不登校や引きこもりの子供・成年たちの為にフリースクールを全国に展開しております。
Navigation

お悩みNO.433
さなさん
小2女児 登校渋りの対処方法は?削除
夏休み前から学校に行きたくないと
言い出し、夏休み中も精神的に不安定で
泣いて暴れる日々を送っていました。
6月に歳の離れた妹が生まれて、その際の
入院期間中に私と離れていたことが不安で
仕方なかったらしく、学校も私と離れたくないから行きたくないと言い出しました。
9月からは母子登校をしながら登校は
できていますが、毎朝なかなか準備もせず、泣いてグズグズします。
廊下待機を数日して今は資料室待機で
娘は教室で授業を受けていますが、毎朝1時間目で帰るとか言いながら登校します。
4時間目まで待機して私が帰宅すると、だいたい最後まで1人で授業を受けて下校します。放課後は1人で友達と遊びに出かけたりできるので、ママと離れたくないと言って学校に行けないのが不思議です。
赤ちゃんも母に預けて学校にいるので、
せめて昇降口でバイバイできるようにして
いきたいのですが、どうしたらよろしいでしょうか。。確かに私の過干渉、過保護、先回りがよくなかったんだなぁと色々調べていて痛感している日々です。
学校自体は好きなようで、行きたいようですが、1人で長い時間いるのが不安なようで、私に学校で待機するよう懇願してきます。
投稿日:2015-09-25
返信 1
さなさん
続きです。。削除
今朝は朝から行きたくないと言う娘を
きつく叱ってしまいました。
昨日優しく抱きしめて諭しても全然聴かず
、帰ったら友達を誘いに出かけたくらいで
朝から振り回されてイライラしてしまったのと、みんなが優しくすることで、最近はワガママが強く出ている感じがするからです。学校の先生にも2時間目で帰りますとか決めていたり、給食も嫌いなものは食べない、好きなものだけ増やすこともしているみたいで、今まではなかったそうです。
確かに今は無理をしなくてもいい、いつでも帰ってきていいとは学校との連携で、そのようなスタイルをとってはいますが。
早退したら家で寝ているようには言ってあるのですが、それも対処としてはいけませんか?親が感情的にならず、子の自立を強くするために、口を出さず見守るとよく書いてありますが、朝の支度も何も言わず、時間も気にせず、見守っていればよいのでしょうか?
投稿日:2015-09-25
返信 2
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
小2の登校渋りに関するお悩みですね。

もしかしたら妹さんが生まれたことで、「親を取られた」と思ってしまい、不安な気持ちが爆発しているのかも知れませんね。

大切なのはまず、存在自体を認めてあげることです。
きつく叱ってしまったとのことですが、小2の子どもにはまだ理解できないでしょう。
「やっぱり私のことなんで好きじゃないんだ。妹の方が可愛いんだ」
そう思ってしまう可能性もあります。

また、親子のコミュニケーションも重要です。

以下に、「叱り方」と「コミュニケーション」についてまとめました。
少しでも参考になれば幸いです。
投稿日:2015-09-25
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
自信の芽を摘まない「叱り方4ヵ条」
●「叱り方 その1」〜「人格」を否定せず「行動」を注意する!
例えば…お友だちに意地悪をしたとき。
×→「お友だちに意地悪をするなんて悪い子ね!」
○→「お友だちに意地悪をすることは悪いことよ。」

「叱るときは行動を叱る」が大原則です。
悪いのは「したこと」であって「それをした子」ではありません。人格を否定するようなことはしないことが大切です。
それを意識していないと…「悪い子だね!」「○○くんは乱暴だね!」などとうっかり言ってしまいがちです。
大人が人格を否定されたら傷つくように子どもも傷つきます。更に子どもは「自分は悪い子なんだ」と劣等感を持ち「自分は悪い子だから自分のことが嫌いだ」と自信を失い自己肯定感が育たなくなります。

●「叱り方 その2」〜「永久言語」ではなく「一時言語」を使う!
例えば…食事中に集中せずごはんをこぼしたとき。
×→「いつも、いつもごはんをこぼして!ちゃんと見て食べなさい!」
○→「(うっかり)こぼしちゃったのね。ちゃんと見て食べようね。」

「いつも」「必ず」「絶対」「みんな」などの言葉を「永久言語」と言います。
「たまたま」「珍しく」「時々」「うっかり」などの言葉を「一時言語」といいます。

叱るときに永久言語を多用していると子どもの心理としては、「自分はいつもできない」「自分はみんなより劣っている」と思い込んでしまいます。でも本当は「いつもできない」ではなく「まだできない」が正しいのです。
また「みんなはできるのに」ではなく「できる子もいる」程度でしょう。
叱るときは…「(うっかり)そういうことをしちゃったんだね」、「(たまに)こういうことをしちゃうことがあるね」…という一時言語を使うように心掛けましょう。

●「叱り方 その3」〜「感情的」に怒らず「冷静」に諭す!
例えば…テーブルに落書きをしたとき。
×→「どうしてそんなことするの!もういい加減にしてよ!」
○→「テーブルは描いちゃいけないところなんだよ。次は紙に描こうね」

感情的なってしまうと「叱る」ではなく「怒る」になりがちです。
怒りがエスカレートしそうなときは、「子どもから離れて落ち着いてから叱る」を心掛けてみましょう。親が怒ってばかりいると子どもは、怒ることで他人を制御しようとする子になる可能性があります。
また勢い余って「もうそんな悪い子はうちの子じゃありません!」などは絶対にタブー!2〜3歳児の言語理解力では「例えの表現」だとは分からずにそのままの意味として捉えてしまう可能性が高いからです。
「そんなことするとお友だちに嫌われるよ」などと脅すような言葉も、その意味を素直に吸収して萎縮してしまう可能性もあります。
萎縮して周囲の顔色ばかりうかがうようになってしまっては自信も芽生えません。

●「叱り方 その4」〜「命令」は「提案」に言い換える!
例えば…出かける前におもちゃを片付けないとき。
×→「もう出かけるわよ!さっさとおもちゃを片付けなさい!」
○→「そろそろ出かけたいからおもちゃを片付けようか」

いつも命令口調で子どもを強制的に従わせていると、子どもは指示されないと動けない、いわゆる「指示待ちの子」になってしまいます。
あるいは親を真似て他人に高圧的な言葉を使うようになってしまいます。
子どもにさせたいときは出来るだけ提案型で伝える習慣を心掛けましょう。「お片づけしないとママ困っちゃうんだ」と分かりやすい言葉で納得をさせるのも良いでしょう。
または…「○○がいい?それとも××がいい?」と選択肢を与えることも効果的です。「自分で決めた」と感じさせる経験を積ませるのも指示待ちの子にしないための方法なのです。
投稿日:2015-09-25
返信 4
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
コミュニケーション(「聴き方」「伝え方」)

■信頼関係の構築
お子さんとの信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
「聴き方」を意識しながらお子さんからの話を聴いたことがありますか。「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。大きくうなずくときは「なるほどねぇ〜」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、あなたのほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「あなたにとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。
(※注意:実際の会話は「あなた」ではなく、必ずお子さんの名前を呼んであげてください)


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、お子さんが悩みを打ち明けたとします。悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。それを意識することで、部下に対して自分は上司にどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。
相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識して相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。
投稿日:2015-09-25
返信 5
さなさん
ありがとうございます。削除
お忙しいなかご相談にのっていただき
本当にありがとうございます。
些細なコミュニケーションの取り方で
伝わり方も全く違うものなのですね。
気をつけながら実戦させて頂きます。
今日は特別行事の為、登校日でした。
今朝は泣かずに準備をし、一緒に登校し、別室待機する予定でしたが、友達が声をかけにきてくれたので、不安そうではありましたが昇降口でバイバイして帰りました。
これを継続させるために何かよい方法はありますか?今のところ早退の連絡もないので15時までやってこれそうです。
これを自信に繋げてくれたら嬉しいのですが、逆に不安を増してしまうのでは…という気もしてなりません。
投稿日:2015-09-26
返信 6
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
前回お伝えした内容は是非とも継続してみてください。
最初は難しいかもしれません。
でも「継続は力なり」です。
即効果はあらわれません。
地道に続けましょう。

本日は登校できたとのこと。
これを褒めて喜んであげましょう。

親からの褒め言葉や笑顔が子どもにとっては何よりのご褒美です。

親が不安な顔をしていると子どもにも伝染します。
まずは笑顔ですよ。

以下に笑顔の効果についてまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2015-09-26
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
生き物の中で、表情だけで自分の気持ちを表現できるのは、人間だけです。
特に笑顔は、顔の筋肉を使います。これも人間だけに与えられた能力です。
高笑いしながら走っている犬を見たことがありませんし、そんな犬を見たらこっちが笑えません。

笑顔は遠くからでも認識できるのが大きな特徴だそうです。ある実験では、「怒」「驚」「笑」「悲」の4つの表情の写真を用意して、40メートルの距離からどの表情が認識できるかを測定したところ、「笑」以外の表情は識別できなかったそうです。ちなみに、10メートルまで近づくとすべての表情が認識可能だったとのこと。

笑顔になるためには、目の周りにある「眼輪筋」や頬の「大頬骨筋」を動かし、目じりを下げ口角を上げる必要があります。笑顔になることで顔の筋肉を動かし、顔のあちこちを鍛えることになります。頬骨の下の辺りには脳をリラックスさせるツボがあり表情筋を動かすことで、脳波が穏やかなα波になるのだそうです。
海外でも、「3回薬を飲むより1回笑う方が体にいい」「たくさん笑って、たくさん寝れば医者は要らない」など、笑いと健康にいいことわざが多く存在します。ご存知のとおり、笑いは「ナチュラル・キラー細胞」を活性化させます。

また、目の前の人が笑っていると、自分までおかしくなって笑ってしまったことがあります。笑いというものは連鎖的に周りへうつるものだそうです。

「笑う門には福来る」
大いに笑い、自分も周りの人も幸せに!
投稿日:2015-09-26
返信 8
さなさん
ありがとうございます。削除
こんにちは。
笑顔ですね!確かに私が不安そうに
すれば娘も不安になりますよね。

明日は月曜日。。
また泣いてしまって登校渋りするのかな
と思うと心配です。
昨日は明日からは昇降口でバイバイする
からもう待機はしなくてよいと言ってくれましたが、明日の朝には気持ちが変わってしまう気がします。
学校が好きな子なので、昔のように自信を
持って笑顔で登校してほしいです。

また、明日の朝待機を希望されたら
付き添うべきですよね?
投稿日:2015-09-27
返信 9
さなさん
追伸削除
学校行きたくないと、朝から泣かれた
場合はどのような対処の仕方が正しい
ですか?優しく諭すのか。。学校は行くものだと多少厳しく話すのか。。

