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お悩みNO.268
ももさん
不登校1年削除
はじめて、ご連絡させていただきます。
現在、中学3年になる息子です。2年生の秋から不登校になりました。
週末の部活動には登校し、3年生のクラス替えでは学校側の配慮で、仲のよい子と一緒になり、担任の先生も変わりました。1学期は、その友達が迎えに来てくれたりして、6日ほど学校に行きました。
夏休みに入り、最後の部活動に毎日通い、3年生なので引退。その後8月は、学校の課外に行き、午後は遊びで1日帰ってこず、過ごしました。夏休み中に、高校の1日体験がありましたが、ここには行かず、試合前だからと部活動にいっていました。しかし、部活動の試合にはでず、どこかにでかけてしまいました。
そん様子で新学期を迎えましたが、新学期は夏休みとはうってかわって学校にいきません。当初から、朝は起き、生活の乱れはありません。これは、ずっと同様です。
しかし、ここのところすぐにわかるような嘘をつくような気がします。たとえば、私が買い物などに行ったわずかな時間で学校にいってきたとかです。
本人の希望で塾も始めましたが、行ったと言いながら結局一度も行ってないようです。
気がつくと今月で、不登校になってから1年になってしまいます。
相変わらずの状況と、嘘をつき始めた様子にさらに悩んでいます。3年生なので、将来についてもどうなってしまうのか、とても心配です。
投稿日:2014-09-08
返信 1
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
はじめまして。
書き込みありがとうございます。

中3のお子さんの不登校に関するお悩みですね。
不登校になってすでに1年になるとのこと。

状況を読ませていただきましたが、そもそも不登校になったきっかけは何が原因だったのでしょうか。

課題には必ずその原因があります。
そして、解決策を考える際にはその原因の分析が必要です。

もしもよろしければ原因を教えていただけますか。
もしも分からない場合は、親の推測でも構いません。
投稿日:2014-09-08
返信 2
ももさん
ありがとうございます削除
さっそくに、お返事をいただき、たいへんありがとうございます。
本人から聞いたのは、担任が合わないということでした。また、2年生のクラスがえのあと同じ部活動の友達がおらず、つまらないとも。さらに、5月末から、母親である私が3カ月ほど病院に入院し、不在になりました。また、父親は職場が変わり、不眠からうつ状態になりました。このような背景があり、学校でのストレスと安心できる場が無かったのではないかと考えています。
投稿日:2014-09-08
返信 3
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
なるほど。
学校やご家庭でのストレスが溜まり、それで不登校となってしまわれたのですね。

学校でのストレス要因に関しては、まず担任が合わないとのこと。
こちらはクラス替えの後は担任の先生も変わっていると思います。
その点では原因となる担任と合わないということはないかと思いますがいかがでしょう。

お友だちに関しては同じ部活の友達がいないことでつまらないのですね。
この点はこちら側の努力ではどうにもなりませんよね。
クラスに同じ部活の子がいなくても楽しめる方法を教えてあげたらいかがでしょう。
要するに受け止め方だと思うのです。
クラスに同じ部活の子はいない代わりにそれ以外の趣味などの話題で楽しめる方法を。
そうでないとこれから同様の状態になったときに対応できない子になってしまいます。

ご家庭に関してはまず母親であるももさんの入院が原因のひとつとのこと。
こちらは既に退院なされているのですよね。
あの時はさみしい思いをさせてごめんね……と伝えてこれからはそうならないように頑張るねと言ってあげることで不安を解消してあげましょう。

お父さんの件ですが、きっとお子さんは心の優しい子なのでしょう。
お父さんのことを心配して自分も憂鬱になってしまったのかもしれませんね。

こちらはご主人と相談して極力、お子さんにストレスを感じさせないように努めてあげてください。

そのためにこれからどうすればいいかも含めてここで解決していきましょう。

焦らず、ゆっくりと。
投稿日:2014-09-08
返信 4
ももさん
長くなると…削除
学校でのストレス要因に関しては、1,2年生で担任であった先生か3年生になって変わっています。友達に関しても、学校側の配慮で仲のよい子といっしょになっています。おっしゃるとおり、よくはないのかもしれませんか…
家庭に関しては、私(母親)は交通事故でした。現在は退院しています。父親も、慣らしながら仕事にもどりました。

不登校の期間も長くなってくると、最初の原因らしいものはクリアしているような?では、どうしてしまったのだろう?どうかかわることがよいのだろうと悩む毎日です。そして、そうしている間にも日々が過ぎて。

タイムリーにアドバイスがいただけて、ありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

焦らず、ゆっくりと。
投稿日:2014-09-08
返信 5
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
そう、焦らず、ゆっくりと。

原因となる課題はクリアしているにも関わらず今の状態は改善の方向に向かっていないとなると悩むところですよね。
だから焦ってしまうのですよね。

でも、焦らず、ゆっくりと…を心で唱えてください。

これからは今、ももさんができることを一緒に考えていきましょう。

お子さんとの信頼関係は築けていますか?
投稿日:2014-09-09
返信 6
ももさん
信頼関係削除
たびたび、ありがとうございます。
息子との関係は、悪くはないと思いますが、よいとも??
息子は、あまり話さなくなりました。食事や身の回りのことは反応しますが、将来のことなど大切なと思われることは、口を閉ざします。カウンセリングも受け付けないので、第三者かはいってくれることがよいかと、家庭教師さんをお願いしていますが、夏休みから時間になっても会おうとせず、先日はようやく話をし、今は、友達と遊ぶ方に気がまわっていると言ったそうです。めんとむかうと、しっかり話をしますし、笑顔も見えるのですが、行動にはつながりません。
良いことは誉めて、助けがいるならいつでも手を貸すと話しかけていますが、本人からの反応は乏しい限りです…

夏休みや土日の様子をみていると、ひきこもりとも思えず、いま一歩、なにかがあればと思ってしまいます。
父親は自分のことで精一杯だったり、話しかけても息子が反応しないので、あまりかかわりません。
今は、仕事は非常勤にしていますし、かかわるのが私なので、その関わり方でダメなのかとも考えてしまいます。
このままでは、私も疲れてしまいそうで、来年には仕事に戻ろうかと考える日々です。
投稿日:2014-09-11
返信 7
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
お仕事を非常勤から常勤に戻すことを検討されているのですね。
結論から申し上げれば「賛成」です。
子どもが不登校だからといって親まで引きこもる必要はないのです。
むしろ逆で親が仕事を生き生きと頑張っている姿を見せるのも改善策のひとつなのです。

それに、親だって人間です。
感情があります。

ずっと家にいてイライラしているよりも仕事をすることでストレスを発散できますので双方にとっていいのかもしれませんよ。

また、信頼関係の構築は悪いとも良いともなんとも言えない・・・という状況みたいですね。

以下にお子さんとの信頼関係の構築に関するヒントを書きます。
長いですが参考にしてください。

お子さんとの信頼関係の構築を図るためにはコミュニケーションが大切です。
カウンセラーとクライアントも信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件です。

ではその信頼関係の構築にはどうすればいいか。
それはコミュニケーションを上手にとること。

ではどうすればコミュニケーションを上手にとれるか。
それはコミュニケーションの2つの柱「聴き方」「伝え方」を意識すること。

その方法をお伝えします。

まずは「聴き方」です。

そもそも、「聴き方」って意識したことありますか?

「話し方教室」とか「話し方の本」ってありますが「聴き方」に関する本って意外と少ないんですよね。
でもこの「聴き方」が重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。
物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく「心」の文字が入っている「聴く」です。
…相手を受け入れて相手に話しに耳と心を傾ける。
専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには2つの聴き方に分かれます。
「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」

それぞれポイントは3つ!

「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイントは…
1.黙って聴く
これは意外と難しいんですよね。
相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる。
相手を受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたり…。
大きくうなずくときは「なるほどねぇ?」と言う意味があり小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。
それにより相手は「聴いてもらえてる」という満足感が得られます。

3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」
「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」
…というようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。

「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾を繰り返してあげてください。
会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。
ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。
相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。
その際は、はっきりと親としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつきます。これも効果的ですよ。
悩みを打ち明け始めたら相手は一気に話してきます。
それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。
最後まで聴いてそれをまた繰り返すのも時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。
その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは楽しかったね」「それは悔しいね」「それはムカつくね」
こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。

…聴き方は以上です。

次に伝え方。

相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。
そうすることで子どもに対して自分は親にどれだけ大切に思われているかを実感させてあげてください。
それを伝えるには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」「恥ずかしくてこんなことは言えない」
…まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいとき!
「Iメッセージ」が効果的です。

相手にメッセージを伝えるときって二通りの方法があるんですよね。
「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」

コミュニケーションを外す人って主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまってるケースが多いです。

例えば…僕がリビングで本を読んでいたとしましょう。
そこへ子どもが入ってきてテレビを大きな音で見始めた。
僕は感情のままに…「うるさい!」「ボリュームを小さくしろ!」「隣の部屋で見なさい!」…と言ってしまう。
これは主語が「あなた=YOU」ですよね。
「“お前が”うるさい!」「“お前が”ボリュームを小さくしろ!」「“お前が”隣の部屋で見なさい!」

こちらの思いを正確に伝え相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「お前が大きな音でテレビを観ることでお父さんは集中して本が読めなくて困ってるんだよ」…これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→お前が大きな音でテレビを観ることで
影響→お父さんは集中して本が読めなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから音を小さくしろ」と言ってしまうとせっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になります。

「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。

コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。
いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいですよね。
だからコミュニケーションがドッジボールにならないように聴き方や伝え方に気をつけてみるのもひとつの手段です。
投稿日:2014-09-11
返信 8
ももさん
2学期削除
アドバイスありがとうございます。
なかなか、コミュニケーションらしいコミュニケーションにいたらず、このままでよいのかと思う日々ですが、自分自身のメッセージがYouメッセージだったのではないかと反省中です。
と言うわけで、2学期が始まってもかわらない様子なのですが、先週は友達が迎えに来てくれて、2日登校しました、土日は、朝から自転車で出かけ、夕方まで帰ってきません。誰と出かけているのかは言いませんが、受験生で不登校の子が毎週朝から夕方まであそぶなかまがいるのかも心配になります。家に引きこもっているよりはよいのかと思いながらも、複雑です。
一緒の友達に迷惑にならないように、遅くならずに帰るようになどの注意はしています。このようでよいのでしょうか…
そして時間は過ぎていきます。
投稿日:2014-09-21
返信 9
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
コミュニケーションは一日にしてならず。
今までとは違う方法なのですからうまくできなくて当然。
焦らず取り組んでいってください。

