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お悩みNO.665
inoriさん
18歳息子 高校 大学 不登校 オンラインゲーム依存削除
2年ほど前にオンラインゲーム依存と不登校で、こちらの掲示板に相談させていただいていたものです。その節はありがとうございました。こちらで話を聞いてもらい返信をいただくことで、どれだけ心が救われたか知りません。メタルールを作ったり、登校支援をしたり、ゲーム以外のこともと思って関わってまいりましたが、ゲームから離れられません。ADHDと鬱の診断も出ていますが、今は病院やカウンセリングも拒否で行けていません。

高校は月1日登校のコースに変わり、なんとか卒業し、奇跡的に大学にも入学できました。現在18歳です。
とても頑張って、張り切って10日ほど行った後、課題が終わらせなかったことを主な理由に、再びもう行かないと。ゼロか百かといった思考の癖もあるので、一旦そうなると本当に行けません。以来、寝食も疎かにして、オンラインゲームをしています。

発達障害の診断を受けると同時期に不登校の症状が出て四年になります。このままでは息子は変わらないと思います。自宅のネット回線を止めようと今考えています。学校に行かずゲームしかしない今、このままずっと引きこもるくらいなら、最後に親ができると思うことはしてあげようと思うのです。どうせ引きこもるなら、親も覚悟を持ってあの時こうしておけばと思わないだけの行動を起こしたいのです。
でも、家が壊れるかもとか、暴れて息子や家族が怪我をするかも、うっかり自傷行為をするかも、と思うことと、母子家庭で私が仕事をかなり休みにくく、日中家にいてやれないこともあり、あと一歩が踏み出せません。こもりやすい快適な環境も、この自宅ごと売ってもいいと思っています。そこまで思うのに、あと一歩が踏み出せません。このような場合、思い切って回線を切ってもいいものでしょうか。
投稿日:2017-05-06
返信 1
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
以前、伊藤学校の掲示板にご相談いただいた方ですね。
掲示板は移転し、HNも変わっていますが、お返事は当時のカウンセラーと変わっていませんのでご安心ください。

さて、その後、大学にご入学されたとのこと。
おめでとうございます。
「奇跡的」とおっしゃいますが、これは決して奇跡ではなく、必然です。
それだけお子さんは努力されたのですよ。
まずはそれを褒めてあげましょう。

しかし、今はまた不登校とのこと。
課題が終わらせられないとの理由が主なものとのことですが、「もったいな」というのが正直な感想です。

さて、回線を切ってもいいかとお悩みとのことですが、それはダメです。
回線を切っても解決しないでしょう。
それよりも課題をが終わらせられない・・・という理由なら、終わらせられるようにすればいいと思います。
その方法は具体的に浮かんでこないのですが、例えば家庭教師をつけるとかが選択肢のひとつだと思います。

そして、少しずつ自信を持たせるのです。

カウンセリングには行けていないようですが本来であればそれも行った方がいいのですが・・・。
でも無理ならこの場で学んでいただき、親が子どものカウンセラーになってください。

まずは「自分に自信を持つ」方法を以下にご紹介します。
投稿日:2017-05-07
返信 2
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「自分に自信を持つ」

―― どうしても自信が持てない…
―― 日常生活を送る中で、自分に対してOKが出せない…
―― 堂々と人と接することができない…

こうした悩みを持つ方はとても多くいらっしゃいます。

かといって、そんな時に自信を持とうと頑張って努力しても、どうしても自信を持てないことも多いもの。それには、自信を持てない隠された理由があるからなんですね。
それでは、いったいどうしたら自信を持てるようになるのでしょうか?

まずは、「自信を持てない」という状態について見直してみましょう。「自信がない」という状態には、いくつかの具体的な“症状”があります。

◆何をしても不安で、他人からの意見に怯えてしまう
◆始める前からダメだと思って、やらずに終わってしまう
◆やってみようと思った途端、不安があふれだしてストレスフルな状態になる
◆自分よりも他者のほうが優れているように見えて、比較して落ち込んでしまう
◆自分の良いところが認められず、どんなに頑張っても劣等感がぬぐえない
◆評価してもらっても、自分で自分のことが認められないため、他者からの評価を受け入れられない
◆自分を認めることができないため、行動が起こせない

あてはまるものはありませんか?

