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お悩みNO.143
あじさいさん
神経症から不登校へ削除
初めて投稿いたします。
長くなりますがお許しください。

高2長男、中3次男、夫と私の4人家族です。夫は会社員で、私も長男3才次男1才の時から保育園に入れて仕事をしています。子供の成長につれて勤務時間をのばし、7年前から現在の職場に勤務、フルタイム、残業ありの状態です。

次男は小さい頃から運動が得意で友達も多く、小学校まではあまり心配をしたことがありませんでした。ただ今になって思うと、人一倍「愛してほしい」サインを出す子供で、また元気印のわりに神経質な面があった気がします。でも活発な部分に隠れていたように思います。

次男が小6の冬、友達数人と近所の駄菓子屋で万引きをしました。幸いお店の方に見つかったため、関係した親子で謝りに行き許していただきました。その際、(後になって思えば)必要以上に強くまたしつこく叱りました。「よく考えてから行動しろ」と言った私の言葉が原因だと思います。その後次男は、あらゆることに自信が持てなくなり、自分は笑ってはいけない、自分はきたないと思い込み、執拗に手や体を洗う等の症状が出て学校に行けなくなりました。精神科を受診し、神経症と診断されました。

その後精神科の先生や中学の協力を得ながら徐々に登校できるようになり、サッカー部にも入部、合宿にも行けるまでになりました。
が、休みがちのためなかなか授業についていけず、部活も思うようにはレギュラーになれず、小学校まではクラスの人気者タイプだったのが、本人いわく“いじられキャラ”になったことが嫌なようでした。

中2の後半から問題行動が見え始め、親のカードを無断で使ってネット取引をしたので、夫と一緒に次男を𠮟りました。いろいろ話をし、その時は次男も涙を流し反省したのですが、したことの罰としてネットを使えなくすると別のことをしでかすというかんじで、一度万引きで警察に通報されてしまいました。
その頃から友達関係も変わり、一緒に髪を染めたりするようになり、ストッパーになっていたサッカー部が終わったこの夏休みは、一気に加速しました。
髪を脱色し昼間寝て夜中出歩き、友人の家を泊まり歩き、バッグからはライターやガスが出てきます。
強く押さえつけると反発し、こんな家にいたくない、生きていたくない、と大声を出します。

どうしたらよいかわからず、わらにもすがる思いで本を探して出会ったのが伊藤先生の「子供に悩まされる親 親にダメにされる子供」です。
母親である私のせいだったのか・・とショックも大きかったのですが、同時に光も見えた気がして、できることから始めてみようと思いました。

それが夏休み後半のことで、よい効果も出始めていますが、今日からスタートの中学校には行けていません。
行けない様子は一つ前の投稿のお嬢さんとよく似ています。起きている時は行こうかな、行かなくちゃと言っているのですが、行く時間になると眠ってしまいます。
本と出合う前までは、とにかく学校に行かせることが一番だと思ってきましたが、どうしても行けないなら仕方ないのかもしれないと思うようになりました。
とはいえ中3で、本人は全日制の高校に行きたいと言います。でもそのための行動はなかなかできません。

具体的なご相談がしたくて書き始めたのに、状況説明でここまできてしまいました。
現在悩んでいる内容については、次に書こうと思います。
どうぞよろしくお願いします。
投稿日:2012-08-27
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
あじさいさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
中3の息子さんに関するご相談ですね。

