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お悩みNO.179
もうもうさん
どうしていいのかわかりません削除
中二女子の母親です。

4月新学期が始まって1週間経った頃から、娘は学校へほとんど行っていません。

ちょうど一年前、中学に入学してからすぐ、永年のDVから逃れるために娘と一緒に逃げるように夫の元から出てきてアパート暮らしをしています。
娘は父親に会うのを拒否しており、1年の間に数回あったのみです。

学校は転校せずに済みました。
娘の学校は公立の中高一貫校で、授業も進むのが早く、宿題もたくさん出て、とても密度が濃い毎日です。
部活はコーラス部ですが、活動が盛んなので、本当に忙しい1年でしたが、新しい環境にもかかわらず彼女なりに本当に一生懸命やってきたと思います。
でもだんだん疲れがたまってきたのでしょうか。
年明けごろから、学校に行きたくない、部活がめんどくさい、というようになり、感情を爆発させ泣き叫ぶことが多くなってきました。

そして新年度のクラス替え。
新しい人間関係を結ぶのが苦手で、1年生のときも入学から2ヶ月近く「友達が出来ない」と散々悩んでいましたが、いつのまにか友達が出来たようでした。
その友達とも離れ、「またあの苦しみ(友達が出来ない孤独感)を味わいたくない」と嘆きつつ登校していましたが、1週間目に学校から「保健室に居るが、教室に入れないので迎えに来て欲しい」と呼び出しがあり、その翌日から休むようになりました。

もともと朝が苦手でしたが、不登校になってからますます起きえれなくなり、昼過ぎまで寝ています。
起こそうとすると大きな声でわめき、暴れます。

担任の先生やスクールカウンセラーにも相談し、4月に2回ほどカウンセリングも受けましたが、日がたつほどに落ち込みがひどくなり、今週始めの予約はキャンセルしました。

最近は「もう学校には行けない、こんな落ちこぼれは死んだ方がまし」と私が在宅するあいだ中ほとんど嘆き悲しんでいます。

どんな言葉をかけてもすべて否定的にとらえてしまい、本当にどうしたらいいか途方に暮れています。

元夫には相談も出来ませんし、したくありません。

私は自営で個人事務所を営んでいましたが、同業者と共同で法人を立ち上げることになり、今年に入ってからかなり忙しくしていて、彼女の気持ちを無意識に見ないようにしていたのかもしれません。
私自身もこの1年、離婚後の言いようのない喪失感に悩まされていましたので、娘は父親と会うことを拒否していてもかなり寂しい思いをしていたんだと思います。
ただ、自分が代表になっての法人の立ち上げ直後なので、時間をとって娘とじっくり話すこともままならず、気持ちが焦るばかりです。
伊藤先生のDVDは先日購入させていただいたのですが、まだ見ることが出来ていません。

本当に長い長い先の見えないトンネルに入ってしまったようで、どうすれば娘が笑顔になれるのか、方法がわからず途方に暮れています。
どなたかに聞いていただきたくて、書き込みさせていただきました。
長くなってすみません。
投稿日:2013-05-09
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
もうもうさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
中2の娘さんに関するお悩みですね。

離婚をされて女手ひとつで娘さんを育て、法人の立ち上げも重なり、かなりお疲れかとお察しします。
どうぞ、お身体をお大事になさってください。

さて、娘さんの不登校の件ですが、親が焦ってしまってはその想いは娘さんに伝わります。
「焦るな」といっても無理なことかもしれませんが、「不登校=悪いこと」という認識をいったん排除しましょう。
もちろん、学校に行けるに越したことはありません。
学校で友達ができることに越したことはありません。

でも、できないながらも娘さんは存在している。
その存在自体にまずは感謝しましょう。

そして、お仕事でお忙しい中ではありますが、コミュニケーションをとっていきましょう。
短い時間でも効果的にコミュニケーションをとることで親子の信頼関係は構築され、その信頼関係に基づいてお子さんは「自己肯定感」を高めていきます。
自己肯定感が高まれば少しずつ自分を好きになり、自信も芽生えます。

では短い時間でも効果的なコミュニケーションとは?

以下を参考にしてください。

まずはコミュニケーションの大きな柱である「聴くこと」をお伝えします。

「聴き方」って意識したことあります?

