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お悩みNO.112
うさうさぴょんさん
進路が決まったが・・・・。果たして通学できるか不安です。削除
はじめして。よろしくお願いします。
私の息子はただいま中3生。中1の6月からいろいろと確執のあった上級生グループからの度重なる嫌がらせにより不登校となってしまいした。なだめたりすかしたり転地したりとありとあらゆる努力をしましたが、悪くなる一方でした。精神科にも行きました。ネットゲームに依存し止めると家庭内暴力となり警察のお世話にもなり医療保護入院までいきました。それ以後ひどく暴れることはなくなりましたが、受験生、勉強にも力が入らず不登校で内申もないまま、親はあせるいっぽうでした。ですが、とうてい無理だと思っていたが本人の希望する高校の入試1週間前からまずまず身をいれいやいやながら勉強していました。なんと、合格していました。本人も勉強が足りなかったと自覚していたので驚きでした。問題はいま現在も中学には行くことができていないのに果たして高校はいけるのか?ということです。本人は大丈夫だと、行きたかった高校で好きなサッカーもまたできる。将来、プログラマーになりたいと言う夢がかなえられる高校。みんなすべてが新入生、新しくやりなおすことができるんだから絶対行く。といいます。
中学はみながもう自分のことを不登校の子とレッテルを貼り、女子にはきもいと思われているからいまさらもう行きたくない。行った方がよいのは判っているがいざ行こうとすると行くことができないと息子はいう。クラスの仲良しの友達とはメールしたり個人的にお互いの家を行き来したりで引きこもりトは違う。
もう中学に登校させるのはつらいのでしょうね。高校は今のところ、意欲満々なのでそれを信じてあれこれ「ほんとに行けるの?だいじょうぶなの?」とはいわない方がよいのでしょうか。中学に残り数日登校し普通に卒業式を迎えてほしいと思っているのは親のエゴでしょうか?
投稿日:2012-02-17
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
うさうさぴょんさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。

中学に残り数日登校し普通に卒業式を迎えてほしいと思っているのは親のエゴかということですが、それは違います。
親であれば当然の想いです。

ただ、息子さんに押し付けるとエゴになるかもしれませんね。

今は、4月からの明るい高校生活を語り合い、「こんなことをしたい」「あんなことをしたい」と希望を持たせてあげましょう。

もちろん、うさうさぴょんさんの想いのように卒業してくれればそれに越したことはありません。
でも、すべてを望まず…そんなスタンスで。

今は、諦めかけていた高校合格をつかんだのですからそれを喜び合い、中学では果たせなかったことを高校で実現しようと導くことが賢明だと思いますよ。

過去は変えられませんが、未来はいくらでも変えられるのです。
投稿日:2012-02-17
返信 2
うさうさぴょんさん
ありがとうございます削除
ありがとうございます。
そうなんです。無理じいするのはいけない。と。卒業式、みんなと同じようにでればよいのはわかっている。それは、私や先生が喜ぶから。ただそれだけの理由で決して自分の意思ではないから、行けないんでしょうね。合格してしまった今、中学にはもう楽しい意ことよりもいやなこと、面倒なことが多いのに行きたいわけがない。わかっています。学校のこととパソコンのことさえなければ普通の子なんです。
でも、今朝は、同じクラスの子が呼びに来たら「めんどくさい。行きたくない。でも、来てくれたのにもうこれ以上迷惑かけられない。友達なんて作らなきゃ行かなくてすむのに。」と言いつつ登校していきました。
やっぱり、自分の意思しかないんですね。北風と太陽でしょうか?
投稿日:2012-02-20
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
うさうさぴょんさんへ削除
そうですね。
北風と太陽です。

でも友だちが呼びに来たら嫌々ながらも行ったのですよね。
経緯はどうであれ、結果的に登校したと言う事実も本人の意思です。
「迷惑をかけられない」なんて発言は息子さんは優しい心の持ち主なのですね。
本当に嫌で相手のことも気遣えない子なら迎えに来てくれた友達の気持ちを反故にして登校はしませんから。
そのことをストレートに伝えて褒めてあげましょう。
そして、「嬉しい」という気持ちを伝えましょう。

