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お悩みNO.635
フブキさん
教室に入れない中学生男子削除
中学1年の息子が、2学期になり、週1で学校を休むようになりました。学校になんで、いかない?何かある?と聞いても何もない。宿題やってないのでいけない。とか、言うので、そんなん自分が悪いので、学校行くように言っても絶対に、いかない。と親子喧嘩もしていたところ、10月のなかば、クラスの女子のお母さんから、娘が言うには、私の息子なんか、やられてるみたいなので、気にかけてあげて。と
連絡をもらい、部活で同じ子供のお母さんに、こんな連絡があったけど、何か知ってるときいたら、すぐに、子供さんに聞いてくれて、ある子供が、息子の悪口をいい回ってると。

学校に連絡をして、わかった事が、8対1で、ずる休み、無視、陰口をされてた事実が、分かり、その主犯格の子供二人が、小学生から、同じ部活で、共にやってきた子供で、一人は親友でした。その子二人とは、クラスも部活も塾も同じでした。親友だった子供は、自分がいじめられるのが、嫌で、怖くてやったと、ご両親とすぐに謝罪にきてくれました。それから、校長先生と、話しして部活で、話した方が、よいとの事で、話あいを、保護者会を開いて、部活は、雑用にさして、子供達皆がその子供が変われば練習再開で全員納得でした。その子供は、草引きしたくないので、学校行きたくないと、1日学校を休んで、部活も2、3日やすんで、3日ぐらい雑用して、部活の先生は、私の息子が、朝練でいない時に、部活再開さしていい?皆に聞いて再開させました。息子も???なんで?
みたいな。それから、頑張って
一週間ぐらい部活に行ったけど、学校も、部活もいかなくなりました。ここ2週間は、別室登校しています。
最近に、なって、親友の嘘が、色々わかってきました。そこの母親から聞いた話、担任が、ずる休みとか、全員に聞いてまわったとか、怖かったと言っていた子供に、自分が、ラインで誘っておいて私や、息子には、勝手に来たとか、来るがやって。と嫌な顔したり、試合も学校での態度が悪いので、出されなかったのに、そこの母親は、なんで出されんがやろ?息子は、先生が、だしちゃらんでごめんよ。とかゆってた。というので、学校の態度が悪かったきみたいで。と言ったら、ヒステリックに怒りだそうとしたので、怒らんといちゃって。と話したけど、更に小学生6年の卒業式あたり、その親友の母親が、私の息子が、よく休みよったろ。息子が、今日も学校休んでた。とよくいよったし。休みぐせがついちゅうろ。とか、言われて小学生の時の通知簿みたあら、夏から3月まで1回しか休んでない事実が分かり、その子供は、常にお家で嘘ついてるのが、分かり、他にも別の女の子が、水筒こわしちゃおばりに、けって、壊されたとか、他の友達の子供に聞いたら、そんな子供やないし、担任に聞いても地べたに、その親友が水筒をおいてたので、当たっただけで、その女の子は、親友のとりまきにせめられて、学校にこれなくなって、今は、別室らしいですけど、もしかして、その親友は、もう一人の子供が怖くていじめたのではないのかと疑いだしました。その親友は、一学期主犯格のもう一人の子供の悪口を広めていたと息子から聞き、じゃあ、人変えて順番ながやね。と。
親友や友達二人に裏切られ、一学期しゃべってたりした友達にも無視され、人間不信に陥り、教室に入れないと。どうすればよいでしょうか?私は、もう親友と親友の母親には、もう会うつもりもないし、関わりたくないです。
5年ぐらいに、お付き合いしましたが、もう残念だけど、仕方ないと思ってます。
息子は、二人とも、信じれない。
どん底で、クラスの友達にも、無視されたので、心にキズがあるといいます。大人には子供の気持ちわからないと。いいます。自分は皆から、嫌われてると。
別室に入るにも、帰るにも、誰とも会わない時間にしてます。
人の目が気になるといいます。
キズついてるのも、わかってるつもりですけど、親だから、そごを乗り越えてもらいたいし、中学1年だから、まだまだ、挽回できるし、してもらいたいので、人の目なんか、気にしないで。自分を大事にしてもらいと。立ち上がるまで、待つしかないのでしょうか?
投稿日:2016-12-19
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
フブキさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
中1の息子さんに関するお悩みですね。

悲し思いをされた息子さん。
立ち上がるまで待つ・・・というのも大切です。
それが今後の精神的なタフさを身につけることにもつながります。

しかし、親としては何かしてあげたいですよね。

いま、お子さんは自信を失っている状態です。
自信を持ってもらうために親がアドバイスしてあげられるヒントを以下にまとめました。
投稿日:2016-12-19
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
フブキさんへ削除
「自分に自信を持つ」

―― どうしても自信が持てない…
―― 日常生活を送る中で、自分に対してOKが出せない…
―― 堂々と人と接することができない…

こうした悩みを持つ方はとても多くいらっしゃいます。

かといって、そんな時に自信を持とうと頑張って努力しても、どうしても自信を持てないことも多いもの。それには、自信を持てない隠された理由があるからなんですね。
それでは、いったいどうしたら自信を持てるようになるのでしょうか?