何とかうまく説得できる方法が
知りたいです。
投稿日:2015-09-27
返信 10
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
臨機応変に対応することが求められます。
最初から決めつけていく方法もありますが、子どもの心は移り変わりするものという認識でいましょう。

どんな方法を希望されても、それが「その時点のお子さんの希望」と捉えて。

昇降口でバイバイするも、しないも、待機するも、しないも、その場の判断が求められます。
投稿日:2015-09-27
返信 11
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
したがって、朝泣いた時も、優しく諭すのも、厳しく話すのもその時の「度合い」によります。
うまく説得する方法もいろんなケースを想定して準備しなければなりません。

ただし、ひとつ言えるのは「決して精神的に追い詰めるようなことはしない」ことです。

そのためには、「学校は楽しいもの」という刷り込みを普段からしておくことではないでしょうか。

その日の朝にその場しのぎで対応してもその時はいいかもしれませんが、継続しないのではないかと思いますよ。
投稿日:2015-09-27
返信 12
さなさん
そうですよね…削除
本当にいつもご親切にありがとうございます♪アドバイスを受けるたびに、気持ちが
楽になります。
子供の心は移り変わるもの。
確かにそうですよね。
その時の希望を受け入れて対処するのが
正しいのでしょうか?
臨機応変というのがなかなか難しくて
悩んでしまいます。
精神的に追い詰めてしまっていないかも
正直心配です。
投稿日:2015-09-27
返信 13
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
確かに臨機応変というのは難しいですよね。
それが出来ないから困っているのでしょう。
迷って当然です。

精神的に追い詰めないためには、会話を増やすこと。
子どもが安心して暮らせるのは、親が自分の存在を認め、笑顔でいること。

とにかくプラスの言葉を投げかけてください。
言い換えればプラスのシャワーを浴びせてあげることです。

そのことに関しては以下にまとめましたので参考にしてください。

投稿日:2015-09-28
返信 14
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
「プラスのシャワー」

その目的は子どもの自己肯定感を高めるためです。

自己肯定感が高まれば何事にも意欲的になります。
意欲的になると周囲の人へも気配りができるようになります。
周囲の人への気配りができる人の周りには更に人が集まります。
人が集まるということは周囲から認められているということ。
周囲から認められると承認欲求が満たされて更に自己肯定感が高まります。
(また最初に戻ります)

・・・このプラスのスパイラルによって自己成長をしてくのでしょう。

そのための第一歩が親からの「プラスのシャワー」なのです。
投稿日:2015-09-28
返信 15
さなさん
プラスのシャワー削除
こんばんは★
プラスのシャワー。
素敵な言葉ですね♪
でもどのような言葉かけがプラスシャワーになるのかがわかりません。
登校渋りの学校関係においては…。
行きたいけど行きたくないとか
1時間目で帰るからとか言われてしまうと返す言葉もなくて…。
最後までできるのに毎回そんなことばかり
言ってきます。もっと自信をつけたいです。
投稿日:2015-09-28
返信 16
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
どのような言葉がプラスなのか…。
それはご自身で想像してみてください。
これは、誰かに言われて発する言葉ではありませんよ。

ご自身が言われて嬉しいこと。
それがプラスの言葉なのではないでしょうか。
投稿日:2015-09-28
返信 17
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
・・・とはいえ、それだけでは想像もしにくいでしょう。

プラスの言葉のヒントとなることを以下にまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2015-09-28
返信 18
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
医学博士、佐藤富雄著
『成功を呼ぶ「口ぐせ」の科学』宝島社より



思いどおりの人生を歩むために私が日頃実践しているのは、脳と細胞を「快」に導く口ぐせで、制限遺伝子のスイッチをOFFにしてしまうということです。
「快」に導く言葉とは
「私に任せてください」「はい、喜んで」
「ありがとうございます」「できる」
「美しい」「とてもおいしい」
といったような明るい響きや前向きな言葉
あるいは肯定する意味合いの言葉などです。
私は一般的に否定語を使ってしまうようなところでも、肯定語に置き換えます。
たとえば
「人の話をちっとも聞いてくれない」は
「私のいうことに耳を傾けてほしい」に
「だめだ、全然なってない」は
「ここがちょっと残念だったね。
もっと良くなるはずだから
もう少しがんばって」
という具合です
また、人の悪口も言いませんし
過去の苦労話や失敗談を
愚痴として話すことも好みません
人の悪口を言うことは
悪口を自分にも聞かせることになります。
何度も自分が言い
他人からも聞かされていたら
自分たちは人の悪口を言っているつもりでも
実は自分たちの悪口を言っているようなものなのです。
そして、苦労話をする際には、話し手は苦しかったときの状態を再現してしまうので
語る言葉と回想イメージが自律神経を通じて体に悪影響をおよぼす可能性があるのです。
身の回りの人を見てください。
愚痴の多い人で
人生を楽しんでいる人は少ないはずです。
さらに、何かを選択するときにも
否定的な選択はしません。
「これでいいや」ではなく
「これこそ私の望んでいたものだ」
と肯定的な選択をします
これだけのことですが
気分が実に軽やかになります
気分が軽くなると
「快感の神経」と呼ばれるA10神経が
「やる気の脳」に指令を出します
快感と覚醒なしには
本当のやる気は起こりません。
やる気は快感につながり、常にそれらふたつはワンセットのものとして働き
お互いに相乗効果を生み出しながら
脳全体の連係プレーをコントロールして
目的を達成しようとします。
「やる気」とは、「やる気系」ともいうべき大脳の膨大なシステムを利用して
前に進もうとする気分のことです
このやる気系をいかに活性化させるかが
若々しく前向きな人生を送るための
重要な鍵なのです。
あなたも、「快」の言葉を
どんどん見つけ、自分に働きかけてください。
そして、人にもそれを伝えてください
やる気と快感がますます増えていくはずです
そうすれば
体を構成している約60兆もの細胞にも
そのメッセージがただちに伝えられ
脳だけでなく細胞をも「快」の状態にでき
目的意識が高まるのです。

投稿日:2015-09-28
返信 19
さなさん
ありがとうございます。削除
おはようございます。
今朝も昨日同様1時間目終了までは
資料室待機です。今日から下の子も
連れて待機しています。
友達や他の子に見られて恥ずかしいと
いう思いがあったりする中で、赤ちゃん
の妹をこうして連れて歩くことに何も
感じないのかなぁと考えてしまいます。
放課後は1人で友達と遊びに出かけることができるのに。。せめて付き添い登校だけにしてほしいです。。
赤ちゃん連れての待機は難しいとはっきり
言ってしまってよいのか。
それで学校へいけないならそれまでなのか。プラスのシャワー。
心がけてみます。ただ…いつも毎朝
1時間目で帰るからとか言い出す娘の
気持ちをどう対処していくのかも考え中です。行ってしまえば、最後までやってこれるのに。。難しいですね。
投稿日:2015-09-29
返信 20
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
プラスのシャワーを浴びせつつ、徐々に待機はしなくていいようにしていきましょう。
そうでないとさなさんも辛いでしょうし、赤ちゃんにとっても良くないです。

これから風邪やインフルエンザが流行ります。
できれば赤ちゃんはそのような場に居ない方がいいですしね。

ただし、「赤ちゃんが…」という理由を言わない方が良いかもしれません。
「私よりも赤ちゃんが大事なの?」となり兼ねません。

例えば一週間のうち一日だけは待機をしない。
それができたら二日・三日と徐々に待機をしないでいいようにしましょう。
投稿日:2015-09-29
返信 21
さなさん
そうですね。。削除
おはようございます。
本日も資料室待機です。
赤ちゃんには空気も悪いし、とても
いい環境ではないです。
昨日はずっと休んでいた習い事も行くと
急に言い出したので、連れて行きました。
今朝は、お腹痛くなったら帰りたいって
言われたので、早退するのは構わないけど、病院行って、家で寝ているように伝えました。1時間目以上待機を求めるような発言もありましたが、そこは無理だと伝えました。。週1昇降口まで…まだまだ時間かかりそうです。インフルエンザの季節になってきたので、その前に落ち着けばいいのですが…。朝だけが不安なのかな。
学校にいても安心なんだということをわかるようになってもらえたらよいのですが。
投稿日:2015-09-30
返信 22
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
>1時間目以上待機を求めるような発言もありましたが、そこは無理だと伝えました

これは適切な対応でしたね。
あくまでもプラスのシャワーを浴びせることが前提ですが、「できないものは、できない」としっかりと言い聞かせるのも必要です。
その際は「なぜ、できないのか」をしっかり説明しましょう。
前回は、赤ちゃんのことを言わないようにお伝えしましたが、このようなケースでは赤ちゃんの件を持ち出してもいいでしょう。
「赤ちゃんが風邪を引いてしまったら、○○ちゃんのことも面倒見れなくなっちゃうから」等、あくまでも、「あなたのためでもある」ということを伝えて。

そして、「○○ちゃんも、赤ちゃんの立場だったらずっと外で待たされているのは辛いよね」と、相手の立場に立って考えることもこの時には学ばせましょう。

学校にいても安心なんだということを認識させるには、一回や二回では効き目はないでしょう。
何度も何度も伝えて、実際に安心だということを意識に刷り込んでいきましょう。
その後、本人が心配していたことが起こらなければ「やっぱりお母さんの言うとおり学校は安心できる場所だ」ということになります。
それには学校の先生にも協力していただきましょう。
学校が安心できる場所だということを教えるのも教師の役目でもありますので。
投稿日:2015-09-30
返信 23
さなさん
おはようございます★削除
おはようございます。
今朝も1時間目までは資料室待機です。
今週1度は昇降口までをチャレンジして
みようかと提案していますが、なかなか
難しいみたいです。
まだ毎朝、早退はできるか?と不安なのか
聞いてきます。その度に、できるけど、体調不良で早退だから、病院に行って自宅では寝て休むように伝えています。
今まで、早退してくることはありませんが。不安なのかその気があるのかはわかりません。ただ先生のおっしゃる通り、毎日学校は安心できる場所というか、先生はちゃんと話を聞いてくれるということを伝えています。今週は無遅刻、無欠席。当たり前のことですが、あと1日無事に終えたいです…。登校しぶりをしていた頃に比べれば、朝、行きたくないと泣く日もほとんどなくなってきたので、前進していると信じたいです。先生と毎日お話をさせていただくことで、本当に気持ちが前向きになれます。感謝しています。
投稿日:2015-10-01
返信 24
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
ここでの会話がお役に立てていて、気持ちが前向きになっているのであれば嬉しいことです。

