不登校や引きこもりの子供・成年たちの為にフリースクールを全国に展開しております。
Navigation

お悩みNO.544
ママさん
ひきこもりはじめた削除
中学二年の娘です。
小学校四年生くらいから、行き渋りがはじまり、一度円形脱毛になった事もあります。その時も明確な理由はわからずでしたが、その後高学年になって、色々と女子の間によくありがちな、悪口を言われた、仲間に入れてくれない時がある、秘密にしてねと話した事を話された。男子に、ゴリラみたいとか言われたなど行き渋りはあったものの何とか卒業しました。
中学生になる時は、環境も変わると思い、ウキウキで6時には起き制服に着替え登校し始めましたが、2学期から、行きたくないがはじまり、今は、一時間だけ行く生活をしてましたが急に日曜日から、部屋に引きこもりトイレ以外出てこなくなりました。理由をきいても話さず、出て行け、クソ野郎など、今までと明らかに言葉使いも変わってます。食事を部屋に運んで置いておけば、食べていますが。このまま運び続けていいのでしょうか?尚更出てこなくなる気がして・・・


投稿日:2016-04-27
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
ママさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
中2の娘さんの引きこもりに関するお悩みですね。

現在、食事を部屋まで運んでいるとのこと。
続けていると尚更出て来なくなる気がするとご心配なのですね。

今はしばらく継続しましょう。
強引に引きずり出すことで親に対して敵意を持ちます。
親はあくまでも徹底して「味方」になってあげましょう。

一点!
食事を運ぶときは手紙を添えてあげてください。

「○○へ」と必ず本人の名前を入れて。
短くて結構です。
読んでもらえないかもしれません。
それでも続けましょう。

よろしければしばらくここでお話ししませんか。
いい方向に向かうよに一緒に考えましょう。

以下、この掲示板に書き込みをいただくほとんどの方にお伝えしているコミュニケーション方法をご紹介します。
参考にしてください。
投稿日:2016-04-27
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
ママさんへ削除
コミュニケーション(「聴き方」「伝え方」)

■信頼関係の構築
お子さんとの信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
「聴き方」を意識しながら相手からの話を聴いたことがありますか。
「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。
しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。
しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。
相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。
黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。
1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。
この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。
大きくうなずくときは「なるほどねぇ〜」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、あなたのほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「あなたにとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。
(※注意:実際の会話は「あなた」ではなく、必ず相手の名前を呼んであげてください。特に相手がお子さんの場合は名前を呼ぶことが効果的です)


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。
会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。
そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。
相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。
その際は、はっきりと自分としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、相手が悩みを打ち明けたとします。
悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。
それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。
その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。
その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。
こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。
高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。
それを意識することで、相手に対して自分はどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。
それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。
まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。
相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。

相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。
それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。
これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。
これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。
相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。
また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識して相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。
投稿日:2016-04-27
返信 3
ママさん
リスカ削除
お返事ありがとうございます。
食事を運ぶ時に手紙つけて・・実践しています。そしてパパにも運んでもらい声だけは掛けるようにしています。目は、合わせないものの、一言返事はしてくれます。

せんじつは、書きませんでしたが、二週間前に初めてリスカをしていました。
浅い傷ですが、20本くらい。
その時は、どうだった?と聞くと、笑ってただただ痛いだけだったと、、、
その後も普通に過ごし一緒に外出もし、家族で公園に行ったり普通に過ごしていた中ひきこもる日も、前の日一睡もしてなかったらしく、朝5時に私を起こしてくれて、朝ご飯も食べて、昼に寝てしまい、夕方起きて二階から、降りてきて私の顔をみるなり、部屋に入ってしまい。ひきこもりはじめたので、理由がまったくわからないのです。学校へ行くと下痢になる。集会など人が集まる所で、我慢すると過呼吸になる、教室にはいると手の平に赤い斑点がでるで、一ヶ月待ちで、心療内科の予約がとれたので行く日でしたが、娘は行かず私が先生とお話しをしてきましたが、
?スクールカウンセラーとお話しが出来るように、学校にはなして下さい。
?本人が病院にくる。
?フリースクールに行く事を考える。
そんな感じでした。
リスカをしてひきこもりをして話も出来ない今の状況をどうしていったらいいのか悩んでいるのに。何のアドバイスもありませんでした。
学校の担任も、あーそうですかー様子見ですね〜直ぐには無理そうですね〜
だけです。普通は、家庭訪問にくるけどね。と病院の先生も言っていましたが。市でやっている教育相談室にも以前行きましたが、もっと酷い子をみてるから、この子は大丈夫だよ。学校には報告しておくね。だけでした。
いじめられているなどハッキリした、学校での問題ではないので、教育関係者には、所詮家庭内の問題だから、関わる事をしないように感じます。
病院の先生は、娘さんが来れなくても。様子を聞かせに二週間後に受診してね。と言ってくれました。私は、学校側が何かしてくれる期待はしていないので、あの子の命の方が大切だから無理に学校は、もう行かなくていいと思い始めてる。と言ってしまったら、少し怒り気味で担任が動いてくれないからってそんな大きな問題にする事はない!と言われました。
長文だし、支離滅裂でごめんなさい。









