国際支援 in ラオス
長年にわたり仲間と続けている国際支援。今月のミッションは、ラオスの障がい者支援施設の建物修繕!
材料も工具も揃わない環境でも知恵を生かして作業を開始!
ガラス窓が完成!猛暑の中、窓を開けなくても外からの光で室内が明るくなりミシンや刺繍の作業がしやすくなりました。
ノースゲイト×さくらい×ワンステップスクール
活動日記 in 名古屋
連日、世間を騒がせている「中高年の引きこもり」。対応が追い付かないほど全国から相談が殺到している。
今日は、約25年間、引きこもりを続けている47才男性のお宅を訪問。
こちらの家庭は、早くに父親を亡くし、高齢の母親が彼の面倒を見ていた。しかし、経済的に苦しくなり自宅を売却、姉が母親を引き取ることになった。
退去まで残り1週間!本人は家族の話し合いに応じない。行政の支援も頑なに拒否。健康状態も悪く、医師の診察も嫌がっている。
「見守りましょう」「待ちましょう」「本人の意思に任せましょう」など机上論で語られる支援方法は、リアルな現場で一切通用しない。
また、保守的な人達に非難されるかもしれないが、僕は困っている人を見捨てることができない。
彼自身も出口の見えない闇で苦しんでいたと思う。だかからこそ僕の話には耳を傾け、自らの意思で支援を受けることを決意してくれた。
いつも言うが「誰しも立ち直るきっかけを探している」。しかし、そんな当事者を中途半端に対応し、たらい回しにした結果が「引きこもり問題」を長期複雑化させている現代社会。
今日も一人、新たな一歩を踏み出しました!
活動日記 in 栃木
子どもの暴力で苦しむ親からのSOSを受け、栃木県のご自宅を訪問しました。
約10年間、引きこもり状態にある息子(42才)は、身体に障害を抱える親に対して罵詈雑言を浴びせ日常的な支配を続けている。
県保健センター、市福祉課、警察も対応に動いたが、本人に門前払いされてしまい会話もできない状態。
いったい、これまで親子に何があったのか?
我々が現場に到着した際も近所まで聞こえるほどの大声で親を罵倒していた。
しかし、驚くほど僕の話を冷静に聞き入れ、すぐに落ち着きを取り戻す。
彼は、専門学校卒業後、仕事を転々としながらも12年間まじめに働いていた。しかし、これまで「友達や上司、家族とさえも心が通じ合えなかった」と涙ながら心境を語ってくれた。
学校では「いじめ」、職場では「パワハラ」、親に相談しても「頭ごなしに責め立てられる」。そんな日々のストレスが彼の心をボロボロにしてしまったのだと感じた。
僕は、いつも思うことがある「誰もが立ち直るきっかけを探している」のだと
でも、何度も失敗してしまう自分に嫌悪感を抱き、もがき苦しみ、いつしか打開策のない答えにしがみついてしまう。
「引きこもり状態」も「家庭内暴力」も彼らの「言葉」であり「表現」だと思う。それを受け止め、「何に悩み?何に苦しんでいるのか?」理解することで進展できることもある。
たくさんの想いを吐き出した彼は、最後にこう言った。
「俺、廣岡さんのこと知ってるよ!実は、テレビで見ていた。いつか、自分もこんなきっかけが欲しいと思っていたけど現実になっちゃっいましたね(笑) こんな自分でもやり直せますか?」
また一人、新たな一歩を踏み出しました!
7月25日 西日本豪雨 災害支援
ワンステップスクールの生徒達と西日本豪雨の災害支援に来ています。
災害の規模は大きくまだまだ人手が足りない状況です。2日目は岡山県真備町で活動をしています。
5月6日 自立支援機構の会合
共同生活型自立支援機構の定例会議
全国のフリースクール、自立塾の代表者が集まり
勉強会や情報交換を行っています!
今回は、5月6日のシンポジウムに向けて会合です!
だからフリースクールは素晴らしい!
『侍学園』の蟇目兄さんが遊びに来てくれました同校は、長野を拠点に全国展開しているフリースクールです!豊かな環境、充実したスタッフ、若者のために素晴らしい活動をされています!若者支援は「社会に対する投資」であり、教えるのではなく共に育つ!そんな理念を持ってスクールを立ち上げた代表の生きざまがカッコいい
少年事件の対応
少年事件の対応で朝から大阪入りです。最近、大人に利用されてしまう子どもが増えてますね悪い大人たちは暴対法等で身動きが取れないため近年は、子どもの世界にどしどし足を踏み入れてきています。一昔前なら、悪は、悪の世界にもルール(御法度ライン)があったと思うのですが、残念な世の中になってきました。一人でも多くの子どもたちが立ち直るきっかけを与える。。今、僕にできることを全力で取り組もう・・
ありがとう!沖縄県
最高の講演ツアーでした☆彡
沖縄県子ども未来政策課、相談プラザ「SORAE」 & ゆめさきグループの皆様 本当にありがとうございましたm(_ _)m
何より僕を推薦し、献身的なサポートをしてくれた元法務教官・武藤杜夫先輩には最大級の感謝を申し上げます!!
少年法改正について
どうして『刑罰』でなく『教育』が必要なのか!?
少年法の適用年齢の引き下げについて議論するシンポジウムが佐賀県で開催。(主催・佐賀県弁護士会/日弁連)
昨今、少年事件の増加、凶悪化とイメージされる方が多いですが、実際は大幅に減少していることをご存じでしょうか?
家庭裁判所で扱われる少年の約半分を18~19歳が占めており、仮に適用年齢を18歳未満に引き下げると専門的な調査や教育指導が受けられなり「再犯」のリスクが高まってしまいます。僕としては、非行の背景にある問題(家庭環境、親子関係、本人の性格等)をしっかり調査し、立ち直りにつなげる教育を行うことが重要だと考えます。
ニュース記事はこちら
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/169336
最強タッグ!元法務教官・武藤杜夫先生
昭和女子大付属高校で行われた元法務教官(少年院)・武藤杜夫さんの講演会に特別参加させて頂きました!
子ども達と本気で向き合い、全力で若者の立ち直りを支援する姿に心の底から感動しました
武藤先輩は、現場で子どもたちと関わり続けるため法務省の幹部昇任を断り、辞任。教え子(少年院の卒業生)2人と共に、「日本こどもみらい支援機構」を設立した素晴らしい方です