これからもよろしくお願いします。

少しずつでいいのです。
前進していると信じることが大切です。
投稿日:2015-10-01
返信 25
さなさん
今週も…削除
おはようございます。
今週は休まず行くことができました。
今日は前期終了です。
1年生の時は皆勤賞を取った娘ですが
今年は夏休み前から登校しぶりがあった
為、欠席が数日あります。
昨日、娘の口から後期はママと一緒に
登校することにはなるかもだけど、休まずに学校へ行きたい。と言っていました。
その言葉がただただ嬉しかったです。

1人で学校へ行くことの不安…。
私には経験のないことを娘にさせている
と思うと胸が痛みます。。
やはり今日も資料室待機でした。
昇降口までにもっていくまでには
まだまだ時間がかかりそうです。
こちら側からうまく背中を押せることが
できるのならサポートしてあげたい。
けど、今の私には見守るしかできません。

毎朝必ず、体調が悪くなったら途中で
帰らせてもらえるかを聞いてきます。
不安なんでしょうね。
投稿日:2015-10-02
返信 26
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
今週は休まず行けたとのこと。
まずはそれ自体をほめてあげましょう。
そして、「休まず行きたい」という言葉が嬉しかったことも伝えましょう。
親が喜ぶ顔や姿が子どもにとっては何よりのご褒美ですから。

今は見守ることしか出来ないのかもしれません。
でも、それでいいのです。
「親」という字は「木」の上に「立って」「見る」と書きます。
きっと、「親」の字には、子どもを高い位置から見守ってあげましょうという想いが込められているのでしょうね。

不安な気持ちを抱えながらも、一生懸命に学校に行っている姿を想像するだけで胸が熱くなります。
投稿日:2015-10-03
返信 27
さなさん
今週は…削除
おはようございます。

今週も遅刻せず休まず学校へ
行っています。
朝もクズることなく用意をします。
相変わらず、資料室で1時間目まで
待機をします。
それ以外は普通に過ごしているし、
お勉強も遊びも意欲的です。
明日の遠足を楽しみにしているようで
家からバイバイできるかも〜とか
言ったりもしますが(笑)
明日の朝決めたらいいんじゃないと
伝えました。

この資料室待機をどうにか昇降口に
変えていきたいです。
本人の気が済むまで、やり続けるべき
ですよね。。赤ちゃんを連れてるので
どうしても考えてしまいます。

ずっと授業を座って聞いているのが
退屈だと言っていました。
決して勉強が嫌いなわけではないみたい
なんですけどね。。

投稿日:2015-10-08
返信 28
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
ずっと座っている授業が嫌だと思っているとのこと。
その退屈さは苦痛ですよね。

でも勉強が嫌いじゃないのであれば、「勉強は楽しい、面白いもの」ということを潜在意識の中に刷り込んでいきましょう。

資料室待機を昇降口というのが当面の懸念事項ですが、赤ちゃんのこともあるので、何日かに一回はチャレンジしてみてもいいのかもしれません。

以前もお伝えした通りこれから風邪やインフルエンザが流行る時期です。
赤ちゃんのことも考えると試してみてもいいタイミングかもしれません。
投稿日:2015-10-08
返信 29
さなさん
今週は削除
おはようございます。
連休明けで朝から不安気でした。
まして担任の先生が都合で一週間
お休み。。益々不安のようでした。
代理の担任の先生にも状況を軽く
説明させて頂き、安心さえすれば
日常をこなせることもお話しました。

日常に多少の変化があっても、学校の
先生達はきちんと対応してくれる!
ということを何度も娘に伝えました。
今日1日を無事に過ごせることで、自信
につながればよいのですが。

昇降口でバイバイを週1度でもいいから
と伝えても、なかなかダメ。
赤ちゃんに風邪をひかせても…と話しても
ダメです。まだ時間がかかるのですかね。
投稿日:2015-10-13
返信 30
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
なかなか思い通りには進みませんね。

昇降口のバイバイは何かのタイミングで強引にでもチャレンジしてみてはいかがでしょう。

今は、資料室待機が出来てしまうからやっているのですよね。
でも、この先、どうしてもできない状況というのが訪れるかもしれません。

その時は嫌がっても昇降口バイバイをしなければいけませんよね。
できるからやる。
でも、できないときは出来ないのです。

であれば、そのような状況を強引にでも作ってしまうことも選択肢の一つではないでしょうか。

もしも、それをやって大丈夫だったらそれは娘さんにとってとても大きな自信につながるはずです。

一度検討してみてください。
投稿日:2015-10-13
返信 31
さなさん
ついに。削除
こんばんは。

先週の水曜日から昇降口でバイバイ、
木曜日から校門までで大丈夫になりました。休み明けの今日も普通に校門までで
大丈夫でした。
娘の口から登校班の集合場所まででも
大丈夫かも!って言葉も聞けました。
早く家から1人で行きたいとも。。

頑張っている娘を見ていると、泣けてきます。これを継続できるよう見守り続けていきたいです。

本当にありがとうございました!
投稿日:2015-10-19
返信 32
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
やりましたね。
嬉しい報告ありがとうございます。

継続できるように見守りましょう。

それにしても、いままでよく頑張りましたね。

本人も、さなさんも!
投稿日:2015-10-19
返信 33
さなさん
ご無沙汰しております。削除
今年もよろしくお願いします。
3学期が始まり、始業式、次の日と
調子よくスタートさせたのですが
3連休明け、6時間が嫌だと登校を
渋りました。朝から行かせて6時間
やってきました。帰ると、学校楽しいと
言っていました。やはり私と離れるのが
嫌みたいです。今朝も体調悪くなったら
帰ってきていいかと、何度も聞き、登校を
渋りましたが朝から行きました。
体調悪くなった時に先生が自宅に帰して
くれるかを仕切りに心配します。
大丈夫と何度も言いますが、なかなか。
このまま登校を渋るのが続くのかと
思うと、どうしたらよいのか。
2学期は1人で行けるようになってから
終業式まで休まず行きました。
冬休みも楽しく穏やかに過ごしました。
投稿日:2016-01-13
返信 34
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
お久しぶりです。
こちらこそ、今年もよろしくお願い致します。

嫌々ながら、渋々ではあるものの何とか登校しているようですね。
それが自信につながり、継続できるようになると思いますよ。

今は焦らず、出来たことに焦点を当てて褒めておげましょう。
投稿日:2016-01-14
返信 35
さなさん
ありがとうございます。削除
ありがとうございます。

火曜日から金曜日まで何とか
休まず、早退もせずに行けました。
また休み明けが心配ですが。
対応の仕方に悩みます。

学校では楽しく過ごしているようですが
特定の友達とは仲良く遊べますが
他の子は自分からは積極的に話しかけたり
できないようで、話しかけられたり、
誘われたりすれば楽しくできるそうです。
どうも、人見知りとは違うとは思いますが、自分から輪の中に入っていけないのかなぁという気がします。
このような場合はどうするべきなのですかね。4月にはクラス替えも初めてあるし、
色々な子と仲良くできる子になってほしいものです。1人でいるのは嫌な子なので、孤立しないためにも積極性がもう少し出てくれたら…と願う日々です。
投稿日:2016-01-15
返信 36
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
あまり過剰に捉えない方がよいと思いますよ。
浅く広く友だちを作る子もいれば、特定の限られた友だちだけど、「親友」と呼べるような深いつき合いを大切にする子もいます。

ただし、人目が気になって色んな子と話すことができない、孤立してしまうということがある場合は以下にまとめましたので参考にしてください。
投稿日:2016-01-16
返信 37
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
【人目が気になり緊張しやすいを克服する7つの方法】

人から批判されるんじゃないか。
いい加減で不真面目なヤツと思われてるのでは…と、人目を気にし過ぎてしまうことは不登校のお子さんにはよくあることです。
彼ら・彼女らにとって「人の目」というのが怖いのです。

どう見たられたっていいじゃん、そんなの気にしすぎだよ…と言われても怖いものは怖いです。
人前にでると緊張してしまい、まわりから自分はどう思われているのだろう・・・と考えたら、手足がふるえ、声も震えてしまい、あたまのなかは真っ白になるものです。

誰がどんな助言をしても、人の視線というのが怖い、見られるって怖いそう思ってしまいます。
想像しただけでも、気になって仕方なくなる子もいるでしょう。

以下にまったくと言っていいほど人目が気にならなくなる方法をご紹介します。
お子さんへのアドバイスの参考にしてください。
1.人目が気になるたったひとつの原因とは…
2.全員から好かれようとしないこと
3.人の目より、自分の目を変えるべし
4.頭のなかのイメージを変えよう
5.人前で緊張しない考え方を身につけよう
5.他人でなく自分自身を拠り所にしよう
7.まずは身近から。人目に慣れていこう

以上、この7つ。

まずはじめに・・・【1、人目が気になるたったひとつの原因とは…】
なぜ、人の目が気になってしまうか。
それは、
?人によくみられたい
?嫌われたくない
?他人をコントロールしたい
?どう思われているか不安
など、様々な理由があるでしょう。
では、これらの共通点とは?
それは、自意識過剰になっているということ。
そう、自分自身に気持ちが向かってしまっているんです。
自分はどうみられているだろう…
へんなふうに見られているのでは…
怒られたらどうしよう…
これらすべて自分のことです。
自分のことを考えるから、人目が気になるのです。

でも、考えてもみてください。
ネコは他のネコにあったとき、人目ならぬ、ネコ目を気にしてますか?・・・してないですよね。
犬はどうでしょう?・・・気にしないですよね。

そうなんです。人目を気にするのは、人間だけ。
自分のことを考えているから、不安になったり緊張するのです。
だから、人目を気にならなくしたいなら、自分のことを考えなければいいだけ。ただ、それだけのことです。

そしてそのために・・・【2.全員から好かれようとしないこと】
人目を気にする人は、全員から好かれようとする、いわゆる八方美人です。
悪く言えば、完璧主義者です。あの人にも好かれたい、けど、こっちの人には嫌われたくないと、誰からも好かれようとして、自分を相手に合わせようとしてしまいます。

しかし、絶対に全員から好かれることはできません
当たり前のことですが、人それぞれ価値観があるので、全員から好かれることは絶対にできません。
親切にしてくれる人が好き。という人もいれば、人に親切にする人は偽善者だ。そんな人は信用しないという人もいます。

あるいは、何をやっても批判してくる人は必ずいます。
あれはダメ、これもダメ、ダメダメダメ…
だから、そもそも全員から好かれようなんて100%無理なのです。
それを分かっておけば、絶対に好かれなければならないと完璧主義にならずに済みます。

