不登校や引きこもりの子供・成年たちの為にフリースクールを全国に展開しております。
Navigation

お悩みNO.71
りょうまさん
甥っ子(中二)の不登校について削除
始めまして、甥っ子のことにつきまして、ご相談いたしたく、書き込みさせて頂きました。よろしくお願いいたします。
甥っ子ですが、昨年、二年生の新学期が始まったくらいから、学校に行かなくなったようです。最初の頃は、母親が起こして何とか行っていたようですが、だんだん口答えも激しくなり、週に、2日か3日位の登校になったようです。剣道の部活は真面目に通っていたようなのですが、初段を取ったら行かなくなってしまいました。担任の先生も親身に指導してくださり、保健室にての個人教育のようなことも試みてくださったようなのですが、去年の12月くらいからまったく、行かなくなってしまったようです。今年の、お正月に私のところに、里帰りで遊びにきて、そのまま、甥っ子だけ帰りたくないとのことから、現在までうちにいます。
今の様子は、夕方の3時位まで寝ています。3時に起きて、おなかがすいたと言えば、カップラーメンなどを食べ、パソコンゲーム、携帯メールなどで遊び、夕食は一緒に食べ、その後はまた、ビデオを見たり、マンガ本を読んだりをして、一晩中起きています。昼と夜が逆転したような毎日を過ごし、二か月近くになります。夜中に携帯を使用できないように、PM10時までしかメールなどできないように契約をしてあるようですが、私の携帯を貸してくれというので、意味が分からず、貸してあげていましたら、どうも自分の携帯が、夜中使えないので、私の携帯で、メール遊びをしているようです。何度か、学校の話、何に興味があるのか、などの話を、遠まわしに話しましたが、学校の話になると、イライラしたような口調になり、学校は行っても意味がない、数学、理科、物理、など勉強しても、社会に出て何の役にも立たない、などの返答が返ってくるばかりで、将来については、わからないということです。暴れるわけではありませんし、本人の好きなことをしているときは、素直な子です。今の姿を見ていると将来が心配で、かわいそうでなりません。弟夫婦にも話を聞いたのですが、相談したカウンセラーによると、一種の鬱病のようなところもあり、いつでも受け入れてくれる学校の用意もあるが、本人が行く気にならなければ無理なので、今は本人の気持ちに逆らわず好きなようにさせておいてくださいということのようです。母親がたまに電話してきて、学校に行くかどうか確認をしているようですが、本人はまだまだと言っているようです。母親は、本人がなんでも好きなことを見つけてやってくれればいいなと思っているとのことですが、このままでは今の生活が身に染み着いてしまい、廃人のようになってしまってはこまると思い、このまま、何もしないで好きなことをさせといていいものかどうか考えてしまいます。なんとかこちらから、アプローチができないものかと思っているのですが、如何なものでしょうか?よろしくお願いいたします。
投稿日:2011-02-12
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
りょうまさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
中学2年の甥っ子さんに関するご相談ですね。

不登校の原因は様々です。
家庭や学校に原因がある場合が多いのですが、りょうまさんから見て原因はどこにあると思いますか?
また、その点で甥っ子さんと話し合ったことなどはありますでしょうか?

一般的に不登校を生み出す原因のひとつに親の過干渉(先回り)が挙げられます。
詳しく書くと長くなってしまいますのでポイントだけをお伝えしますね。

・親の過干渉により「何でも他人がやってくれる」と勘違いしてしまう。
・小学校のうちは友達もなにも言わないが中学くらいになると、そのワガママな性格により友達が近づかなくなる。
・学校で常にひとりの状態になり休みがちになる。

不登校の子どもの性格として
・人の気持ちに敏感で傷つきやすい。
・几帳面、まじめ、融通が効かない。
・気を遣いすぎる、ワガママ、小さい頃は優しく聞き分けがよい。
・自分を好きになれない、高いプライドと自信のなさの両面を持っている。
・誉め言葉や肯定的な言葉を素直に受け入れず常に否定的。
・完ぺき主義により不安を抱きやすい。

しかし、不登校の子どもを無理やりに学校に行かすことは風邪で高熱を出している時に解熱剤で無理やり熱を下げるのと同じです。
より悪化してしまう可能性があるのです。

大切なのは・・・子どもの気持ちを理解すること!
・子どもは親に気持ちを理解して欲しくて「お母さん(お父さん)になんてわからない!」と叫んだり、物にあたったりもします。親も不安定になったりイライラしたりします。お互いの我を通そうとしても関係は悪化するばかりです。親が一歩引いて子どもの訴えに耳を傾ける(親が変わる)努力が大切です。
今回は、りょうまさんが親の役目をされてみたらいかがでしょう?