「話し方教室」とか「話し方の本」ってありますが
「聴き方」に関する本って意外と少ないんですよね。
でもこの「聴き方」が重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。
物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく
言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく
「心」の文字が入っている「聴く」です。
…相手を受け入れて相手に話しに耳を心を傾ける。
専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには2つの聴き方に分かれます。
「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」

それぞれポイントは3つ!

「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイントは…
1.黙って聴く
これは意外と難しいんですよね。
相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる。
相手を受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたり…。
大きくうなずくときは「なるほどねぇ?」と言う意味があり小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。
それにより相手は「聴いてもらえてる」という満足感が得られます。

3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」
「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」
…というようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。

「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾を繰り返してあげてください。
会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。
ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。
相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。
その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつきます。
これも効果的ですよ。
悩みを打ち明け始めたら相手は一気に話してきます。
それこを途中でさえぎりたくなるくらいに。。。
最後まで聴いてそれをまた繰り返すのも時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。
その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは楽しかったね」「それは悔しいね」「それはムカつくね」
こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。

…以上です。
すべてうまくやろうとせずにまずは出来そうなところからやってみてください。

やってみて分からないことなど出てきましたらまたおっしゃってください。

もしもよろしければ次回はコミュニケーションの大きな柱のもうひとつである「伝え方」をお教えします。
投稿日:2013-05-11
返信 2
もうもうさん
ありがとうございます削除
ご返信いただきありがとうございます。

励ましのお言葉をいただき、ずっとこらえていた気持ちが噴き出たように思わず涙がこぼれてしまいました。

娘の存在に感謝。
本当にそうですよね。

伊藤先生のDVDも数日前からやっと拝見しはじめています。

たくさんの気づきがありました。

とにかく夫と関係が良くなくて、0歳?6歳の子育て期に、無条件の愛情を注ぐことが出来ていなかった。
それだけではなく、夫との関係のストレスを娘に向けていたんだと思います。

それが今の娘の「自己否定」に繋がっているんでしょう。
いつか「自己肯定感」を取り戻せるよう、教えていただいた聴き方等、出来るところからやってみたいと思います。

また相談させていただきます。
よろしくお願いいたします。
投稿日:2013-05-12
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
もうもうさんへ削除
はい。
またいつでもご相談ください。
今まではおひとりで頑張ってこられた子育てだったと思います。
でもこれからはここに一緒に考えていきましょう。
そして本来楽しいはずの子育てを満喫しましょう。

さて、前回お伝えした「聴き方」と合わせて以下に「伝え方」を書きます。
こちらも参考にしてください。

相手に何かを思いを伝えるときには
相手に「何を伝えたか」ではなく
「何が伝わったか」が大切です。

そうすることで子どもに対して
自分は親にどれだけ大切に思われているかを実感させてあげてください。
それを伝えるには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」
「恥ずかしくてこんなことは言えない」
…まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使って。。。

相手に思いを伝えたいとき!
「Iメッセージ」が効果的です。

相手にメッセージを伝えるときって二通りの方法があるんですよね。
「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」

コミュニケーションを外す人って主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまってるケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」
「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」
「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」
…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困ってるんだよ

その後に
「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。

「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。

コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。
いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいですよね。
だからコミュニケーションがドッジボールにならないように聴き方に気をつけてみるのもひとつの手段です。
投稿日:2013-05-12
返信 4
もうもうさん
こたえ方は…削除
何度もありがとうございます。

さて、アドバイスをいただき、出来る限り実践し、とにかく時間をかけてじっくり…と思っております。

ただ、ますます本人の不安、自己否定感がひどくなってきて、起きている時間中はほとんど
「もう死にたい、私なんかいない方がいいよね、死んだほうがいいよね、いっそ殺して」
と何度も何度も言います。
本人の今の辛い気持ちに間違いなく、あわせて私への確認行為だと思うのですが、このようなときはどのように受け答えをすれば本人の気持ちを少しでもおさめられるでしょうか?
「あなたが居てくれるだけでいいんだよ、死んだ方がいいわけないじゃない」というような言葉がけをして、出来る限り抱きしめる等していますが、心に届いていないように思います。
それにずっと続いているのでこちらまで死にたくなってくる始末です。
アドバイスをいただければ有難いです。
投稿日:2013-05-13
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
もうもうさんへ削除
対応はそれで構いません。
それを継続することです。
お子さんは確認をしているのです。
何度も何度も確認に応えてあげてください。