それこそが人目が気にならないコツです。
全員から好かれようと思えば、人目が気になりますからね。

そして、もうひとつ。
全員から好かれなくてもいいということは、他人を変えようとしても無駄だということ。
批判してきたり、けなしてくる人はその人の考えです。
どんなにいいことをしても、それを逆手にとって言いがかりをつけてくる人はいます。
そういった人を変えようとしても、無理。
相手が変わる気がないかぎり絶対に変わることはありません。

とくに「あなたのことをどう見てどう思うか」は、相手が考えること。
他人の頭の中まで変えることはできないし、強制させることはできないんです。
それを無理に変えようとするから、苦しくなります。
相手を変えられないとわかったのなら、無理に変えようとせず、相手が変わろうと思うまで放っておきましょう。
すぐに変わらなかったとしても、時間をかければわかるときがくるはずです。
諦めなければ、相手だって人間。いずれわかります。

と、相手を変えられないとわかったら・・・【3.人の目より、自分の目を変えるべし】
いま言った通り、他人の考えを変えることはできません。
つまり、人の目を変えることはできません。他人の目を変えることはできません。

しかし、それでも変えられるものがあります。
それが自分の目です。
そう、あなたが問題にすべきは、他人の目ではなく自分の目です。
自分をどう見るか、つまり、セルフイメージが高いかどうかそれこそが大事なことです。
あなたのセルフイメージが低ければ、あぁ、どうしよう…人から変に見られてるかも…と、不安やパニックになり、逆にセルフイメージが高ければ、よ〜し、この場をオレがリードするぞ!と、自信たっぷりに振る舞えるはずです。

そして、そうなるためにも・・・【4.頭のなかのイメージを変えよう】
人目を気にする前に、まず自分のなかの頭のイメージを変えてみましょう。

だって、もしこの人は私のこと嫌いなのかも…と相手に苦手意識をもっていたら、それは無意識にでも仕草や表情、態度に表れ、そして、相手もそのような嫌な態度で接してくるからです。
だから、どうしたらいいかといえば、頭のなかにある相手のイメージを変えてしまえばいい。

つまり、勝手に妄想すればいいんです。
「この人は楽しい人だろうなぁ・・・」と。
ちなみに、どうやって妄想すればいいかは、とってもオススメなのが、明晰夢!
明晰夢というのは、みたい夢を思い通りにみる方法のことです。
これと同じ要領で、あなたのあたまのなかのイメージを望むように変えてしまえばOK!
そしたら、いつも口うるさい人も妄想で勝手に変なポーズをとらせてしまえば、ニガテ意識もなく、楽しめます。
ぜひ、試してみてください。

それから、他にも・・・【5.人前で緊張しない考え方を身につけよう】
人前で緊張してしまうのなら、とにかく考え方を変えていきましょう。
考え方を変えるというのは自分が変わるということ。人目が気にならなくなります。

それが、こんな考え方。
◇考え方1:人は思っているほど気にしてないんだ
みんな自分のことを気にしている、あぁ、恥ずかしい…と思っているのは本人だけです。
まわりの人は、その十分の一も気にしてません。
あなただってそうですよね。
他人のことをいちいち気にしてないはずです。結局人は自分のことが一番興味があるのですから。

だから、
◇考え方2:意味をもたせすぎないようにしよう。
相手のちょっとした仕草をみて、これってどういう意味があるんだろう…
もしかして、オレは嫌われているのかな?と、すぐに意味を考えるのはやめましょう。
ハッキリ言ってそこに意味がないことがほとんどです。
考えすぎると自意識過剰で緊張するだけなので、ちょっとしたことに意味をつけるのはやめましょう。

それに、こんな考え方も。
◇考え方3:批判されたらおもしろいと思おう
人から批判されると、普通であれば嫌な感情がうまれます。
なぜ、この人はすぐに嫌なことをいってくるのだろう。
こんなに批判されるなら、もうなにも言いたくない。と、嫌な気持ちになります。

しかしそこで、「おもしろい」と思うようにすれば、どうでしょう。
批判されたときに、「へぇ、この人はこんな考え方をしてるのか。いやぁ、おもしろい!」とか「あぁ、勉強になった。おもしろい。なんておもしろい視点なんだ。」と批判されたことを悪いことではなく、いいことだと思えばいいんです。
そしたら、批判されることが苦にならず、楽しみになってきます。

それから、
◇考え方4:背伸びすしぎない。ありのままに。
人目を気にしてかっこよく見せようなんて思わなくていいんです。
ありのまま。自然体でいればいいんです。
むりにかっこつけたり、背伸びをしすぎるから、いつもと違うと無意識に思って違和感を感じ緊張します。
だから、ありのまま。

そして、こうも考えてみましょう。
◇考え方5:見られているのは嬉しいことなんだ
人からみられるのを苦痛に感じる人、いわゆる視線恐怖症の人がいます。
じろじろみられると、それが気になってしまう…
その気持ちはよくわかりますが、でも、気にすることではありません。
むしろ、喜ぶことです。

なぜなら、いまの時代注目されたくても、無視されてしまう人がほとんどだからです。
それだけの視線を集められるというのはあなたが人気者だから。
ドキドキしてもいいから、見られていたらあっ、私見られてる…嬉しい…と思ってみてください。ちょっと癖になりますよ。
こういった考え方ができるようになれば、人の目なんて気にもならないし、むしろ快感です。

それと、考え方と合わせて、体の状態(ステート)を変えてみましょう。
人前で話す自信ない人は、何もいわなくてもその雰囲気が伝わってきます。
人から批判されることを恐れすぎている人は、外からみても自信がないのがバレバレです。
だから、まずは体の状態を自信のある状態にしていきましょう。
たとえば、背筋を伸ばし自信があるフリをしてみましょう。最初は、演技で構いません。
そうやって、人目を気にしてない体の状態をつくることで、誰かにみられていたとしても、気にならないでいられます。

そして、話していて人目が気になるときには…自分の頭の声より相手の声を聞くようにしよう
人の目が気になる人は自意識過剰。つねに自分の話すことばかりを考えています。
「なんて声をかければいいのかな」「つぎになんて答えよう」と先のことばかりを考えて、相手の話をまったく聞いてなかったのです。

しかし、それでは、(変なことを言って、気分を悪くさせたらどうしよう)と怖くなってしまいます。
自分の頭のなかの声を聞いていると怖くなってしまいます。
そんなときは自分の声を聞くのをやめて相手の声に耳を傾けましょう。
この人はいまなにを話してるのかな?
そうやって、自分自身のことから離れることで緊張することはありません。
さぁ自分の頭の声ではなく相手の声に集中しましょう。

そして、それができたら・・・【6.他人でなく自分自身を拠り所にしていこう】
ここまでにお話してきたことで分かる通り、結局は自分がどうであるか、それがすべてです。
他人ではありません。自分を変えるんです。相手にどう思われるかよりも、自分自身をどう見るか。その方がよほど大事です。

あなたが自分のことを「真面目じゃないと思われてるのでは…」と思っていれば、真面目でなければならないという義務感で話すので、相手に間違いなく伝わります。(あっ、この人は真面目だと思われたいんだな…)と。

しかし、相手は相手。自分は自分です。
他人にどう思われていようと、相手がなんて思おうと、関係ありません。
どんなときでも、あなたはあなた自身を心の拠り所にしておけば、なにも動じることはありません。

人に振り回されてしまうとしたら、それはまだ外を基準に考えているということ。
まずは自分自身を基準に考え、そこからブレないことです。

そして、「あなたは自分に自信がありますか?」
もし、他の人によって自信がなくなってしまったとしたら、それは自分ではなく他人に依存しているのと同じです。
他の人が笑ってくれたら、自分は笑えるけれど、他の人がムッとしていたら、自分は話せなくなってしまう…としたら、それは人の目を気にしているということ。
それではいつまでたっても人のご機嫌伺いです。
だから、常に自分自身を心の拠り所にするんです。
人がなんて言おうと、どんなにイライラしてようと、あなたとはなんら関係のないことです。
どんなことがあっても揺れない自分であること、それこそが本当の意味での自信です。

なので、そんな自信をつけるために・・・【7.まずは身近から。人目に慣れていこう】
まずは身近から。いきなり初めての場所や人でなくていいんです。まず身近なところから始めていきましょう。
家族、親戚、友達、いろんな価値観に触れてみましょう。

すでに知っている人でも、それぞれ違った見方がある、ということが分かります。
Aがいいという人もいればBがいいという人もいる。
人の数だけ、違った価値観があります。
それと同じで相手にどう思われるかは、相手次第です。
ということは、あなたがその相手の価値観を知っていればなにも恐れることはありません。

この人はこういう考え方で生きているだ。
自分とはまったく違う考え方だけど、なるほどそれも理解できるな。となれば、人目が気になることなんてありませんよね。
それからです。
だんだんと違う世界もみてみましょう。「老若男女問わず、いろんな人に接して話してみましょう。」
多くの価値観に触れる事で「なるほど、そういう考え方もあるのか」と、他の人の価値観も受け入れられるようになり人の目は気にならなくなっていきます。どんどん話していってくださいね。
そうやって人目になれていくこと。いろんな場所や人で、小さな失敗をたくさん繰り返すことです。
そうやって人目や失敗に慣れていくことで、気がついたときには緊張もせず当たり前のようにできているはずです。

と、ここまでのお話、いかがでしたでしょうか。人前でも緊張しなくなると自信がもてたのではないでしょうか。
ここまでで、大切なのは「人の目を気にするよりも自分のことをどう捉えてどういう振る舞いをすればいいか」ということ。
それが分かったと思います。

最初は誰でも人のことを気にしてしまうし、不安になってしまうものです。
しかし、みんなそれぞれにそれぞれの考え方があると知ってれば、どんな批判もどんな嫌がらせも、気にならないでしょう。

だってあなたはあなたなのですから。
相手がどう思っていても、あなたが他の人に左右される必要はないのですから。
どんなときも、自分を主体に堂々と。つねに自分自身をこころの拠り所に!
それをどうか忘れないでください。

■まとめ
では、最後に今回のまとめです。ここまでのお話をもう一度ザックリ振り返ってみましょう。
人目が気になり緊張しやすいを克服する7つの方法とは・・・↓

1.人目が気になるたったひとつの原因とは…
→それは心理的に自意識過剰であるということ。
すなわち、自分のことばかりを考えていることに原因があります。
だから、自分を離れればいいんです。
人目を気にするのは人間だけですからね。

2.全員から好かれようとしないこと
→人それぞれ価値観があるので、全員から好かれることは絶対にできません。
それを分かっておけば、絶対に好かれなければならないと完璧主義にならずに済みます。
それこそが人目が気にならないコツです。
好かれたい人からだけ好かれればいいんです。