ご状況は承知しました。
具体的なご相談は次回…とのこと。

お待ちしています。

一緒に考えていきましょう。
投稿日:2012-08-28
返信 2
あじさいさん
ご相談削除
夏休みが終わり学校が始まりました。最初の1週間は2日登校、3日欠席しました。相談したいのは、母親である私がどうするのがよいかということです。
(1)高校には行きたいと言い、そのためには毎日登校することが必要だと言いながら、行けません。朝は起こすようにしていて、朝食を食べるところまではいくのですが、その後横になって眠ってしまいます。
内容がわからないので授業がつらいのだとは思います。友達関係は、悪くはないと思います。
こうなって長いので、いろいろなことをしてきて、今は
・朝食には起こす
・その後は軽く声をかけながら本人に
任せる
・寝ていれば置いて出勤する
・時々電話をかける
という対応にいきつきました。でもこれが最良なのかどうか、常に迷います。
さすがに6月にあった中間試験の時は、あの手この手を使ってなんとか無理に行かせました。そろそろ期末試験なので、また同じようにすべきかどうか・・。
担任の先生からの勧めもあって、夏休みに個別塾に通い始めました。予定していたスケジュールの7割は通学し(行かせるのに苦労しましたが)、1年生の内容から英語と数学をやっています。まだ本人の実感として効果は感じられないようですが、9月も引き続き通うと言っています。
これまで皆無だった勉強を少しずつすることで、自信がつくとよいのですが。

※続く 
「禁止用語がある」と出てしまうので、分けてみます。
投稿日:2012-09-01
返信 3
あじさいさん
ご相談 続き削除
(2)2日ほど前にピアスをしてきました。友達にやってもらったそうですが、やったのは息子だけだと言います。翌日そのまま登校し、当然はずすよう言われました。その後耳が赤く腫れてきたのではずし、穴がふさがったのでやめると言いました。昨夜友達の家に泊まりに行き、今朝帰ってきたら、髪がモヒカンになっていました。本人いわく、ラインを入れようと思ったら失敗したので剃ったとのこと。見たところ、とても学校には認められないと思います。
どうしてこのようなことを繰り返すのか。先生の本にあるように、親に認めてもらいたい、愛情の確認行動なのでしょうか。
ピアスもそうですが、やってもすぐやめるのなら、なぜやるのでしょうか。
きっともがいているのだと思うので、それに一つ一つ付き合って、助けてやりたいと思います。ただ、その方法にはいつも悩みます。こうした行動をした時に、なんと言ってやればいいのでしょう。

※続く
投稿日:2012-09-01
返信 4
あじさいさん
ご相談 続き削除
(3)今は全日制の高校に行く方向でいます。でも、それがよいのかどうかわかりません。通信制高校やサポート校についても簡単に説明はしましたが本人は嫌だと言います。
先生の本を読んでいて、学校ではない別のところで、人に必要とされる体験をしたらよいのだろうか・・と感じました。そうすれば別の方向性がみつかるかもしれないと。でも、具体的にどんなところがあるでしょうか。
2週間ほど前に本人の希望でボクシングジムに入りました。「強くなりたい」と言い、これまで7回通いました。電車を乗り継いで行く不便な場所ですが、自発的に行っています。
息子はなにか自信のもてるものが欲しいのだろうと思います。友達からも一目置かれるような何かが。ボクシングがそうなるかどうかはわかりません。なるといいなと思っています。

そんな現在です。
本に出会えたことは本当によかったと思っています。私が仕事を辞めて家にいればよいのかな・・とも思います。現状は、親の都合を優先させてきたということなのかもしれません。息子はかわいいし大切です。どうするのがよいのか、毎日考えています。
投稿日:2012-09-01
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
あじさいさんへ削除
(1)に関するお返事

勉強がついていけない状態で学校にいること自体辛いですよね。
でも、裏を返せば勉強が少しでも分かるようになれば学校も楽しい場所に変わるかもしれません。

そのために個別塾に行くことは賛成です。
即成績につながらなくてもいいのです。
まずは「勉強が面白い」と思えること。
それは分からなかったことが少しずつでも分かるようになればいいのです。

生活リズムもすぐには変化は表れないかもしれません。
でも、いまのやり方でいいですよ。

ひとつ付け加えるのならば、コミュニケーションの時間を増やすこと。
ただ単に会話するのではなく、テーマを持って。

基本的にはいい対応をされています。
もっと自信を持ってくださいね。
投稿日:2012-09-01
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
あじさいさんへ削除
(2)に関するお返事

親が理解できない行動を取るのが息子さんの年代の子どもたちです。
ピアスやモヒカンは親にとっては心地のいいものではないですよね。
そのメッセージはそのまま伝えればいいのです。
もちろん叱責するのではなく、「私はこう思う。悲しいな」って。