まずは、「自信を持てない」という状態について見直してみましょう。「自信がない」という状態には、いくつかの具体的な“症状”があります。

◆何をしても不安で、他人からの意見に怯えてしまう
◆始める前からダメだと思って、やらずに終わってしまう
◆やってみようと思った途端、不安があふれだしてストレスフルな状態になる
◆自分よりも他者のほうが優れているように見えて、比較して落ち込んでしまう
◆自分の良いところが認められず、どんなに頑張っても劣等感がぬぐえない
◆評価してもらっても、自分で自分のことが認められないため、他者からの評価を受け入れられない
◆自分を認めることができないため、行動が起こせない

あてはまるものはありませんか?

「自信がない」というと漠然とした感情のようですが、こうして分析してみると、心の状態と行動(現象)が連動していることがほとんどなんですね。

逆に、「本人が努力してきた過去がある、才能がある、周囲から認められている、客観的に見てできている」という実態に関わらず、本人が「“自信を持てない”と思っている」ことです。

実際に、「周囲から見ればできているのに、あの人は自信がない」とか、「どうしてそんなに自分を否定してしまうの?」と感じることも少なくありません。けれども、本人にしてみれば、「強烈な自己否定感」と、「それゆえに思ったとおりに行動に移せない」という二つの事柄と戦っている状態なのです。

なぜこうした自己否定感や行動できないという状態が生じてしまうかというと、それは、「もともと本人に対して否定的な意見を植え付けた人間がいる」ということが原因です。

人は子供時代、肯定的な意見を聞かせられて育ったり、あるいは、失敗したときに優しく受け容れてもらったりしていると、その状態を記憶し、自分でも他者からしてもらった肯定的な態度を繰り返すようになります。
けれども、子供時代にそれがなく、親や先生、周囲の人間から否定的な意見しかもらえなかった人は、大人になってからもそのときの態度を無意識に真似してしまい、自分に対して自罰を繰り返すようになるんですね。
そして、否定された経験を軸にして、自分のことを自分でマイナス査定し、推し量ってしまうのです。
誰しも、誰からも教えられたことがないことは、実行することができません。それは、「自信を持つ」という心の状態であったとしても、同じことです。自信というのは、「能力や良いところを認め、育てるという経験」がなければ、できないものなのです。
つまり、「認められ、褒められた経験がない」ために、その方法を理解できず、与えられた否定しかできない、ということが「自信がない」という状態です。

こうした状態のときは、過去に親や周囲の人間が自分を否定してきたように、自分の否定的なところにばかり焦点が当たっています。
人は良いところも悪いところもあって、それが普通なのですが、あまりにも否定されて育ったために、自分の肯定的な要素を認められないということを繰り返しているんですね。

だからこそ、こうした不安定で苦しい内的な状態を変えるためには、自分で自分を見る視点を変え、育て直すことが必要になってきます。
視点を変え、自分を育て直す方法としては、次のように少しずつ考え方を変えていくことです。

◆ありのままの自分を認め、子供の頃に言ってもらえなかったプラスの言葉がけを自分に対してしてあげること
◆他者の価値観で判断するのではなく、自分の判断で自分の成し遂げたことを認めること
◆過去にしてきたことで、他人からは認めてもらえなかったことを、自分自身で認め直すこと
◆社会的な達成ではなく、細かなことであっても、できたことを一つひとつ褒めること
◆他者に依存して自分の価値を決めるのではなく、自分がどうしたいのか意志を持って行動すること
◆失敗など、実際に成果が伴わない場合も、努力した自分を認めること

「他者の目」や「結果」を基準にするのではなく、自分で自分を認めるということが役に立つでしょう。
このとき、親が子供を見守ってあげるように、「自分で自分の親代わりをし、愛情深く、優しく認めてあげること」がポイントです。