>一緒の友達に迷惑にならないように、遅くならずに帰るようになどの注意はしています。このようでよいのでしょうか…

はい。それでよいと思います。
まずは正しいと思ったことは自信を持って伝える。
この姿勢が必要です。
投稿日:2014-09-21
返信 10
ももさん
家庭内別居??削除
いつもありがとうございます。
家族構成をお伝えしませんでした。我が家は、私達夫婦と高校3年生の娘、そして不登校の息子との4人家族です。
今、それぞれは家にいても別々な部屋だったりで、それこそ家庭内別居?のような感じです。夫とは、別室で休むようになってしばらくになります。さらに、私も手術を受けて傷も痛むので、そのような気には、さらにならなくなりました。夫も、不眠で眠剤を飲んでいるので、早くに自室にひきあげてしまう状況です。 娘は、受験勉強でやはり自室に、さらに息子も話をしなくなったので…
来年、娘は家を出る方向でいます。娘は、よく話をするのですが、その娘がいなくなったら、この家はさらにどうのるのだろうと思ってしまいます。夫婦仲の問題が、息子にも、大きく影響しているのだろうなとも思いますが、どうにもなっていません。
暴力とかでもありません。お互いに考え方があわないということだと思います。息子の不登校を受けて、あらためて感じています。この様なまま暮らしていくことが、はたしてよいのでしょうか… よくはないですよね。
投稿日:2014-09-22
返信 11
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
このままの暮らしが良いか悪いかでいえば決して良いとは言えないです。

不登校を生み出しやすい家族として、夫婦関係が悪い…というのが高い割合で挙げられます。
その他には、家族の誰かが亡くなる、過干渉、放任、父性・母性の欠如、母子関係が強すぎる、兄・姉の非行・不登校・引きこもり、親が異常に学歴や世間体を気にする、親が宗教熱心な信者、親が定職に就かない、親の失業、転勤、厳格、威圧的、神経質。

無理に仲の良い振りをしてしまうと不自然さから逆効果のこともありますが、せめて家族全員が揃う時間を意図的に作り会話をすることは必要ではないでしょうか。

もっと言えば、年に数回は家族のイベントとして旅行に行くなどを企画するのも悪くありません。

子どもの不登校というのはご夫婦(両親)で向き合うべき問題です。
是非話し合ってみてください。

我々の経験では不登校を改善していくにあたって夫婦の関係も良好になったというケースは多いです。
投稿日:2014-09-22
返信 12
ももさん
登校しはじめました潤オ削除
新学期が始まって、先週は友達が迎えに来てくれて2日。今週は、自力登校で、11時くらいから月曜日も、今日も登校しました。
まだまだなのは十分にわかっていますが、1学期のことをおもえば大きな進歩です。
ほどほどに、登校したことを褒め、少々学校でのことを聞き、日中は本人の動きにまかせています。
なにがきっかけで今の状況があるのか、正直わからないので、尋ねてみようと思っていますが、折をみてと考えます。今は、帰宅する頃には可能な限り家にいて、ご飯を作ってあげようと思っています。
担任の先生も、よくしてくれます。遅れての登校も、親の送迎は望まないため、逆に無事に登校するのか心配になりますが、学校に連絡すると配慮して周囲をみてくれたりし、登校後はメールをいただいたりしています。
焦らずにと思いますが、この時が大切な時とは思います。このようなかかわりでよいのでしょうか…
投稿日:2014-09-24
返信 13
ももさん
家族関係削除
アドバイスいただいたような家族内でのイベントはしておりました。それでよいのかなぁと、絶対よいわけではないのですが…
でも、おかげさまで、気持ちを楽にいられるように思いました。
お返事が前後してしまい、すみませんでした。
投稿日:2014-09-24
返信 14
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
イベントごとはされているのですね。
それでいいのです。
ぜひ、気持ちを楽にしてください。

また、焦らずこの時が大切な時と思い、今の関わり方を継続してください。
投稿日:2014-09-24
返信 15
ももさん
登校継続中削除
10月に入りましたが、登校、つづいています。自分で思う時間に出て行くように思いますが、テストの日は、早くに出かけました。
一度学校に行くと終業後の1潤オ2時間は帰ってきません。土日も、朝から18時くらいまで出掛けていきます。遠くに行く時だけは、場所を言っていきます。
少し登校が続くと、進路のことまで考えたりしてしまいますが、今は学校側も細かな点はおおめにみていただいています。これが続くようになったら、学習や身だしなみなど注意を促していきますとのことでした。私も、まだ、半月くらいですので、様子をみながらと、思っています。
ちなみに、登校し始めた理由は、一度聞いてみましたが、答えませんでした。あまり話をしないのは変わりませんが、お笑いをみて、声をたてて笑ったり、学校から帰ってくると鼻歌をうたったり、夕飯は何と聞いたりするようになりました。このまま、学校やお友だちの力を借りながら、今の状況を継続していくということで、よいのでしょうか?
未来はわかりませんが、彼なりの方向が見えて来るのですよね。
焦らず、欲張らず…
投稿日:2014-10-01
返信 16
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
そう、焦らず、欲張らず…です。

親としてはどうしてもこれが出来たら次はこれ、と思ってしまいます。
それは親ですから当たり前の感情。
ただし、それを子どもに求めてしまうと結果的に逆効果となり、時間が掛かってしまいます。

今こそ、出来ないことに目を向けず、出来たことに目を向けそれを喜びましょう。

一番頑張っているのはお子さんです。
そのお子さんが自分で判断したペースで進もうとしているのですからそれを見守ってあげてください。

「親」という字は「木」の上に「立って」「見る」と書きます。
お子さんの成長を木から降りずに木の上から見守る…そんな願いがこもっているのが「親」と言う字なのでしょうね。
投稿日:2014-10-02
返信 17
ももさん
ありがとうございます削除
ありがとうございます。
いつも、すばやい対応をご教授いただきありがとうございます。ここに、はじめてご相談させていただいた9月はじめは、どうしたものか、どうしたらよいのかという思いとという想いで、揺れていました。
ここでのお返事や皆さまのご相談内容にふれさせていただき、伊藤先生方には、私の思いと考え方をみとめ、また修正していただき自信をもって進むことができています。
先月、朝食の後、いつものように自室に行き、寝ていましたが。10時過ぎにあたりまえのように起きてきて、そのまま学校に行きました。この嬉しさを忘れずに、進んでいこうと思います。本当に、この短い期間にいろいろあるのだなと感じました。
気がつくと、自分の揺れが少なくなったように思います。それが、子供への後押しになったのでしょうか。本当に、変わらない未来はなく、親が変わると子供も変わり、子供が変わると、親も変わるのですね。
親である私を見守ってくださっていただき、ありがとうございます。続けて、ご報告、ご相談させていただきます。どうぞよろしくおねがいいたします。
投稿日:2014-10-02
返信 18
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。

この短い期間でいろいろな気づきを得ていただけたのかと思います。
でも、気づいて変わろうとしたのは、ももさんです。

我々は少し背中を押しただけ。

気づいた、ももさんが一番称賛に値します。
投稿日:2014-10-02
返信 19
ももさん
再登校中削除
ご無沙汰しております。登校は、遅刻しながらも続いております。学校では、楽しそうにしていると聞いています。時おり保健室に行くようですが、1コマの授業をすべて休んでしまうことはなく、うまく促してくれたり、自分でも動いたりしているようです。学校以外は、勉強しませんし、会話も目立って増えた訳でもありません。不登校の子は燃料が空の車のようと聞きました。さらに、進む道もわからないので進めないのだと再登校してから、平日は学校へ。休日は、友達と遊びに行きます。休みもなく動いていて、また疲れて、燃料切れとなってしまうのではないかと思うのですが、これでよいのでしょうか?友達と話したり、遊んだりすることがエネルギーとなったりしているのでしょうか?家では、1日ひとつは誉めるようにしていますが、そのくらいでよいのでしょうか??
間もなく、学校祭がやってきます。そこを越えたら、また行かないのではないかと、常に不安はありますが、私がそれではいけないと悪い思いは、振り払いながら日々過ごしています。
少し変化があると、もっとと思ってしまいますが、本人のペースが大切なのですよね。
投稿日:2014-10-10
返信 20
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
お久しぶりです。

そう、本人のペースが大事です。
色々と不安なことは多々あると思います。

1日ひとつは誉めているとのことですが別にひとつではなく、もっともっとほめてあげてください。
もちろん、ほめることがないのに無理やりほめる必要はありませんが、お子さんの良い部分を見つけ出そうとするお気持ちは大切です。

あとはあまり必要以上に不安がらないこと。
また燃料切れになったらどうしよう・・・と不安に思っているとその思いが表情にあらわれます。
子どもは親のそんな表情を見るのが嫌なのです。
「なったらなったで仕方ないわ」くらいに思って常に笑顔を絶やさずお子さんに接してあげてください。
投稿日:2014-10-11
返信 21
ももさん
変わった?変わらない??削除
1日ひとつではなく、もっともっとほめてあげてください。

そうですよね😃思わず笑ってしまいました。なにもひとつだけ誉めなくてもよいのですよね…

また、必要以上に不安がらない。なるほどその通りだと思いました。学校に行く時間も本人が動いて、自分で出ていきます。本人が決めて行動しているのを見守りでよいでしょうか?
行動は相変わらずで、なにを考えているのか…人付き合いと言うか、社会的に当たり前というところは、あまり頓着せず、自分のしたいことをしています。今回は、祖父が重症なので、お見舞いに行くことを話しましたが、「無理」と言って行きませんでした。
今は、自分で学校に出ていきますが、友達が迎えに来てくれていた時には、待たせてゆっくりと用意をしたりしていました。
このような点は、人としていけないと考えて、2回ほどは注意をします。お母さんは、こう思うよ。というように。