少しずつで構いません。
いきなり強い日差しよりも春の優しい日差しの方が太陽に慣れていくものです。
投稿日:2012-02-20
返信 4
うさうさぴょんさん
少し楽になりました削除
お忙しい中、返信ありがとうございます。
私が仕事から帰宅後、開口一番「おかえり!俺今日丸一日学校に行ってたんだよ!あーほんと疲れた。」と得意げにはなしてくれました。ほんとに疲れた様子で(体も、精神的にも)すぐうたたねをはじめました。どこかすっきりした顔をして。「疲れちゃって明日はいかないんでしょ?毎日はきついよね?」と探りを入れたら「でも、また明日も呼びにくるっていわれちゃった。だから、わからない。」そういって、早々と床にはいり眠る努力をしていました。タイミングよく本人ようのPCが故障しネットが思うようにできない環境になっているのも良かったのかもしれません。家にいてもすることがないので。
すべてを望まず見守る姿勢でよいのですね。先生の気持ちにこたえたいと本人が思えば行くだろうし、行かないのもまた、本人の責任。卒業式にこだわっているのは私と先生で本人はあまり重要視していないようです。まあ、義務教育だから卒業はさせてもらえるから心配しない方がよいですね、
高校合格した時、「終わりよければすべてよし!!お母さん、今までのつらかったこと帳消しにしてあげる。行かなかったこと責めないよ。これからはきっと楽しい事が待ってるから。前をむいてがんばろう。」といいました。
しかし、主人は「なんで合格したの?おかしい。定時制に行けばいいのに。全日なんか行けないんじゃないのか?」ととうとう一度もおめでとう、よかったね。とは言ってあげませんでした。もっと励ましてあげてほしかったです。
親子関係、夫婦関係ともにギクシャクしています。また不登校に逃げ込む要因にならないか心配です。彼はむかしから本当に心優しい子でした。きっと私たち夫婦を見ていてつらい思いをしていて、心が壊れたんだと私は感じています。主人は、関係ないといいきります。
4月入学までの手続きやらでおかねを払うたびねちねち子供に「ちゃんと行けるのか?今のお前じゃ無理じゃねえ」と言い続けることでしょう。息子のやる気をそいでほしくはありません。なかなか難しいですが、息子のゆっくりではありますが心が成長していくのをみまもっていきたいです。
 本当にこの3年間幾度と死のうとまで思いつめ苦しかったです。
 今もなお苦しんでいる親御さんがたくさんいるんですね。でも皆さん、かわいい自分の子供たちですものあきらめないでがんばりましょうね。
投稿日:2012-02-21
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
うさうさぴょんさんへ削除
少し楽になったとのことで安心しました。
本人が学校に行けたことを嬉々として報告してきたことが全てを物語っていますね。
もしかしたら本人は学校に行きたかったのかもしれません。
そのきっかけが欲しかった。
そして、そのきっかけは友人からの誘い。
友だちから誘われるというのはいいことです。
口では嫌そうなことを言っても誘ってくれることを喜んでいるのでしょう。

そして、そのことを報告して褒めてもらいたい、一緒に喜んでもらいたい・・・そんな心理が働いているのだと思います。

夫婦仲は良いに越したことはありません。
両親の仲たがいは子どもの心を傷つけます。
だからご主人の「関係ない」という考えには賛成できません。

でも、だからといってすべての責任を感じることもありませんよ。
実際に親が不仲でもそれとは関係なく人生を楽しんでいる子もいます。

今はできることからやっていきましょう。

それは、母親であるうさうさぴょんさんがお子さんと信頼関係を構築していく努力をすることです。

ゆっくりで構いません。
おっしゃるとり、心の成長を見守っていきましょう。

「親」という字は「木」の上に「立って」「見る」と書きます。
遠くから見守ることも「親」のとるべき態度なのかもしれません。
投稿日:2012-02-21
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