主語が「私」の「Iメッセージ」を心がけてください。
投稿日:2012-09-01
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
あじさいさんへ削除
(3)に対するお返事

何かに打ち込むことはいいことです。
息子さんもいま、もがいているのでしょう。
ボクシングジムでの交流も期待できます。
なんとか継続できるように親として支援してください。

本人が全日制を望むなら、どうすればその希望が叶えられるかを親子で話し合ってみましょう。

どんどん案を出し合って実行可能なものから取り掛かっていく。
ブレストという手法です。

親子の会話も増えるはずです。
投稿日:2012-09-01
返信 8
あじさいさん
ありがとうございます削除
早速のお返事ありがとうございます。
「いまのやり方でいい」と言っていただいて、少しほっとしました。

コミュニケーションの時間を増やす・・そうですね。子供ってこちらが話したい時に話してくれるわけではないんですよね。長い時間一緒にいると、何気ないきっかけでポロッと話し出したり。それを思うと、仕事を辞めて家にいるべきなんだろうなあ・・と思います。先生の本には「たとえ経済的な問題があっても」と書いてありましたが、なかなか踏み切れず・・悩ましいです。
「テーマを持って」会話するというのは意識していませんでした。心がけてみようと思います。

「Iメッセージ」ですね。そういえばモヒカンになった日に「黒い短髪がかっこよかったのに・・」と悲しい顔で伝えたのはIメッセージになったかな?

ボクシングは応援したいと思います。兄(長男)は、「学校に行かないとジムには行っちゃいけないと言った方がいいんじゃないか」と言いますが、今はできることを増やしていくことが大切だろうと思い、欠席した日でもジムに行くよう声をかけています。

高校は悩ましいです。成績がオール1に近い状態なので、まず入れるかどうかが問題です。
塾を続けているのは意識があるからだと思いますが、内申を上げるためには必須と言われた夏休みの宿題は一つも出せませんでした。頭でわかっていてもできない・・ということでしょうか。
ピアスやモヒカンにしても、内申のことを考えれば、そんなことをしている場合ではないのに。自分に不利になることをしてしまうのはなぜなんでしょう。
・・とはいえ、あきらめず一緒に考えていこうと思います。
投稿日:2012-09-02
返信 9
伊藤幸弘教育研究所さん
あじさいさんへ削除
自分に不利になることも、あえてしてしまう年齢でもあります。
悪いとわかっていてもやってします。
そして自己嫌悪になり、自暴自棄になってしまう。
マイナスのスパイラルの中、やっと見出したボクシングという光!
親として家族として応援していきましょう。

「黒い髪がかっこよかったのに…」
これはまさに「Iメッセージ」ですね。

「Iメッセージ」は以下の点に気をつけて実践してみてください。

相手にメッセージを伝えるときって二通りの方法があるんですよね。
「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」

コミュニケーションを外す人って主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまってるケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」
「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」
「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」
…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困ってるんだよ

その後に
「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。

「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。

コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。
いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいですよね。
だからコミュニケーションがドッジボールにならないように!

試してみて困ったことがあったらまたここに来てください。
投稿日:2012-09-03
返信 10
あじさいさん
新展開・・削除
昨日の月曜日(モヒカンになって最初の登校日)、いつものように朝食後横になってしまったので、きっと行けないだろうと思いながら出勤しました。
すると14:30頃携帯にサッカー部顧問の先生から電話がありました。
授業がすべて終了するころ息子がモヒカン&ピアスで登校したそうで、生活指導担当でもあるその先生が呼ばれたのだそうです。サッカー部顧問の先生と夏休み後初めて会ったことになります。先生はいわゆる熱い体育教師で(悪い意味ではなく)、かなり厳しい対応をされたはずです。先生によれば、最初は反発していた息子も、いろいろ話をするうちに話し始め、高校受験のことで悩み、行ける高校はないのではないかと思うとどうしてよいかわからず、やけになって自分でもわからない行動をしていたと涙を流しながら話したとのこと。学校には来たいと言うので、その状態では教室に入れることはできないから、別室授業になると伝えたら、みんなと一緒に勉強したいと言ったそうです。それで、事後報告になりますが、床屋に連れて行き坊主にしたところです、とのこと。
さらに部活にも出たいというので(サッカー部3年生は夏休みはお休みでしたが9月の試合でに引退)、このまま帰って部活に出します、という話でした。
先生は「もう大丈夫」というかんじで話していましたが、私はそう簡単にはいかないだろうな・・と思っていました。もちろん坊主になったのはよかったし、これがきっかけになればなによりですが、本当のところ息子はどう感じているんだろうと不安でした。