学校は休まず、再登校してから、1か月になりましたが、その他の面は変わらずなのです。それでも、学校は楽しくやっているようなので、友達との付き合いは上手くやっているのだと思います。人付き合いも、そのような中で学んでいくのでしょうか。

今のような関わりでよいでしょうか?
いつも申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
投稿日:2014-10-17
返信 22
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
今のままで構いません。

いいところはドンドンほめる。
学校の件ではあまり口うるさく言わない。
でも、なにも言わないではなく、ダメなものはダメとしっかり伝える(特に友だちを待たせる等)。

今は学校を休まず行っているのですからそれを良しとして見守る。

ももさんは十分できていますよ。
投稿日:2014-10-18
返信 23
ももさん
学校祭削除
ご無沙汰しております。
今日は、学校祭でした。いつもかわらず、遅刻して、登校していましたが、今朝はきちっと朝から出かけました。伸び放題だった髪も前々日に学校の帰りに切ってきています。
思い返すと、昨年の学校祭も友達と楽しそうにしていたなと思います。そのあとから、急に休みだしました。楽しい目的が終わると待っているものは受験…やはり、先々心配してしまいます。
一日一日をいろいろ考えながら、過ごしています…
投稿日:2014-10-25
返信 24
ももさん
大切なこと削除
たびたび、すみません、
再登校しはじめて1ヶ月になりますが、いろいろ心配になる理由のひとつは、相変わらす、しなくてはならないことをせず、やりたいことだけしていることなのです。私の父、本人にとっては祖父が亡くなったのですが、葬儀にもでず、学校に行く方を選びました。未だに、お線香もあげに行っていません。夫の方の父が亡くなった時には参列もしましたし、病気で施設に入っていたのであまり関わりのない状況でしたが、その後もお線香もあげにいったりはしています。ところが、とてもお世話になった祖父であるにもかかわらず、このような状態なので、悲しい限りです。
もちろん私たち家族も、さんざん話したのですが、ダメでした。心から参れなければ、意味はないと思うので時々話してと考えていますが、どうにもわかりません。これまで自分で作ったことのないお弁当まで自分で作って(私は通夜で不在)学校に行ったようです。見方を変えれば、よい点もあるのですが、そのままは受け取れません。
ダメなものはダメということは伝えているのですが、動くのは本人です。今回の再登校で、しみじみ思いました。それでよいのでしょうか…
投稿日:2014-10-26
返信 25
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
少し心配をし過ぎでは?

再登校を実現し、学校祭にも出て、髪もさっぱり切って…。

忘れたくても忘れられないのでしょうが、過去に捉われ(去年の学校祭後の不登校)、未来に怯え(受験)で今の良い点を見失わないようにしてくださいね。
投稿日:2014-10-26
返信 26
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
一方で、本人からしたらお祖父さまへの件。
まず葬儀に出なかったことに悲しさを覚えます。
葬儀に出ず、学校に行くことを認めてしまったももさんやご主人にも。
なぜですか。

もちろん心からそう思わなければという考え方もあるでしょう、
でも、当たり前のように出席させるべきだったのだと思います。

最初はいやいやでも参加して、両親の葬儀での立ち居振る舞いみ見たり、生前のお祖父さまの話を親戚や縁者から聴く事で何かを感じることがあるかもしれません。
中学生というのはそのような多感な時期なのです。

お祖父さまの存在がなければ今の自分はないのです。
その方の生涯の最期に孫として立ち会わないで、お弁当を作って学校に行ってもなにも褒めるべき点はありませんね。

ぶれてはいけません。

ももさんが今回悲しいと感じたことをそのまま伝えましょう。
伝え方については以前伝えした「Iメッセージ」で!!
投稿日:2014-10-26
返信 27
ももさん
まったく…削除
朝早くから、お返事をいただき、ありがとうございます。
まったくおっしゃる通りと思います。Iメッセージで、伝えたつもりですが、動こうとせず。このような時は、さらにどのように関わればよいのでしょうか。過ぎてしまったことではあるのですが、病院に見舞うことをすすめ→×、通夜→×、そして通夜がだめなら葬儀にと促してきました。が、ダメでした。本人には、小さいときから一緒にいたし、今、会わないともう会えないよ。お母さんは、行ってほしいと思う。と言って、前日に家を出ました。このような時は、時間もありますし私達も待ってはいられません。
ガンガン言うのも逆効果のようにも思いまし、自分も待ってはいられない。これまでも、このような場面はありました。今後も、このような判断を強いられるところは多々あると思うのです。本人もですが、私達も向かっていかなければならないと思います。
どう関わればよいのでしょうか…
投稿日:2014-10-26
返信 28
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
Iメッセージで伝えていたのですね。
でも、結果的に葬儀には出席しなかったとのこと。

確かに過ぎてしまったことではありますが、今後のために今回のことはしっかりと締めくくりたいですね。

今回、ご祖父さまの葬儀に出なかったこと。
これを深く受け止めて「私はあなたの親として、そして、おじいちゃんの娘としてとても悲しく、残念に思った」ということを伝えたらどうでしょう。
これもIメッセージで。

これはもう、首に縄をつけて無理矢理に出席させるという問題ではなく、そのことを聞いて、どう感じるかです。
要はお子さんの「感じる力」の醸成です。

もちろん、聴いた瞬間から即行動がかわるとも思えません。
このようなときにはIメッセージで「残念だった思い」「悲しかった思い」を都度伝えます。

いつの日は必ず分かってくれる日が来ると信じて。
投稿日:2014-10-26
返信 29
ももさん
削除
ご無沙汰しております。息子は、相変わらず、遅刻しながらも欠席はせず、登校しています。
担任の先生のお話では、学校では楽しそうだということでした。家では、やはり、あまり、口をきかず、ゲームとスマホの生活。???のところですが、楽しそうだということは、よいのですよね。
父親は、息子の相変わらずな姿に、「親が悪い、お互いに好きなことをしてきた()夫は趣味で、私は仕事)。そのせいで、あまりかまってやらなかった。子供はもたなければよかった。」と言います。確かに、子供にかかわりが足りなかったことはあるのかもしれません。でも、子供の存在すべてをを否定するような言葉はいけないと思い、そのように話しました。
なにかと言うと、親が悪いと言い、その通りかもしれませんが、過去のことをもちだします。
今、息子は少しずつ大人になろうとしているのだと思います。祖父の葬儀の件や誉められないことは、まだまだ山のようですが、やはり良いところは認めてあげる必要があると思うのです。
私もですが、父親もかわらなければ、本人も変われないですよね。そのような中でもよくやっていると思うのは、甘いのでしょうか…
投稿日:2014-11-05
返信 30
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
おっしゃる通りです。
決して甘くないお考えですよ。

良いことを「良い」と認めてあげられるから、悪いことを「悪い」ときっちりと伝えられるのです。

また、存在そのものを否定するような言い方も良くありません。
悪いのはその行動であって、その人格ではないのです。

それと過去のことをネチネチと考えても過去は変わりません。
であれば、今や未来をポジティブに捉えて生きていきましょう。
過去の事実は変えられないにしても、過去の形くらいは変えられるかもしれません。

自信を持って接してください。
投稿日:2014-11-06
返信 31
ももさん
ちょい悪…削除
ご無沙汰しております潤オ
すっかり寒くなりました。その後のご報告と、ご相談です。
息子は、すっかり休みはなく登校していますが、ほぼ遅刻です。しかも、大幅の…
昨日、今日は、12時20分だったそうです。1潤オ2回声をかけますか「わかっている」と言うので、あとは本人の 動きを見守り、出掛けるときには 気をつけて と送り出しています。
朝は、学校に余裕な時間にはしっかり起きているのですが、出掛けていくのは遅いのです。この間は、携帯の動画やゲームをしているようです。
受験生ですし、11月になればと考えていましたが、いっこうに変わる様子がなく、体操着で登校したりなど、ちょい悪という気配です。
毎日学校に行くことは、褒めていますが、どうしたらよいのでしょう…
投稿日:2014-11-28
返信 32
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
学校に行くこと自体は褒めてるとのことで、それはいいと思います。
お子さんにとっては次のステップですね。
1・2回声を掛けているとのことですが、声を掛けても行く気配がないのであれば、行動に移すまで声を掛け続けるべきです。
投稿日:2014-11-29
返信 33
ももさん
変わりません削除
遅くなりました。
12月に入ったと言うのに、勉強には向かいません。風邪気味でも、休むことはなく登校していますが、大幅遅刻のままです。私が家にいるときは言葉をかけ続けてみました。けれど、相変わらずなのです。「わかっているよ」とうるさがるだけで、お昼ぐらいに出ていきます。
今月は、私も忙しく、先週は朝には仕事に出ていました。いてもいなくても行動は変わらないので、本人が動き出さないと駄目のように考えていますが、どうしたものなのでしょう?
投稿日:2014-12-11
返信 34
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
そうですね。おっしゃる通り最終的には本人次第ということは否定できません。
しばらくは、言葉かけも控え本人の自主性に任せてみましょうか。
遅れてはいるものの風邪気味でも学校に行っているというプラスの面に焦点を当ててみましょう。
投稿日:2014-12-12
返信 35
ももさん
今年も終わります削除
冬休みに入りました。息子は、終業式まで休まず登校しました。
勉強は相変わらずしていませんし、冬休みに入ってからは、またまた朝から夕方まで家にいません。友達が塾に引っ張ってくれ、ぽつぽつと塾に行きだしています。塾の先生は、現実的に、また厳しく接してくださり、これまで息子の回りにはいなかったタイプの大人だと思います。
友達たちも、それぞれに気にしてくれており、ありがたい限りです。
思えば、こちらの先生方、担任の先生をはじめ学校の先生方、友達のお母さん方と私や彼の回りにはたくさんのよい方々がいてくださっているなぁとしみじみ感じているこの頃です。
そして、最近は、息子は変わったのではなく、自分を主張するようになり、大人へのゆっくりとした成長の段階なのかもしれないと思うようになりました。中学一年生の頃までは、どこにでもついてきていました。そのあとは、親とはあまり出掛けなくなり…不登校(ここは成長ではないかもしれませんが)今は、納得のいかないことは、はっきりと文句を言うようになりました。今までは、表出しなかったことを短いですが、言葉にしだしたように思えるのです。親である私が、本当に変われるかなと感じる年末です。「親がかわれば子供もかわる」実感しています。私の場合は、「子供がかわれば親がかわる」でしょうか。でも、これは一方ではなく、サイクル?相互なのですね。しみじみ感じております。とりとめもなく、申し訳ありません。
たいへんお世話になりました。今後とも、よろしくお願いいたします、
投稿日:2014-12-31
返信 36
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
こちらこそ、お世話になりました。
今年は気づきの多い年になったのではないでしょうか。

気持ちや意志が弱いから不登校になるわけではありません。
むしろ色々なことに我慢し過ぎた結果、それに耐えきれず不登校という道を選ぶのです。
気持ちが強すぎるがゆえに・・・かもしれませんね。

不登校という事実は変わりません。
大切なのはそこから何を学ぶか!