子育ては即答えがでません。
幸せの時限装置タイマーです。

今言ったことの効果が表れるのは1年後、3年後、5年後、10年後・・・。
もしかしたら親がいなくなってからかもしれません。

でもそれでいいのです。
投稿日:2013-05-14
返信 6
もうもうさん
ゆっこさんへ削除
返信いただきありがとうございます。

おっしゃる通りだと思います。

ただ落ち込んでいるときはほぼ一日中繰り返しているので自分の方が精いっぱいになってしまい、娘の気持ちに寄り添えていないことを痛感しています。

きょう日曜日はいちばんの緊張の日です。
彼女の気持ちを受け止められれば良いんですが。
投稿日:2013-05-19
返信 7
もうもうさん
ゆっこさんへ削除
さっそくお返事くださってとても嬉しいです。

この週末は久々にのんびりと、買い物に行ったり、一緒に部屋の片づけをしたりして娘の笑顔がたくさん見れました。
ただ、日曜になると朝から…
本当に彼女も苦しいんだと思います。

どうにかしてその苦しみを癒してやりたい、と思いながら手探りで進んでいます。


投稿日:2013-05-20
返信 8
伊藤幸弘教育研究所さん
もうもうさんへ削除
お久しぶりです。

ゆっこさんからの助言にも真摯に耳を傾ける姿勢が伝わってきます。
そして、今の苦しみも・・・。

でも、大丈夫!
もうもうさんはここに仲間がいます。
もちろん我々も!

明けない夜はありません。
止まない雨は歴史上ありません。

必ず娘さんに想いは伝わりますよ。

それまでここで一緒に考えましょう。
いい方向に向かう方法を。
投稿日:2013-05-20
返信 9
伊藤幸弘教育研究所さん
ゆっこさんへ削除
的確な助言だと思います。

全力走っていて思いっきりブレーキを踏めばどこかに無理が生じますよね。

人生後にも戻れず先にも進めないときはその場に留まればいいのです。
投稿日:2013-05-20
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
もうもうさんへ削除
ゆっこさんのコメント・・・またまた素敵ですね。

本年の会話・心の声・・・まさにその通りです。

我々からもちょっとだけ補足を。

相手の心の声を聴くには適切な聴き方(質問)が大切です。
以前にお伝えした「聴き方」と合わせて「オープン・クエスチョン」を心掛けてください。
「オープン・クエスチョン」の反対は「クローズド・クエスチョン」です。

クローズド・クエスチョンとは、相手が「Yes」「No」のように、二言三言で答えられるような質問です。たとえば、次のような 例 です。

「○○と思ったんでしょう?」
「○○をしたかったんだよね?」
「○○が好きなんでしょう?」

一方で、オープン・クエスチョンとは、相手に考えや気持ちを話させる質問です。たとえば、次のような 例 です。

「そのときどう思ったの?」
「○○をしたとき、どんな気持ちだった?」
「あなたなら、どう考える?」

どちらの質問の方が回答しやすく、会話が発展しやすいか、一目瞭然ですね。

要するに質問される側に会話の主導権を握らせてあげることがコツです。
投稿日:2013-05-21
返信 11
もうもうさん
ありがとうございます削除
あっという間に1週間が過ぎようとしています。

変わらぬ状況の娘と、容赦なく続く仕事に息が出来なくなっていた状態でした。

何日かぶりにこちらに来て、ゆっこさんと伊藤先生の書き込みに救われました。

この数日の娘は、焦り-怒り-無気力へと変化してきているように思います。

怒りと無気力が交互に訪れている感じ。

平日は忙しさに紛れて、会話もままならないので、娘も心を閉ざしてしまうのでしょうね。

週末にかけて娘の気持ちもほぐれてくると思いますし、私も一息つきつつ、娘との対話の時間を少しでも多くもうけます。

本当にいつもありがとうございます。
投稿日:2013-05-24
返信 12
伊藤幸弘教育研究所さん
もうもうさんへ削除
書き込みに「救われた」と思ってもらえるのであればうれしいです。

我々やゆっこさんが書き込みをしているのは、もうもうさんが真剣に子育てに向き合っているのは伝わってくるからです。

またここで一緒に考えましょう。
投稿日:2013-05-24
返信 13
伊藤幸弘教育研究所さん
もうもうさんへ削除
ゆっこさんの「吐き出す感情で一番大事なのはマイナス感情」というのは確かにその通りです。
子どものマイナス感情をいかに受容的姿勢で聴いてあげるかが大切です。