「自信がない」というと漠然とした感情のようですが、こうして分析してみると、心の状態と行動(現象)が連動していることがほとんどなんですね。

逆に、「本人が努力してきた過去がある、才能がある、周囲から認められている、客観的に見てできている」という実態に関わらず、本人が「“自信を持てない”と思っている」ことです。

実際に、「周囲から見ればできているのに、あの人は自信がない」とか、「どうしてそんなに自分を否定してしまうの?」と感じることも少なくありません。けれども、本人にしてみれば、「強烈な自己否定感」と、「それゆえに思ったとおりに行動に移せない」という二つの事柄と戦っている状態なのです。

なぜこうした自己否定感や行動できないという状態が生じてしまうかというと、それは、「もともと本人に対して否定的な意見を植え付けた人間がいる」ということが原因です。

人は子供時代、肯定的な意見を聞かせられて育ったり、あるいは、失敗したときに優しく受け容れてもらったりしていると、その状態を記憶し、自分でも他者からしてもらった肯定的な態度を繰り返すようになります。
けれども、子供時代にそれがなく、親や先生、周囲の人間から否定的な意見しかもらえなかった人は、大人になってからもそのときの態度を無意識に真似してしまい、自分に対して自罰を繰り返すようになるんですね。
そして、否定された経験を軸にして、自分のことを自分でマイナス査定し、推し量ってしまうのです。
誰しも、誰からも教えられたことがないことは、実行することができません。それは、「自信を持つ」という心の状態であったとしても、同じことです。自信というのは、「能力や良いところを認め、育てるという経験」がなければ、できないものなのです。
つまり、「認められ、褒められた経験がない」ために、その方法を理解できず、与えられた否定しかできない、ということが「自信がない」という状態です。

こうした状態のときは、過去に親や周囲の人間が自分を否定してきたように、自分の否定的なところにばかり焦点が当たっています。
人は良いところも悪いところもあって、それが普通なのですが、あまりにも否定されて育ったために、自分の肯定的な要素を認められないということを繰り返しているんですね。

だからこそ、こうした不安定で苦しい内的な状態を変えるためには、自分で自分を見る視点を変え、育て直すことが必要になってきます。
視点を変え、自分を育て直す方法としては、次のように少しずつ考え方を変えていくことです。

◆ありのままの自分を認め、子供の頃に言ってもらえなかったプラスの言葉がけを自分に対してしてあげること
◆他者の価値観で判断するのではなく、自分の判断で自分の成し遂げたことを認めること
◆過去にしてきたことで、他人からは認めてもらえなかったことを、自分自身で認め直すこと
◆社会的な達成ではなく、細かなことであっても、できたことを一つひとつ褒めること
◆他者に依存して自分の価値を決めるのではなく、自分がどうしたいのか意志を持って行動すること
◆失敗など、実際に成果が伴わない場合も、努力した自分を認めること

「他者の目」や「結果」を基準にするのではなく、自分で自分を認めるということが役に立つでしょう。
このとき、親が子供を見守ってあげるように、「自分で自分の親代わりをし、愛情深く、優しく認めてあげること」がポイントです。

不適切に否定的なことを投げかけられていたとしても、あなたがあなた自身を肯定的に捉えてあげることで、やがて自然に自分に対して「私は大丈夫」という肯定感へと変わっていきます。お友だちを励ますように、優しく自分に接してあげることも効果があります。

「自信のなさ=自己否定」は、今まで無意識に繰り返されてきたために癖になっていますから、はじめは意識して変えてあげることが必要です。しかし、自己否定も単なる「癖」に過ぎませんので、意識して繰り返すようになれば、1週間もすれば、だんだんと自分に対する肯定的な捉え方ができるようになってきます。
このように、「自信を持つ」とは、決して外側に認められることではなく、自分で自分を認め、肯定する気持ちを持つことで得られるものなのです。

他者の評価を追い続けている限りは、いつまでもその基準で生きてしまい、自分を肯定し、安心するという状態に到達することはできません。
心の中や自分の見方を変えてあげるだけで、やがては大きな「自分を信じる肯定感」に結びついていきます。小さな習慣も、意識して続けることで、考え方の根底を変えることにつながります。自分自身を大切に育て直す気持ちで接することから始めてみましょう。
投稿日:2017-05-07
返信 3
inoriさん
回線を切るのはやめて、もうしばらく様子を見てみます。削除
丁寧なご返信をありがとうございます。昨日は親の私の方が、息子のことを考えたりずっとゲームをしたりする姿をみるにつけ、急激に気分が落ちてしまい、悲観的な気分でいっぱいでした。懇切丁寧なアドバイスをこうしていただいて、私の崩れそうな気持ちが今持ち直してきているのを感じます。