過去と他人は変わらない。
変えられるのは未来と自分。

これは心理学を学んでいる過程で知った言葉です。

変化を相手に求めず、自分が変わることで未来を変えていきましょう。

「親が変われば子も変わる!」はそんあ背景があるのです。
投稿日:2014-12-31
返信 37
ももさん
高校入試削除
ご無沙汰しております。
いよいよ年も開けて、新学期早々に私立高校の入試がありました。当日朝まで、受験するのか心配がありましたが、何事もなく出かけて試験を受けてきました。受験に行ったことを喜んでいたのですが、今日、結果の発表があり、不合格でした。
長期欠席者は1度目の受験は落とすとも聞いていたのですが、受験に行っただけでも誉めていたのに、もしかしたら…と欲が出て、子供ともども、きついです。
後期試験もある学校なので再受験すれば、可能性はあると言われてはいます。しかし、今はどうでもいいと言って聞く耳をもちません。息子にとっては、これまでの自分を振り返らなければならない時が来たと思っています。そして、ここが再登校してからの最大の危機ではないかと…高校には行きたいと言っていました。
後期試験出願まで2週間くらいです。息子の歩みを見守るしかないとは思うのですが、親としてはどうしてあげたら、よいのでしょうか。どう、声かけすればよいのでしょう…
投稿日:2015-01-14
返信 38
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
ご無沙汰してまいます。
ご報告ありがとうございます。

試験の結果は残念でした。
でも、ここが踏ん張りどころですよ。

後期試験までの間、ときかくプラスのシャワーを浴びせてあげましょう。
プラスの言葉をかけまくることで、脳内の思考をプラスに転じさせるのです。

聞く耳を持たないとのことなので無反応かもしれません。
でも、それでもいいのです。
発した言葉はお子さんの耳から入り潜在意識に刷り込まれます。

もちろん、お子さんを追い詰めるようにわざとらしいほめ言葉は逆効果になります。
一時期流行った言葉で「ほめ殺し」となってしまいます。

まずは先日、受験に行ったこと。
これは称賛に値しますよね。

そして、お子さんの存在自体に感謝の言葉を掛ける。
人は皆、「承認欲求」というものがあります。

欲求が満たされれば快になり、満たされなければ不快になります。
存在自体を認め、感謝の言葉を掛け、出来たことを心からほめる。
大きなことでなくてもいいのです。

朝、「おはよう」と言ってくれたら感謝の言葉を掛けるのだっていいのです。

とにかくそれらを実践してみてください。
投稿日:2015-01-14
返信 39
ももさん
入試削除
いつもありがとうございます。
なるほど、プラスのシャワーですね。まったくまったくと感じ、どうしたらよいのかに思いあたりました。
いつもと変わらさ、携帯ばかりいじっている息子に、内心辛いですが、それではダメですね。少しずつは、ぽつぽつと何かを語っています。今日は、三者面談があり、やはり高校には行きたいと思っているんだなと感じました。

あらためてプラスのシャワーで頑張ってみます潤オ
投稿日:2015-01-17
返信 40
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
そう、プラスのシャワーを!

その目的は子どもの自己肯定感を高めるためです。

自己肯定感が高まれば何事にも意欲的になります。
意欲的になると周囲の人へも気配りができるようになります。
周囲の人への気配りができる人の周りには更に人が集まります。
人が集まるということは周囲から認められているということ。
周囲から認められると承認欲求が満たされて更に自己肯定感が高まります。
(また最初に戻ります)

・・・このプラスのスパイラルによって自己成長をしてくのでしょう。

そのための第一歩が親からの「プラスのシャワー」なのです。
投稿日:2015-01-17
返信 41
ももさん
試験削除
雪ですね。今日は、私立の後期試験でしたが、今朝になって、なかなか動かず、送って行くはずの父親が腹をたてて手をあげました。遅れて仕事に行く予定だったので、人のことも考えろ!いい加減にしろ!と。本人は、自転車で出ていってしまい、結局受験に行きませんでした。
受付時間に帰ってきて、また出ていってしまいました。いろいろな思いはあるのだと考えるのですが、本当にどうしたものか…
今朝のやりとりは、自分の一生がかかっているのにという父親の思いから出ているのですが、自分のことを前に出してしまったように思いました。
もう2月になります。3月に公立の試験がありますが、どうなることやら。本人は、この公立以外に関心はないとか言っているのですが、勉強はせず…
あと一月、前向きに進むために、これまでのアドバイスを見直し、接してみます。
ぐちばかりですみません。
投稿日:2015-01-30
返信 42
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
愚痴・・・いいですよ。
ここでは大いに愚痴を吐き出してくださいね。

後期試験は残念でなりません。
受けて落ちてしまうならまだしも、受けなかったというのはチャレンジをしなかったということ。

しかし、過ぎてしまったことをとやかく言っても仕方ありませんね。

今は3月の公立試験に向けて引き続きプラスのシャワーを!
投稿日:2015-01-31
返信 43
ももさん
逃げる?削除
ほんとうです。これまでも前日まで準備をし、当日行かない(修学旅行、部活動の試合など)大きなことから逃げています。今回は、前期試験に行っていたので、行くだろうと思っていましたが…
乱暴な口をきき、強がってはいますが、ナイーブで優しいのだとは思います。しかし、いつまでも逃げる人生ではと思うのです。前期試験は、その意味で結果はダメでしたが、本人にとっては大きな成果とおもっています。
再登校後、試験日に初めて学校を休みました。部屋にクラスの写真が破ってありました…
そして、昨日の土曜日は、そのクラスの子も含めて、複数の友達と出掛けていました。写真のことは、そっとしてありますが、相変わらず、肝心なことはあめり話さず、何を考えているのかわかりません。学校は、もあ休まないと言うのですが、相変わらずの大幅遅刻です。
公立の申し込みも先週末が締め切りでしたが、提出せず、担任の先生から連絡をいただき、月曜日に私が持参することになっています。
このような形で❗よいのでしょうか…他の子達は、きちんと提出しています。できない年齢でもないわけです。
結局は根本が変わらなければ、本人のためにもならないと思うのです。これは、過保護なのでしょうか…今の時期(反抗期?)が過ぎた時期になって、後悔するだろうと思うと、トライはできた方がよいのではと考えるのです。最終的に自分がどうするかを決めるのだから、準備だけはするしかないと思うのですが、これが違うのでしょうか…
誉めることは誉め、ダメなことはダメと伝え、余計なことは言わないようにしています。公立の入試まであと一月、本人も辛いと思うのですが、勉強にはむかわず、友達と出かけたり、ゲームばかり…これは、考えたら大きな逃げの現れなのでしょうか。
このまま中学校を卒業したら、どうなるのか考えるのも、怖いです。
親は、どうしたらよいのでしょうか?

プラスのシャワーで一日一日を生きていくこととは思うのですが 、プラスのシャワーもきついです。
投稿日:2015-02-01
返信 44
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
プラスのシャワー・・・キツイ時もあるでしょう。
しかし、継続することに意味があるのです。

しかし、一方でプラスではないことに強引にプラスのシャワーを浴びせることは嫌味に感じて逆効果かもしれません。

また、今回の公立の申し込みも親が持参するのは「過保護」ではなく「過干渉」です。
本来できる年齢ですし、出来ない子ではないと思います。

自分の人生の大きなチャレンジのための申し込みを親が代わってしてあげるのはいかがなのものかと思います。

投稿日:2015-02-01
返信 45
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
ご参考までに「過保護、過干渉、しつけ」に関してまとめましてのでお時間のある際に読んでいただけると嬉しいです。

「過保護・過干渉・しつけ」

よく、「過保護は子どもの教育上、良くない」ということを耳にします。
過保護が子育てをしていく上での悪い代名詞にもなっているのです。

「あの子は過保護で甘やかされたので、自分勝手で協調性がない」とはよく聞かれる言葉です。
しかし過保護はほんとうにわがままな子どもにしてしまうのでしょうか。
子どもは親(主として母親)をとおして、心の発達でもっとも大切な自分が生まれてきた世界への基本的信頼感と、自分の存在に対する自信を獲得して成長していきます。
そのためには自分の欲求がいつもしっかり受けとめられ、十二分に愛され保護される必要があります。
要するに、子どもは本能的に親の愛情を欲しているのです。そして親の愛情により子どもは健やかに育つのです。

大きくなってもわがままや甘ったれの原因というのは、過保護ではなく、親の無関心が原因です。
子どもに対する親の愛情が薄いと、育児放棄的になるか、逆に何でも与えてその場をしのごうとする「過保護的な行動」になるか、のどちらかではないでしょうか。
つまり同じ「過保護的な行動」であったとしても、親の愛情があるか、または親の無関心かにより、子どもに対する影響は正反対になるということです。

一般的に「過保護は子供をダメにする!」というのは、実は後者(親の無関心)のことであると思います。
では、親の愛情があれば過保護でも問題ないのか?というと「問題ない」と思います。
むしろ小さいうちに子供の欲求を満たしてあげれば、子どもは満足して過度に欲求をすることはなくなってくるということです。

いつまで経っても、大人になっても欲求が収まらないというのは、先に書いた「親の無関心」が原因のひとつにあるのです。
いくらモノを与えても子どもは満たされないということです。
子どもが本当に欲しいものはモノではなく、そのモノを通して親の愛情を感じることではないでしょうか。