一気にあれもこれも求めなくていいです。
ひとつひとつ出来たことを誉める。
僕らのカウンセリング事例では「トイレのスリッパを揃える」という目標から始めて不登校から脱した子どももいます。

大切なのは小さなことでも達成感を味わい、それを共に喜ぶ存在がいることです。

不登校の子どもはメンタルが弱い…と誤解を受けやすいですがそれは反対です。
むしろメンタルの面では強いです。
強いからこそギリギリまで我慢してしまう。
本来は家庭ですが今回はりょうまさんの家庭でホッとする場(居場所)を与えてあげてください。

居場所を得た子どもは役割を得ます。
役割を得た子どもは自己存在意義を得ます。

一度に色々とお伝えしても混乱されてしまうかと思いますので今回はこの辺にしますが、良かったらこの場で色々とお話しをして解決策を一緒に考えましょう。
投稿日:2011-02-12
返信 2
りょうまさん
ありがとうござおます削除
正直、私は、イライラすることもあり、今後、どうするんだとか、お父さん、お母さん、おっちゃんだって、心配しているんだよということを、話したこともありますが、私自信が先走っていたかもしれませんね。ホッとする場を与えるよう努めます。またよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
投稿日:2011-02-13
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
りょうまさんへ削除
早速の書き込みありがとうございます。

お身内ですからイライラして当たり前です。
それだけ真剣に甥っ子さんのことを考えていた証拠です。
今までのご自身を責めずに!
そしてこれからのご自身と甥っ子さんに期待してください。

またいつでも書き込みしてくださいね。
投稿日:2011-02-14
返信 4
りょうまさん
甥っ子について削除
二月に相談させていただきましてから、少しづつ、家の手伝いなどをさせてまいりました。本人も小遣いが底をついてきたせいか、家で仕事はないかと要求をしてくるようにもなり、自営でビジネスホテルを経営しているものですから、たまに、手伝わせて、バイト料と称して、お小遣いをあげるようにしています。本人の好きなようにさせていますが、このままでよいものかどうか、不安になっています。何とか新学期の4月から学校へ行かせるようにできないものかと思っているのですが如何なものでしょうか?すでに、編入の手続きは済んでいるようなのですが、本人が全くその気がないようで、「義務教育なので、行かなくても卒業できる」などといっていて、人の話しは聞きません。家にも帰りたくないと言ってる始末です。今日は、家の、婆さんとけんかになりました。マクドナルドを買ってきてほしいとのことで、私が、セットは何のジュースがいいのか聞くと、携帯電話に夢中になっていて聞こえなかったのか、もう一度聞くと、小さい声で、ファンタといったようですが、よく聞き取れず、また聞きなおすと、爺さんが、じゃあいいんだなと、言ったら、「よくない、ファンタっていったろ」と、強い口調でどなったので、婆さんが「そんな口のきき方はないだろう、そんなことを言うのであれば、もう帰れ、そして、マクドナルドのお金も返せ」とどなると、自分の財布を投げつけて、そんなものは、返してやるとわめきちらす騒ぎで、静かに諭しても、みんな自分を悪者にして、自分たちが聞こえていなくて、勘違いをしているのに、なんでも人を悪者にしている。といって泣いて、ふてくされています。いったんふてくされると、しつこくて、いつまでも同じことでグジグジしていて、話を聞こうとしません。どうしたものでしょうか、うまいきっかけつくりとでも申しましょうか、如何なものでしょうか。本人を諭すにはどのようにしていけばよいものでしょうか?教えていただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします。
投稿日:2011-03-04
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
りょうまさんへ削除
久しぶりです。
その後、どうされているか心配していましたのでメッセージをいただけて嬉しいです。

ホテルの仕事を手伝わせているのですね。
とてもいいことだと思います。

「お金は働いて稼ぐ」
「働くとは大変なこと」
「だからお金は尊い」
「尊いお金を稼いで自分たちを養ってくれる親には感謝する」
・・・そんなことを学び取ってくれればいいですよね。