大学はそうですね、息子の力で合格できたと言うべきでした。そう思ってやる気持ちが足りないから、親の口からそんな言い方が出るんだと思います。反省します。行けなくなったのは、課題と風邪をひいたのがきっかけだと本人は言っています。そして、一月余りたち、気分がドンと落ち込んだ時期を息子はすぎたように見えるのですが、もう、一回ダメになったらいける気しない、行けない。気力がないと言って、大学に関心を示しません。課題の負担が少ないクラスもあるだろうし、アドバイスいただいたように、家庭教師もと私も思って言ってみたことがありますが、もう無理なんだ。の一点張りです。そして、楽して稼ぎたい、儲けたい(バイトもしたことありませんが)とか、中学くらいからやり直したいけど、できないしもう無理と言っています。高校の時も、もういかないと言ったら最後、全くいかなくなってやめているので、その時の再現をみているようです。せっかく入った希望の大学で躓き、無理だと諦めている息子に、何を言っても今は届かないのを感じます。

考え方の癖を少しずつ変えていけるように私も見方感じ方、声のかけ方を変える努力をしていきます。

伊藤先生のメール講座を今拝読中です。DVDも購入させていただくつもりです。引き続き、こちらの掲示板でもよろしくお願いします。

話が前後しますが、今は息子が拒否しているカウンセリングは、私だけで月一回程度通っています。続けていこうと思っています。
投稿日:2017-05-07
返信 4
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
考え方のクセを少しずつでも変えていくことは大賛成です。
要するに「受け止め方を変える」ということです。

自分を変えて、受け止め方も変えると必ず新しい自分を見出せます。

メール講座やDVDと併せて以下も参考にしてください。
投稿日:2017-05-08
返信 5
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「事実は1つ、受け止め方は2つ」

ある調査によると、日本の若者はアメリカ・中国・韓国の若者と比較して 自分自身を肯定的にとらえていない傾向にあるという調査結果が出ています。
しかし、自分自身を肯定的にとらえられない原因は、実は思い込みや勘違いの部分が大きいのです。
人間の習慣として、無意識のうちに脳へ条件づけされた習慣通りの行動を行ってしまうという傾向にあります。
専門用語では、物事をどのように受け止めるかという習慣を「思考習慣」と呼びます。
この思考習慣は以下の2つです。
「マイナス思考」→いつも不満やグチ、無理、できないという弱気なことばかり言っている消極的な人
「プラス思考」→いつも明るく、できることばかり考え、強気で自信にあふれた発言をしている積極的な人
このマイナス思考とプラス思考の差はどこから生まれてくるのでしょうか?
それは、フッと思い浮かべる「かも?」から生まれるのです。
たとえば、否定的なことを思い浮かべた人は、
「できないかも?」
   ↓
「できない姿・状況をイメージ」
   ↓
「あきらめる」
   ↓
「間違いないという否定的確信」

反対に肯定的なことを思い浮かべた人は、
「できるかも!」
   ↓
「できる姿・状況をイメージ」
   ↓
「その為に行動する」
   ↓
「間違いないという肯定的確信」

このように、世の中には 「プラスのかも」と 「マイナスのかも」の 2つがあります。

脳に浮かぶプラスの「かも?」は神様がくれた成功へのプレゼントであり、マイナスの「かも?」は あなたの人生を台無しにする悪魔のささやきでもあるのです。

たとえば、テストで思わぬミスをしてしまった。 よい結果が得られなかったという事実に対して、これを糧として努力を続け、次のテストでよい結果が出れば、最初の失敗はさらに学ぶための刺激、あるいはよい教材になったと言えます。
言うなれば、「失敗」ではなく「将来の教訓」なのです。

発明王と言われたエジソンは電球を発明するまでに1万回失敗しました。
しかし、「失敗だ」とは言わず、こう言いました。
「うまくいかない方法を1万通り発見した」 ・・・と。
まさに、この思考こそがプラス思考というべきではないでしょうか。

成功をめざす過程において良くないと思われる結果は「失敗」ではないのです。
むしろ「学ぶチャンス」、「成功へのプロセス」です。
言うなれば、この世の中に「失敗」はないと言えるのではないでしょうか。
このように考えられる人が「メンタル的にタフ」という人です。

ものごとには「出来事」があって「結果」がありますが、この「出来事」と「結果」の間には必ず「受け止め方」が存在します。
たとえば・・・
【否定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)せっかくの旅行が台無し
 ↓
(C)憂鬱な気分で楽しくない旅行だ

