままでひとりで抱え込んできたのでしょうか。
よくひとりで頑張りましたね。
これからはどうかこの場を活用してください。
よければこの掲示板で、いい方向に向かうように一緒に考えませんか。

まずハンドルネームですが・・・「だめ子」なんて自分で言ってはいけません。
自分を「ダメ」と思い言葉にすることで無意識に脳にそのことが刷り込まれ、脳は「自分はダメな子」という認識でそうなってしまいます。

そもそも、あなたは「ダメな子」ではないですよ。
ご自分のことで精一杯なときにご家族のことまで考えて、何とか自分を変えていこうとこの掲示板にご相談してくれましたよね。

その時点で「ダメ」ではないのです。

百歩譲って「ダメ」としましょう。
もしもそうなら、「それは良かった」と申し上げたいです。
だって、自分のダメな部分に気づいたのですから。
本当にダメな人はそのことにも気づかずにただ単に時が経過するだけ。
ふと気づくと何年も何十年も経っていてもう手遅れ・・・なんてことになり兼ねません。

だからあなたは「ダメ」ではないし、万が一そうであったとしたならば、それに気づいたあなたはラッキーです。

とは言え、今は自分に自信を持てなくなってる状態なのかもしれませんね。
そのことに関しては以下にまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2016-06-09
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
だめ子(仮称)さんへ削除
「自分に自信を持つ」

―― どうしても自信が持てない…
―― 日常生活を送る中で、自分に対してOKが出せない…
―― 堂々と人と接することができない…

こうした悩みを持つ方はとても多くいらっしゃいます。

かといって、そんな時に自信を持とうと頑張って努力しても、どうしても自信を持てないことも多いもの。それには、自信を持てない隠された理由があるからなんですね。
それでは、いったいどうしたら自信を持てるようになるのでしょうか?

まずは、「自信を持てない」という状態について見直してみましょう。「自信がない」という状態には、いくつかの具体的な“症状”があります。

◆何をしても不安で、他人からの意見に怯えてしまう
◆始める前からダメだと思って、やらずに終わってしまう
◆やってみようと思った途端、不安があふれだしてストレスフルな状態になる
◆自分よりも他者のほうが優れているように見えて、比較して落ち込んでしまう
◆自分の良いところが認められず、どんなに頑張っても劣等感がぬぐえない
◆評価してもらっても、自分で自分のことが認められないため、他者からの評価を受け入れられない
◆自分を認めることができないため、行動が起こせない

あてはまるものはありませんか?

「自信がない」というと漠然とした感情のようですが、こうして分析してみると、心の状態と行動(現象)が連動していることがほとんどなんですね。

逆に、「本人が努力してきた過去がある、才能がある、周囲から認められている、客観的に見てできている」という実態に関わらず、本人が「“自信を持てない”と思っている」ことです。

実際に、「周囲から見ればできているのに、あの人は自信がない」とか、「どうしてそんなに自分を否定してしまうの?」と感じることも少なくありません。けれども、本人にしてみれば、「強烈な自己否定感」と、「それゆえに思ったとおりに行動に移せない」という二つの事柄と戦っている状態なのです。

なぜこうした自己否定感や行動できないという状態が生じてしまうかというと、それは、「もともと本人に対して否定的な意見を植え付けた人間がいる」ということが原因です。

人は子供時代、肯定的な意見を聞かせられて育ったり、あるいは、失敗したときに優しく受け容れてもらったりしていると、その状態を記憶し、自分でも他者からしてもらった肯定的な態度を繰り返すようになります。
けれども、子供時代にそれがなく、親や先生、周囲の人間から否定的な意見しかもらえなかった人は、大人になってからもそのときの態度を無意識に真似してしまい、自分に対して自罰を繰り返すようになるんですね。
そして、否定された経験を軸にして、自分のことを自分でマイナス査定し、推し量ってしまうのです。
誰しも、誰からも教えられたことがないことは、実行することができません。それは、「自信を持つ」という心の状態であったとしても、同じことです。自信というのは、「能力や良いところを認め、育てるという経験」がなければ、できないものなのです。
つまり、「認められ、褒められた経験がない」ために、その方法を理解できず、与えられた否定しかできない、ということが「自信がない」という状態です。

こうした状態のときは、過去に親や周囲の人間が自分を否定してきたように、自分の否定的なところにばかり焦点が当たっています。
人は良いところも悪いところもあって、それが普通なのですが、あまりにも否定されて育ったために、自分の肯定的な要素を認められないということを繰り返しているんですね。

だからこそ、こうした不安定で苦しい内的な状態を変えるためには、自分で自分を見る視点を変え、育て直すことが必要になってきます。
視点を変え、自分を育て直す方法としては、次のように少しずつ考え方を変えていくことです。

◆ありのままの自分を認め、子供の頃に言ってもらえなかったプラスの言葉がけを自分に対してしてあげること
◆他者の価値観で判断するのではなく、自分の判断で自分の成し遂げたことを認めること
◆過去にしてきたことで、他人からは認めてもらえなかったことを、自分自身で認め直すこと
◆社会的な達成ではなく、細かなことであっても、できたことを一つひとつ褒めること
◆他者に依存して自分の価値を決めるのではなく、自分がどうしたいのか意志を持って行動すること
◆失敗など、実際に成果が伴わない場合も、努力した自分を認めること