不適切に否定的なことを投げかけられていたとしても、あなたがあなた自身を肯定的に捉えてあげることで、やがて自然に自分に対して「私は大丈夫」という肯定感へと変わっていきます。お友だちを励ますように、優しく自分に接してあげることも効果があります。

「自信のなさ=自己否定」は、今まで無意識に繰り返されてきたために癖になっていますから、はじめは意識して変えてあげることが必要です。しかし、自己否定も単なる「癖」に過ぎませんので、意識して繰り返すようになれば、1週間もすれば、だんだんと自分に対する肯定的な捉え方ができるようになってきます。
このように、「自信を持つ」とは、決して外側に認められることではなく、自分で自分を認め、肯定する気持ちを持つことで得られるものなのです。

他者の評価を追い続けている限りは、いつまでもその基準で生きてしまい、自分を肯定し、安心するという状態に到達することはできません。
心の中や自分の見方を変えてあげるだけで、やがては大きな「自分を信じる肯定感」に結びついていきます。小さな習慣も、意識して続けることで、考え方の根底を変えることにつながります。自分自身を大切に育て直す気持ちで接することから始めてみましょう。
投稿日:2016-12-19
返信 3
教室に入れない中学生男子さん
ありがとうございます。削除
ありがとうございます。
返信読ませて頂きました。
別室登校も、親の為にいってる。という息子。
誰かの為ではなく、自分の為に行きたいと思えるようになってもらいたいので、私の為に行かなくてよいのだよと伝え今は、完全不登校です。自分に自信が持てるよう家族で楽しくこの時間を大切にしたいと思えるよになりました。
最近、トレーニングジムに夕方から、一時間半通いかなり、疲れるし、体力いるけど楽しいといっております。
小さい時から失敗は、成功のもとと。と話してきましたが、最近その言葉をいうと、失敗は失敗のもと。と笑って冗談も磨きがかかり、始めてくれました。
2年生を目標に学校復帰していくよう、前向きに親子で話しています。それまでに、嫌な出来事に対して逃げずに向かい合い、その友達ともう付き合わないとか、もう一度だけ話して無理だったら、付き合わないとか、本人が、最終きめていくように、答えをだしていくようにして乗り越えていこうね。と、子供の意見ですが、
親友が、主犯格と思っていなかったらしく、私が聞いてたとしても伝えてほしくなかった。
と今日いわれました。知りたくなかったらしいです。
でも、学校の先生からきくと思うし、私が知ってて黙ってたら親も知ってていわなかったと、親も信用できなくなるだろうし、伝えたのだと話しましたが、息子は、知りたくないぐらい、ショックだったんだなと、胸が痛くなりました。
前向きに頑張って行きたいとおもいます。アドバイスありがとうございます。
投稿日:2017-02-01
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
フブキさんへ削除
「自分に自信が持てるよう家族で楽しくこの時間を大切にしたいと思えるよになりました」・・・とのこと。
とても素敵なことです。
是非とも継続してそのように考えていきましょう。

あと大切なのは、「受け止め方」です。
これに関しては以下にまとめています。
投稿日:2017-02-01
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
フブキさんへ削除
「事実は1つ、受け止め方は2つ」

ある調査によると、日本の若者はアメリカ・中国・韓国の若者と比較して 自分自身を肯定的にとらえていない傾向にあるという調査結果が出ています。
しかし、自分自身を肯定的にとらえられない原因は、実は思い込みや勘違いの部分が大きいのです。
人間の習慣として、無意識のうちに脳へ条件づけされた習慣通りの行動を行ってしまうという傾向にあります。
専門用語では、物事をどのように受け止めるかという習慣を「思考習慣」と呼びます。
この思考習慣は以下の2つです。
「マイナス思考」→いつも不満やグチ、無理、できないという弱気なことばかり言っている消極的な人
「プラス思考」→いつも明るく、できることばかり考え、強気で自信にあふれた発言をしている積極的な人
このマイナス思考とプラス思考の差はどこから生まれてくるのでしょうか?
それは、フッと思い浮かべる「かも?」から生まれるのです。
たとえば、否定的なことを思い浮かべた人は、
「できないかも?」
   ↓
「できない姿・状況をイメージ」
   ↓
「あきらめる」
   ↓
「間違いないという否定的確信」

反対に肯定的なことを思い浮かべた人は、
「できるかも!」
   ↓
「できる姿・状況をイメージ」
   ↓
「その為に行動する」
   ↓
「間違いないという肯定的確信」