逆に・・・
【肯定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)観光客が少ないかもしれない
 ↓
(C)静かに景色を楽しめるな

自分に自信のない人は、どうしても、自分の「欠けている部分」に焦点が当ててしまいます。

「足(た)らで事たる身こそ安けれ 」
これは禅の言葉です。
「足らん、足らん」言い出したらきりがありません。
足らんけど、足りるところで楽しめる人が素晴らしいのです。
なにげない日常、ちょっとした出来事の中に幸せを見つけられる人、今ある環境を楽しめることは素晴らしいと思います。

思うようにいかないことなど山ほどあるでしょう。
それはそれで受け止めて、そこから学べることを探して次の事へ向かえるような、そんな受け止め方をしてみませんか。

経営の神様、松下幸之助はこう言います。
「運の悪い人とは “自分は運が悪い”と思う人。
運のよい人とは “自分は運がよい”と思う人。」・・・と。

出来事は常に白紙であり、その段階では、「プラス」も「マイナス」もありません。
要は今出来ていなくても、「やればできる」というプラス思考と 「やってもムリ」というマイナス思考の差なのです。

したがって、「事実は1つ、受け止め方は2つ」ということになるのです。

この世の中には、「失敗」も「不幸」もない。
それらは「成功」や「幸福」へのプロセスだ、と考えるとけっこう気持ちが軽くなり、「何でもチャレンジしてやろう」 という気持ちにならないでしょうか。

本気でチャレンジし行動すれば不可能だと思われていることも可能になるのです。
「夢は必ず叶います」

そのためには、先ほどからお伝えしている通り、「受け止め方をプラス」にする必要があります。
その「受け止め方」は言葉で表現されます。

私たちは言葉を使って、物事を受け止め、理解し、考え、表現しています。
言葉は脳の働きによって生まれる心(意識)を表現したものなのです。
言葉を変えれば、心が変わります。
心が変われば、脳の回路も変わるのです。

「プラス思考」とは、「プラスの受け止め方+プラスの表現」です。
脳と心は言葉によってつくられる 、言わば、「言葉は意識のコントローラー」なのです。

「できない」→「できる、やれる」
「ムリ」  →「大丈夫」
「イヤだ」 →「いいね」

心から「実現させたい」と思うことがあればプラスの表現を使いましょう。
断定的な言葉を使うことで、ドーパミンが分泌され、細胞がやる気を出してフル稼働するのです。
「できると思えばできる、できないと思えばできない」
苦しいときは 、「やれる」「できる」で乗り切りましょう!

よく、「性格は生まれつきのものだから絶対に変えられない」というご相談を受けます。
しかし、この考えは正しくありません。
心理学では人間の行動の9割以上が習慣によるものだといわれています。
つまり習慣を変えることで性格 (=習慣的性格)を変えることができるのです。

「過去と他人は変えられない
 変えられるのは未来と自分」

これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。

あなたの人生は、あなたの受け止め方・意識・言葉によるどのようにも変えることができるのです。
投稿日:2017-05-08
返信 6
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「自分を変える」

「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分」
これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。
そして、変えていくのです。

一方で、自分を変えたいけど変え方が分からない。自分を変える為にはどうするべきなのでしょうか?
まず…自分の中にも「変えられるもの」と「変えられないもの」…があることを認識することが優先されます。

この二つを分類してみると…
自分の中の変えられるもの→「思考」「行動」
自分の中の変えられないもの→「感情」「生理的反応」
…に区別できます。

例えば…
今、この掲示板を読んでるあなたに対して
「1+1は?」と聞いたら「2」と答えるでしょうし(思考)
「PC(またはスマホ・携帯)に向かいながら首を回して」と言ったらそのようにできるはずです。(行動)
このように「思考」や「行動」はインストラクション(指示)があればすぐに変えられます。

ところが!
「電車に乗り合わせた見知らぬ人を好きになってください」と言ってもいきなり好きにはなれませんし(感情)
「胃液を通常の5倍出してみてください」と言っても自分ではコントロールできません。(生理的反応)

「感情」や「生理的反応」はダイレクトには変えられないものです。

それを踏まえると…「自分を変える」ということは「思考」と「行動」を変えるしかないのです。

…でもこれが難しい。
ホームで電車を待っているとします。これがまた、ちょっと急いでいる時に限って遅れる。
だいたいの皆さんは電車が来るべき方向を覗き込みイライラしてしまうでしょう。
しかし、いくら覗き込んでも電車が来る時間は変えられません。…にも関わらず僕たちは覗き込んでしまう。
「変えられないもの」とは分かっているものの一生懸命イライラを募らせているのです。

