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お悩みNO.264
みーままさん
高2の娘行き渋り削除
お久しぶりです。長男の件でもいろいろお世話になりました。今度は高2の娘が夏休み明けから行き渋りです。私学の衛生看護科に行ってます。本人希望で看護師になりたく5年一貫の学校です。9月から病院実習もはじまり、体育祭、学園祭、たいぼいしき、と予定が盛りだくさんあるのでイライラしているのはきずいてましまが特に話を聞く程度で何もしませんでした。もともと友達と出かけたりするのは気が乗らないと行かなく、人にあわせて行動するのが疲れるとよくいってました。夏休みが終わり新学期がスタートすると日に日にため息がふえ夜勤の仕事から帰ると家にいる事が2回ありました。どうしたか聞いてもわかれば楽だけどわからないから辛いと泣いていいました。実は中3の時も行き渋りがあり原因は部活動でした。3年だったので引退まではたまに休む事はあっても最後まで頑張りました。まだ2日ですが中3の時の行き渋りが戻って来たかと思うと、辛くて辛くてたまりません。長男の事もあり、3人兄弟のうち二人が不登校と行き渋りやっぱり育てかたが間違っていたのかと自分をせめてしまいます。過去は変えれないのもポジティブに考える事も頭でわかってるつもりですがやっぱり辛いです。長男の時も沢山聞いて頂きアドバイスも頂いたので何度も書き込みを読み直したりしてます。ただ、誰かに聞いて欲しくて書き込みしてみました。長文ですみません。
投稿日:2014-09-05
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
みーままさんへ削除
ご無沙汰しております。
その後、いかがされたかなぁと時々思い出していました。
書き込みありがとうございます。

誰かに聴いて欲しいって気持ち…わかります。
そのときはどんどんここを使ってください。

この「聴いて欲しい」という気持ちは大人だけではなく、お子さんにも共通しているのではないでしょうか。
前回の息子さんのときも、今回の娘さんにとっても。

不登校の子どもたちは「自分の話を聴いて欲しい」という願望があります。

ですからまずはお子さんの話を聴いてあげてください。

でもただ単に「聞く」ではなく「聴く」です。
ここにテクニックが必要になります。

以下、「聴く」に関して書きますので参考にしてください。

そもそも、「聴き方」って意識したことありますか?

「話し方教室」とか「話し方の本」ってありますが「聴き方」に関する本って意外と少ないんですよね。
でもこの「聴き方」が重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。
物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく「心」の文字が入っている「聴く」です。
…相手を受け入れて相手に話しに耳と心を傾ける。
専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには2つの聴き方に分かれます。
「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」

それぞれポイントは3つ!

「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイントは…
1.黙って聴く
これは意外と難しいんですよね。
相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる。
相手を受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたり…。
大きくうなずくときは「なるほどねぇ?」と言う意味があり小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。
それにより相手は「聴いてもらえてる」という満足感が得られます。

3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」
「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」
…というようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。

「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾を繰り返してあげてください。
会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。
ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。
相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。
その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつきます。これも効果的ですよ。
悩みを打ち明け始めたら相手は一気に話してきます。
それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。
最後まで聴いてそれをまた繰り返すのも時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。
その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは楽しかったね」「それは悔しいね」「それはムカつくね」
こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。
投稿日:2014-09-06
返信 2
みーままさん
伊藤幸弘教育研究所様削除
覚えていていただいてうれしいです。
長男は、今そちらでお世話になってます。

今日、体育祭で朝行けるかどうか不安でしたが普通に行けました。『聞き方』ですが他の人の書き込みを読むと書かれていたのでそれを頭にいれ実行してみました。そのあと、伊藤幸弘教育研究所さまより返信いただいて、聞き方の事が書かれていたやので聞き方を実行したのは間違いじゃなかった!と少し自信がもてました。
なかなか上手くできませんが、今日の体育祭での事や、女の子45人のクラスだからかいろいろ問題がおきたみたいで詳しくはなしてくれました。上手くなかなかできませんが行き渋りが少しでも減るように聞き上手になろうときめました!
ありがとうございました。
投稿日:2014-09-06
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
みーままさんへ削除
上手くできなくてもいいのです。
要は親が変わろうと努力している姿を見せること。

これが大切です。
投稿日:2014-09-07
返信 4
みーままさん
伊藤幸弘教育研究所様削除
お久しぶりです。また相談させてください。あれから数カ月たち今日、担任の先生から電話があり学校を辞めたいと言ってます。明日、三者面談したいという内容でした。一瞬で頭が真っ白になり…同時にまたかと思いがこみ上げました。1時間まえに駅に送り普通に行ったのに何故⁉︎と言う思いでした。
前々から高校卒業後の専攻科2年は行かないと言ったりしていました。看護師になるというエネルギーがなく課題も遅れ連休中に仕上げあすからまた病院実習が始まります。課題済ませたし少しはやる気が出たかなぁと思ったやさきの電話でした。
私の思いは出来れば看護師になってほしい。でも、他にやりたいことがあるならそれに向かうのも応援したい。ただ、何をするにしてもいまの高校だけは卒業してほしい。後悔するかもしれないし、あの時道変えて良かったと思うかもしれませんがどんな結果になろうと私の子供である以上見守って行こうと思っている反面、心の隅に中3の時とおなじ逃げてばかりじゃいけない。と思ってる所もあります。やっぱり私は甘い親ですか?
明日どんな話し合いになるかわかりませんがまた聞いてください。
追伸
長男もそちらでお世話になり2月に帰ってきて、今のところ休まず学校と適応指導教室に3対2の割合でかよってます。時々遅刻はありますが面倒くさいと言いながらも行ってます。ただ最近ゲームの時間も長くなり適応指導教室の先生にも注意うけても聞かない状態です。少しずつ逆もどりしているきがします。
また長いトンネルは続きそうです

投稿日:2015-05-07
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
みーままさんへ削除
お久しぶりです。

そのトンネル・・・一緒に抜けましょう。
話し合いの様子はまた聞かせてください。
投稿日:2015-05-08
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