3.人の目より、自分の目を変えるべし
→他人の考え方は変えることはできません。
しかし、他人でなく自分の目であればいつでも変えることができます。
自分で自分をどう見てるのかセルフイメージを変えていきましょう。

4.頭のなかのイメージを変えよう
→相手を思い通りにできなくても、頭のなかの相手なら思いのままです。
明晰夢をみるように妄想でイメージを思い通りにしてしまえば、苦手意識がなくなり人と話すのが楽しくなります。
そしてどうみられても平気でいられます。

5.人前で緊張しない考え方を身につけよう
→緊張しない人は緊張しない考え方をしています。
たとえば、人は自分が思っているほど気にしていないということ。
これを分かっておくだけでも人目は気にならなくなるでしょう。

6.他人でなく自分自身を拠り所にしよう
→他人を変えられないと分かったのなら、自分を変えるだけ。
相手にどう思われるかよりも、自分自身をどう見るか。
その方がよほど大事なことなのです。
自分さえしっかりしてれば、人目なんてこれっぽっちも気になりません。

7.まずは身近から。人目に慣れていこう
→結局は、自分次第。
いきなり大きなことをやるのではなく、身近な人から初めていきましょう。
老若男女問わず、多くの価値観に触れる事で「なるほど、そういう考え方もあるのか」と、人の目は気にならなくなっていきます。

これでもうバッチリ!
あなたはもう人の目が気にならなくなったはず。
人にどう思われようと、あなたがしっかりしていればいいんです。
それだけで、なにを思われても平気でいられるし、逆に相手を導くことだってできます。
最初は自信がなかったとしても、やがて気がついたときには、自信たっぷり。
何も気にせずに話せるようになっていきますよ。
投稿日:2016-01-16
返信 38
さなさん
ありがとうございます削除
すごくポジティブですね♪
読んでいて気持ちが明るくなります。
気の持ちよう、考え方次第ですべてが
変わる気がします。
娘にうまく伝えることができたら
よいのですが…。

明日の朝、また行きたくないと泣かれて
しまったら、どうしたらようでしょう。
私の対応の仕方で娘の気持ちも変わる
でしょうね…。
投稿日:2016-01-17
返信 39
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
明日の朝、また行きたくないと泣かれてしまったら・・・。

無理に行かせるよりも、「昨日の気持ちが明るくなるお話を思い出してみよう」って言ってあげてください。
その大前提は、今晩、アドバイスさせていただいた内容を伝えてあげることです。

さなさんがポジティブになったと同じく、お子さんもポジティブになるのでは?
もしも不安であればお伝えした内容をそのまま読んでもいいのでは?
しかし、相手は小学校2年生。
もしも理解してなさそうであれば小2でも分かりやすいようにたとえ話をしてあげてください。
投稿日:2016-01-17
返信 40
さなさん
昨夜は削除
夜に今週学校行くことの不安が出て
娘が泣いてしまいました。
やはり…6時間授業が苦痛のようです。
6時間…いつもより長い。ママに会えない。という不安みたいです。
ママに会いたくなったら帰ってきて
よいかと聞かれ…いいよと答えてしまいました。以前と違い、学校行こうとしないこともなく、1人で朝は学校へ向かいます。
きっと、当たり前のことができない自分でも受け入れてくれるかってことかなと。
今の娘にはやりたくなくても、寂しくても我慢して、強くなれ!というのは難しいのかなと。本人が1番正しいことが何なのかはわかっているはずだから。

朝から今のところ連絡はありません。
まだわかりませんが。

少しずつ強くなっていってくれたら
それでいい…。

それではダメでしょうか。
万が一帰ってきても、自宅で一緒に
遊んだり、土日のような過ごし方は
できない旨は伝えてあります。
投稿日:2016-01-18
返信 41
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
ダメではありません。
むしろその方がいいです。
少しずつでいいのです。
一気に変化を求めると必ずゆがみが出てきますから。
投稿日:2016-01-18
返信 42
さなさん
おはようございます。削除
そうですよね。
昨日は5時間受けて、帰ってきました。
帰ってからも次の日のことを考えて
ずっと不安そうに何度も辛くなったら
帰ってきてもいいか聞いていました。
寝る前は行きたくないとシクシク。
ちゃんと眠って、今朝も登校はしました。
いつ連絡がくるかわからないので
なかなか外出もできません。

どうしたら以前のような娘に戻るのか。
早く笑顔を取り戻してあげたい。
何がそんなに不安なのか。
ママに会いたくなっちゃうからと
本人はいいますが、学校で何かあるのではないかなぁと心配になります。
投稿日:2016-01-19
返信 43
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
心配ですよね。
お気持ちお察しします。
でもそれを表情に出さないようにしましょうね。

「早く笑顔を取り戻したい」と思っている親の顔が笑顔でなければ子どもは笑顔にはなれません。

生き物の中で、表情だけで自分の気持ちを表現できるのは、人間だけです。
特に笑顔は、顔の筋肉を使います。これも人間だけに与えられた能力です。
高笑いしながら走っている犬を見たことがありませんし、そんな犬を見たらこっちが笑えません。

笑顔は遠くからでも認識できるのが大きな特徴だそうです。ある実験では、「怒」「驚」「笑」「悲」の4つの表情の写真を用意して、40メートルの距離からどの表情が認識できるかを測定したところ、「笑」以外の表情は識別できなかったそうです。ちなみに、10メートルまで近づくとすべての表情が認識可能だったとのこと。

笑顔になるためには、目の周りにある「眼輪筋」や頬の「大頬骨筋」を動かし、目じりを下げ口角を上げる必要があります。笑顔になることで顔の筋肉を動かし、顔のあちこちを鍛えることになります。頬骨の下の辺りには脳をリラックスさせるツボがあり表情筋を動かすことで、脳波が穏やかなα波になるのだそうです。
海外でも、「3回薬を飲むより1回笑う方が体にいい」「たくさん笑って、たくさん寝れば医者は要らない」など、笑いと健康にいいことわざが多く存在します。ご存知のとおり、笑いは「ナチュラル・キラー細胞」を活性化させます。

また、目の前の人が笑っていると、自分までおかしくなって笑ってしまったことがあります。笑いというものは連鎖的に周りへうつるものだそうです。

「笑う門には福来る」ですよ。
投稿日:2016-01-19
返信 44
さなさん
おはようございます。削除
そうですよね。
子供の前では笑っているように
しています。私が悲しそうにしていたら
娘は元気になれないですよね。

不安を取り除くために、根気よく
支えていくしか方法はないですよね。

何だか1つ気になることが…。
義両親がどうしても赤ちゃんびいき
というか、会いに来た時そんな感じで。
きてる時は娘がすごく切なそうな感じで。
そんな時は私がずっとそばにいますが。
子供にはそういうのキツいですよね。
そういうのが不安をあおるのではないかと
気になります。
私の両親は娘を1番みてくれるので
娘もすごく幸せそうです。
投稿日:2016-01-20
返信 45
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
「過去と他人は変えられない。
 変えられるのは未来と自分」

心理学ではこう言います。

義両親の行為は不安ですが仕方ありません。
さなさんのご両親は娘さんを1番に見てくれるとのことですが、逆も然り。

別の視点から見たらさなさんのご両親が娘さんびいきですよね。

あまり気にしないことです。
大事なのはさなさんです。
投稿日:2016-01-20
返信 46
さなさん
おはようございます。削除
今週は泣かずに登校するように
なりました。
先生のおっしゃる通り、義父母のこと
気にするくらいなら、自分がしっかり!
ですよね。娘達と一緒に過ごす時間は
とても大切です♪


投稿日:2016-01-26
返信 47
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
今週は泣かずに登校するようになったとのこと。
よかった・・・。

それを褒めてあげましょう。
そして、喜んであげましょう。

親の笑顔が子どもにとっては一番のご褒美です。

そして、お子さんたちと共に過ごす大切な時間を楽しみましょう。

そのためには「楽しいことをする」のではなく、「やっていることを楽しむ」を意識してください。
これって似てるようでまったく違うのです。

「楽しいことをする」というのは誰かに楽しませてもらうという依存ですが、「やっていることを楽しむ」のは誰にも依存することない行為です。
投稿日:2016-01-26
返信 48
さなさん
ご無沙汰しております。削除
先生へ

お久しぶりです。
その後娘は何かあったら帰っても
大丈夫かと確認はしますが、毎朝
きちんと登校し、最後までやってきます。

もうすぐ2年生も終わりです。
2年間担任をしてくださった先生が
定年退職を迎えるそうで、担任が
変わること、クラス替えがあることに
少し不安があるようです。
春休みという、長期休みを挟んでの
クラス替え、信頼していた先生の退職
等でまた不安が増してしまうのではと
少し気になります。

その場合、私がしてあげられることは
ありますか?見守っていたらよいので
しょうか…。
投稿日:2016-02-18
返信 49
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
お久しぶりです。
書き込みありがとうございます。

お子さんからしてみたら、信頼していた先生が変わること、クラス替えがあること…等、春休みは不安な気持ちになってしまうでしょう。

しかし、ここで親がしてあげられることは、その不安を期待に変えてあげることです。
見守るというのは何もしないことではありません。

ものごとは捉え方次第でプラスにもマイナスにもなります。
少し難しいですが、以下に心理学的なお話を紹介しますので参考にしてください。
投稿日:2016-02-18
返信 50
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
「ABC理論」

物事の受け止め方をプラスに変えていくには、まず自分の受けとめ方を変えていくことが必要です。
そのヒントとして、アメリカの臨床心理学者、アルバート・エリスが提唱した論文の「ABC理論」という考え方を紹介します。

「A・B・C」は以下の通り。
A:Activating event(出来事)  
B:Belief(受け止め方、信念、固定観念)  
C:Consequence(結果)

出来事(A)があって、結果(C)があるのではなく、間に受け止め方(B)による解釈があるという考え方です。
この受け止め方(B)が「肯定的(ポジティブ)」な受け止め方であればプラスの感情になり、「否定的(ネガティブ)」な受け止め方であればマイナスの感情となります。

例えば、以下の通りです。
【否定的(ネガティブ)な受け止め方】
(A)旅先で雨が降った → (B)せっかくの旅行が台無し   → (C)憂鬱な気分で楽しくない旅行だな
【肯定的(ポジティブ)な受け止め方】
(A)旅先で雨が降った → (B)観光客が少ないかもしれない → (C)静かに景色を楽しめるな

同じ出来事でも受けとめ方を変えると結果が変わってきますよね。

このように受け止め方を変えること(=ビリーフ修正)が、「自分を変える」→「自分を好きになる」→「他者も肯定できる」→「他者から好きになってもらえる」→「そんな自分を更に好きになる」という好循環につながり、「自己成長」にもつながっていくことにもなります。