投稿日:2016-04-29
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
ママさんへ削除
以下に「リストカット対処法」をまとめました。
長いので何回かに分けています。
参考にしてください。
投稿日:2016-05-01
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
ママさんへ削除
「リストカット対処法 はじめに」

最初に、リストカットをする心理的な背景を理解しましょう。
カミソリやカッターでリストカットすると、自分自身の中で渦巻いていたジリジリする気持ちが少しだけ抜けて内圧が下がります。
また、リストカットする時というのは「自分が変わりたい」という気持ちの表れであるとも言われています。
そのことを汲み取り「今、変わりたいんだね」と声を掛けてあげることも効果的です。

対処法としてはまず、赤いボールペンを用意してください。
そして肌を傷つけない程度の強さでそのペンでリスカをしたいと思う場所に線を書いてみてください。
(リスカをするのと同じような方法で)

その後にノートを準備してください。
そしてそのノートに「なぜリスカをしたくなったのか」を書いてください。
殴り書きで結構ですし、紙が何枚になっても構いません。
ノートが真っ黒になるまで書いて自分の中で溜まってしまったうっぷんを吐き出します。

人は思いを文字にすることで「スーッ」と気持ちが晴れるときがあります。
そして気持ちがある程度、落ち着いた段階でじっくりと話を聴いてあげるのです。

体を傷つけるという以外の方法で、自分の中で渦巻いたものを放出する術を身につけることができれば、リストカットも自然に治っていきます。
投稿日:2016-05-01
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
ママさんへ削除
「リストカット対処法」1

自傷行為をしたくてしている人はほとんどいないと思います。
できればしたくない、治したいと思っている方が多いですよね?
ですので、今回は自傷行為を治していく方法を書いていきます。

●まずは自分の中にある根底の問題と向き合う
なぜ、自分は自傷行為をしてしまうのか?
その部分についてゆっくりと自分自身と向き合って考えたことはあるでしょうか。
この部分が、自傷行為を誘発する環境や原因を取り除くことにつながる大事な情報となります。
自傷行為を克服するためには、本人が「なぜ、自分の身体を傷つけるのか?」ということをしっかり見つめなおす必要があります。

これは正直、簡単なことではありません。
自分のことを本当に理解している人などほとんどいませんしまずは 自分を知ろうと行動することがすでに大きな変化であり、大きな自身の成長へとつながりますのであせらず、あきらめないで克服していきましょう♪

・そもそものきっかけは?
■友人とケンカした。
■親に注意された
■自分のことを素直に話ししても受け入れてもらえず自分を理解してもらえていないと感じた。
(友人や親はあなたを傷つけるつもりで言ったわけではなくても何気ない一言が後々まで心に強い不安や絶望感などを感じさせる場合があります。)

・その時どうしたらよかったのか?
□友人との会話でもっとちゃんと相手の話を聞けばよかったのでは?
□自分の気持ちをもっと相手に理解しやすいように伝えられなかっただろうか?
(ここを考えすぎて落ち込まないようにね。
ただ、なぜその時に自分はそういった対処ができなかったのかを自分自身で考えられるようになることを少しずつできるようにしていきましょう)

・その時の自分の気持ちは?
■怒り
■悲しい
■くやしい
■憎い
■あせり
■切ない などなど
(その時の自分の気持ちを振り返ってみます。)

・その時どうしたらよかったのか?
□ほかの解決方法が思いついていたとしたらその時の激しい感情はおさえられなかっただろうか
□その時の気持ちを相手に言葉で伝えられなかっただろうか
□我慢することはできなかったか などなど
(自分の気持ちをなだめる方法や他にそらす方法、冷静になる方法などを自分なりに考えます。)