さて!
突然ですがカウンセリングには「母性カウンセリング」と「父性カウンセリング」があります。

読んで字のごとく・・・「母性カウンセリング」とは母の愛情のように優しく接する手法で「父性カウンセリング」とは父のように厳しく接していく手法です。

前回、お伝えした内容はどちらかというと「母性カウンセリング」に近い考え方です。
母性カウンセリングでクライアントの悩みの6割は解決すると言われています。
でも裏を返せば4割は解決しないのですよね。

その4割とは・・・ものの良し悪しがまだ判断できない人・・・特に子どもたちに有効な方法です。

厳しく・・・と言っても暴力的な厳しさではありません。
「怒る」のではなく「叱る」です。

論理的に話し相手に反論を与えない場合もあります。

例えば・・・「義務教育だから行かなくても卒業できる」という言葉に対してですが。。。
義務教育の意味をはっきりと言い聞かせることも大切です。
「義務教育とは教育を受けさせる義務」です。
そして「教育を受ける権利」です。

義務教育を盾に色々言うのならそれを逆手に取るといいでしょう。
「国の法律の定めで教育を受けさせる義務があるのだから親や保護者、親族はその義務を果たすために義務教育を受けてもらう=学校に行ってもらう」・・・と。

マクドナルドの件も黙ってお金を取り返し泣こうが喚こうが放っておくことも方法のひとつです。
こちらが大声で怒鳴るから相手も同様に大声になるのです。

「母性カウンセリング」と「父性カウンセリング」の手法をバランスよく取り入れて接することが重要なのです。
投稿日:2011-03-05
返信 6
りょうまさん
甥っ子について削除
伊藤さん、ありがとうございます。アドバイスいただきました、注意点について、意識しながら接していこうと思います。私の両親は昔ながらの人ですし、おじいさんが軍人さんで、親父も特攻隊の少年航空兵だったものですから、目上に対する態度には厳粛で、口応えをするなどもってのほかというような、教育を私もされてきたものですから、甥っ子と両親の会話を、はらはらしながら見ていました、最近は年のせいか、いくらか丸くなりましたが、うちの、母殿は、短気で、かっとなると怒鳴りまくりますので、今回、教えていただきましたことを、両親にも話して、諭すように話すようにしてもらいます。それと、なんとか新学期から学校に行くように仕向けたいと思っいますが、本人がその気になるまで、したいことをさせてほっといたほうがよいのでしょうか?まず何から初めてよいものかどうか、具体的なほうほうがありますでしょうか?
投稿日:2011-03-07
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
りょうまさんへ削除
目上の方に接するマナーを日常生活の中で習得出来るのですから甥っ子さんは恵まれていますね。
世代の違いから価値観の差はあると思いますが両者が歩み寄ることで必ず人間的な成長を遂げるはずです。

さて、新学期からの登校の件ですが…。
あくまでも本人の意思を尊重することは大切なことです。
ただし、タイミングを逸してはいけません。
そのグッドタイミングが新学期だとしたら登校する方向で話を進めることをお勧めします。
いままで十分、したいことをしてきたのですから次は甥っ子さんが受け入れる番だと思います。
それを頭ごなしにではない方法で伝えてみたらいかがでしょう?

具体的な方法は本人と話したり会ってみないと何とも言えません。
日々接している、りょうまさんが「これがいい!」と感じた方法が一番良い方法なのです。
僕らはその判断時の参考になるアドバイスしか出来ませんが応援しています!!

新学期に向けて約1ヶ月あります。
「もう一ヶ月しかない」と思うか「まだ一ヶ月もある」と思うかで接し方も違ってくるでしょう。
もちろん、後者の方で考えてみてください。

また、進捗状況を知らせてくださいね。
投稿日:2011-03-07
返信 8
りょうまさん
甥っ子について削除
伊東さん、せんだってはありがとうございました。甥っ子に、何かしたいことはないかと聞いてみたのですが、何もないとのことでしたので、学校に行くように、下記のような話をしてみました。

「学校は、学問だけではなく、人との関わり合いなど、社会人として、人となりの、基礎を学ぶところで、そのために義務教育になっていて、義務教育とは、教育を受けさせる義務なのだから、学校へは行かなければいけない。休んでいては、義務は果せないので、学校へ行きなさい」。

