不登校や引きこもりの子供・成年たちの為にフリースクールを全国に展開しております。
Navigation

お悩みNO.405
norikoさん
ゲームと現実の見分けがついてないようです・・削除
うちの娘は中学3年で来年受験です
なのに、勉強を一切せず、ゲームに明け暮れています、本来、今年の夏は
受験生にとって大事な時期なので勉強をたくさんさせたいのですが、する気もないそうです
娘のやってるゲームはオンラインゲームでPCと携帯ゲーム機を連携したプレイできるゲームで娘はその日の気分でPCでやるか携帯ゲーム機でやるか決めてました
今年の6月から夏休み明けの9月まで
ゲームは中止といい、PCの使用を禁止しましたが、ルーターの中継器を百貨店で購入して、それを使って2階の自分の部屋で携帯ゲーム機で同じゲームをやってました。
こんなにゲームに熱中するんだ、と思いました
しかも、ゲームのアバターと完全に一体化してるようで、現実でもそのアバターのセリフしか言いませんし、そのアバターの服を着たいといいましたが
娘のアバターは露出度が高い設定になっているようなので、それはダメですとキチンといいました
おこずかいも全額、そのアバターにアイテムや高級品を買ってやるために
ネットマネーにしてしまい、貯金はほぼない事が多いです
学校へは辛うじて行っていましたし
夏休みに入ってからの部活も数回でしたが行きました
ですが、早い時では朝3時に起きてオンラインゲームをして、それから学校や部活へ行って、帰ってきたら
午後11時過ぎまでオンラインゲーム
睡眠時間は3〜4時間仮眠する程度
食事も場合によっては食べません
キャラクターと一緒に合体し、ギルドのメンバーたちといるときが至福のひと時といっています
また、ボイスチャットもしているので
午前3時ごろから声が聞こえるのは騒音レベルの迷惑ですし
それを注意するたびに私を否定するのか?の一言、この一言の威力がすごく
それ以上の言葉が言えなくなってしまいます。子供にどかんといえない親はよくない親かもしれないですが
私も気が強い方ではなく、夫も叱るのは下手だからお前に任せるといって終わりです
娘にねえ、あなたの入ってるギルドについて教えてよと、おととい聞きました
そしたら、ギルドのメンバーから大事されるからいいのよでおしまい
もっとはなそうよと言っても
無視して自分の部屋に帰ってしまいます
後から調べたら、娘の症状が
現実逃避型ネット依存にほぼ合致していて怖いなと思い、まずはここに相談してみようと思いました、よろしくお願いします
投稿日:2015-07-25
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
norikoさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
中3の娘さんのネット依存に関するお悩みですね。

今年の6月から夏休み明けの9月までゲームは中止と言うルールを作られても守られなければそれは意味がありません。
再度ルールの設定をしましょう。
その際に「一切禁止」的なルールは逆効果のケースが多いです。
1日○時間まで・・・というように設定したらいかがでしょう。

ネット依存に関しては、その内容をまとめたものがありますので以下に紹介します。
参考にしてください。
投稿日:2015-07-26
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
norikoさんへ削除
『インターネット依存症』は日本ではまだ疾患として正式に認知されて いませんが、最近特に注目を浴びてきている病的症状です。
専門に扱う病院もでき、治療にあたる病院が今後さらに増えることが想定できます。
症状が、うつ状態だったり、視力の低下だったり、肩こり、倦怠感などを伴うことも 多いので、ネット依存専門医でなくても、他の医療機関で 症状やネットの利用状況も説明の上、相談にのってもらうことも選択肢のひとつです。

軽度の依存症の場合、身近な人間がその人の日常のインターネットの使い方をよく見ないと『依存かもしれない』と判断することは難しいかもしれません。
本人に自覚がない場合がほとんどです。
・用もないのに何となくインターネットにつないでしまう。
・今までしていたことをせずインターネットをするようになる。
・周囲から見てインターネットをしすぎだと感じる。
・常に携帯電話を手にしている。