・自身を傷つけてしまった後はどうだった?
■安心した。
■すぐにむなしくなってしまった。
(自分を傷つけてしまった後の安堵感、一瞬の開放感などどう感じましたか?
その感覚がどのくらい持続しましたか? 傷をつけたことによるデメリットよりメリットのほうがあるのかどうかも落ち着いて考え 見直してみましょう)

・その時どうしたらよかったのか?
□傷つけた時は楽になるが、その後の周囲との関係がかえって悪化してしまうのでは?
□自らを傷つけるよりも楽な方法はないだろうか?
(冷静に自傷行為のメリット、デメリットを考えてみると傷つける以外の方法での対処に目がむきやすくなります^^)

どうでしょうか?
自分を見つめなおすという作業は一人ではなかなか進まないものです。
専門の方に話しを聞いてもらう、対話することで自分自身が見えてくることもありますから まずはあせらずに少しずつ前に進んでいきましょう。
投稿日:2016-05-01
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
ママさんへ削除
「リストカット対処法」2

・リストカットなどの代わりになるものを見つける。
・自分の身体を大事にする習慣を身につける。
・言葉や文章を使ったコミュニケーションをとる。
・いつでもできる息抜き法。
・身体と心をリラックスさせる。
…です。

これらは単品でやるというよりも全てをある程度並行させてやっていくことでより効果がありますので、ぜひやってみてください。

では まずは
●リストカットなどの代わりになるものを見つける。
まずはリストカット以外の方法で問題を解く方法が身につけばリストカットの回数は減らすことができます。

以下に自分で体得できる方法をご紹介します。

●代替技法(だいかえぎほう)
・皮膚を赤く塗ったり、傷跡を描いてみる。
・輪ゴムなどで皮膚をはじき 刺激を与えてみる。
・氷などをいつも切る場所にあてて刺激を与えてみる。
…などなど

これ以外での気の紛らわせ方として
・大声で叫んでみる。
・気分が落ち着くまで紙をやぶいたり、紙になぐり書きをしてみる
・なぐっても手を傷めないような殴り専門のクッションを一つ用意してたたいてみる。

ただし あくまでこれは代替ですので 他の方法が軌道に乗るまでの一時しのぎだということを忘れないようにしてください。
すぐにできますがあまり長く続けないようにしてください。
ぜひ、「傷つけるのを自分は我慢したんだ!」とか「自分で行動を選んで決めたんだ!」というように自分が自分をコントロールできたことへの実感をまず感じ取ってほしいのです。

●自分の身体を大事にする習慣を身につける。
まず、自傷行為とは、本来守らなければならない自分の身体をすすんで傷つけるという通常では考えらない行動であるがゆえに家族や友人への衝撃が大きいのです。
これはつまり 「自分の身体は大事だから守らなければならない」と感じていないということなのです。
ですので、まずは自分の身体について考えたり、健康に気を配ったりしていきます。

●自分の健康について考える
・一日の食事の内容を見直してみよう♪
・間食などを控えめにするよう意識してみよう♪
・健康診断を受けてみよう♪

まずは、上記のことを含め身体を大事にすることを意識しつつ実践してみてください。
健康になると身体への安心感が深まります。
健康に気を配るようになると、自分の身体の不調などにも早く気づけるようになります。
そうなることで身体の痛みや不快感に気づくことができるようになります。

●自分のセクシュアリティ(性のありかた)を考える
・自分にとっての男性らしさ、女性らしさについて見つめなおしてみる。
・大人になりつつある自分の身体を受け入れる。

上記のことを考えつつ おしゃれをしてみたり、たとえば性的特徴を強調する服装や、逆に隠す服装を試してみたり(いやらしい意味ではなく)、身体的な魅力を高めるのもセクシュアリティを確かめる一つのポイントです。
おしゃれ以外にも好きな自分を思い浮かべてみるのもいいです。
自分の身体の好きな部分はどこだろう?と考えたりしてみて自分の身体を好きになりましょう。

●身体を動かすことの楽しさを感じる
・好きなスポーツをしたりダンスをしてみて身体を動かしてみる。
・ヨガやマッサージなどでリラックスしつつ意識して身体を動かしてみる。