子どもがオッパイを欲しがれば与えればいいし、子どもが抱っこを要求すれば抱っこしてあげればいいし、何かを欲しがれば出来る範囲で与えればいいと思います。

ただし、親の思いは率直に子どもに伝えることも大切です。
例えば経済的に無理のあるものを欲しがっている場合は「買えない」ことをきちんと伝え、代わりに手作りにチャレンジするとか、抱っこしてあげたいけど大きな荷物を持って無理な時や体が弱くて難しいときは、家で座ってなら出来ることを伝えたりすればいいのです。
無理のない出来る範囲での「過保護」は大いにやってあげるべき、そしてそれらは「子どもの自律」の妨げにはならないというのが我々考えです。

ちなみに、危険なこと、人としてやってはいけないこと、これらは「しつけ・教育」の問題であり、過保護とはまた違った性質のことなので、それらと混同しないで欲しいと思います。

過保護と過干渉はつい混同されがちですが、その性質はまったく異なるものです。
多くのご相談を受ける中で、昨今は親による子どもへの過干渉がとても多いと感じています。

過干渉とはその名のとおり「過度に人に干渉すること」です。
この過干渉は大いに子どもの「自律」の妨げになります。

一般的な子供への過干渉の例を言うと
・子供が欲求していないことに良かれと思い口を出す
・必要以上に子供の言動に口を出す
・先回りして良し悪しを植えつける

幼児期になると子どもはのびのびと自発的に行動するようになります。
あらゆることに興味を示し、何度失敗しても叱られても、またすぐ忘れて果敢に挑戦していきます。
親は心配で見ていられませんから、つい手を出します。
しかし、この規制や干渉が強すぎると子どもは親の愛情を失うことを恐れて、“偽りの前進”や退行現象に陥ったりすることになります。
ですから「過干渉には注意」が必要です。

「過干渉」の何がいけないかと言うと、まずは子どもの考えや思い、意見を無視して干渉するということです。
ここで難しいのは先ほど挙げました「しつけ」と「過干渉」の境です。

「しつけ」はもちろん大事なことです。
子どもに口を出したくなくても、しつけの一環として口を出さざるをえないことは当然あります。
子どもの意見だけを尊重するわけにはいかない場面はあります。

それはもちろん大事なことであり、子育ての過程では、親としてやっていかなければならないことです。
しかしここで言う「過干渉には注意」が必要というのは、親の考えや価値観を過度に植えつけようとすることを意味します。
人は誰だって性格や考え方、価値観は異なりますし、それは親子だって同じことなのです。

過干渉の危険な要素はその親の価値観を子どもに植えつけようとし、親の価値観に反すれば注意して正そうとすることです。
更に過干渉を例えると、ごはんを食べるのが遅いから「早く食べちゃいなさい」と言うのはいいのですが、早く食べるように手伝ったり、食べる順番をいちいち指摘したりすることは「過干渉」と言えます。
また、今日は暑いから「こっちの服にしなさい」と言うのはいいのですが、それを過度に強要したり、子どもがたいして興味がないのに、親が良かれと思うことで遊ばせたり、習い事をさせたりすることも「過干渉」と言えるでしょう。
よく耳にするのは、特に害はないけれど、親が不愉快に思うことは止めさせようとしたり、何かにつけ、あーしろこーしろと指示をしたりすることも「過干渉」です。

これらの例で、「しつけ」「過保護」「過干渉」の違いが何となくご理解頂けるかと思います。

過干渉でよく言われているのが、「親の子どもに対するマインドコントロール」です。
その結果、子どもは何が良くて、何が悪いかの基準を正しく理解することが出来ずに、親の顔色が基準になってしまうのです。
子どもは自分の考えで行動出来なくなる恐れがあり、自分(子ども)の価値観で良し悪しを判断することを認められず、親の価値観が優先されてしまうのです。
これでは子どもの「自律」が育たないのは当然のことであると言えます。

しかしこの手の親は、なぜ子どもが自律できないのかが理解できてない場合が多いのです。
結果的に更に親の干渉が増え、そして子どもの自律は更に遠のくという悪循環が生まれてしまうのです。

注意すべき点は、親が過干渉にしていることを気づかない場合です。
早く気づけばいいのですが、自分で気づくのは、なかなか難しいことです。
親に自分の望むことを十分にしてもらっている子どもは、家庭以外でも先生の手をわずらわせないで仲間と仲良くのびのびと遊べます。
ですから友だちのなかに入っていくのが上手か下手かをみるとよくわかります。
保育園や幼稚園で親から何日も離れられない子、いつも先生の周りにまとわりついていて、友だちのなかに入っていけない子は過干渉の可能性があります。
先生の周りでいい子になってお手伝いしている子はまだいいのですが、先生のいやがることをわざとたくさんして関心をひく子でしたら要注意です。

カウンセリングを進めていく中で感じるのは、過干渉の親というのは、親自身が周りから受けいれられていないケースが多いと感じています。
自分が受けいれられないのに子どもを受けいれることは難しいです。
自分が孤独ですから、子どもが自分のいうことをきかないと許せないのです。
子どもが唯一の話し相手であり、受け入れてもらえる相手であり、コントロール可能な対象なのです。

ですから、過干渉の親にならないために、親自身の人間関係をよくしていくことが大切と言えます。

夫婦関係は元より、地域や親戚、友人関係を良くし、お互いに受けいれられる状態でなければいけません。
そうした親は、子どもの話を聞くだけでなく、子どもの願いもかなえることができます。

孤独になるにしたがって過干渉になり、ゆくゆくは虐待するようになるのです。
しばしば体罰をする親や教師に多いパターンです。親や教師自身が我慢できない。
親同士・先生同士が孤立していては、どんなに優秀な親や教師であっても、いい子育てや教育、指導はできません。
そのためには、コミュニケーションが最も大切なのです。

干渉も、やリ方によっては過干渉になりかねません。
子どもがいやがる塾や習いごとに無理やりに、いつまでもつれていくことがあります。これは過干渉です。
子どもの個性と能力と、いやがる度合を見て、干渉か過干渉かをみきわめればいいのです。

ただし、子どもが望んでいないことをしてはいけない…ということではありません。
ここで申し上げたいのは「過剰にしてはいけない」ということです。
どこまでが過剰で、どこまでが過剰でないか、これはそれぞれの家庭の価値観、環境、文化、親子との関係などで決めればいいことです。

親と子の関係は、普段から、子どもの言うことをたくさん聞いてあげていれば、親の言うことも聞かせやすいということがあります。
いつもたくさん言うことを聞いてもらっていれば、子どもは少しぐらい我慢できるのです。
あまり聞いてあげていない子に我慢しろと言っても我慢できるものではありません。

また普段よく話を聞いて欲求をかなえてもらっていれば信頼感もあります。
信頼している人の言うことはよく聞くけど、信頼していない人のことはちょっとしたことでも聞けないのです。

よく、「怒るはダメで、叱るがいい」と言います。我々も以前はそう伝えていました。
決して間違いではありませんが、大事なことが抜けています。
それは「誰が」と言うことです。

信頼している人から怒られても、それはすべてがいやなわけではありません。
信頼していないとから上手に叱られてもストレスしか感じません。
信頼関係で結ばれている親子であれば、多少感情的になって怒ったとしても「自分(子ども)のために言ってくれているんだ」と思ってもらえるはずなのです。

ですから、普段から子どもの欲求をよく聞いて、良い親子関係を作っておくことが大切です。
子どもの欲求をたくさんかなえてあげ、子どもが願ったとおリの愛し方をする…これが保護であり、過保護であっても、ちっともかまいません。
そして満たされている子どもには、ある程度の干渉もできます。

重要なのは、「親の欲求不満を満たすための過干渉」は慎んでもらいたいということです。
投稿日:2015-02-01
返信 46
ももさん
公立受験削除
公立受験の申し込みについて、聞いてみましたが、なんの応答もありません。
申し込まないというのが、本人の意思なのかもハッキリ口にしません。友達や先生には、高校には行きたいと言うのですが…
明日の朝に、最終的に返事を聞くことにしました。明日が締め切りギリギリですから、本人が動かなければ、それまでということで、もう仕方がないのですよね。
先生方のお話の通りと思います。きついことですが、本人が申し込みをしないならしないしかないと思いました。
破ってあった写真も気になります。明日からは、またどのような行動をとるのか心配です。
心からの笑顔が戻ってほしいと、ひたすら願うこの頃です。
投稿日:2015-02-01
返信 47
楓さん
応援しています削除
333でお世話になっています。

あの頃、ももさんからいただいた言葉でどれだけ励まされたか…感謝しています。
辛いですね、でも学校へ行っている息子さん頑張っています!!すごいです!