まずは、子どもと一緒に「利用時間」「利用時間帯」についてルールを設定することが大切です(朝・深夜には利用しない・利用時間は1~2時間程度にする等)。
そして、ルールを守れなかったときのルール(メタルールといいます)も同時に設定してください。
これも子どもと一緒に考えることが大切です。

また本人にその実態を知ってもらうために、カレンダーに一日の自分のネット利用時間数を記入させるという方法もあります。客観的に自分がネットに何時間を費やしているかを把握させることが目的です。
そして、1日に利用する時間×1週間または1日に利用する時間×1カ月をし、時間の浪費を意識させる。長時間のネット使用は『うらしま太郎』状態になってしまうことと同じ。数年後、自分だけ時が止まっていたことに気づき、辛くなると、未来の自分を予測させる)。

そのほかには以下の方法もあるので参考にしてください。

・可能であれば、同じコンテンツを利用してみた上で、子どもと対話をしてみる(SNS・オンラインゲームなど)。
※ただ親が依存することのないように注意を払ってください(ミイラ取りがミイラにならないで)。

・フィルターの時間制限などを利用して決まった時間は接続できないように設定する。


次に、重度のケースをご紹介します。

重度の依存症になると、自分自身や家族の力で回復することはきわめて難しくなります。

症状としては
・会社をやめる、学校に行かなくなる。
・パソコンを取り上げようとすると切れる。暴力をふるう。
・インターネット以外のことはしなくなる。
・性格や考えることがまるで別人のようになってしまう。
など他にもいろいろと深刻な問題があります。
家族の崩壊につながっていくケースもあります。

どうですか?
すべてではないかもしれませんが、お子さんは重度の状態に近いのではないでしょうか。

家族の力だけではどうにもならない。
ではどうしたらよいのでしょう?
依存症のサイトではほとんどの場合が「専門医にかかることをお薦めします」とありますが、インターネット依存症だけを扱っている専門医はまだないようです。
ですが病状によってうつ病や神経症を併発することが多く、精神神経科や診療内科などで診察を受けている方が多いようです。

以下は病院に通わなくても治ったケースの例をご紹介します(あくまでも「例」です)。

◇ 自分自身で回復したケース ◇
・インターネットに飽きる。
・周りの依存傾向のある人をみて嫌になる。
・たまたまネットに接続できない期間があり、一時的に遠ざかったことにより気分が楽になった。
・ネット上で嫌な思いや怖い思いをする
・パソコンが壊れる。
・インターネットへの接続ができなくなる(料金未払いなど)。

◇ 周囲の人の力によって依存から回復したケース ◇
・客観的に自分をみるようにいう。
・失ったものはないか気付かせる(恋人・友達・勉強・仕事)。
・依存症の人間をみせる。
・ほかの事に興味を持たせる。
・パソコンを手放せない場合はパソコンを利用したほかのこと(絵を描く)などに興味を持たせる
・まったく違うものに興味を持たせる(本を読む、音楽に興味を持つ、友達と遊ぶ)
・インターネットを始める前は何をしていたか思い出させる。
・パソコン・携帯を取り上げる。
・依存から回復した人の体験談を話す、見せる。
・依存で苦しむ人の体験談を話す、見せる。

ただ重度依存の人は「自覚がない場合」や「自分が依存だと認めたくない場合」、また「依存だからどうした?」と開き直る場合があり、風邪薬を飲むように簡単に治すことはできません。
心してかかっても、家族や本人が心身共にひどく傷つく可能性も高いと思います。

また重度の場合、性格も考え方も変わってしまっているので、パソコンを取り上げようとして喧嘩になる、押さえ切れない衝動を暴力にして、身内や外に向けて発散してしまうかもしれません。
予期せぬことが起こる可能性も考えに入れなければならないと思います。

◇ 病気と判断しづらいケース ◇

ネット依存の難しい面はいろいろあります。
症状として一概に病気と判断しづらいケースもあるようです。
鬱症状や「会社に行けない・学校に行けない」などの状態は分かりやすいのですが、学校へは毎日行っており一見普通の生活をしている。ですが『インターネット依存』というケースもあります。