案の定、部活から帰った後いつもの仲間と遊びに出たようで、23:00過ぎまで帰ってきませんでした。帰ってきた息子はこれまでどおりで、またピアスをしていました。
私としては息子がどう感じているのか、知りたくてたまりませんでしたが、うまく聞き出すことができませんでした。
ただ、「行くぞ!ってむりやり(床屋に)連れてかれて」と言いながら、それがとても嫌だったようではありませんでした。「最初はすげーすごんできたから、しかとしてたんだけど、そのうち(先生が)落ち着いたから話した」と言うので「何を?」と聞くと「何って全部だよ」と言いました。
きっと先生に話したことは本心なんでしょう。でも、先生の思うほど単純に方向が変わるわけではないのだと思います。それだったらもっと早くどうにかなっているでしょうから。

今日は20:00から個別塾の日でしたが、休んでしまいました。久しぶりだったので朝から話題にしましたし、気になって夕方から何度も電話やメールをしましたが返事はなく、息子が家を出なければならない時間の30分前には着けるよう職場を早めに出て帰宅しましたが帰って来ず、連絡もとれないままです。

きっと、今とてもつらいのだと思います。どうしたらいいのかわからないままなのでしょう。
進路について、もっと現実的に話をすべきだと思うのですが、なかなかうまくその方向にもっていけません。
以前スクールカウンセラーさんに「不登校のお子さんは、推薦などで早めに決めてあげると、自分は高校に行けるんだと安心して、登校できるようになることが多いですよ」と言われました。それはもちろん早めに私立高校に決めるということです。できれば公立に行ってほしいという気持ちもありましたし、担任の先生も決めるのはまだ早いのではないか、とおっしゃったので、そのまま夏休みに入ったのですが、それがよかったのかどうか。
私立に通わせるのは経済的に厳しいですが、公立に入れないのであれば何とかするしかありません。

息子は休み中、今の仲間たちと一緒に公立高校の見学に行きましたが、自分が一番成績が悪いので、自分だけ入れないのではないか、とその後もらしていました。
その高校は3部制の通信高校なので、遅刻や欠席の可能性がある息子には向いていると思いますが、昨日改めて担任の先生と話をしたら、このままでは3部(夜間)も難しいだろうと言われました。

不登校や編入学の生徒を多く受け入れている通信制高校やサポート校に息子の興味が向くようにしたらよいでしょうか。まずは私一人でも、そういった学校を見に行くべきですね。

高校のことを考えると、息子を連れてどこかへ行ってしまいたくなります。
学校だけがすべてではありませんが、今のところそれ以外の道がみつかりません。
投稿日:2012-09-04
返信 11
伊藤幸弘教育研究所さん
あじさいさんへ削除
先生の行動により息子さんに変化が生まれたのですよね。
先生が言うほど単純ではないとお思いのようですが、先生の単純な行動により、少なくとも息子さんは本心を他人に伝えたのです。

これがヒントですよ。

難しく考える必要なないのです。

人間対人間。
しかも、相手は血のつながった我が子。

シンプル イズ ベスト!