スポーツなので身体を動かすことで得られる気持ちよさや充足感などは身体に対するイメージをプラスへと強めてくれます。
得られる満足感によって自傷行為の衝動を抑えてくれるのです。

これらの方法を重ねていくにつれて…

●自分の健康や身体をコントロールする感覚を取り戻す。
自分の身体を守り、管理し、コントロールできるのは自分自身であり自分を大切にできるのは結局、自分であるということに気づくことができます。
今までの事柄を少しずつ身につけていくことで衝動的に自分を傷つけてしまったり、もう自分なんてどうなっても構わない!
…というなげやりな気持ちも少しずつ抑えられるようになります。
投稿日:2016-05-01
返信 8
伊藤幸弘教育研究所さん
ママさんへ削除
「リストカット対処法」3

●言葉や文章を使ったコミュニケーションをとる。
人は 言葉で言わなければ伝わらないことが多いです。
激しい怒りや自己嫌悪などによる突発的な行動も少しずつでもいいので言葉や文章にしていくと自傷行為などへ向かう衝動は和らいでいきます。

・日々の日記をつけてみよう!
自分の気持ちを言葉にするにはうってつけなのが日記です。
素直に自分の今の気持ちを書くことで出来事を振り返り客観的に自分のことを見られるようになります。

つまりは頭にあるごちゃごちゃしたいろんな想いを書き出すことで整理することができるわけです。
自分はなぜ、あの時イライラしてしまったのか?
あの時 こちらの選択肢を選ぶこともできたのではないか?
友人や家族の行動や言葉をもう一度考えてみてあの時、自分を攻撃しているように受け取ってしまったけれど 実は自分のことを考えてくれての言葉や行動だったのではないか?
…などなど

一度、文章にすることで 冷静な状態で物事を見ることができるようになります。
これは手軽で自身の成長にもつながりますので誰もが行うことで新たな発見ができますのでぜひ、おためしください。

・自分と周りの人とのコミュニケーションを見直してみよう♪
まずは あいさつから始めていきましょう。
おはよう、こんにちは、こんばんは、おやすみなさいと周囲との関係があまり良くない状態になってしまっていて話す機会が少なくなってきている場合は まず あいさつからはじめてみましょう。

最初は相当な勇気がいりますし、なかなかタイミングもつかめないかもしれませんが少しずつ、焦らないで。

・イライラしたら行動で表すのではなく 言葉で伝えよう♪
イラっとしたら即行動! ではなく ●●が●●だから●●なんだよ!
…みたいな感じになぜ?何が?どうなる?を言葉にするとより伝わりやすいです。
行動で表されてもまわりは原因がわからず、対応ができません。

言葉で表すことで自分も相手にもお互いに突破口を開くことができるようになります。

・いつも気づけば喧嘩ばかり、どうしたらいいんだろう?
喧嘩をする場合は必ず なんかしらの原因があります。
だとすれば なぜ喧嘩してしまったのか? 原因は? 等を考えつつ喧嘩をしていない時と何が違うのか?などを考えてみると
口を開けばすぐ喧嘩という状態を打破できるようになります。

投稿日:2016-05-01
返信 9
伊藤幸弘教育研究所さん
ママさんへ削除
「リストカット対処法」3

●言葉や文章を使ったコミュニケーションをとる。
人は 言葉で言わなければ伝わらないことが多いです。
激しい怒りや自己嫌悪などによる突発的な行動も少しずつでもいいので言葉や文章にしていくと自傷行為などへ向かう衝動は和らいでいきます。

・日々の日記をつけてみよう!
自分の気持ちを言葉にするにはうってつけなのが日記です。
素直に自分の今の気持ちを書くことで出来事を振り返り客観的に自分のことを見られるようになります。

つまりは頭にあるごちゃごちゃしたいろんな想いを書き出すことで整理することができるわけです。
自分はなぜ、あの時イライラしてしまったのか?
あの時 こちらの選択肢を選ぶこともできたのではないか?
友人や家族の行動や言葉をもう一度考えてみてあの時、自分を攻撃しているように受け取ってしまったけれど 実は自分のことを考えてくれての言葉や行動だったのではないか?
…などなど

一度、文章にすることで 冷静な状態で物事を見ることができるようになります。
これは手軽で自身の成長にもつながりますので誰もが行うことで新たな発見ができますのでぜひ、おためしください。

