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お悩みNO.282
りぼんさん
中3の息子…削除
 初めてご相談させていただきます。
中3の次男の母です。夏休み前くらいから急に息子が変わってしまいました。今まで行っていた塾をさぼったのが最初で、厳しく言うと無断外泊、次の日の夜には帰ってきたものの、それ以降、毎日外出し、悪い仲間とつるんで10時、11時と遅く帰宅するようになってしまいました。誰と会うか、何時に帰るか聞くと「そういうのが嫌なんだよ、だるい、うざい」て言われてしまいます。どうやら、夏休み前に彼女ができたようでその事を知られたくなかったのもあるかもしれません。息子は勉強が全くできず、今までずっと行っていたサッカーの方で推薦をとるつもりでいたのですが、サッカーもさぼるようになり、コーチが連絡してくれても無視したりしていたので、結局見放されてしまい、今は全く行かなくなってしまいました。行ける高校もなく面倒な事はだるいと避ける息子の今後を考えると心配でなりません。学校の方は毎日行き、学校行事にも積極的に参加しています。意志も弱く誘われると断れず、何時でも出かけてしまいます。お金も私のお財布からとっているようでどう対応してよいかわかりません。普段は勉強、進路、友達の事などを聞かなければ、普通に会話もできます。私が干渉しすぎたのがいけなかったのでしょうか…
まとまりが悪くてすみません。
投稿日:2014-10-01
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
りぼんさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
中3のお子さんに関するお悩みですね。

確かに思春期の男の子は母親からの過剰な干渉を嫌がります。
それはある意味、健全に成長している過程なのです。

しかし、そこで「干渉し過ぎたからあまり干渉をするのをやめよう」と一切干渉をしなくなる親御さんも少なくありません。

これもまた逆効果なのです。
ある程度の干渉は必要です。
人は誰かに関心を示されているというふうに思うと安心します。
ダメなのは親の無関心です。

尚且つ、親の財布から金品を盗むなどということは「ダメなものはダメ」としっかり叱る必要もあります。
ここで注意するべきはただ単に感情をぶつけるだけの「怒る」ではなく、相手の成長を願っての「叱る」です。
ここには大きな差があります。

この辺を注意してみてください。

投稿日:2014-10-01
返信 2
りぼんさん
ありがとうございました。削除
お返事ありがとうございました。
帰ってこなくなってしまったどうしよう…とか悪い方へ悪い方へ考えてしまい何も言えなくなっていたように思います。

感情的にならないように話をしてみようと思います。

悪い仲間の家に外泊する事が多く心配なのですが、どのように対処したらよいでしょうか?
家に居場所がないから帰ってきたくないのでしょうか。

投稿日:2014-10-03
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
りぼんさんへ削除
確かに居場所を求めて…ということも否定できません。
しかし、一方で悪い仲間の家が本来の居場所だとも思いませんし、それは本人が一番よくわかっているはずです。

今はおっしゃる通り感情的に思いをぶつける「怒る」ではなく、相手の成長を願っての「叱る」を徹底してください。

ただし、「悪い仲間=悪いこと」という方程式もダメです。
今はいくら親が「悪い仲間」と言っても本人にとっては「悪い」ではなく単なる「仲間」なのです。
頭ごなしに仲間を否定すると意固地になってその仲間とつるみます。

ただただ「あなたの事が心配」というIメッセージを伝えましょう。

※Iメッセージに関しては以下にまとめましたので参考にしてください。

相手に思いを伝えたいとき!
「Iメッセージ」が効果的です。

相手にメッセージを伝えるときって二通りの方法があるんですよね。
「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」

コミュニケーションを外す人って主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまってるケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。

「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。

コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。
いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいですよね。
だからコミュニケーションがドッジボールにならないように聴き方や伝え方に気をつけてみるのもひとつの手段です。
投稿日:2014-10-03
返信 4
りぼんさん
そうですね削除
 ご返信ありがとうございました。
普通に話そうとしても、何だかぎこちなくなってしまったりして空回りしていますが、自分が変わらなくては何も始まらないので少しずつ前に進んで行きたいと思います。

でも、この状況がいつまで続くんだろう…
と思う毎日です。
受験を控え手いるのに全く勉強もせず本当に心配です。
投稿日:2014-10-04
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
りぼんさんへ削除
ぎこちなくていいのです。
「今までの話し方と違うな」と思わせることが大切です。
そのことで「僕のために親が変わろうとしている」って思うはずなのです。
投稿日:2014-10-05
返信 6
りぼんさん
頑張ります!削除
 いろいろとアドバイスしていただきありがとうございました。乗り越えなければいけない事ばかりですが、頑張ります。またご相談させてください。
投稿日:2014-10-06
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
りぼんさんへ削除
もちろん!
いつでもご相談ください。

でも、あまり頑張り過ぎないこと。
だって、すでにたくさん頑張っているじゃないですか。
投稿日:2014-10-06
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