自らの力では電車が到着する時間を変えることが出来ないのであれば待っている時間に新聞や本を読むとか調べものをするとかした方が時間を有効に使えますし自分にとってもプラスなはずですよね。

このように日常の良くあるケースから徐々に「思考」や「行動」を変えていくクセをつける。
これが自分を変える近道であり、その先の未来を変えていけるヒントがあるのだと思います。

心理学では「過去は変えられない」といいます。
でも、このように自分を変えることで今現在の物事に対する受けとめ方や、捉え方が変わり、もしかしたら…「過去の事実」は変えられないにしても「過去の形」くらいは変えられるかも知れません。
投稿日:2017-05-08
返信 7
inoriさん
ネット依存がひどい削除
たくさんの貴重なアドバイスをありがとうございます。全てに見放されたような気持ちになることがないわけではありませんが、この掲示板に投稿すると、返信がいただけるので、心が救われているように感じています。何度も読んで理解したいと思います。

さて、息子の方ですが、寝食も疎かにして、毎日変わらず起きてから夜中までオンラインゲーム三昧です。10年後も同じ姿が目に浮かんでしまいます。学校に行けない傾向が出てから、ゲームの時間が増えて四年目になります。高校卒業を目指して昨年まではどうにかこうにか私もやってきましたが、大学に行けなくなって今振り返ると、目先の行けない大学よりも、その先の自立を目指してできることをすべきじゃないかと、今は思います。

以前は息子から、そんなんやったら、学校行かんというような勘違い発言というか親が高校卒業してほしいという願いを逆手に取ったような発言がありました。今は、どうやっても行けないのも親も感じているので、もう義務教育も終わってるし、高校も出たし、◯◯(息子)の人生やしな。自立できるといいなと思ってると伝えています。

そこで考えたのですが、病院にもカウンセリングにも行かずに引きこもってゲームをしておりますので、病院、カウンセリング、留学やフリースクール(寮)など少しでも社会に出ることをして、家でゲームをする時間が減る方がいいと思うのですが、この考えについてはいかが思われますでしょうか。子育てに自信がなく、聞かないと自分では決められず、でも息子のことを思って考えたつもりです。ネット依存の息子に正常な判断が難しいと思うので、親ができることをしたいと思っています。10年後にあの時決断していればと私も息子も思うんじゃないかと、思いまして。息子がよく中学からやり直したいとか、俺の人生もう終わったとかいうので、終わってないと思うには、環境の見直しも必要かと考えた次第です。アドバイスをよろしくお願いします。
投稿日:2017-05-10
返信 8
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
>病院、カウンセリング、留学やフリースクール(寮)など少しでも社会に出ることをして、家でゲームをする時間が減る方がいいと思うのですが、この考えについてはいかが思われますでしょうか。

このお考え…大賛成です。

人は良いも悪いも「環境動物」です。
環境に影響されて生きています。
であれば、それを逆手に取って、家庭でゲーム三昧の生活ができない環境を整えればよいのです。
また、家庭から一歩出て、他者と関わることで少しでも社会と繋がるという効果も期待できます。

人は環境に左右されるという観点からも、他者との関わりの中で、何かしら自分を変えるヒントをつかんでもらえるのではないでしょうか。

10年後に・・・「あの時に決断しておけばよかった」と後悔しないために、「今」を変えましょう。
「今」の連続が「未来」になるのですから。
投稿日:2017-05-10
返信 9
inoriさん
今を変える削除
力強いメッセージをありがとうございます。先日まで私の方が引きこもる息子に参っていましたが、今は自然と力が湧いてきている気がします。

今もオンラインゲームから離れられない息子。ゲームでプロになるとか自分は上手いとか言っていますが、生活が破綻していて、依存症は本当に怖いと思います。

今を変える。今月中に動くと私は決心しましたので、またご報告や相談をさせてください。よろしくお願いします。
投稿日:2017-05-10
返信 10
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
我々のメッセージで力が涌いてきたのであれば嬉しいです。
またご報告やご相談をお待ちしています。
投稿日:2017-05-11
返信 11
inoriさん
今辛いです。頭の中が憂鬱なモヤモヤでいっぱいです。削除
こんばんは。この一ヶ月、親の私が気分の浮き沈みに疲れてきました。先日元気を頂いたばかりですし、DVDも購入しました、メルマガも読んでいます。でも・・・。
今日はかれこれ12時間以上オンラインゲーム三昧で、一食しか食べていません。声をかけると、うるさい!待ってて 喋らんといて!ときつい口調で言ってきます。ネットゲームの向こうでしゃべっている見ず知らずの相手を仲間と呼び、そちらには気を使うのに、家族にはこんな調子です。