一方でこちらが子どもに何かを伝えるときは「プラス感情」を伝えましょう。
投稿日:2013-05-26
返信 14
こんばんはさん
もうもう削除
いつもありがとうございます。

最近は私への怒りを含めた「ダメ出し」が激しいです。

自分へのダメ出しより、いいかな、と思って受け止めています。

また話を聞いていただければ嬉しいです。
投稿日:2013-05-28
返信 15
伊藤幸弘教育研究所さん
もうもうさんへ削除
もうもうさんへのダメ出しが激しいんですね。
でも「自分へのダメ出しより、いいかな、と思って受け止めています」というもうもうさんのお考えはポジティブでいいですよ。

心理学では怒りは第二感情と言われています。
その前に来る第一感情は「期待」です。

人はその第一感情である「期待」を裏切られると「怒り」という第二感情が芽生えます。

であれば、第二感情に気持ちが移る前の第一感情を満たしてあげればいいのです。

お子さんの「期待」とは何だと思いますか?
投稿日:2013-05-29
返信 16
もうもうさん
おはようございます削除
昨日までの雨がすっかり上がって、ぴかぴかの良いお天気です。

今日は校外学習日、班行動で動物園に行くということで、先生も登校のきっかけになれば、と再三誘ってくれてましたがやはり「行かない!」とのこと。どう考えてもいきなりは無理ですよね。

ただ、一昨日突然自ら制服に着替え、自転車に乗り午後2時間だけですが登校したんです。
昨日はまた休んだのですが、放課後に制服を着て学校に行って見た、とのこと。
その後は自ら登校で出来たことで気持ちが軽くなったのかもしれません、少し明るくなった気がします。
それでも登校したらいろんな現実(勉強のこと、考査のこと)が見えてきて、それはそれで悩んでいる様子ですが…

お返事いただいた、「期待」と、はやはり私が彼女のそのままを私が受け入れる、というところでしょうか?
よくよく考えるとそれを受け止められないで私が言い過ぎると娘の怒りが噴出します。

今日もこのせっかくの天気の中、「行けばいいのに!」と言いたくなるところですが、ぐっと我慢して、一日を楽しく過ごそうと思います。

いつもありがとうございます。
投稿日:2013-05-31
返信 17
伊藤幸弘教育研究所さん
ゆっこさんへ削除
いえいえ、どういたしました。

ゆっこさんの書き込みはいつも受容的な想いが伝わってきますよ。

これからもよろしくお願い致します。
投稿日:2013-05-31
返信 18
伊藤幸弘教育研究所さん
もうもうさんへ削除
状況は一進一退かも知れませんが、グッと堪えて出来たことに焦点を当てて褒めていきましょう。

制服を着れたこと。
それで自ら出かけたこと。
探せばたくさんあるはずです。

さて、娘さんの「期待」とは自分のことをそのまま受け入れてあげることで間違いはないと思います。

娘さんの自己肯定感を高めるには彼女の存在自体を認め喜びプラスもマイナスのまるごと受け入れてあげることです。
投稿日:2013-05-31
返信 19
伊藤幸弘教育研究所さん
ゆっこさんへ削除
1、言って聞かせる
2、やらせてみる
3、褒めて伸ばす

賛成です。
山本五十六の格言でもあり、ビジネスのマネジメントにもその考え方は活用されていますよね。
彼の言葉・・・
「やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」はあまりにも有名で座右の銘にしている経営者も多いですね。

さて、この言葉はビジネスだけに留まらず。
子育てにも大いに共有しています。

きっと、もうもうさんにも伝わっていることでしょう。
投稿日:2013-06-02
返信 20
もうもうさん
ダメです削除
ぐっと耐えて出来たことだけ褒める
ことがとても難しいです。

日曜になるととことん落ち込んでしまう娘。

それに寄り添おうと思っていても、本人が苦しんでいるのは分かっていても、丸ごと受け入れることが出来ない自分が本当にイヤになります。

焦りと先行きへの不安ばかりつのってしまいます。

「学校へ行けない、行きたくない」と思い込んでいる娘と同様、私も「学校へ行かせたい、行かせるのが娘にとっていちばん」と思い込んでいる私がいます。

私も苦しくて仕方がない。
せっかく娘と二人で再出発出来たはずなのに何故?
私が間違っていたの?
私が悪いの?
とぐるぐる頭の中で回っています。

ひとりよがりの呟きで申し訳ありませんが、苦しくて仕方が無く、書き込ませていただきました。

いつも励ましていただいているのにすみません。


投稿日:2013-06-02
返信 21
伊藤幸弘教育研究所さん
もうもうさんへ削除
確かに!
「すみません」などと思うことはひとつもありませんよ。

苦しくて仕方がないときは(・・・そうでないときも)いつでもここを使ってください。

人は心の中の想いを言葉にして書くことで心の中が整理できることもあるのです。
ここはそんな場にしてもらってもいいのですよ。

もうもうさんが100回落ち込んだら、我々は101回応援するだけです。
投稿日:2013-06-03
返信 22
伊藤幸弘教育研究所さん
もうもうさんへ削除
ゆっこさんの書き込みの追記です。