投稿日:2016-02-18
返信 51
さなさん
ご無沙汰しております削除
こんばんは。
以前は大変お世話になりました。

あれ以来、登校渋りはなく学校へ行けて
おります。学年も変わり、クラス替えも
あり、大丈夫かと心配しましたが、1学期も休むことなく通えました。
楽しい夏休みを過ごし、新学期を迎えましたが、やはり長期の休み明けもあってか
不安がまた出ているようで…
何かあったら先生は対処してくれるか、帰ってきてもよいかと登校前に言います。
大丈夫だよと安心させ、今のところ不安そうに登校するものの、早退せずに帰ってきます。やはり完全に不安がなくなるのも時間がかかるものなのでしょうか。

新学期すぐ席替えもあったようで、親しい友達と席が離れてしまったようで、それもしっくりいかないのかもしれないのですが…

家庭では、何かあれば連絡もらえれば、すぐに迎えに行くよとは声をかけますが、やるべきことはやらなければならないこと、帰ってきても病気以外なら部屋で過ごして遊んだりはできないことなどルールは作っています。

楽しいことを考えることや、プラスに物事を考えられるような話も普段からしています。

今の娘にしてあげられることは他にありますか?
投稿日:2016-09-10
返信 52
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
その後のご様子をお聞かせいただきありがとうございます。

登校渋りは収まりつつあったものの、新学期から不安定な状態が出始めたとのこと。

そろそろ自信をつけさせるような言葉も付け加えるといいのかもしれませんね。
「あなたはもう大丈夫」というプラスの言葉を使って暗示を掛けてあげましょう。
投稿日:2016-09-11
返信 53
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
「意識は言葉で作られる」と言います。
以下を参考にしてください。
そして、実践してみてください。
投稿日:2016-09-11
返信 54
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
「事実は1つ、受け止め方は2つ」

ある調査によると、日本の若者はアメリカ・中国・韓国の若者と比較して 自分自身を肯定的にとらえていない傾向にあるという調査結果が出ています。
しかし、自分自身を肯定的にとらえられない原因は、実は思い込みや勘違いの部分が大きいのです。
人間の習慣として、無意識のうちに脳へ条件づけされた習慣通りの行動を行ってしまうという傾向にあります。
専門用語では、物事をどのように受け止めるかという習慣を「思考習慣」と呼びます。
この思考習慣は以下の2つです。
「マイナス思考」→いつも不満やグチ、無理、できないという弱気なことばかり言っている消極的な人
「プラス思考」→いつも明るく、できることばかり考え、強気で自信にあふれた発言をしている積極的な人
このマイナス思考とプラス思考の差はどこから生まれてくるのでしょうか?
それは、フッと思い浮かべる「かも?」から生まれるのです。
たとえば、否定的なことを思い浮かべた人は、
「できないかも?」
   ↓
「できない姿・状況をイメージ」
   ↓
「あきらめる」
   ↓
「間違いないという否定的確信」

反対に肯定的なことを思い浮かべた人は、
「できるかも!」
   ↓
「できる姿・状況をイメージ」
   ↓
「その為に行動する」
   ↓
「間違いないという肯定的確信」

このように、世の中には 「プラスのかも」と 「マイナスのかも」の 2つがあります。

脳に浮かぶプラスの「かも?」は神様がくれた成功へのプレゼントであり、マイナスの「かも?」は あなたの人生を台無しにする悪魔のささやきでもあるのです。

たとえば、テストで思わぬミスをしてしまった。 よい結果が得られなかったという事実に対して、これを糧として努力を続け、次のテストでよい結果が出れば、最初の失敗はさらに学ぶための刺激、あるいはよい教材になったと言えます。
言うなれば、「失敗」ではなく「将来の教訓」なのです。

発明王と言われたエジソンは電球を発明するまでに1万回失敗しました。
しかし、「失敗だ」とは言わず、こう言いました。
「うまくいかない方法を1万通り発見した」 ・・・と。
まさに、この思考こそがプラス思考というべきではないでしょうか。

成功をめざす過程において良くないと思われる結果は「失敗」ではないのです。
むしろ「学ぶチャンス」、「成功へのプロセス」です。
言うなれば、この世の中に「失敗」はないと言えるのではないでしょうか。
このように考えられる人が「メンタル的にタフ」という人です。

ものごとには「出来事」があって「結果」がありますが、この「出来事」と「結果」の間には必ず「受け止め方」が存在します。
たとえば・・・
【否定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)せっかくの旅行が台無し
 ↓
(C)憂鬱な気分で楽しくない旅行だ

逆に・・・
【肯定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)観光客が少ないかもしれない
 ↓
(C)静かに景色を楽しめるな

自分に自信のない人は、どうしても、自分の「欠けている部分」に焦点が当ててしまいます。

「足(た)らで事たる身こそ安けれ 」
これは禅の言葉です。
「足らん、足らん」言い出したらきりがありません。
足らんけど、足りるところで楽しめる人が素晴らしいのです。
なにげない日常、ちょっとした出来事の中に幸せを見つけられる人、今ある環境を楽しめることは素晴らしいと思います。

思うようにいかないことなど山ほどあるでしょう。
それはそれで受け止めて、そこから学べることを探して次の事へ向かえるような、そんな受け止め方をしてみませんか。

経営の神様、松下幸之助はこう言います。
「運の悪い人とは “自分は運が悪い”と思う人。
運のよい人とは “自分は運がよい”と思う人。」・・・と。

出来事は常に白紙であり、その段階では、「プラス」も「マイナス」もありません。
要は今出来ていなくても、「やればできる」というプラス思考と 「やってもムリ」というマイナス思考の差なのです。

したがって、「事実は1つ、受け止め方は2つ」ということになるのです。

この世の中には、「失敗」も「不幸」もない。
それらは「成功」や「幸福」へのプロセスだ、と考えるとけっこう気持ちが軽くなり、「何でもチャレンジしてやろう」 という気持ちにならないでしょうか。

本気でチャレンジし行動すれば不可能だと思われていることも可能になるのです。
「夢は必ず叶います」

そのためには、先ほどからお伝えしている通り、「受け止め方をプラス」にする必要があります。
その「受け止め方」は言葉で表現されます。

私たちは言葉を使って、物事を受け止め、理解し、考え、表現しています。
言葉は脳の働きによって生まれる心(意識)を表現したものなのです。
言葉を変えれば、心が変わります。
心が変われば、脳の回路も変わるのです。

「プラス思考」とは、「プラスの受け止め方+プラスの表現」です。
脳と心は言葉によってつくられる 、言わば、「言葉は意識のコントローラー」なのです。

「できない」→「できる、やれる」
「ムリ」  →「大丈夫」
「イヤだ」 →「いいね」

心から「実現させたい」と思うことがあればプラスの表現を使いましょう。
断定的な言葉を使うことで、ドーパミンが分泌され、細胞がやる気を出してフル稼働するのです。
「できると思えばできる、できないと思えばできない」
苦しいときは 、「やれる」「できる」で乗り切りましょう!

よく、「性格は生まれつきのものだから絶対に変えられない」というご相談を受けます。
しかし、この考えは正しくありません。
心理学では人間の行動の9割以上が習慣によるものだといわれています。
つまり習慣を変えることで性格 (=習慣的性格)を変えることができるのです。

「過去と他人は変えられない
 変えられるのは未来と自分」

これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。

あなたの人生は、あなたの受け止め方・意識・言葉によるどのようにも変えることができるのです。
投稿日:2016-09-11
返信 55
さなさん
昨日は…削除
おはようございます。
週明け月曜日、とりあえず不安気では
ありましたが学校へ行きました。
2時間目と4時間目はお腹が痛くなり
保健室で休んだようです。
最後までやって下校してきました。

担任の先生には不安があることを話し
学校でも対処していただくよう話しを
しました。このような感じで少しずつ
安定させていくしかないのでしょうか。

私は大丈夫!って自分でも思うように
心がけたらという話もしました。
あくまでも無理はしなくてよいけど
もう少し強くなっていけたらいいねと。
投稿日:2016-09-13
返信 56
伊藤幸弘教育研究所さん
さなさんへ削除
その対応で良いと思います。
少しずつでいいのです。
一番の禁物は「焦り」ですよ。
投稿日:2016-09-14
返信 57
さなさん
ご無沙汰しています。削除
お久しぶりです。
あれから娘も4年生になりました。登校しぶりもなく順調に
学校生活を送っていたのに、体調を崩して3日ほどお休みしたのですが、それでまた学校中にお腹が痛くなったらどうしよう。とか早退させてもらえるだろうか。とか私と離れるのが不安とか。そんな理由で心が不安定になるみたいで
未だにお腹がたまに痛くなると言います。自分を気にかけてほしいと思うとそうなるみたいで…。

もう少しメンタルを強くするには
どうしたらよいでしょうか。。
また何かあれば帰ってきていいよ。すぐ迎えに行くからと、学校もできるとこまででよいと話すことになりました…。1度なるとずっと繰り返すものなのでしょうか。
投稿日:2017-06-03
返信 58
若者教育支援センターさん
さなさんへ削除
お久しぶりです。
掲示板が移転し、ハンドルネームも変わりましたが、対応するカウンセラーは変更していません。

さて、娘さんも4年生になったのですね。
体調を崩してお休みをしたのをきっかけに再度、登校渋りになったとのこと。

1度なるとずっと繰り返す場合はあります。
でも、繰り返さない子もいます。
これはケースバイケースです。

メンタルを強くするにはどうすればよいかとのことですが、
その前に自分自身に自信を持つことから始めた方が良いと思います。
自分に自信がないかゆえに、ちょっとしたことで不安な気持ちになってしまうのです。

自分に自信を持つためには、まずは自分を変えること。
そして、自分を変えるためには、受け止め方を変えること。

そのようなことをお子さんに伝えてあげてください。
参考になる内容をまとめました。
投稿日:2017-06-03
返信 59
若者教育支援センターさん
さなさんへ削除
「自分に自信を持つ」

―― どうしても自信が持てない…
―― 日常生活を送る中で、自分に対してOKが出せない…
―― 堂々と人と接することができない…

こうした悩みを持つ方はとても多くいらっしゃいます。

かといって、そんな時に自信を持とうと頑張って努力しても、どうしても自信を持てないことも多いもの。それには、自信を持てない隠された理由があるからなんですね。
それでは、いったいどうしたら自信を持てるようになるのでしょうか?