なるべく平常心でと接する努力をしていますが、ものすごく疲れます。神経がすり減る思いです。
投稿日:2017-05-13
返信 12
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
それは疲れますし、神経が磨り減る思いでしょう。
平常心でいようとしても、親だって感情がありますから、時には爆発したくなりますよね。
でも、その爆発を子どもに向けると余計に反撃してくる…。
そんな負のスパイラルなのでしょう。

そんなときはこの掲示板で思いを吐き出してください。
箇条書きで結構です。
本来は子どもに言いたい不満をぶつけてください。
我々が受けますから。

人は心の中の思いを文字にすることで少しだけ心と頭が整理できます。
この掲示板をそのようにご活用してください。

人生は「振り子の法則」の原理です。
投稿日:2017-05-14
返信 13
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
振り子の法則

振り子の法則とは、人生のどん底に居るときには振り子のように成功も伴っているということ。
これを振り子に見立てて失敗側に居る時には、先に成功があるという事を思い浮かべて行動するという訳です。
引き寄せの法則にも共通しているところが、思わなければいけないという事。
日常的に失敗の事しか考えなければ、悪い事は立て続けに起こってしまうし、運が良いと思っているときにはラッキーな事が起こったりします。
経営の神様と言われる松下幸之助氏は「運が良い人とは、自分の事を運が良いと思っている人。運が悪い人とは、自分のことを運が悪いと思っている人。ただ、それだけや」と言ったそうです。

■プラスに向ける考え方
①悪い予感は良い予感に考え方を変える
悪い予感が当たるのはオカルト的なことではなくて、悪い予感を感じるときにはもうすでに悪い出来事が起こっているからです。
「悪い予感がする」この時点で悪い事が起こる要素が盛りだくさんという訳です。
これは主に引き寄せの法則寄りの意見なのですが、悪い予感を感じたときは逆の良い予感を考えて行動すると良いでしょう。
悪い事を考えて行動するより行動範囲が広がるはずです。

②良い行いをしたと思える状況を作り出す
よい行いとは何なのでしょうか?
人間というのは人が見ていない所では手を抜いてしまう生き物です。
他人から見た目線ではなくて、「自分が本当に良い行いをしたと思える状況」を作り出すことは、次に来る良い出来事に繋がります。
些細な事でもよいので、1日に1回は良い行いをしたと思える状況を作り出してやると、メンタル的に活力が沸いてくると言われています。

③そんなもんだと割り切る
起こってしまった状況に対していつまでも念を持ち続けるのは厄が貯まってしまいます。
このような時には「そんなもんだ」と割り切る事が重要となります。
いい意味での「開き直り」です。
開き直りはマイナスなイメージとして捉えられているが、そんなもんだと開き直る事は次のステップへと進むためのメンタルを作るメリットがあるのです。
投稿日:2017-05-14
返信 14
inoriさん
受け止めてくださりありがとうございます。削除
振り子の法則、初めて知りました。覚えておきます。ありがとうございます。
こちらに吐き出させてもらう他に、自分で書きたいことをノートに書いて吐き出しています。
今日は気分転換ができ、夜ごはんは美味しいと言って食べる息子に少しホッとしました。DVDをわかるまで繰り返し見ているところです。

今日は大丈夫ですが、またどうにも苦しくなったら投稿させていただきます。最近自分の感情の波が大きくて。
ありがとうございます。
投稿日:2017-05-14
返信 15
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
ノートへの思いの吐き出し!
これ、いいですね。
いつか「今」の辛さが「過去」になったとき、読み返してみてください。
そして、その時は思いっきり自分を褒めてあげましょうね。
その日をイメージして、プラス思考で!
投稿日:2017-05-15
返信 16
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
DVDやこの掲示板のアドバイスは是非とも実践してくださいね。

「知行合一」(ちこうごういつ・ちぎょうごういつ)という言葉があります。

知識と行為は一体であるということ。
本当の知は実践を伴わなければならないという意味です。

詳しくご紹介すると・・・
中国、明の時代の儒学者・王陽明が始めた
「陽明学」の命題のひとつで、「知識や耳学問で、物事を知ったかぶり判断するのではなく実際に体験し、実践をかさね、工夫し鍛錬してはじめて物事を真に理解できる」という意味になります。