子どもの「自己肯定感」を高めるのは本当に大切なことです。

子どもの「自己肯定感」を高めるにはその子の存在自体を認め・褒め・喜ぶこと。

「生まれてくれてありがとう」
・・・この想いを伝え続けることです。
投稿日:2013-06-03
返信 23
もうもうさん
こんばんは削除
先日は本当に落ち込んでしまっての書き込みでしたが、真摯なご返信に本当に救われました。

あれからゆっこさんのアドバイス通り、少し深呼吸をしてゆっくり考えてみました。

まず離婚について…
やはり間違った選択ではなかった。
あの人の元では私は息が出来なかった。
でも、問題を永年棚上げにして、娘に悪い影響を与えてしまったの私の責任でもありますので、私が悪い、ってのはある意味間違ってないかな。

ゆっこさんと伊藤幸弘教育研究所さんにメッセージをいただいて、落ちついていろいろと考えることができました。
加えて、もう長期戦を覚悟して、DVDで学んだことやこちらでアドバイスいただいたことを初心に帰ってもう一度やりなおしています。

その結果、彼女とゆっくりと会話することは出来たのですが、認め・褒め・喜ぶことを100%達成するのはなかなか難しい。
けれど、否定的な発言をしない、過干渉にならないだけでも彼女が落ち着いていくのが実感できています。

彼女の問いかけに対し、戸惑った場合は、伊藤幸弘教育研究所さんに最初のころアドバイスいただいた、話の語尾を繰り返す(「ミラーリング」という手法でしょうか?)が意外と効果的なようで、彼女が発した質問に彼女自身で考えるようにもっていけるみたいです。

このあとはもっともっと彼女の「自己肯定感」を高めて行きたい。
次の目標にしますね。

引き続きよろしくお願いいたします。
投稿日:2013-06-06
返信 24
伊藤幸弘教育研究所さん
もうもうさんへ削除
こちらこそ、よろしくお願いします。
もうもうさんの子育てに対する真摯な姿勢は我々も見習うべき点です。

100%なんてあり得ないのですよ。
むしろ「まだまだもっと」という気持ちがある方が気づきや学びを深めることができます。

子育ては幸せの時限装置付きタイマーです。
今言ったこと、伝えたことはすぐには効果はあらわれません。
でも、1年後、2年後、3年後・・・5年、10年・・・もしかしたら親がいなくなってから効果があらわれるのかもしれません。

でも、それでいいのです。

自分が子どもだった頃、親がそうであったように、繰り返されるのです。

じっくり焦らず進んでいきましょう。
投稿日:2013-06-06
返信 25
伊藤幸弘教育研究所さん
ゆっこさんへ削除
勝手に追記をしてしまいましたが、ゆっこさんのコメントはいつも丁寧で優しさに溢れていますね。

こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
投稿日:2013-06-07
返信 26
もうもうさん
ご無沙汰しておりました削除
伊藤幸弘研究所さん、ゆっこさん

しばらくご無沙汰してしまいました。

無我夢中で2ヶ月が過ぎました。

焦ってばかりでしたが、少し諦めの境地で、なるようになれ、という気持ちで接するようになってから、何だか娘も少しずつ変わってきたように思います。

先週は2回、今週は今日、わずかな時間ですが、自ら学校へ足を運ぶことが出来ました。

あまり期待せず、気負わず進んでいけたら、と思います。

またご報告いたします。


投稿日:2013-06-19
返信 27
伊藤幸弘教育研究所さん
もうもうさんへ削除
そうです。
焦らず、気負わず、でも諦めず。

人生に失敗はありません。
今の困難は成功に向けたプロセスです。

親が焦らずに穏やかでいるとお子さんも穏やかになります。
子どもは親の鏡です。

そう捉えて。
また報告待ってますね。
投稿日:2013-06-19
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