子供の悩み相談掲示板

書き込みありがとうございます。

お姉さんのことで相談ですね。

今、お姉さんに必要なのは家族（人）の愛情なのではないかと考えます。
一概には言えませんがお姉さんが荒れてしまった要因のひとつに子どもの頃と結婚後に暴力を振るわれたことが挙げられると思います。

最も愛してくれるはずの親と旦那から振るわれた暴力でお姉さんがどれほど辛い思いをしたか、そしてどれほど人を信じられなくなったか…想像に難しくありません。

せめて、妹である琴葉さんからの愛情は注いであげられるのではないでしょうか？
愛情を注ぐということは一緒に暮らすことだけではないと考えます。
もちろん、それができるに超したことはありません。
でも琴葉さんにも家庭や子どもがあるのであれば無理は禁物。

時々会って声を掛けあげることから始めてみてはどうでしょう？
良いお医者さんうあ施設を一緒に探してあげるという方法もあります。

うつ病は不治の病ではありません。
とは言え完治までに〇〇日…と診断できるものでもありません。

大切なのはうつ病を正しく理解することではないでしょうか？
誰でもがなり得る病気で決して特別なものではないです。
「心のかぜ」というくらいですから…。

風邪を引いたらお医者さんの堂々と行きますよね。
それを聞いた側も特別視しません。

うつ病も同様。
お医者さんの力を借りるのは特別ではない。
でも良い医者もいれば悪い医者もいる。
この「良い医者・悪い医者」とはその患者に合っているか合っていないかという意味です。

また、お医者さん以外にも民間のカウンセラーや行政の相談窓口…様々な方法があります。
それをコツコツ当たるのも手です。

困ったらいつでもここに書き込んでくださいね。
一緒に良い方法を考えましょう。

早速のお返事有難うございました。
姉は、もう十年以上病院、施設を盥回しにされました。
民間のカウンセラーはその時だけです。
真に相談には乗ってはくれず話だけ。
行政はもっと最悪でした。
中には悪い医者もいました。

これ以上、姉を傷つけたくない。
親も旦那さんも諦めてます。

私が姉の話し相手になっても相談に乗っても側にいても、良くはならない。治らない。

同じ家に生まれ育ち、同じ親の元同じ環境で生活をしてきた私が今の姉の様になっていたかもしれない。
何故、私ではなく姉だったのか。

愛情不足は誰しも感じるものだと思っていました。大なり小なり寂しさ孤独感を抱いているのだと。

だから、姉も私も特別ではないんです。紙一重なんです。
何が普通なのか異常なのか。
姉は異常だと医者から言われ、カウンセラーから無理と言われ、旦那さんから人じゃないと言われ、親から全てお前が悪いと言われる。

何度、暴力を消したいと思ったか。
親の変わりに私が姉の側にいたらどんなに回りの声に抗議していたか。

親は私には教えてくれない。
がりがりに痩せ青白い顔で体中アザだらけの姉が玄関から入ってきた時も、姉が部屋で薬をやっているのを見てしまったときも、暴力を振るわれている声を聞いても、親は何も話してはくれなかった。

同じ家族なのに姉妹なのに。
妹の私には関係ないと突き放された。

伊藤先生、講演を聞いて大変お忙しいのは十分伝わってきました。
無理にとは言いません。
でも、いつか、何年先でも待ちます。
姉を本来の姿に、少なくとも人生を自分の足で歩めるように助けてはくれませんか。

一度しゃがみこんでしまった姉は立ち上がる力がありません。
手を差し伸べても引っ込められてしまって、今では手を伸ばしません。

まるで赤ちゃんのように横になって泣いている。誰にも届かない声で泣き続けているんです。

抱っこしていいこいいこして、「大丈夫だよ」と言って欲しい。
「大好きだよ」と笑って欲しい。
姉は、生きてます。
どんな人生を送ってきても、どんな言葉、暴力、突き放された態度をとられても、薬で体がぼろぼろになっても、生きてるんです。

つらいよね。

お姉さんを思う琴葉さんの気持ちが痛いほど伝わってきます。
この掲示板で相談に乗ることはもちろんします。
でも…どうしても文字だけのやり取りには限界があるよね。
この掲示板は他の方も見ているし…。

よかったらまずは事務局に電話下さい。
電話、即解決ができるとは言いません。
そんなに甘いものではないし、自分たちを買かぶりすぎてもいないから。

でも、もしかしたら一緒に解決策を考えることができるかもしれない。
少なくとも今までひとりで抱え込んでいたのであれば我々を味方だと思って…。

待ってますね。

伊藤先生、お忙しいのに、沢山の悩みを聞いているのに、こうやってお返事を下さり有難うございます。

電話、勇気を出して掛けさせて頂きたいと思います。
どうしても、まだ、不安なんです。

また、前に進めなかったらどうしようと。何も変わらなかったらどうしようと。
どうしようもないと連絡が途絶えてしまったらどうしようと。

正直、怖いんです。
こんな風に姉の事を考えてしまう自分が傷つくのが。
私には何の力も助ける事も出来ないんではないかと。
やっぱり、今回も駄目だったと。

信じては背中を向けられる、そんな時間を過ごしてきました。
姉はもっと多くのそんな時間を過ごしてきたはずです。

先生、先生の口から直接言葉を聞きたいです。
時間が許すならお会いしたい。

本当に先生を信じていいのか、自分を信じていいのか、本気で時間とお金を使っていいのか。
失礼な事を言っているのは分かっています。
でも、真剣です。

姉を戻すチャンスと時間はずっとあるわけでも、いつでもあるわけでもないんです。
私が動ける時に全力を尽くしたい。

弱い自分だけど、後悔はしたくないんです。

先生。会いに行きたいです。

まずは事務局にお電話を頂き、ご相談をしてみてください。
事務局の電話口には私ではなく事務局の運営スタッフなどが出ます。
事務局の運営スタッフと言っても伊藤幸弘のマインドを持ったものばかりです。

その際に上記の相談内容と「会いたい」という旨をおっしゃってくだされば構いません。