明治維新を支えた幕末の志士の精神的指導者として有名な吉田松陰が自身の私塾「松下村塾」の掛け軸に掲げていた名言として有名です。

もっと簡単に表現すると「知って、行ってこそ本当の知恵」という感じでしょうか。
投稿日:2017-05-15
返信 17
inoriさん
今日は一食削除
今日の息子は
作って行った一食目の食事を 夕方に食べ
二食目は今からですがちょっと待ってと言ったきり
もう20分以上降りてきません。おかず、冷めてしまいました。

ゲーム以外なにもしていなくて
こんな暮らしがひと月連続です。
昨日の夜から同じ格好です。

短い時間になっても会話しようと思っています。
投稿日:2017-05-15
返信 18
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
せっかく作った食事が冷めていく状況はお辛いかと存じます。
やるせないですよね。
お察しします。

生活リズムを通常にすることが不登校や引きこもり改善への第一歩です。
かと言って無理やり正すと逆効果になります。

せめてひとつだけでもできるようにすることから始めてみましょう。
例えば「朝食だけは決まった時間に起きて食べる」…と。

最初の行動ができれば案外次は容易に行動できるものです。
重たい石も最初に動かすのは大きな力が必要ですが、いったん動き出せばあとは惰性で動きます。

でも、焦りは禁物です。
ゲーム三昧の日常から昼夜逆転にもなっているかと思いますので、以下に昼夜逆転への対処法をご紹介します。
参考にしてください。
投稿日:2017-05-16
返信 19
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「昼夜逆転の原因と対処法」

不登校、引きこもりの特徴として朝方は気分が悪く、夕方に和らぐ「日内変動」と言うものがあります。
このような子どもは他人が怖いのではなく他人にどう思われているかが怖いのです。
そのために朝、太陽が出ている間に活動し、夜になると眠ると言う生活のリズムが現実の生活で上手くいかなくなってしまいます。
これがいわゆる、「昼夜逆転」の状況です。

人と会ったり話したりすることを出来るだけ避けたいし、学校を休むためには朝起きるわけにはいかないのです。
昼間は近所のおばさんの話し声や、車やバイクの音、玄関のチャイムの音、電話の呼び出し音が不安でたまらない状況です。

昼間起きていると、やるべきことをしていない自分が情けなく、どうしようもない現実に直面しなければならなりません。
夜は静かでみんなが寝静まっていると次第に気持ちが落ち着き窮屈ながらも少し気持ちが楽になります。

また親の関わり方も無関係とは言えません。
例えば不登校でダラダラした生活を親が咎めると自室に閉じこもりPCやゲームばかりすることになるのです。

太陽の光を浴びず蛍光灯の光ばかりを浴びているとイライラして瞳孔が開く作用があり次第に不眠になっていきます。

以上のことが昼夜逆転の原因といわれています。


親の対処法として、昼夜逆転は一時的に必要だと認識して文句は言わないことが大切です。
また友達、同級生の話題はしない。兄弟と比べない。
高いお金を払っているのに学校に通わないのはもったいないなどと言わない。
将来の話はしない。
・・・といったことも注意点です。

母親は概して言わない方がいい一言をどうしても言ってしまいがちです。
したがって口を出さなくて済むように外出の機会を増やすことも対処法のひとつなのです。
その際に手紙などで帰る時間を知らせておくことを心掛けてください。
また手紙には「○○ちゃんへ」と言うように必ず子供の名前を入れることも効果的です。

これを続けていると朝起きられるようになります。
しかし、ここで親が「そろそろ外に出られるのじゃないか?」とか「午後からでも学校に行ってみたら?」など態度や言葉で出してしまうとまた元に戻ってしまう可能性もありますので注意してください。

また、人工太陽と言われる光療法も効果的です。
投稿日:2017-05-16
返信 20
inoriさん
余計なことを言わないようにを心がけます。削除
連日のアドバイスありがとうございます。
当方母子でフルタイム勤務なので、朝は早く、声はかけているのですが、起きる気配がありません。それでも毎日、朝昼兼用のご飯を一食作って、(朝はムカムカして食べれないといいます。)朝だよと声をかけ、仕事に行くねと伝えて仕事に行っています。

帰宅後、ご飯を作って食べる間の15分くらいと、寝る前の5分くらいが、息子と話せる時間です。あとは息子はゲームをしています。
このまま引きこもってネット依存が続いたらと思うと、とても不安になりますが、DVDや、こちらの掲示板のアドバイスを実践しようと、追い立てないようにグッと抑えて気をつけています。