応援しています。
投稿日:2015-02-02
返信 48
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
今日、最終的な返事はどうだったでしょう。
先生や友だちには高校へ行きたいと意思表示をしているのにその思いと行動が伴っていないのですよね。
そうするとその思いにどれだけの熱さがあるのか・・・と疑いたくなりますよね。

確かに本来、子どもができることまで親がやってあげてしまうのは「過干渉」です。

しかし、子どもがウジウジ行動に起こさないときに背中を押してあげたり、尻を叩いたりしてあげたりするのも親の役目ですよ。
投稿日:2015-02-02
返信 49
ももさん
プラスからマイナスへ削除
お世話になっております。先生方、そして楓さんのお言葉、涙がでました。
息子は、登校もし、自分で書類を持っていきました。帰宅後は、友人と塾にも出かけて行きましたさ。これは、プラスのシャワーだと思っていましたが、塾で問題が発生!!しぼらく通塾がなかったり、私立の受験をしなかった理由を問われ、単に「めんどくさかった」と答え、これからどう考えているのか聞かれると「高校には行く気もない、働く気もない」と答えたそうです。今日は、帰れと他の生徒さんの前で先生に言われ、帰ってきました。
先週末からガタガタしていますし、ますますイライラして、高校に行けなくても家にはいない!!出ていってやると言い出しました
このような状態で、どうしたものでしょう…学校に行っているのが不思議なくらいです。
現実から逃げていると思うのですが、間もなく逃げられないところにきます。そうなったときには、受け止めて対応してやりたいと思うのですが、もしかしてら、親元から離れた方がよいのではとまで、今日は、考えてしまいました…
投稿日:2015-02-02
返信 50
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
一進一退…といった感じですね。

プラスのシャワーの大前提は…
「成長が見受けられる点は称賛を、
 正すべき点は厳しく激励を」です。

登校している、書類を自分で持ていく、塾にも自発的に行く・・・この点は称賛に値します。

しかし、心配して声を掛けてくれた塾の先生に開き直りに近い、不貞腐れた態度を取ってしまったことは激励すべき点です。

成長は喜びます。
正すべき点は本人の成長を願って激励の思いで叱咤していいのです。

そのためには親のスタンスをしっかりと伝えておくべきでしょう。
まだ精神的に発展途上にある子どもは、ある時はほめられ、ある時は叱られの背景にある親の思いに寄り添う心のゆとりがありません。

であれば、しっかりと「今、なぜほめたのか、叱ったのか」を伝えることが必要とされます。

親元から離れるか否かは、そのあとの話し合いだと思いますよ。
投稿日:2015-02-03
返信 51
ももさん
外での息子削除
いつもお世話になっております。
今日は、学校での姿を垣間見てきました。夕方、所用があり、学校にうかがったところ、養護教諭の先生が話しかけてくださいました。姉の進学が決まったことをご存じで(姉の時も同じ先生でした。担任の先生も…)何故かなと思ったのですが、息子が話したと伺いました。「大学は決まったようだ」程度のことらしいですが、そのような話を外でしてくるのだなと、なんだかほっとしました。あわせて、業間に来てしまうと少し保健室で休んだりしていくのだそうです。長くはいず、「行くかな」と言って教室に向かうようだとは前にも聞いていました。ああ、権張っているんだなとしみじみ思いました。そのような場所を作っていただき、ありがたいと本当に思いました。
進路のことは、やはり重いことですが、端から見たら、何をしているのかと思う息子は、やはり息子なりに進んでいて、自分の場所を作っているのだなと思いました。
今日は、元小児科医でカウンセラーの先生との面談日でした。話を聞いていただき、進路に目が行き、今のことを認めてあげられなかったなぁと思いました。先生のお話が見に染みました。
伊藤先生方の話されるプラスのシャワーが、真の意味でできていなかったと振り返りました。自分を客観的にみることが、時に必要ですね…時々書き込みさせていただいた内容を最初から振り返ってみています。登校を始めた頃は、それを認めて、誉め、喜んでいたのに、いつの間にか、塾や進学と見ている先を変えてきたように思いました。
問題は多々ありですが、認めるべきところを認めることが足りなかったと思いました。息子もそうですが、私も多くの確かな支えがあって立っているなと思えた一日でした。

ご相談、ご報告も、多くなっていてお忙しいのに申し訳ありません。ひかえるよう心がけます。
投稿日:2015-02-07
返信 52
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
決して、書き込みを控える必要はありませんよ。
ここではそのような気を遣わないでくださいね。
ご相談・ご報告が多いということはそれだけ真剣に子育てに向き合っている証拠・・・と受け止めています。
また、その方が我々も進捗がより深く理解でき、より適切な助言ができます。
・・・なので、お気になさらず。

自分を客観的に見ることができたとのこと。
それはとてもプラスなことです。
子育てには「これが正解」というものはありません。
逆に「これが不正解」というものもありません。

だから常に自身の子育てを振り返り、今、何が大切なことかを省みる必要が求められます。
そのために、この掲示板に書き込んだ内容を時々読み返してみることは大いに意味のある行動なのです。
是非とも継続してみてください。

養護の先生とのやり取りを伺い、息子さんは決して自分や家族のことの無関心ではないと確信しました。
お姉さんの大学が決まったことを他の人に伝えるということは、少なからず家族の進路に興味があるということ。
また、ちょっと自慢したかったのかもしれませんね。

もちろん、そのことは自身の進路に関しても興味を抱くきっかけとなるはずです。
公立受験に向けての光明がさしてきたのではないでしょうか。

保健室で休んで自ら「行くかな」と言ったことも大きな意味を持っていますよ。
誰かに促されるではなく、自らの意思で休み、自らの意思で戻る・・・これも称賛に値するのではないでしょうか。

とにかく、日々のお子さんの行動を細かく意識して観察し、プラス面を大いに称賛しましょう。
激励だけでは称賛の言葉も「嫌味」にしか聞こえませんので。

またのご報告をお待ちしています。
投稿日:2015-02-07
返信 53
ももさん
ありがとうございます削除
お言葉に甘えて、ご連絡させていただきます。

今日は、塾の先生と面談してきました。
本人は、会ってきたからと言い、結局行きませんでした。なんと言っも言うことは聞かず、引っ張っても動かずです。
先日の塾の先生との対応は、より詳しくわかりました。私立の後期試験を受けなかった理由も本人はだんまりだったので、先生がわから「めんどうだったのか」と聞いたらうなずいたそうです。今後については、「高校は中学校も今まともに通えていないのに行けるのか、かたと言って働く気持ちもないし」と話したようでした。
公立に対しても、不安もあるし、究極の逃げだとおもうのですが、塾の先生は来てくれさえすればと言ってくださっています。塾のことは、明日の朝よく伝えようと思っています。
なんの問題に関しても、逃げ回っているように思います。これではいけないと思うのですが、今は、次の課題に向かって欲しいと願うばかりです。先の不安感が正直なところなのでしょうし、立ち向かって結果はともかくです。
失敗の経験をすることが大事ですよね。辛いですが……一歩進まないと、次の未來は見えてきません。進めば、また何かも見えてくるように思います。
投稿日:2015-02-11
返信 54
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
はい、どんどん甘えて書き込んでください。

「失敗の経験をすることが大事」
まさにその通りです。

人は失敗から学び、成長します。
そもそも世の中に失敗なんてないと我々は思っています。
失敗と思われる事象はすべて成功のプロセスです。

これは捉え方によるものが大きいです。

「わたしは、今までに、一度も失敗をしたことがない。
電球が光らないという発見を、今まで二万回したのだ。」

これは電球を発明したエジソンの有名な言葉です。

彼は「それは失敗じゃなくてその方法ではうまくいかないことがわかったんだから成功なんだよ」と続けています。

今のお子さんの状況も長い彼の人生からしてみたら、もしかしたら成功のためのプロセスかもしれません。
将来、「あの経験があったから今がある」と家族で笑い合えるための今です。


投稿日:2015-02-12
返信 55
ももさん
卒業間近削除
いよいよ2月もなかば。明日は、3年生を送る会と。

学校は休まないと確かに登校していますが、生活態度も変わらず、相変わらずの、大幅な遅刻。さらにひどくなったような気がします。まるで、学校にいかなかった2年生を振り替えって、遊んでいるようなのです…

卒業後は、どうなることか覚悟はしましたが、本当に家にいては、本人も変われないのではないかと思えてきました。
一日をスマホですごし、一向に変わりません。スマホを預かれば、漫画やDVDという始末です。
こちらが、胃がキリキリします。

逆に、そんな状況でも、今日のように寒くて雨降りでも学校に行くのはなんなのでしょう?
投稿日:2015-02-18
返信 56
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
きっと自分の居場所がそこにあるからではないでしょうか。
遅刻しても登校をする理由はそこにあるのだと思います。

これは改善の大きなヒントですよね。

人は必ず変われます。

以下に「自分を変える」ことに関してまとめてみましたので参考にしてください。
投稿日:2015-02-19
返信 57
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
まず…自分の中にも「変えられるもの」と「変えられないもの」…があることを認識することが優先されます。

この二つを分類してみると…
自分の中の変えられるもの→「思考」「行動」
自分の中の変えられないもの→「感情」「生理的反応」
…に区別できます。

例えば…
今、この掲示板を読んでるあなたに対して
「1+1は?」と聞いたら「2」と答えるでしょうし(思考)
「PC(またはスマホ・携帯)に向かいながら首を回して」と言ったらそのようにできるはずです。(行動)
このように「思考」や「行動」はインストラクション(指示)があればすぐに変えられます。

ところが!
「電車に乗り合わせた見知らぬ人を好きになってください」と言ってもいきなり好きにはなれませんし(感情)
「胃液を通常の5倍出してみてください」と言っても自分ではコントロールできません。(生理的反応)

「感情」や「生理的反応」はダイレクトには変えられないものです。

それを踏まえると…「自分を変える」ということは「思考」と「行動」を変えるしかないのです。

…でもこれが難しい。
ホームで電車を待っているとします。これがまた、ちょっと急いでいる時に限って遅れる。
だいたいの皆さんは電車が来るべき方向を覗き込みイライラしてしまうでしょう。
しかし、いくら覗き込んでも電車が来る時間は変えられません。…にも関わらず僕たちは覗き込んでしまう。
「変えられないもの」とは分かっているものの一生懸命イライラを募らせているのです。

自らの力では電車が到着する時間を変えることが出来ないのであれば待っている時間に新聞や本を読むとか調べものをするとかした方が時間を有効に使えますし自分にとってもプラスなはずですよね。

このように日常の良くあるケースから徐々に「思考」や「行動」を変えていくクセをつける。
これが自分を変える近道であり、その先の未来を変えていけるヒントがあるのだと思います。

心理学では「過去は変えられない」といいます。
でも、このように自分を変えることで今現在の物事に対する受けとめ方や、捉え方が変わり、もしかしたら…「過去の事実」は変えられないにしても「過去の形」くらいは変えられるかも知れません。

投稿日:2015-02-19
返信 58
ももさん
居場所削除
いつもありがとうございます。
なるほど。居場所… よい言葉ですね。そうかと、なんだかホッとして暖かい気持ちになりました。「居場所」が学校であったことも、すごいことなのですね。そう言えば、担任の先生が以前「皆が勉強にばかり学校に来ているわけではない。友達が、仲間にあいにくるんですよ。されでいいと思う。」とおっしゃってました。なるほどと思った次第です。そのような場所を作ってくれた先生やお友達に感謝です。あと1ヶ月ほどで卒業になりますが、居場所は、場所だけではなく、人もなのですね。学校は面倒だが友達がいる場所、なんとも素敵なことだったのだと思いました。
見方を変えれば、息子にとっては遅刻してしか行かないのではなく、遅刻しても行きたい場なのですね。 人も場なのであれば、卒業しても、またなにかの方向を息子は見つけていくのかもしれません。まさに、そのようなことに気づかせていただいた先生方のお言葉です。ほんとうに、ありがとうございます。