まずは、「自信を持てない」という状態について見直してみましょう。「自信がない」という状態には、いくつかの具体的な“症状”があります。

◆何をしても不安で、他人からの意見に怯えてしまう
◆始める前からダメだと思って、やらずに終わってしまう
◆やってみようと思った途端、不安があふれだしてストレスフルな状態になる
◆自分よりも他者のほうが優れているように見えて、比較して落ち込んでしまう
◆自分の良いところが認められず、どんなに頑張っても劣等感がぬぐえない
◆評価してもらっても、自分で自分のことが認められないため、他者からの評価を受け入れられない
◆自分を認めることができないため、行動が起こせない

あてはまるものはありませんか?

「自信がない」というと漠然とした感情のようですが、こうして分析してみると、心の状態と行動(現象)が連動していることがほとんどなんですね。

逆に、「本人が努力してきた過去がある、才能がある、周囲から認められている、客観的に見てできている」という実態に関わらず、本人が「“自信を持てない”と思っている」ことです。

実際に、「周囲から見ればできているのに、あの人は自信がない」とか、「どうしてそんなに自分を否定してしまうの?」と感じることも少なくありません。けれども、本人にしてみれば、「強烈な自己否定感」と、「それゆえに思ったとおりに行動に移せない」という二つの事柄と戦っている状態なのです。

なぜこうした自己否定感や行動できないという状態が生じてしまうかというと、それは、「もともと本人に対して否定的な意見を植え付けた人間がいる」ということが原因です。

人は子供時代、肯定的な意見を聞かせられて育ったり、あるいは、失敗したときに優しく受け容れてもらったりしていると、その状態を記憶し、自分でも他者からしてもらった肯定的な態度を繰り返すようになります。
けれども、子供時代にそれがなく、親や先生、周囲の人間から否定的な意見しかもらえなかった人は、大人になってからもそのときの態度を無意識に真似してしまい、自分に対して自罰を繰り返すようになるんですね。
そして、否定された経験を軸にして、自分のことを自分でマイナス査定し、推し量ってしまうのです。
誰しも、誰からも教えられたことがないことは、実行することができません。それは、「自信を持つ」という心の状態であったとしても、同じことです。自信というのは、「能力や良いところを認め、育てるという経験」がなければ、できないものなのです。
つまり、「認められ、褒められた経験がない」ために、その方法を理解できず、与えられた否定しかできない、ということが「自信がない」という状態です。

こうした状態のときは、過去に親や周囲の人間が自分を否定してきたように、自分の否定的なところにばかり焦点が当たっています。
人は良いところも悪いところもあって、それが普通なのですが、あまりにも否定されて育ったために、自分の肯定的な要素を認められないということを繰り返しているんですね。

だからこそ、こうした不安定で苦しい内的な状態を変えるためには、自分で自分を見る視点を変え、育て直すことが必要になってきます。
視点を変え、自分を育て直す方法としては、次のように少しずつ考え方を変えていくことです。

◆ありのままの自分を認め、子供の頃に言ってもらえなかったプラスの言葉がけを自分に対してしてあげること
◆他者の価値観で判断するのではなく、自分の判断で自分の成し遂げたことを認めること
◆過去にしてきたことで、他人からは認めてもらえなかったことを、自分自身で認め直すこと
◆社会的な達成ではなく、細かなことであっても、できたことを一つひとつ褒めること
◆他者に依存して自分の価値を決めるのではなく、自分がどうしたいのか意志を持って行動すること
◆失敗など、実際に成果が伴わない場合も、努力した自分を認めること

「他者の目」や「結果」を基準にするのではなく、自分で自分を認めるということが役に立つでしょう。
このとき、親が子供を見守ってあげるように、「自分で自分の親代わりをし、愛情深く、優しく認めてあげること」がポイントです。

不適切に否定的なことを投げかけられていたとしても、あなたがあなた自身を肯定的に捉えてあげることで、やがて自然に自分に対して「私は大丈夫」という肯定感へと変わっていきます。お友だちを励ますように、優しく自分に接してあげることも効果があります。

「自信のなさ=自己否定」は、今まで無意識に繰り返されてきたために癖になっていますから、はじめは意識して変えてあげることが必要です。しかし、自己否定も単なる「癖」に過ぎませんので、意識して繰り返すようになれば、1週間もすれば、だんだんと自分に対する肯定的な捉え方ができるようになってきます。
このように、「自信を持つ」とは、決して外側に認められることではなく、自分で自分を認め、肯定する気持ちを持つことで得られるものなのです。

他者の評価を追い続けている限りは、いつまでもその基準で生きてしまい、自分を肯定し、安心するという状態に到達することはできません。
心の中や自分の見方を変えてあげるだけで、やがては大きな「自分を信じる肯定感」に結びついていきます。小さな習慣も、意識して続けることで、考え方の根底を変えることにつながります。自分自身を大切に育て直す気持ちで接することから始めてみましょう。
投稿日:2017-06-03
返信 60
若者教育支援センターさん
さなさんへ削除
「自分を変える」

「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分」
これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。
そして、変えていくのです。

一方で、自分を変えたいけど変え方が分からない。自分を変える為にはどうするべきなのでしょうか?
まず…自分の中にも「変えられるもの」と「変えられないもの」…があることを認識することが優先されます。

この二つを分類してみると…
自分の中の変えられるもの→「思考」「行動」
自分の中の変えられないもの→「感情」「生理的反応」
…に区別できます。

例えば…
今、この掲示板を読んでるあなたに対して
「1+1は?」と聞いたら「2」と答えるでしょうし(思考)
「PC(またはスマホ・携帯)に向かいながら首を回して」と言ったらそのようにできるはずです。(行動)
このように「思考」や「行動」はインストラクション(指示)があればすぐに変えられます。

ところが!
「電車に乗り合わせた見知らぬ人を好きになってください」と言ってもいきなり好きにはなれませんし(感情)
「胃液を通常の5倍出してみてください」と言っても自分ではコントロールできません。(生理的反応)

「感情」や「生理的反応」はダイレクトには変えられないものです。

それを踏まえると…「自分を変える」ということは「思考」と「行動」を変えるしかないのです。

…でもこれが難しい。
ホームで電車を待っているとします。これがまた、ちょっと急いでいる時に限って遅れる。
だいたいの皆さんは電車が来るべき方向を覗き込みイライラしてしまうでしょう。
しかし、いくら覗き込んでも電車が来る時間は変えられません。…にも関わらず僕たちは覗き込んでしまう。
「変えられないもの」とは分かっているものの一生懸命イライラを募らせているのです。

自らの力では電車が到着する時間を変えることが出来ないのであれば待っている時間に新聞や本を読むとか調べものをするとかした方が時間を有効に使えますし自分にとってもプラスなはずですよね。

このように日常の良くあるケースから徐々に「思考」や「行動」を変えていくクセをつける。
これが自分を変える近道であり、その先の未来を変えていけるヒントがあるのだと思います。

心理学では「過去は変えられない」といいます。
でも、このように自分を変えることで今現在の物事に対する受けとめ方や、捉え方が変わり、もしかしたら…「過去の事実」は変えられないにしても「過去の形」くらいは変えられるかも知れません。
投稿日:2017-06-03
返信 61
若者教育支援センターさん
さなさんへ削除
「事実は1つ、受け止め方は2つ」

ある調査によると、日本の若者はアメリカ・中国・韓国の若者と比較して 自分自身を肯定的にとらえていない傾向にあるという調査結果が出ています。
しかし、自分自身を肯定的にとらえられない原因は、実は思い込みや勘違いの部分が大きいのです。
人間の習慣として、無意識のうちに脳へ条件づけされた習慣通りの行動を行ってしまうという傾向にあります。
専門用語では、物事をどのように受け止めるかという習慣を「思考習慣」と呼びます。
この思考習慣は以下の2つです。
「マイナス思考」→いつも不満やグチ、無理、できないという弱気なことばかり言っている消極的な人
「プラス思考」→いつも明るく、できることばかり考え、強気で自信にあふれた発言をしている積極的な人
このマイナス思考とプラス思考の差はどこから生まれてくるのでしょうか?
それは、フッと思い浮かべる「かも?」から生まれるのです。
たとえば、否定的なことを思い浮かべた人は、
「できないかも?」
   ↓
「できない姿・状況をイメージ」
   ↓
「あきらめる」
   ↓
「間違いないという否定的確信」

反対に肯定的なことを思い浮かべた人は、
「できるかも!」
   ↓
「できる姿・状況をイメージ」
   ↓
「その為に行動する」
   ↓
「間違いないという肯定的確信」

このように、世の中には 「プラスのかも」と 「マイナスのかも」の 2つがあります。

脳に浮かぶプラスの「かも?」は神様がくれた成功へのプレゼントであり、マイナスの「かも?」は あなたの人生を台無しにする悪魔のささやきでもあるのです。

たとえば、テストで思わぬミスをしてしまった。 よい結果が得られなかったという事実に対して、これを糧として努力を続け、次のテストでよい結果が出れば、最初の失敗はさらに学ぶための刺激、あるいはよい教材になったと言えます。
言うなれば、「失敗」ではなく「将来の教訓」なのです。

発明王と言われたエジソンは電球を発明するまでに1万回失敗しました。
しかし、「失敗だ」とは言わず、こう言いました。
「うまくいかない方法を1万通り発見した」 ・・・と。
まさに、この思考こそがプラス思考というべきではないでしょうか。

成功をめざす過程において良くないと思われる結果は「失敗」ではないのです。
むしろ「学ぶチャンス」、「成功へのプロセス」です。
言うなれば、この世の中に「失敗」はないと言えるのではないでしょうか。
このように考えられる人が「メンタル的にタフ」という人です。

ものごとには「出来事」があって「結果」がありますが、この「出来事」と「結果」の間には必ず「受け止め方」が存在します。
たとえば・・・
【否定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)せっかくの旅行が台無し
 ↓
(C)憂鬱な気分で楽しくない旅行だ

逆に・・・
【肯定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)観光客が少ないかもしれない
 ↓
(C)静かに景色を楽しめるな

自分に自信のない人は、どうしても、自分の「欠けている部分」に焦点が当ててしまいます。

「足(た)らで事たる身こそ安けれ 」
これは禅の言葉です。
「足らん、足らん」言い出したらきりがありません。
足らんけど、足りるところで楽しめる人が素晴らしいのです。
なにげない日常、ちょっとした出来事の中に幸せを見つけられる人、今ある環境を楽しめることは素晴らしいと思います。

思うようにいかないことなど山ほどあるでしょう。
それはそれで受け止めて、そこから学べることを探して次の事へ向かえるような、そんな受け止め方をしてみませんか。

経営の神様、松下幸之助はこう言います。
「運の悪い人とは “自分は運が悪い”と思う人。
運のよい人とは “自分は運がよい”と思う人。」・・・と。

出来事は常に白紙であり、その段階では、「プラス」も「マイナス」もありません。
要は今出来ていなくても、「やればできる」というプラス思考と 「やってもムリ」というマイナス思考の差なのです。

したがって、「事実は1つ、受け止め方は2つ」ということになるのです。

この世の中には、「失敗」も「不幸」もない。
それらは「成功」や「幸福」へのプロセスだ、と考えるとけっこう気持ちが軽くなり、「何でもチャレンジしてやろう」 という気持ちにならないでしょうか。

本気でチャレンジし行動すれば不可能だと思われていることも可能になるのです。
「夢は必ず叶います」

そのためには、先ほどからお伝えしている通り、「受け止め方をプラス」にする必要があります。
その「受け止め方」は言葉で表現されます。

私たちは言葉を使って、物事を受け止め、理解し、考え、表現しています。
言葉は脳の働きによって生まれる心(意識)を表現したものなのです。
言葉を変えれば、心が変わります。
心が変われば、脳の回路も変わるのです。

「プラス思考」とは、「プラスの受け止め方+プラスの表現」です。
脳と心は言葉によってつくられる 、言わば、「言葉は意識のコントローラー」なのです。

「できない」→「できる、やれる」
「ムリ」  →「大丈夫」
「イヤだ」 →「いいね」

心から「実現させたい」と思うことがあればプラスの表現を使いましょう。
断定的な言葉を使うことで、ドーパミンが分泌され、細胞がやる気を出してフル稼働するのです。
「できると思えばできる、できないと思えばできない」
苦しいときは 、「やれる」「できる」で乗り切りましょう!