「他者の目」や「結果」を基準にするのではなく、自分で自分を認めるということが役に立つでしょう。
このとき、親が子供を見守ってあげるように、「自分で自分の親代わりをし、愛情深く、優しく認めてあげること」がポイントです。

不適切に否定的なことを投げかけられていたとしても、あなたがあなた自身を肯定的に捉えてあげることで、やがて自然に自分に対して「私は大丈夫」という肯定感へと変わっていきます。お友だちを励ますように、優しく自分に接してあげることも効果があります。

「自信のなさ=自己否定」は、今まで無意識に繰り返されてきたために癖になっていますから、はじめは意識して変えてあげることが必要です。しかし、自己否定も単なる「癖」に過ぎませんので、意識して繰り返すようになれば、1週間もすれば、だんだんと自分に対する肯定的な捉え方ができるようになってきます。
このように、「自信を持つ」とは、決して外側に認められることではなく、自分で自分を認め、肯定する気持ちを持つことで得られるものなのです。

他者の評価を追い続けている限りは、いつまでもその基準で生きてしまい、自分を肯定し、安心するという状態に到達することはできません。
心の中や自分の見方を変えてあげるだけで、やがては大きな「自分を信じる肯定感」に結びついていきます。小さな習慣も、意識して続けることで、考え方の根底を変えることにつながります。自分自身を大切に育て直す気持ちで接することから始めてみましょう。
投稿日:2016-06-09
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
だめ子(仮称)さんへ削除
どうですか。
少しでも参考になればいいのですが・・・。

自分に自信を持つことで、自分を変えていきたいですね。
では、どうすれば自分を変えられるか。

それも以下にまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2016-06-09
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
だめ子(仮称)さんへ削除
「自分を変える」

「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分」
これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。
そして、変えていくのです。

一方で、自分を変えたいけど変え方が分からない。自分を変える為にはどうするべきなのでしょうか?
まず…自分の中にも「変えられるもの」と「変えられないもの」…があることを認識することが優先されます。

この二つを分類してみると…
自分の中の変えられるもの→「思考」「行動」
自分の中の変えられないもの→「感情」「生理的反応」
…に区別できます。

例えば…
今、この掲示板を読んでるあなたに対して
「1+1は?」と聞いたら「2」と答えるでしょうし(思考)
「PC(またはスマホ・携帯)に向かいながら首を回して」と言ったらそのようにできるはずです。(行動)
このように「思考」や「行動」はインストラクション(指示)があればすぐに変えられます。

ところが!
「電車に乗り合わせた見知らぬ人を好きになってください」と言ってもいきなり好きにはなれませんし(感情)
「胃液を通常の5倍出してみてください」と言っても自分ではコントロールできません。(生理的反応)

「感情」や「生理的反応」はダイレクトには変えられないものです。

それを踏まえると…「自分を変える」ということは「思考」と「行動」を変えるしかないのです。

…でもこれが難しい。
ホームで電車を待っているとします。これがまた、ちょっと急いでいる時に限って遅れる。
だいたいの皆さんは電車が来るべき方向を覗き込みイライラしてしまうでしょう。
しかし、いくら覗き込んでも電車が来る時間は変えられません。…にも関わらず僕たちは覗き込んでしまう。
「変えられないもの」とは分かっているものの一生懸命イライラを募らせているのです。

自らの力では電車が到着する時間を変えることが出来ないのであれば待っている時間に新聞や本を読むとか調べものをするとかした方が時間を有効に使えますし自分にとってもプラスなはずですよね。

このように日常の良くあるケースから徐々に「思考」や「行動」を変えていくクセをつける。
これが自分を変える近道であり、その先の未来を変えていけるヒントがあるのだと思います。

心理学では「過去は変えられない」といいます。
でも、このように自分を変えることで今現在の物事に対する受けとめ方や、捉え方が変わり、もしかしたら…「過去の事実」は変えられないにしても「過去の形」くらいは変えられるかも知れません。
投稿日:2016-06-09
返信 5
がんばる子さん
ありがとうございます削除
ありがとうございます。
だめ子あらため、がんばる子です。

とても参考になり、心に響きました。
ありのままの自分を認めること、それ以外のことも、いきなりは無理かもしれませんが…少しづつでも、努力してい期待と思いました。
また、行き詰って苦しくなること、おそらくたくさんあります。
その時、もしかしたらお書きするかもしれません。
その時はまた、宜しくお願いします。
投稿日:2016-06-09
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
がんばる子さんへ削除
「がんばる子」・・・とても良いハンドルネームですね。
そう!
既に頑張っているのですから、そのことは自分で自分を称賛してくださいね。
投稿日:2016-06-10
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
がんばる子さんへ削除
そして!
またこの掲示板に来てください。

迷ったとき、辛いとき、悲しいとき・・・。
そして、ネガティブな感情とは逆に、嬉しいとき、楽しいとき・・・そんなときも大歓迎です。

「このこと・・・報告したいな」って思ったらいつでもここに来てくださいね。
投稿日:2016-06-10
返信・コメントはこちら
削除用パスワード(同じものを2回入力してください)

掲示板トップに戻る