このように、世の中には 「プラスのかも」と 「マイナスのかも」の 2つがあります。

脳に浮かぶプラスの「かも?」は神様がくれた成功へのプレゼントであり、マイナスの「かも?」は あなたの人生を台無しにする悪魔のささやきでもあるのです。

たとえば、テストで思わぬミスをしてしまった。 よい結果が得られなかったという事実に対して、これを糧として努力を続け、次のテストでよい結果が出れば、最初の失敗はさらに学ぶための刺激、あるいはよい教材になったと言えます。
言うなれば、「失敗」ではなく「将来の教訓」なのです。

発明王と言われたエジソンは電球を発明するまでに1万回失敗しました。
しかし、「失敗だ」とは言わず、こう言いました。
「うまくいかない方法を1万通り発見した」 ・・・と。
まさに、この思考こそがプラス思考というべきではないでしょうか。

成功をめざす過程において良くないと思われる結果は「失敗」ではないのです。
むしろ「学ぶチャンス」、「成功へのプロセス」です。
言うなれば、この世の中に「失敗」はないと言えるのではないでしょうか。
このように考えられる人が「メンタル的にタフ」という人です。

ものごとには「出来事」があって「結果」がありますが、この「出来事」と「結果」の間には必ず「受け止め方」が存在します。
たとえば・・・
【否定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)せっかくの旅行が台無し
 ↓
(C)憂鬱な気分で楽しくない旅行だ

逆に・・・
【肯定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)観光客が少ないかもしれない
 ↓
(C)静かに景色を楽しめるな

自分に自信のない人は、どうしても、自分の「欠けている部分」に焦点が当ててしまいます。

「足(た)らで事たる身こそ安けれ 」
これは禅の言葉です。
「足らん、足らん」言い出したらきりがありません。
足らんけど、足りるところで楽しめる人が素晴らしいのです。
なにげない日常、ちょっとした出来事の中に幸せを見つけられる人、今ある環境を楽しめることは素晴らしいと思います。

思うようにいかないことなど山ほどあるでしょう。
それはそれで受け止めて、そこから学べることを探して次の事へ向かえるような、そんな受け止め方をしてみませんか。

経営の神様、松下幸之助はこう言います。
「運の悪い人とは “自分は運が悪い”と思う人。
運のよい人とは “自分は運がよい”と思う人。」・・・と。

出来事は常に白紙であり、その段階では、「プラス」も「マイナス」もありません。
要は今出来ていなくても、「やればできる」というプラス思考と 「やってもムリ」というマイナス思考の差なのです。

したがって、「事実は1つ、受け止め方は2つ」ということになるのです。

この世の中には、「失敗」も「不幸」もない。
それらは「成功」や「幸福」へのプロセスだ、と考えるとけっこう気持ちが軽くなり、「何でもチャレンジしてやろう」 という気持ちにならないでしょうか。

本気でチャレンジし行動すれば不可能だと思われていることも可能になるのです。
「夢は必ず叶います」

そのためには、先ほどからお伝えしている通り、「受け止め方をプラス」にする必要があります。
その「受け止め方」は言葉で表現されます。

私たちは言葉を使って、物事を受け止め、理解し、考え、表現しています。
言葉は脳の働きによって生まれる心(意識)を表現したものなのです。
言葉を変えれば、心が変わります。
心が変われば、脳の回路も変わるのです。

「プラス思考」とは、「プラスの受け止め方+プラスの表現」です。
脳と心は言葉によってつくられる 、言わば、「言葉は意識のコントローラー」なのです。

「できない」→「できる、やれる」
「ムリ」  →「大丈夫」
「イヤだ」 →「いいね」

心から「実現させたい」と思うことがあればプラスの表現を使いましょう。
断定的な言葉を使うことで、ドーパミンが分泌され、細胞がやる気を出してフル稼働するのです。
「できると思えばできる、できないと思えばできない」
苦しいときは 、「やれる」「できる」で乗り切りましょう!

よく、「性格は生まれつきのものだから絶対に変えられない」というご相談を受けます。
しかし、この考えは正しくありません。
心理学では人間の行動の9割以上が習慣によるものだといわれています。
つまり習慣を変えることで性格 (=習慣的性格)を変えることができるのです。

「過去と他人は変えられない
 変えられるのは未来と自分」

これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。

あなたの人生は、あなたの受け止め方・意識・言葉によるどのようにも変えることができるのです。
投稿日:2017-02-01
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
フブキさんへ削除
事務局からのお願いです。

ハンドルネームは最初にご記入いただいたものに統一してください。

今後は「フブキ」でお願い致します。
投稿日:2017-02-01
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