・自分と周りの人とのコミュニケーションを見直してみよう♪
まずは あいさつから始めていきましょう。
おはよう、こんにちは、こんばんは、おやすみなさいと周囲との関係があまり良くない状態になってしまっていて話す機会が少なくなってきている場合は まず あいさつからはじめてみましょう。

最初は相当な勇気がいりますし、なかなかタイミングもつかめないかもしれませんが少しずつ、焦らないで。

・イライラしたら行動で表すのではなく 言葉で伝えよう♪
イラっとしたら即行動! ではなく ●●が●●だから●●なんだよ!
…みたいな感じになぜ?何が?どうなる?を言葉にするとより伝わりやすいです。
行動で表されてもまわりは原因がわからず、対応ができません。

言葉で表すことで自分も相手にもお互いに突破口を開くことができるようになります。

・いつも気づけば喧嘩ばかり、どうしたらいいんだろう?
喧嘩をする場合は必ず なんかしらの原因があります。
だとすれば なぜ喧嘩してしまったのか? 原因は? 等を考えつつ喧嘩をしていない時と何が違うのか?などを考えてみると
口を開けばすぐ喧嘩という状態を打破できるようになります。

投稿日:2016-05-01
返信 10
ママさん
ひきこもり続き削除
ひきこもり始めて2週間が経ちました。ご飯を持っていき、食べなよ〜など、簡単な問いかけなどには、目は合わせませんが返事はします。
少し話してみようかな〜と問いかけると、ウザい、出て行け!です。
手紙も、食べてね。とかの簡単な内容の物は、そのまま置いてありますが、気持ちがおちついたら、ちゃんと向き合いたいな。大好きだよ。などと書くと、粉々に破っています。
一度下でご飯食べないかい?とメールしたら、死んでもヤダ!との返事でした。
あせってはいけないと思う反面・・・
凄く長い2週間です。
昨日は丸一日寝ていなかったみたいで、今日の朝方4時頃に誰も居ないキッチンに降りてホットケーキを焼いて食べていたのです。普段は、又、リスカしたら・・・とか、誰も居ないと置いていかれたと思うのかな・・・心配で家を空ける事をしていません。
妹や弟も私の落込みを察して何処かに連れて行って〜などいわなくなりましたが、兄弟にとっても良い状況ではないですよね?
ひきこもっている子にとって家族が遊びに行ったり、食事に行ったりする事はどう感じるのかな?
家に誰も居ないほうが、リビングにきて、風呂に入ったりしてくれる時間をとれるのかな?
投稿日:2016-05-08
返信 11
伊藤幸弘教育研究所さん
ママさんへ削除
引きこもりから2週間。
親としては何の進展もないと焦ってしまう時期ですよね。

しかし、ここでの焦りが禁物なのです。
手紙は破かれたりしているとのこと。
でもめげずに続けてください。
破かれているというのは、読んでいる証拠です。
そこであまり琴線に触れるようなことは書かない方がいいでしょう。
「気持ちがおちついたら、ちゃんと向き合いたいな」というのは一見、子どもを想っての言葉かもしれませんが、一方で子どもを追い詰めてしまう危険性もあります。
特に「気持ちが落ち着いたら」というのは、子どもにとっても「それっていつ?」と思ってしまうのです。
気持ちが落ち着かないから子どもも苦しんでいるのです。

気持ちが落ち着こうが、落ち着かない状態であろうが、「私はあなたの味方」というメッセージが伝わればいいのです。

「○○したら」という言葉はこれからは避けましょう。
投稿日:2016-05-08
返信 12
伊藤幸弘教育研究所さん
ママさんへ削除
引きこもりのお子さんを置いて、他の家族だけで遊びに行くのは、プラスもマイナスもあります。

四六時中、家族がいることで、心が落ち着かず自分の時間を持てないということもあります。
なので、家族が出掛けることで自分の落ち着いた時間を持て、食事やお風呂にも入ってくれることも期待ですます。