伊東さんにアドヴァイス頂きましたように、上記の話をしましたところ、 「義務教育だから、学校へ行かなくても卒業できるからいいんだ。おっちゃんにそんなことを言われることはない。なんで、おっちゃんに、そんなことを言われなければならないんだ。今は時代が違うんだ」、などと言って話を聞こうとしません。それを聞いて、なんと情けないと、悲しくもなり、怒る気持ちを、おさえて、「お前のことが、心配だから言うんだよ」と 、話すと、「今は時代がちがうから、おっちゃんには、わからないんだ、学校なんか行かなくても、大丈夫なんだ」。と言って、私から離れて、こたつにもぐりみ、携帯をいじり始めてしまいました。どうしたものでしょうか、こちらが、静かに話しても、興奮して、話を聞こうとしないのですが、どのようにしらいいものでしょうか?教えていただけませんでしょうか。お願いいたします。
投稿日:2011-03-14
返信 9
伊藤幸弘教育研究所さん
りょうまさんへ削除
書き込みありがとうございます。

甥っ子さんに対してよくぞ冷静にお話しをされましたね。
伝えた内容を含め、りょうまさんに落ち度はなく感銘を受けました。

義務教育の話をしても「時代が違う」との一点張りのようですね。
「時代が違う」とは何が違うのか分かりませんね。
すべてを時代や社会や他人のせいにすることは許されることではありません。
少なくとも我々大人が作り上げた今の「時代」に「学校に行かなくても良い」ということはあり得ません。

おそらく自分に都合が悪い話しから逃げているのでしょうが逃げが許される内容ではありませんので根気よく説得を続ける必要があります。

今、このタイミングで先日起きた災害を例に出すのも災害を受けた方に対して失礼かも知れませんが、被災地の同学年の子どもたちは学校に行きたくても行けない、友だちに会いたくても会えない、親に会いたくても会えない…そんな辛い思いをしいるのです。

そんな中で自分勝手な考えで時代を良いように捉え聞く耳を持たない態度には腹立たしさを感じますし、りょうまさんも同様かと思います。

大切な話しの途中で相手の意見を遮りその場から逃げるようにこたつにもぐり携帯をいじることを認めてはいけません。
言葉は乱暴ですが引きづり出してでも、りょうまさんの前に座らせて理解するまで説得し徹底的に話し合いましょう。

こちら側の本気度を見せつけるタイミングに来ていると思います。
「心は熱く、頭は冷静に!」

…応援しています。

頑張りましょう。
投稿日:2011-03-15
返信 10
りょうまさん
甥っ子について削除
先日は心ずよいアドヴァイスありがとうございました。さて、あれから、何度か説得を試みましたが、話を理解できないのか、なにしろ、学校には行かないの一点張りで、「もう勉強はいいや」、などどと言ってる始末です。 最近、私も疑心暗鬼になっています。
と、いいますのは、テレビなど見ますと、学校も行かないで、現在社長として、成功している方を紹介していたり、芸能人のなかでも、学生時代は手のつけられないほどの悪で、恐喝、喧嘩ばかりしていた人が、現在は芸能人として、成功している人の自伝などの紹介番組を見たりしましたし、偉人伝の中にもそのような話しが多々あります。そんなことを考えると、もしかして、行きたくない学校へ、無理やり行かせないほが良い場合もあるのではないか?というようなことが、頭を過ぎったりもします。私的には、あまり芸能人という方たちが好きではありません。それはともかく、やはり、社会へ出る為の予行演習のようなものでも、学校へは行ったほうが良いと思いますし、昔では、学校へ行けない子供は、12か13で、丁稚歩行に行かされて、そこで躾けなどをされ、社会勉強をしたものでしょう。やはり、学校はいったほうが良いと思いますが、無理に学校を進めるのは、甥っ子に特別の才能があった場合、私のエゴになってしまうのではないかと思ってもみたり、考えてしまいます。伊藤さんはどのように思われますか。伊藤さんの、見解を、お聞かせいただければ幸いです。  よろしくお願いします。
投稿日:2011-03-22
返信 11
伊藤幸弘教育研究所さん
りょうまさんへ削除
書き込みありがとうございます。

確かに学校へ行かなくても成功している人はいくらでもいます。
私もそんな方を何人も知っています。
また学生時代は手のつけられないワルだった人が今では見違えるような人物になっている場合も…。
もしかしたら私もその一人かも知れませんね。

でも考えてみてください。
そのような人は他人の知らないところで人の何十倍、何百倍もの努力と苦労をしています。
成功して華やかに見えるのはほんの一部なのです。
また、そのような方々は氷山の一角。
学校に行かず勉学を怠った殆どの人は人生を苦労し、成功とは反対の人生を送っているという事実が多数です。

そしてほとんどの成功者は必ず耳の痛いことを言ってくれる存在がいて、その人の一言で目からウロコ…で人生を変えています。
甥っ子さんにとって、耳の痛い存在が、りょうまさんなのかもしれませんね。

失礼を承知で申し上げるならば
今の甥っ子さんに成功者としてのプロセスを歩む可能性を見出せません。

大切なのは子どもたちに接する大人がぶれないこと。
もちろん、子どもたちのメッセージに聞く耳を持つことは大切です。
でも、ほんの一握りの情報に右往左往してはいけません。

りょうまさんのお考えは間違っていないのですから!