例えばよくあるケースですが、
北海道に住む普通の高校生がいます。
毎日学校へ行き友達もいます。だれから見ても普通の高校生です。
ここ半年ほど、彼は家に帰るとパソコンを立ち上げ、食事に30分くらいリビングに来るほかは自室でインターネットをしています。
テレビも最近では面白くないようで、見ることはありません。
毎晩ネットでコミュニティサイトへ行き、いろんな人と話したりチャットをしています。
特定のチャット相手もいて、今度東京に住んでいるという彼女と会う約束をしています。
相手は自称23歳の主婦です。

このケースの場合、娘さんとは違うかもしれません。
でもネットに潜んでいる危険性を伴うことに接しているという意味としては同じです。

この彼の場合もし「ネットは一週間やめなさい」といったら彼はどんな反応をするのでしょう?
・携帯でチャットをする
・隠れてネットをするようになる
・切れて親に暴力を振るう
・むしゃくしゃして通りがかりの人を殴る

一見普通の高校生の彼。
普通の日常の中に、見た目にはわからない『依存』の怖さは潜んでいるのです。

取り返しが付かない状態にならないように周囲の人が知識を身につけ早期に復帰への手引きができるといいと思います。
投稿日:2015-07-26
返信 3
norikoさん
ありがとうございます削除
返信を読みました、大変参考になりました、昨日の朝、夫とこの話をしたら何か学校で起きてるかもしれんから、先生と話す時間をとってくれ、
といわれたので、8月4日に先生と話ができることになりました
そのあとに、CDを3枚私に見せて
(このアニメを見れば、今の娘の精神状態やネットで見えている娘の世界が理解できるはずだ、まずは娘のことを理解しなくてはならない)
と言うことで、昨日からそのアニメを見て参考にしつつ
娘の精神状態が落ち着き次第、ゲームに関するルールを作ろうと思います
 最近娘は本当に‘現実逃避 みたいな感じになっており
この前も書いたと思いますが
アバターのセリフしか言わない
アバターと同じ服を着たがる
に加え、大きな声で呼びかけないと反応しないほどボーっとしていることがある、私はゲームで相手のキャラクターと話せるし、普通のコミュニケーションをとっている、これの何が悪い
または、1か月前には、ゲーム内で空を飛べるから現実でも飛べるなどの
発言

ここまでゲームに執着するのは以上と判断し、今夜、娘から話を聞きました
そうしたら
「ゲームの中に彼氏ができた」
と言って、「多くのフレンドもできた」と言って部屋に走って帰ってしまいました
ゲームに恋人がいてネット恋愛に発展してるとは・・、まだ現実で会っていないとのことでまだ救いようがあるのでしょう、ですが、毎日ボイスチャットやメールで頻繁に連絡をとっているようです、さらに彼氏とのメールを見せてもらうと頻繁にハートマークを用いるなどかなりの仲になっていると思われます
現実世界で何かが起きている可能性も含め、調べていきたいと思います
また、娘を理解することもしていきます
ネット依存でネット恋愛に発展している場合、親はどう対処すればいいのでしょうか?
なお、今後の状態によっては夫と相談の上、入院設備のある心療内科や依存症の克服施設を探すつもりです
投稿日:2015-07-28
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
norikoさんへ削除
ご夫婦で娘さんを理解しようと努力されている様子が伺えます。
とてもよいと思いますよ。
その取り組みは継続しつつ、
お悩みの入院設備のある心療内科や依存症の克服施設を探すことも同時に進めてみてはいかがでしょう。

バーチャルとリアルの境目が混乱しているようすが少し心配です。
投稿日:2015-07-29
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
norikoさんへ削除
ネット恋愛に関しても心配ですね。

ネット恋愛は、ある種の遊びと割りきっている人から、依存症にまで発展している場合まで幅広くあります。ネット恋愛をする人の中には、辞めたいのに辞められない、という人もいます。