一方で、おっしゃる通り、出かけている間に、自分だけ仲間はずれと勘違いして、孤独を感じたり、その衝動でリスカを再度してしまう危険性もあります。

こればかりは、本人の表情などを観察していないとどちらもと言えません。

もしも、出かける場合には、「○○の用事で出掛けるから、○○時には帰ってくるね」と伝えると比較的良いと言われています。
投稿日:2016-05-08
返信 13
ママさん
入院削除
ひきこもりはじめて、3週間。2度目の私が心療内科の診察行ってきました。
学校の対応が何もない事と、娘の何も変わらない様子を話すと、2週間以上お風呂も入ってないし、衛生面でも良くないと。入院させる事を考えてと言われました。
決断するのは、私達親なのはわかっていますが・・・
入院させた事によって、娘が見捨てられたと余計親に対する信頼を失うのでわ?
内観療法の意味は?薬ずけにされるのでわ?
娘にとって本当にいい事なのか?
不安がいっぱいでしかたありません。
まだ3週間でそこまでするのか?
もう3週間だから、早めに抜け出す為に行動に起こさないと駄目なのか?
何も出来ない自分に苛立ちを感じます。



投稿日:2016-05-13
返信 14
伊藤幸弘教育研究所さん
ママさんへ削除
何も出来ないってことはないですよ。
ここに来てご相談頂いていますよね。
その段階で必死に子育てに向き合っている証拠です。
必死に向き合っているからこそ、悩むのです。
だから自信を持ってください。

入院は決してお子さんをダメにするためにするのではありません。
ただし、おっしゃる通り「親に見捨てられた」と思われないように、事前に親子で十分話し合う必要はあります。
投稿日:2016-05-14
返信 15
伊藤幸弘教育研究所さん
ママさんへ削除
「内観療法」

内観療法とは、本来修養法として開発された吉本伊信の内観法を医療、臨床心理的目的のために応用する心理療法(精神療法)のことです。
1960年代から精神医療現場に導入されるようになりました。
1978年には日本内観学会が発足しています。
また、国際的な評価も得られており、2003年には国際内観療法学会も設立され現在に至っています。
吉本のやり方をほぼそのまま行う内観原法と吉本のやり方に変化を加える内観変法があります。
また医師などの依頼で民間の研修所で行う場合と、医師が中心となって病棟内で行う場合があります。

■内観療法の手順
病院で行われる場合と、民間の研修所で行われる場合があり、以下は標準的な研修所で行われている方法であります。
母、父、兄弟、自分の身近な人(時には自分の身体の一部)に対しての今までの関わりを、
「してもらったこと」
「して返したこと」
「迷惑をかけたこと」
の3つのテーマにそって繰り返し思い出す手順です。
これにより自分や他者への理解・信頼が深まり、自己の存在価値・責任を自覚する事によって社会生活の改善につながると考えられます。
また場合によって「嘘と盗み」、「養育費の計算」などのテーマが与えられることがある。特にアルコール依存症患者には「酒代の計算」というテーマが与えられます。
自分が一生の間に酒によって失った金額をすべて計算するというものであります。
あまりの金額に愕然となり、酒を断つものも多いです。

■内観療法のステージ
内観療法は大きく分けて、内観研修所や病院で一週間篭って行う「集中内観」と、日常生活の中で1人で行う「日常内観」の2つのステージに分かれます。
集中内観では外界からの刺激が遮断された道場の中に、屏風で狭く仕切った空間を作り、その中で朝6時から夜9時まで続けて上のテーマについて一週間、(6泊7日または7泊8日)内観していきます。
途中1〜2時間ごとに訪れる面接者に対して、それまでに思い出した事を話します。

それに対して面接者は共感的態度で耳を傾け、かつ必要最小限の返答で応えます。
その過程ではしばしば劇的な価値観の転換を伴うことがあります。
病院での集中内観では(断食)絶食療法と併用されたり、森田療法と併用されることもあります。

■内観療法の適用
不登校や非行など学校での問題、親子・夫婦間などの家族間の問題に効果が見られます。
またアルコール依存・薬物依存や摂食障害、心身症、抑うつ、神経症など比較的広範な精神疾患に対する効果も報告されています。
しかし内観療法は本人の意欲に加え、自己を見つめることができる自我の状態が必要なため、統合失調症や境界性パーソナリティ障害などの適応については意見が分かれています。
また、重度の鬱病の場合も自殺願望を高める可能性があるため、寛解期に行うなど、慎重にしなければならなりません。
本人への適用が困難な場合、本人の家族に内観してもらうことにより、病状の好転が見られるという報告もなされています(家族内観)。
ノンフィクション作家の柳田邦男は家族内観療法を体験し、大きな価値観の転換を得たといいます。
投稿日:2016-05-14
返信・コメントはこちら
削除用パスワード(同じものを2回入力してください)

掲示板トップに戻る