自信を持って接してください。
そして、ちょっと迷ったときは是非ここに来てください。
投稿日:2011-03-23
返信 12
りょうまさん
甥っ子について削除
ありがとうございます。 
ぶれて、自信をなくしていたのでは、諭すこともできませんね。
おかげさまで、自信をもって説得することができます。
また、迷い、戸惑うことがありましたら、お言葉にあまえて、書き込みさせていただきます。 
投稿日:2011-03-23
返信 13
伊藤幸弘教育研究所さん
りょうまさんへ削除
自信を取り戻して頂き嬉しいです。

りょうまさんなら大丈夫!!

私はそう確信しています。

さぁ?、ブレずに思いを伝えましょう!
投稿日:2011-03-23
返信 14
りょうまさん
甥っ子について削除
伊藤さん、おひさしぶりです。
あれから、何度か、タイミングを図りながら、説得を試みましたが、やはり
かなりの拒絶反応をみせ、聞こうとしません。
最近では、ささいなことで、イライラした態度をしたり、いつも、神経が尖っているような感じに見えます。
かなり、悪化しているように見えます。
私の話に対しては、おっちゃんに言われることはない、迷惑だの一点張りです。
16日に、甥っ子の、両親と、兄、妹が、遊びにくることになっています。
長男の入学祝いをしょうということになっています。
その時、皆と一緒に、帰るように話したのですが、帰る気は全くないようです。
このままこちらに居ても、学校へ行く気は全くないようですし、やはり、親が、真剣に向き合って、説得にかからなければ、無理なのではないかと思っているのですが、いかがなものでしょうか? 親子の絆は強いもので、最終的には、血のつながりとでもいいましょうか、親の言うことが一番聞くのではないかと思うのですが。
帰りたくないというのは、優秀な兄と、妹の間で、疎外感を持っているからか、 家に帰っても居場からなのでしょうか?
親の、甥っ子に対する、接し方に問題があるのでしょうか?


投稿日:2011-04-13
返信 15
伊藤幸弘教育研究所さん
りょうまさんへ削除
お久しぶりです。

なかなか思い通りにはいかないようですね。
りょうまさんは真剣に甥っ子さんと向かい合っていると思います。
…にも関わらず甥っ子さんがなかなか変わらないのであれば方向転換の時期に来ているのかもしれません。
結論から申し上げると親の元で育てる本来の姿に戻ることも選択肢のひとつかと感じます。

そもそも、今、りょうまさんがやられていること、悩んでいることは親の仕事!
親の義務です。

親は子どもを授かった以上、育てるという義務がある。
甥っ子さんのご両親はそれを放棄しているのですね。

優秀な兄、妹が居て居場所がないことが甥っ子さんの疎外感を生じさせているのであれば親がなんとかするべきです。
「優秀」とはなにをもって優秀なのか?
成績?親の言うことを聴く?
それは親の都合ですよね。
すべての子どもは存在自体が優秀なのです。

居場所を見出した子どもは役割を得ます。
役割を得た子どもは自己存在意義(アイデンティティ)を感じます。
自己存在意義を感じた子どもは自己肯定感が芽生えます。
自己肯定感が芽生えた子どもは他者肯定もできます。
他者肯定ができた子どもは更に自分を好きになり、周囲の人も好きになることができるのです。

すべてのスタートは「居場所」を得ること。

…であれば周囲の大人、特に親は子どもの居場所を与えてあげる義務があるのです。

そのことを甥っ子さんの親には十分にご理解していただき甥っ子さんを親の手に戻しましょうか。。。

りょうまさんは十分に頑張っている。
次に頑張るのは本当の親かもしれません。
投稿日:2011-04-13
返信・コメントはこちら
削除用パスワード(同じものを2回入力してください)

掲示板トップに戻る