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お悩みNO.340
たけださん
限界です削除
私の息子は今年中学3年生を迎えます
しかし、息子はオンラインゲーム依存症です、1日5時間はやります
半年ほど前からオンラインゲームにはまり、依存していきましたが、原因はわかりません

私は思春期だからしかたないと半分あきらめていましたが、5日ほどまえに起きた事件の影響でここに相談しようと思いました

今月2日、11時ごろいきなり帰ってきて、パソコンに向かいました
学校に問い合わせたところ、いきなり
姿を消した、といわれました
また、姿を消すのを目撃した同級生Aさんは学校で剣道の練習をする生徒を見て、「俺のいるべき世界に帰らなければ」といっていきなり消えたそうです、学校から消えたのは今月2日が初めてだそうです


さらに、息子はこの前こんなこともいっておりました
普通のやつは、家に帰ったらただいまという、しかし俺は家に帰ってもただ今といわない、オンラインゲームにログインして初めてただいまを言う

息子の感覚では
現実社会=苦痛しかない地獄
仮想世界=たくさんの仲間に囲まれて過ごせる、実家という感覚らしい

なぜこうなったのかはわかりません
ですが半年前に何らかの対処をしてやれば良かったと後悔しています

さらに、軽度自閉症のうえ、ぜんそくや肺炎を繰り返し起こして、1?5歳の大事な経験や社会性を学ぶ時期を病院のベッドで過ごしていたため語彙や社会性も低いです

最近では自殺をほのめかしたりするなど限界です
精神科に連れて行こうとしましたが無理でした、前にも外食に行こうとうそをついて精神科に連れて行きましたが失敗しました
そのうえ、本当の自分のことをゲーム内のアバターだと思っているようで、現実の自分は消したいとすら言っています
なにをしてやればいいのかわかりません、ゲームの取り上げや制限はしましたが、自殺未遂をしたり、ゲームを制限した親を倒すために怪しげな実験をしたり、手がしびれたりするなどの禁断症状?など、私には対応できません

何かいい対処法を教えてください
投稿日:2015-02-07
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
たけださんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
中3のお子さんのネット依存に関するお悩みですね。

確かにその依存度合いは心配ですね。
既に現実とネットの世界が混同、または逆転してしまっているようです。

強引に止めさせることは簡単。
ネットの契約を解除したり、強制的にネットが出来ない環境にしてしまえばいいのですから。

しかし、それは危険な方法です。
自殺をほのめかすようなことを言っている以上、強引な方法はご法度。

一番いいのは何度かチャレンジしているようですが、精神科医の受診です。

それを嫌がるようなら家庭のルールとしてそれを組み入れること。
そもそもネットに関しては家庭内でのルールの策定は大前提です。

その中に精神科の受診を入れ、受診しなければネットが出来ないようなルール(仕組み)を作ること。

以下にネット依存に関してまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2015-02-08
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
たけださんへ削除
「ネット(ゲーム)依存」

まず、家庭内のルールと、そのルールを破ったときのルール(メタルール)を親子で話し合い決めていくことが大切です。
その際に、親が強引にルールを決め付けるのではなく、子どもが自分で守れるルールと、親が守って欲しいルールを話し合いの中で決めていくことが求められます。
ルールを決める過程においては、子どもが「自分でルールを作った」という意識を持たせることも必要です。
そして、決めたルールは紙に書いて家族が常に見ることが出来るように貼り出します。
そのことで、家族でルールを共有でき、ルールに関する会話も増える効果が望めます。

それでも依存してしまう場合には以下の対処法がありますので参考にしてください。

【症状が軽い場合の対処法の例】
・意思の力でやめる。
・飽きるまで続ける。
・パソコンの電源を入れる前に、やるべきことをやってしまう。
・電子メールはやめて普通の手紙やハガキを出す。
・インターネットに接続する時間を決め、その時間はネットに集中する。その時間以外はパソコンの前に行かない。
・キーボードを打てないように、軍手などをする。
・自宅に帰らずに、図書館や喫茶店で時間を費やす。
・ネットに接続したくなったらとりあえず部屋を出て散歩をする。
・パソコンに(オンラインではない)ゲームをインストールし、接続したくなったらそのゲームをやることにする。
・とりあえず接続時間をこまめに記録してみる。
・インターネット以外に集中できることを無理矢理見つける。
・新しい趣味を見つけて熱中する。昔やっていた趣味などに再度取り組んでみる。
・旅行に行く。
・一人暮らしの人なら、しばらくパソコンのない実家に行く。
・友人に事情を話し、しばらく居候する。
・パソコンと電話線の接続を切る。
・パソコンと電話線の接続コードを捨てる。
・プロバイダーのパスワードをパソコンから消し、書類などもすべて破棄する。
・モデムやTAを取り外し、どこかにしまう。友人に預ける。
・モデムやTAを破壊し、捨てる。
・プロバイダーの契約を破棄する。
・まとまった時間のとれる週末などに、食事もしないでひたすら接続し続け、いやになったらやめて、もう接続しない。