今のあじさいさんには、そんな考え方が必要かも知れませんね。
投稿日:2012-09-04
返信 12
あじさいさん
ありがとうございます削除
返信ありがとうございます。
シンプルに・・ですか。そうかもしれません。

23:00過ぎに帰った息子は、「今日は塾に行かなくてごめんね」と言いました。
今日学校へは5時間目に行ったそうですが、隣のクラスの先生に、「規則正しい生活をしないとダメだよ」という話をされたそうです。それにずいぶん共感したようで、「明日は朝から行かなくちゃ」と言っています。
いろいろな人に声をかけてもらうことは大事ですね。ありがたいです。息子は「俺3年の先生たちと仲いいから」などと言っています。

「いろいろな高校を見に行ってみようよ」と声をかけたら、いいよ、と言っています。思いつめず、キャッチボールのコミュニケーションを心がけていきたいと思います。
投稿日:2012-09-05
返信 13
伊藤幸弘教育研究所さん
あじさいさんへ削除
そうです。
思いつめず…です。

思いつめると、それは表情に出ます。
表情に出ることで子どもは敏感に何かを感じ取ります。
例えば…親にこんなに辛い思いをさせているのは自分かも知れない。
でも、どうしていいかわからない。
だから…反抗という手段で気を引こうとする。

みんながみんなそうではありません。
でも可能性はゼロではありませんよね。

「ごめんね」を言える子は基本的には素直です。
その素直さを褒めてあげましょう。
投稿日:2012-09-06
返信 14
あじさいさん
高校のこと削除
昨日、夫を誘って私立の通信制高校の説明会に行きました。
不登校経験者や編入学などを積極的に受け入れている学校なので、入学試験などはありません。入る意思があればいつでも入れるそうです。

高校に関して夫と私の考え方が違い、迷っています
夫は、自分のしたことの結果が悪いことだとしても、それを受け入れ乗り越えないと、次へ進めないのではないかと言います。高校に関して言えば、公立に受からなかったらその時初めて自分のしてきたこと(してこなかったこと)を実感し、こうだったからダメだったんだと気がつくのではないかと。その上で、やはり高校を卒業したいから通うと本人が決めない限り、通えるようにはならないだろうと。

私は、担任から公立高校が難しいと言われている今、入学可能でかつ息子自身が通いたいと思える学校を早く探した方がよいのではないかと思っていました。その学校が推薦などで早めに入学が決まるのであれば決めてしまった方がよいのではないかと・・。
来年の2月に公立不合格となってから仕方なく選ぶ学校では、本人の気持ちがどうせダメだったからと、卑屈になるのではないか心配です。

夫の言うことはもっともだと思います。ただ神経症になり(今も通院、服薬しています)、それがきっかけで卑屈になったりなかなか自信がもてなかったりしている息子のことを考えると、もっと手をかけてやらないといけないのではないかという気がします。

夫は「(息子は)別に最悪の状態ではないじゃないか」と言いますが、すばらしい状態でもありません。だから少しでもよい方向に進むよう、親ができることはないかと毎日考えているのですが、夫はただ見ているかんじです。
投稿日:2012-09-09
返信 15
伊藤幸弘教育研究所さん
あじさいさんへ削除
ご主人のお考えと、あじさいさんのお考えに少しだけ温度差があるのですね。
目的は「我が子の幸せのため」ですよね。
その目的を達成する手段として「通信制高校」があったり、「公立高校」があったり、また、「不合格」という現実に向き合わせるという考えがあるのでしょう。

我々が「どちらが正しい」という判断をするべきではないと感じますので、それはご夫婦として、親として、また家族でお子さんも交えて考える時間をとるべきだと思います。

家族で話し合う前には夫婦でベクトルは同じにしておく必要はあると思いますのでやはり夫婦での話し合いが先でしょう。

投稿日:2012-09-09
返信 16
あじさいさん
そうですね削除
・・・なんとなくお返事は予想できたのですが、書いてしまいました。
結局そういうことですね。
本当にむずかしいのは親子より夫婦かもしれませんね。
投稿日:2012-09-09
返信 17
伊藤幸弘教育研究所さん
あじさいさんへ削除
そうです。
ご夫婦でもっともっと時間を掛けて子育てについて話し合ってください。

その時間は将来、今を振り返ったときにとても大切だったと思える時間となるでしょう。
投稿日:2012-09-11
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