実は、昨日は一騒動あったのです。髪が伸びていたので送る会には出られないということ…荒療治。家できったら、バランスが悪く。急ぎ無理にたのんで、美容室にお願いしました。車の中では、すごく怒っていましたが、美容室でも急いでくれて、入場に間に合うような時間に家を出たのですが、まだ来ないとの連絡。自転車小屋にいたようです。髪の毛も前々から切ればよいのに、さらに遅くなるのだからと回りはハラハラしますが、本人は焦らず。中学生最後の楽しい行事に出席できて良かったですが、大人から見たら、笑ってしまうような行動です。どれだけの人の配慮があるのか、話しましたが、わかってくれるとよいですが。
伊藤先生の子育てラジオにありましたように体は15歳でも心は、まだまだ子供なのだと思いました。うちの場合はなおさら…
少しずつでも、成長していってもらいたいと考えます。
投稿日:2015-02-20
返信 59
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
「見方を変えれば、息子にとっては遅刻してしか行かないのではなく、遅刻しても行きたい場なのですね」

この気づき…とても素敵です。
さすがですね。

今回のひと騒動に関しては、気づきを得る機会と捉えましょう。

ももさんならきっとそう捉えられますし、そうお子さんに伝えられると思いますよ。
投稿日:2015-02-21
返信 60
ももさん
3月削除
ご無沙汰しております。
いよいよ3月に入りました。息子は、かわらず昼過ぎに出ていきます。時計をみて、決まった時間に出ていくのです。雨でも、風でも。10日が卒業式ですが、練習に参加しないと出席が難しいと言われ、昨日は先生と朝から登校する約束をしたようですが、変わりませんでした。
このあたりが変わってくると(約束事を守るあたり)よいなと思うのですが、まだ無理なようです。中学校の対応は本人が自力で登校することを優先してきてくれました。ありがたいかぎりです。
高校はそうはいきません。先々の心配はつきませんが、一歩ずつ進むしかないなと思う日々です。
間もなく公立の入試。出願後。志望校を変えました。本人の意志表示があったので。しかし、その後も勉強はせず、試験の詳細な知らせなども聞いても見せません。どこまでが、どういう気持ちなのかわかりかねるままです。とりあえずは、今回の入試は受けるのかが、一歩です。
その先は、また考えます。(いくつか方向は考えていますが、、、まだ、軽く提示したところです。)まずは、親が落ち着くことかと考えますが、なかなか。相変わらず、明日の天気もよめないような日々ですが、こちらに、書かせていただくことで、私自身が整理され、考えがまとまります。
本当にありがとうございます。
また、ご報告いたします。
投稿日:2015-03-04
返信 61
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
人は想いを文字にすることで頭や心が整理できます。
この掲示板をそのように使っていただけると嬉しいです。

いよいよ3月。
お子さんにとっては人生の大きな転機の時期ですね。

どのような結果にせよ、自分の将来を考えるいい機会になればと願っています。

機会は誰も与えてくれません。
ある企業家の言葉で好きな言葉をプレゼントします。

「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」

その点でいえば自分の意志で志望校を変えたことも、ある意味「自ら機会を創り出した」と言えるのではないでしょうか。

この自ら作り出した機会によって、お子さんが変わってくれることを確信しています。

ガンバレ、受験生!
ガンバレ、受験生の親!
投稿日:2015-03-04
返信 62
ももさん
公立入試削除
いつも、元気になれるコメントをありがとうございます。

昨日は、公立の入試でした。結論から言うと、受験しました!!私は、前日から当日と、あれこれ気をもみ、受験後は本人よりも早くに休んでしまいました。ご報告が遅くなって、申し訳ありません。

少し遠方の高校になるので、何時に出発するのかなど聞いてきましたが、ずっと何も言わす…私立入試の時には、こちらで、あれこれ用意しましたが(過干渉ですね)、今回は、はらはらしながらも、様子を見て本人の行動にまかせました。最終的にこの高校を選択したのは本人ですし。前日の帰宅後、尋ねると「8時10分に体育館前に集合。友達と○時に行く約束をしたから、一緒に乗せていって」と言いました。友達と一緒にならば、今回は大丈夫だろうと思いましたが、それでも、不安はありました。当日は、出発30分前でも起きず、荷物も用意していない。本当に、はらはらしどうしです。
でも、本人は出発時間までには、必要な準備をし、今回はなんとか自分で段取りを調え 受験にむかうことができました。子供たちの時間設定のおかげで、受験場所の高校にもずいぶん早くに着くことができました。
とりあえず第一歩の受験はすんだので、次は卒業式。そして、結果の受け止めですね。また、 立ち向かってもらいたいと願っています。しかし、合格発表後は次の方向を決めるまでの時間が短く、気持ちの整理もつかないまま動かざるをえず、15の春は厳しいなぁと思うかぎりです。今回は、少し息子の成長を感じた時間てした。
そして、息子の場合は、「友達」なのだなとも思いました。学校に引っ張ってくれたのも友達です。休み中の課外や塾に連れ出してくれたのも「友達」です。そのような場所を作りながら、自分のやりたいことを見いだしていってもらいたいと思います。

限りなく厳しいのですが、よい結果を願いたいです。
投稿日:2015-03-06
返信 63
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
まずは受験したこと…ほめてあげましょう。
どんな結果であろうと今はそのことを親子で喜びましょう。

万が一…結果が思い通りではなくても、おっしゃる通り「受け止め方」次第です。

事実はひとつですが、受け止め方は無数にあるのです。

我々が良く伝えることです。
失敗が多いということは、それだけチャレンジしたということ。

また結果をお知らせいただけると嬉しいです。
投稿日:2015-03-06
返信 64
ももさん
卒業式削除
昨日は、卒業式でした。いろいろあった中学校でしたが、多くの方のいろいろな配慮でこの日を迎えることができました。式典には出られませんでしたが、隣室で参加し、その後クラスのお別れには笑顔で参加し、写真を撮ったりしてきました。
そして、今日は公立の合格発表。結果は残念でしたが、不合格でした。しかし、自分でしっかり受験番号を確認し、「わかった」と言いました。

辛いことも多いと思いますが、今、その辛さ、きつさに立ち向かっていることを褒めたいと思います。そして、息子によい未来が訪れることを願っています。
投稿日:2015-03-11
返信 65
ももさん
声かけ削除
受験したことと結果の受けとめを認めて、褒めましたが、そういうあわれみみたいのは気持ち悪いと…言い方が悪かったのでしょうか…
私立高受験の時のように、どこにも行かない、でも家は出ると言い出しました。
次の選択肢までの時間は短く、どうなるのやらとても心配です。でも、今回の公立決断のように自分で動くことが大事なのですよね。なんとか、立ち上がってもらいたいです。
投稿日:2015-03-12
返信 66
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
合格発表の結果は残念でしたが、チャレンジしたという事実は変わりません。
それを褒めたことに対して「気持ち悪い」とのこと。
半分本心、半分照れ…かもしれませんね。

さて、次の選択肢ですが、基本は本人が決断して動くのが理想です。
でも、残りの時間を考えると親も少しはサポートしてもいいのですよ。
ここは臨機応変にいきましょう。

ももさんはどのような選択肢をお考えですか。
投稿日:2015-03-12
返信 67
ももさん
進路削除
お返事をありがとうございます。
迷いながら、すすんでいるところもあり、肯定していただけてホッとして、また進むことができます。

今後については、試験日の早い順に、
1.定時制 2.公立2次 3.通信制 4.就職
と考えています。本人は、あくまでもというか、高校は全日に行きたいようで、これまでの受験も行ってきました。1は、今日が締め切りですこ、はっきりと受けないと言うので、はずしました。受験結果の辛さもわかるのですが、ガタガタしながら、まず公立2次 に決めました。不登校から再登校、卒業までの本人をみると、がんとして動かないところは動かないというように思います。肝心のことから逃げるところもありますが、このところはなんとか、ななめくらいに向き合っているように思います。公立2次も難しいかもしれませんが、まずここにトライして次を考えます。本当に一歩ずつです。
本人は、私立2次 の時のように、投げやりになっています。「どこでもいい」「どこも行かない。4月になったら、こんな家は出ていく。それだけは確かだ。」などと言い出しました。担任の先生にお話ししたところ、ご連絡をいただき、具体的にやりたいことは今はない、高校は行ってみたい、今のままではアルバイトも難しいとは思っているということを電話で話したようです。そこで、公立2次 に決めました。
この休みは、また友達と朝から出かけています。4月になったら…というキーワードがこわいです。4月からは、その友達たちがそれぞれの方向に動きます。誰もいなくなったら本当に家出するのではないかと。以前お話いただいた居場所であった心地よい仲間がいる場所がなくなったら、家ばかりにはいたくはないのではないかと思うのです。
でも、心配ばかりしてはいられないですよね。まずは、なんとか決めたチャンスに向かって。プラスのシャワーを…
投稿日:2015-03-13
返信 68
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
そう!プラスのシャワーです。
子どもに何と言われようとそのスタンスは不変なのです。
それが「居場所」の大前提で原則です。

公立の2次に決めたとのこと。
・・・賢明だと思います。
まずはそこを目指してこれからできることのすべてをやっていきましょう。
投稿日:2015-03-13
返信 69
ももさん
投げやり状態削除
いつも、ありがとうございます。
不登校者の受験が、どんなにか難しいものとしみじみ思う毎日です。
息子なりの人生があり、幸せな時をもったと思ってもらえれば、それでよいのでしょうけれど… 再登校後の姿を思うと、頑張ったのになぁと辛くなります。それが、息子がいう気持ちの悪い同情なのでしょうか。
一番辛いのは息子ですものね。

本当に、肝心なことは語らずで、困ってしまいます。今は、夕食だけは「ご飯なに?」と聞いてくるので、バランスを考えながら、できるだけ手作りしています。
本当は、進路のことも、そっとしておきたいところなのですが、3年生なのでそうもいかずというところです。私自身も、心を痛めながら、次へとすすめるしかない状況にいます。
担任の先生も、いまだお世話くださり、今は、進路決定に向かえるようにと言ってくださっています。すべて決まったら、お小言はするのでと。そんな周囲の思いを受けとめるほどの息子ではなく、悲しいところです。
ほんの少し、成長したと思っていたのも束の間で、合格発表後の投げやり具合はひどい気がします。
今のような対応でよいのでしょうか?