【症状が重い場合の対処法】
(1)現状の把握
1週間程度の期間を決め、インターネットでの活動内容を詳細に記録する。形式は気にしない。
例えば次のような項目について記録します。
・1日のメールの受信記録、送信記録。読み書きに使った時間。どんな利益があったかの評価。
・見に行った掲示板の名前、自分が書き込んだ掲示板の名前、件数、興味を持った書き込みの内容。それを読んだことによる利益の評価。
・どこのチャットサイトに行ったか。誰とどのくらいの時間チャットしたか。どんな内容だったか。自分にとっての利益の評価。
・オンラインゲームの開始時刻と終了時刻、その内容。自分の感情。自分にとっての利益の評価。
・検索サイトを使って情報を収集したなら、検索した内容、使った時間、それが役に立ったかどうかの評価。

これらが記録されたら、それを整理してみる。
どの活動にどれだけ時間を使ったか、どんな利益があったかまとめる。

(2)失った時間の検討
もしインターネットを使っていなかったら、何に時間を使っていたか、あるいは何に時間を使いたいかを考える。
今やりたいことがないからインターネットに接続してしまうという場合、かつての自分の趣味や人生の目標などを思い出し、ネットへ接続した時間を活用できないか考えてみる。
考えたことを、ノートなどに記載する。

(3)目標の設定
(1)(2)の結果を見ながら、今週の接続時間の目標を決める。なるべく無理のない目標にする。
例えば週に70時間アクセスしていた人ならば50時間に減らすなど。
実際のアクセスの際には、その接続でやることと時間を決め、それが終わったらすぐに接続をきるよう努力する。
やるべき項目を付箋紙に書き(○○へ書き込み、△△へメールを書くなど)、画面の横にでも貼っておくと接続を切りやすい。

(4)引き続き、状況の把握
 (1)で行ったインターネットでの活動内容の記録を続ける。そして目標を達成できたかどうか評価し、再度目標を立てる。

(5)他人への協力の依頼
インターネットに理解があり、インターネット依存症のこともある程度知っている友人や知人を見つけ、協力を依頼する。
自分の現状や目標を説明し、目標の達成状況を報告し、励ましや叱咤をもらう。
協力を依頼できる友人や知人が見つからない場合、ネットで見るけることも可能かもしれない。理解してくれそうな管理者がいる掲示板に書き込んだり、自分のサイトの訪問者や信頼できるメールフレンドに協力を依頼しても良いかもしれない。

(6)他人への協力
だれかがインターネット依存症に悩み、克服しようとしていたら、その人の活動を励ますなどして協力する。
それが自分自身の回復への気持ちの維持につながるし、戒めにもなる。

(7)健全なアクセス状態の維持
アクセスする目的や時間をあらかじめ決めておき、それ以上のアクセスはしない。
その状態を維持する。
投稿日:2015-02-08
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
たけださんへ削除
以下はあるご相談者がそのご家庭で決めた家庭のルールです。
とてもよく作られていると思います。
参考までにこちらも抜粋して掲載します。

??????????????????


家族がしているルールはこんな感じです
・プレイ時間の制限
・課金額の制限(月500以下)
・2週間に1回使用履歴を親に見せる
(協力してくれたら何らかの形でお礼をする)
・家族がいるところでやる
・毎週木曜、金曜の2日間は
家族のNOゲームデー
毎週木曜、金曜は、息子だけでなく
私たち親もゲーム機やスマホを一切使わず、その2日間は
鍵がかかる指定されたたなに
親も息子も自分の電子機器をしまわなくてはなりません

鍵は父親が管理することにしました
そして、その2日間は電子機器に触れることは親も息子も許されません

いつもゲームに使っている時間を用いて 外遊びや家族だんらんをします
以上が私たちにできる最大の対応です

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投稿日:2015-02-08
返信 4
たけださん
返信ありがとうございます削除
今日朝、息子がまた自殺未遂しました
腕を切っていたので、消毒と止血をし、傷が少し深く裂傷のようなものになっていたので、化膿する前にと、そのまま時間外外来に連れて行き、処置をしてもらいました

その後少し早い昼食(午前10時30分ごろ)の際息子にオンラインゲーム依存になって理由を聞いたところ

汚い顔で、ろくなことがなかったから

といいました、たぶん汚い顔というのは自閉症の子の独特の顔のことをいってるのかもしれませんが、ろくなことがないの意味がわからなかったため、担任の携帯に電話をし、話を聞いたところ、学校の中で友達ができずに悩んでいたそうです

なぜ、オンラインゲーム依存になったのかわかってきました
今後、時期をみて精神科に連れて行きます
投稿日:2015-02-08
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
たけださんへ削除
少しずつオンラインゲームへの依存原因が分かってきましたね。
いろんなテクニックを必要とするのかもしれませんが、やはり、いまは専門の医師に診てもらうべきと判断します。

投稿日:2015-02-08
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