よく、「性格は生まれつきのものだから絶対に変えられない」というご相談を受けます。
しかし、この考えは正しくありません。
心理学では人間の行動の9割以上が習慣によるものだといわれています。
つまり習慣を変えることで性格 (=習慣的性格)を変えることができるのです。

「過去と他人は変えられない
 変えられるのは未来と自分」

これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。

あなたの人生は、あなたの受け止め方・意識・言葉によるどのようにも変えることができるのです。
投稿日:2017-06-03
返信 62
さなさん
母子分離不安削除
やはり夕方から夜になると腹痛が出るようでお腹が痛いと言ってずっと側にいるように言います。
自分でもママと離れたくないから
学校に行くのが嫌になっちゃうし、行ってもすぐ会いたくなっちゃうかもって言います。帰りたい時に帰れるかと。。母子分離不安です。どうしたらよいのでしょうか…明日はもっと体調不良を訴えると思います。けど、早退は構わないけど、朝からちゃんと学校には行くように話はしました。ママは何かあればすぐ迎えに行くと。

2歳になる妹がずっと私と一緒にいるのが羨ましいんだと思います。母子分離不安は一生治らないのですかね。もう2年経ちます。
投稿日:2017-06-03
返信 63
さなさん
ずっと削除
日曜でもずっとお腹が痛いと言ってきます。妹に私を取られたくないのと、学校のことを考えたりしているからなのでしょうか。1日中お腹痛いと言われると何て言ってよいのかわからなくなります。何を求めているのか。。
普通に笑顔でいるのが辛くなります。
投稿日:2017-06-04
返信 64
若者教育支援センターさん
さなさんへ削除
母子分離不安が一生治らないという事例は聞いたことがありません。
必ず改善していくはずです。

「早退は構わないけど、朝からちゃんと学校には行くように」という話し方はよいです。
交換条件です。
まずはそれを納得させて、実践し、それが自信につながるはずです。
投稿日:2017-06-05
返信 65
若者教育支援センターさん
さなさんへ削除
>1日中お腹痛いと言われると何て言ってよいのかわからなくなります。何を求めているのか。。

明らかに妹の存在から来るものですね。
母親を取られたくない、独占したい。
そのためにお腹がいたいと言えば私を構ってくれる。
そんな心理が働いているのです。

決して妹ばかりを構っているわけではないというメッセージが必要でしょう。
投稿日:2017-06-05
返信 66
さなさん
今後は削除
こんにちは。
今週も腹痛をまだ訴えますが
朝から行かせて、早退せずに頑張っています。心配してほしいという気持ちと不安な気持ちが強いのか私にはお腹痛いんだよね…と言ってきます。決してウソではないこともわかっています。いつもの元気な娘にゆっくりでいいので戻ってほしいです。今後、母子分離不安をなおしていくにはどうしたらいいでしょうか。娘が自立した人間になれるよう支えていきたいです。
投稿日:2017-06-06
返信 67
若者教育支援センターさん
さなさんへ削除
自立した人間になるためには、まず「自己肯定感」を高めることです。
自己肯定感とは、ことばの通り、自分を肯定しどんな自分も受け入れている状態のことです。
そしてまた、自尊感情、つまり自分の存在を価値のあるものだという気持ちを伴います。

自己肯定感が低いと・・・
・人の目を気にする
・自信がない
・人に褒められてもうれしくない、信じられない
・人から言われることばに傷つきやすい
・必要以上に自分を責める
・チャレンジする前に諦めてしまう
・・・という状態に陥ります。

逆に自己肯定感が高いと・・・
・落ち込みすぎない、落ち込んでも立ち直りが早い
・逆境に強い
・感情的になりすぎない、精神的に安定している
・最後の頑張りが利く
・友達が多い
・信頼が厚い
・相手の話をよく聞ける
・・・という状態になります。

こうなれば、学校は苦痛な場ではなく、楽しい場と変化し、徐々に親離れも加速していくことになるます。

では、この「自己肯定感」を高めるにはどうすればいいのでしょう。

「私は自分が好きだ」
「私はかけがえのない存在だ」
「完璧でなくていい」
「欠点もあるが、そこが人間的に面白い」
「人が生きているということそのものが素晴らしいことだ」
「人間はいいところも悪いところもあるのが当たり前」

このように思うえることが大事です。

そして重要なことは、「自己肯定感」は親との関わり、親からの言葉が大きく影響するこということです。

上記の言葉を親から伝えてあげると良いと思います。

投稿日:2017-06-07
返信 68
さなさん
どうしたら…削除
こんにちは。
しばらく不安ありつつも元気に登校していたのですが、また母子分離不安の登校不安になってしまいました。前日家族でテーマパークに遊びに行き、私とベッタリ過ごしたのがいけなかったのでしょうか。その日の夕方から体調が不安低になりました。その時に楽しく遊んだんだから、ちゃんとしないとダメだよ。次の日も学校頑張れるって言ったから行ったのに…と言ってしまったのがよくなかったのでしょうか。昨日の朝怠いと言いながらも学校に行き、6時間やってきましたが、途中で頭痛があり、担任に言うと熱がないから大丈夫だねと言われたのが嫌だったらしく、体調悪くなっても家に帰してくれないじゃん。先生とママの嘘つき。と泣いて暴れました。もう一度担任にもお話して、再度体調不良になったら連絡をもらうようお願いはしたのですが、未だに不安は取れないようです。
なぜこんな急にまた戻ってしまうのかわからなくて、私はどうしてあげたらいいのでしょうか。
ママに会いたくなってしまうと仕切りに言われます。学校は嫌いではないのに、行くと離れるのが嫌なようです。
投稿日:2017-06-17
返信 69
若者教育支援センターさん
さなさんへ削除
再びの母子分離不安。
なぜ…というお気持ちだと思います。

前日、ご家族で遊びに行った際に母親にベッタリだったことへの因果関係はなんとも言えません。
その影響がゼロかというと若干の影響はあるとも思いますし、
かと言って、それをすべての理由にしてしまうとご家族で遊びにすら行けなくなってしまいますよね。

学校で楽しいことが増えてそれに夢中になり、母親に対する気が大きく向かなくなることを待つしかないのでしょう。
投稿日:2017-06-18
返信 70
さなさん
どうすれば…削除
この先どうすることが、母子分離不安をなくしていくのでしょうか。朝や夕方からはやる気がおきないみたいにグッタリというかしていて、軽鬱じゃないですけど、気分が落ち込むようです。

こんな日々が続くとこちらも不安になります。こんな状況で学校が楽しくなるのか。。来年からの宿泊学習に参加できる状況ではありません。というか参加できないと本人も言っています。学校に行けてるだけまだいいかと思うようにしていますが、毎日毎日気分のムラが激しい娘についていけなくなりそうで。いままでの元気だった娘に戻るのかどうか。
投稿日:2017-06-19
返信 71
若者教育支援センターさん
さなさんへ削除
母子分離不安…という言葉から少し離れてみませんか。
どうすればいいかというご質問ですが、正直、実際にお子さんを見ていないので何とも言えない部分もありますが、まずは母親が不安な思いをなくすことではいかと思います。
母親の不安な感情は子どもに伝染します。
母親が常に不安な表情をしていると「これはきっと私のせいだ」となり、もっと気分が落ち込みます。

無理に明るくする必要もありませんが、良い意味での開き直りも必要ではないかと感じます。
元気だったころの娘さんもきっと可愛いですが、元気ではない娘さんも可愛い可愛い娘さんですよ。
投稿日:2017-06-19
返信 72
若者教育支援センターさん
さなさんへ削除
「I love you because you are you」

これはカウンセラーがクライアントに接する際の基本姿勢です。
「あなたはあなたのままでいいんだよ」…という意味です。

人を愛するのに理由なんてありません。
我が子への愛ならばなおさらです。

成績が良いから?
良い学校に通っているから?
学校に行っているから?
言うことを聞くから?

すべて「NO」です。
お子さんの存在自体が愛するに値するのです。

そう思えると自然と表情が和らぎます。
和らいだ表情の母親を見て子どもは安心するのです。
子どもにとって母親の笑顔が何よりのご褒美ですから。
投稿日:2017-06-19
返信 73
さなさん
そうですね削除
子供のまえでは不安な表情はみせず、常に明るく励ましています。
一緒に歌を歌ったり、楽しいことをしたり…気分が落ち込んでる時も外に連れ出したり…そうすると楽しそうにもしているので。

ママとずっと一緒がいい…と言われても、どこにいてもママはずっと一緒だよとお話しました。

ストレスのせいか喉に異物感があると言って眠りました。
こんな小さい子供にそんな辛い思いはさせたくありません。
投稿日:2017-06-19
返信 74
若者教育支援センターさん
さなさんへ削除
そうです、ずっと一緒です。
物理的に距離が近い「一緒」の他にも、
離れていても精神的に常に心が通っている「一緒」もあるのだということを理解させる必要があります。

今までも不安な表情は見せずに常に明るく励ましているとのことで安心しました。
これを継続していきましょう。

子育ては「即効薬」はありません。
地道に継続していくことが実は最大の効果をもたらすのです。
投稿日:2017-06-20
返信・コメントはこちら
削除用パスワード(同じものを2回入力してください)

掲示板トップに戻る