ご質問が回数多くなっており、申し訳ありません。新たなところでご連絡させていただいた方がよいのでしょうか?
投稿日:2015-03-14
返信 70
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
短いスパンで一喜一憂しないことです。
一挙手一投足に喜怒哀楽を表していて「これでいいのか」「どんな対応がいいか」…としていたら身が持ちませんよ。
投稿日:2015-03-14
返信 71
ももさん
確かに!削除
そうですね、お忙しいところ申し訳ありません。
頑張ります潤オ
投稿日:2015-03-15
返信 72
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
はい、頑張りましょう。
応援しています。
投稿日:2015-03-15
返信 73
ももさん
先が見えない削除
度々申し訳ありません。
今日は、公立の2次でした。結局、息子は、受験しませんでした。
地域のシステムから、住んでいる県内では2次 試験はなく、遠方の他県の試験でしたが、前日眠れなかったようですので、考えてはいたのだと思いますが、あとは、通信制の高校に進むか、就職するかになりました。

担任の先生が訪問してくださり、これからの方向を説明し、金曜日までに決めることになっています。
父親が話をしてみましたが、「春になったら、この家を出ていく。働くあてがある」と。
親が話してもですが、なかなか本心?を話そうとしません。これまで、見守りを中心に再登校から卒業にまで至りました。受験にもチャレンジしました。進路決定がからみ、何に不満で、何が辛いのか聞いてあげることができませんでした。ことに1月に入ってからの受験期から。進路よりも、そちらなのでしょうけれど、本人が所属する場所を見つけだして欲しかったのです。

今更ながらなのかもしれませんが、いよいよ覚悟しました!このままでは進まない。多少遠回りしても、本人の思いを吐き出させ、寄り添わないと、ダメだと思いました。
あらためて息子の気持ちを聴いてみます。
投稿日:2015-03-19
返信 74
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
選択肢が限られてきたということをプラスに捉えればいいのです。

通信も就職も悪いことではありません。

要するに親がどう受け止めるかです。
投稿日:2015-03-20
返信 75
ももさん
進路削除
もうじき4月。
息子の進路は決まっていません。今は、春休みで、朝から夕方まで友達と遊んでいます。
他県の受験をしなかったところまで、今後について、再三話してきましたが、黙ったままか、うるさいと。ようやく、4月になったらあてがあるとか言ったところで、この1週間は進路については、なにも言わずにしてみました。
すると、黙ったままだった息子が、家族の会話に少しだけ口を挟んだりするようになりました。ここ2日のことです。

サポート校への進学は、まだ間に合うそうで、私だけですが説明会に行ってきました。私的には、ここが息子にはあうと感じました。また、いろいろ相談にものってくれる感じです。私が焦らず、息子の歩みを見守ろうと思います。

今日は、上の子が大学進学のため家を離れます。息子が不登校になり、再登校から卒業、今に至るまで、娘にはいろいろ話を聞いてもらってしまいました。少し自由な空気を吸って自分の時間を満喫してもらいたいです。
家の中にも、新たな風が流れると思っています。

なにかあったら、またご連絡させていただきます。
投稿日:2015-03-29
返信 76
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
近況をお知らせいただきありがとうございます。

「新たな風が流れる」って表現がとても素敵だなって感じました。

サポート校・・・親の直感で「ここが合うと感じた」というのは、もしかしたらそれは間違ってない、お子さんの人生を左右する神様から与えられた直感なのかもしれませんね。

またその後の様子をお知らせください。
投稿日:2015-03-29
返信 77
ももさん
新学期の開始削除
いつもお世話になっております。
いよいよ4月になり、周囲からも入学式の声をたびたび耳にするようになりました。しかし、息子の進路はなにも決まっていません。
本人が「あてがある」と言った4月まで待ちましたが、朝から夕方まで自転車で出掛けてしまうばかりです。
7日が、周囲の子たちの多くが入学式を迎えます。この日を越えれば、出かける場所も無くなるかと思っているのですが、、、そうしたら、どうするのだろうと心配です。
声かけしても返答がないのでメールをしたりしましたが、読んだようですが、何も言いません。
もちろん厳しいとは思いますが、仕事をしてもよいと思います。しかし、自分の人生に向き合おうとしないと何も変わらないと思うのです。
30日には、離任式があり、きちんと中学校に行ってきたようです。いろいろ思いはあると考えるのですが、それだけ仲間がいるところに行くのであれば、新たな居場所を作っていってほしいと思っています。
中学校の担任の先生は、離任されたのですが連絡をいただいています。本人に近い第3者の大人としてずっと甘えてきてしまいましたが、新しい学校の生徒さんもきえ、これけらはそうそうご相談するわけにもいきません。
親の私達の関わりが本当に大切だとはもちろんずっと感じていますし、返答がなくても、あいさつやありがとうは繰返し、離任式のことも認めて誉めています。
が、自分の進路については動きません。どうしたものか本当に悩んでいます。やはり、親の関わりが悪いのでしょうか。
投稿日:2015-04-06
返信 78
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
親の関わりが悪いとは思いません。
もちろん、都度、直そうとする努力は必要ですが、自分をあまり否定し過ぎないことです。
投稿日:2015-04-06
返信 79
ももさん
その後削除
ご無沙汰しています。
4月も中旬を過ぎましたが、あいこわらず、息子の進路は決まっていません。
今週末でサポート高校の手続きか〆切になるので、促してみましたが、後でと反応なし。
思いきって、親元から離すのもありだろうかとも考えました。しかし、父親は「自分で何をしたいか決まってもいなくてだらだらしている奴に高いお金をかけることもない 、、、放っておけばいい。引きこもりになったって、かまわない。自分が15の頃は違った。甘えている奴が悪い。働かないのなら、生活保護でも受けて生きていけ。所詮、親は親、子供は子供なんだから」と言います。
なんとか、説き伏せて1年くらい様子を見て変わらなければと言うことになりました。
息子本人の前に親の方が理解していかなければならないように思います。自分達の時代とは違うのだからと言っても聞き入れません。このような考えの親のところにいては、本人が動き出すのも難しいのではないかと思いました。どうしたものでしょう…
投稿日:2015-04-20
返信 80
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
サポート校の締め切りが迫ってきている現実を考えると不安や焦りはあるかもしれません。
ましてや促してみても反応が薄いとそれを通り越して、怒りや諦めが出てきてしまうかもしれません。

きっとご主人はそんなお気持ちなのでしょう。

「親は親、子どもは子ども」という離別感は実は必要なのです。
ただし、無関心にだけはならないこと。

関心を持ちながら遠くから見守ることが大切です。
お子さんが成人しているのであればまだしも、未成年のうちは親は子どもを育てる義務があります。
生活保護を受けて…云々の発言は本心ではないのでしょうが、あまりにも適切ではありませんね。

生活保護のお金は税金です。
本来、生活を保護すべき義務のある親が子どもを保護をせずに無関係の人間の血税を子どもの生活に当てようとすることはあってはなりません。

サポート校へ行く意思があるのであれば、強引にでも連れていて白黒決着をつけるときなのかもしれませんね。
投稿日:2015-04-20
返信 81
ももさん
ありがとうございます削除
おそい時間にもかかわらず、お返事ありがとうございます。
トライしてみます。また、今、進展がないような状態であっても、関心を持ち続けることが大切であること…
心していきたいと思います。
投稿日:2015-04-21
返信 82
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
そう、関心を持ち続けること、これが大切です。
一番いけないのは子どもに対して無関心であるということ。
これだけは避けましょう。
投稿日:2015-04-22
返信 83
ももさん
ますます削除
ご無沙汰しております。
4月も終わり、新緑の季節になりましたが、息子は、結局サポート校も行きませんでした。アルバイトなども、行く様子はありません。午前中は、家にいて、14時くらいになると出かけていきます。土日は、朝からいません。まるで再登校後の生活から学校という部分が消えただけのようです。雨か降っても、風が吹いても外に出かけていきます。家ではない場所に行きたいのかと思うと、辛くなります。そして、話しかけてもますます話さなくなったように感じます。
息子の居場所はどこなのか、今の生活がよいとは思いません。
中学校も卒業し、本人にとってのもっともよく接してくれる第3者の大人であった担任の先生にも、そうそうお願いすることもできません。悪いことはしていないようですが、どうしていったらよいのかと悩む毎日です。
父親ともどうするか話をすると、そのような雰囲気をさっして、帰宅しても部屋にこもってしまいます。父親は、本人が甘えている、怠けている。自分は親から離れたかったら、自分で道を見つけて家を出たとしきりに言います。時代も違うし、皆が中学校を終わるまでに将来何をしたいか見つけるわけでもないと話しても、やはり甘えているんじゃないとなります。本人には言いません。直接言ってみたらと話しても、自分が言っても聞かないからとなります。ただ、甘えているダメなやつという思いは持っているとハッキリ言うのです。
本人に言わなくても、そのような思いで向かっていることはよくないと伝えても、自分はこのようなスタンスなんだから、仕方がないと切り上げてしまいます。結局は、仕事で離れたことや夫婦仲が問題なのではとなり、喧嘩ごしになってしまうのです。
このような家にいることは、息子の今後のためによいのでしょうか…
投稿日:2015-05-14
返信 84
伊藤幸弘教育研究所さん
ももさんへ削除
今後のために良いか、悪いかと言われればそれは良いとは言えません。
不登校の子どもに限らず、子どもの成長には両親の不仲はいい影響を与えません。

まずは夫婦で話し合ってみてください。

冷静に。
投稿日:2015-05-14
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