依存度が重度の場合は、他人があれこれと口を出してしまうとかえって悪化することになり、専門的な治療が必要となります。 しかし、軽度の場合は意外と簡単に治すことができます。

その方法のひとつは、休日や昼間に外出をすること。 ネット依存になると夜更かしをしがちですが、最初は眠たくてもがんばって外出をします。 それを続けていると、外出をするための目的を自分で作ったり、身だしなみを整えたりし始めます。おしゃれにも気を使うようになれば、服が欲しい、髪を切って清潔感を出したい、と思い始めるようになるでしょう。

また、犬を飼うと朝夕と散歩に出かける口実になります。犬にかまう時間も増えるので、ネットから遠のくようになります。

容姿や生活習慣が変われば周囲の目も変わり、現実社会での居心地がよくなって自然とネット依存から脱却できるようになるかもしれません。
投稿日:2015-07-29
返信 6
norikoさん
昨日・今日の様子です削除
昨日、ネット恋愛、ネット依存に関しては、娘に質問したら「遠距離恋愛だから、会うに会えない」とだけ言って、ほかの質問には無言でした
娘が加入しているギルドについて聞いてみました、そしたら
「今年の3月に新しくできたギルドで
団長が会社勤めの人だから、夜に一番賑わうんだけど、メンバーのなかに
A(娘のネット恋愛の彼氏)と、不登校で1日中ネットをしている人と毎日3人で組んで遊んでる、たまに他のメンバーとも遊ぶ」
といいました、特にルールや規則、マナーを聞いてみても、気になる点はなし
「ギルドではどういう立場?」
という質問には、うちのギルドには
階級制はないけど、かなり頼りにされるよ、いいました
「夜中までゲームする理由は?」と聞いたら、夜が一番賑わい、楽しいからとの事
私たちが娘を理解するために見ているアニメでもギルドは出てくるので
どういうものかは知っています
私の親戚にネットで出会って現実でカップルになり結婚した人がいるのでネット恋愛を完全なる悪というつもりはないですが、それにのめり込みすぎるのは問題だと思っています
一番の問題は、今の現実はどっちの世界?の質問にゲームと答えた事です

今日、娘が独り言をいっていたので
娘には悪いですが、こっそり聞いてみたところ
自分のゲームのキャラクター名が頻繁にでてきて、笑い声等が聞こえることからも、娘は自分のキャラクターと対話してるのではないか!?とまで思いました
どちらにしてもかなり心配なので入院施設がある心療内科を夫と一緒に探しています、見つけ次第、早急に相談したいと思います
投稿日:2015-07-30
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
norikoさんへ削除
オンラインゲームにはまり、ギルドにも入り、困ってる親御さんから相談があり、結局入院をして改善されたというケースを耳にします。
入院の有無は医師が判断しますので、まずは現状を医師に相談することをお勧めします。
また様子を聞かせてください。
投稿日:2015-07-30
返信 8
伊藤幸弘教育研究所さん
norikoさんへ削除
こちらにご相談頂いているあるご家庭のネットのルールです。
とても参考になると思いますので以下にご紹介します。
参考にして下さい。
投稿日:2015-07-30
返信 9
伊藤幸弘教育研究所さん
norikoさんへ削除


・プレイ時間の制限
・課金額の制限(月500以下)
・2週間に1回使用履歴を親に見せる
(協力してくれたら何らかの形でお礼をする)
・家族がいるところでやる
・毎週木曜、金曜の2日間は
家族のNOゲームデー
毎週木曜、金曜は、息子だけでなく
私たち親もゲーム機やスマホを一切使わず、その2日間は
鍵がかかる指定されたたなに
親も息子も自分の電子機器をしまわなくてはなりません
鍵は父親が管理することにしました
そして、その2日間は電子機器に触れることは親も息子も許されません

いつもゲームに使っている時間を用いて 外遊びや家族だんらんをします。
投稿日:2015-07-30
返信・コメントはこちら
削除用パスワード(同じものを2回入力してください)

掲示板トップに戻る