仕事は続けて生活を支えなければならず、思うように時間が取れないことも歯がゆいですし、この生活のままでは、息子が変わる気がしないのですが、息子のこと、信じた方がいいんですよね。
日々迷い悩みます。
投稿日:2017-05-16
返信 21
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
日々ご不安の中、女手一つで奮闘されているかと存じます。
焦るお気持ちは十分に理解します。
しかし、焦っては結果的に遠回りになります。
お子さんはきっと変わってくれると信じましょう。
「信は力なり」です。

さて、お子さんとのコミュニケーションの時間が、「飯を作って食べる間の15分くらいと、寝る前の5分くらい」とのこと。
この約20分を「20分しかない」と捉えるか「20分もある」と捉えるかだと思います。

もちろん、後者で捉えた方が建設的です。
いろいろなことをあれも、これも一気に話そうとすると20分では足らないかもしれません。
また、「時間がない」と感じていると、どうしても会話が詰問的になってしまいます。

せっかくの食事の時間を、いろいろと訊かれたらお子さんの方も嫌になってしまいます。
それでなくても、思春期の男の子は母親との会話を避けたがりますので。

「20分」という時間を有効に使うには、こちらからのメッセージは控え、とにかくお子さんに話をさせること。
そして、親は話を聴くことに徹してください。

それだけ、ゲームにはまっているのであれば、導入部分はゲームの話でも構いません。
もちろん、昼夜逆転してまでゲームをしていることを肯定しているわけではありません。
あくまでも、会話のきっかけの手段です。

人は自分の話を聴いてくれる相手には心を開きます。
特に自分の興味を抱いている内容を聞かれれば話も弾みます。

「聴き方」に関しては、以前の掲示板でもお伝えしているかと思いますが、新しい掲示板になってからはお伝えしてなかった「コミュニケーション方法」を以下にご紹介します。
投稿日:2017-05-17
返信 22
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
コミュニケーション(「聴き方」「伝え方」)

■信頼関係の構築
相手との信頼関係の構築を図るためには円滑なコミュニケーションが大切です。
カウンセリングの領域では、カウンセラーとクライアントの信頼関係(専門的には“ラポール関係”といいます)が絶対条件といわれます。ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすればいいのでしょう。
コミュニケーションの2つの柱ともいえる「聴き方」と「伝え方」に関して紹介します。


■「聴き方」
みなさんは、「聴き方」を意識しながら相手の話を聴いたことがありますか。「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。しかし、円滑なコミュニケーションを図る上ではこの「聴き方」が特に重要です。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、「心」の文字が入っている「聴く」です。これは、相手を受け入れて相手の話しに耳と心を傾けることを意味します。専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは、「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。


■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。相手の話しに意見を割り込まずまずは黙って聴いてあげる聴き方です。黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係は更に強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの「言語情報が7%」、口調や話の早さなどの「聴覚情報が38%」、あいづちやうなずき等、見た目などの「視覚情報が55%」の割合であったという実験結果があります。この割合から「7-38-55のルール」とも言われ、「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

話しの内容により大きくうなずいたり小刻みにうなずいたりする聴き方です。大きくうなずくときは「なるほどねぇ~」と言う意味があり、小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味を持ちます。それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。


3.思いを引き出す
「それ、面白そうだからもっと聴かせてよ」「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」「それについて、君のほうでも何か言いたいことがありそうだね」、「君にとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」等のようにひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。


■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイントは…
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。そして、相手は「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」となります。

ただし相手が意見を求めている場合は繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。相手から何かを質問をされている場合にその質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます。その際は、はっきりと自分としての回答をしてあげるといいでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。
例えば、部下が悩みを打ち明けたとします。悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに。その際に、最後まで聴いてそれをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)をすると時間が掛かる作業ですし余計に混乱を生じます。その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちを汲む
「それは嬉しかったね」「それは悔しいね」「それは腹が立つよね」。こんなふうに相手の心の中の気持ちをこちらの言葉として伝えることで相手は安心した気持ちで話しを出来ます。高級クラブに高いお金を払ってまで、サラリーマンが通うのは、高級クラブのママさんたちはこの「気持ちを汲む」等、聴き方に長けているからなのです。


■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには相手に「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」が大切です。それを意識することで、部下に対して自分は上司にどれだけ大切に思われているかを実感させる効果があります。それを伝えるためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくても分かるだろう」、「恥ずかしくてこんなことは言えない」。まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。相手の行為や出来事を非難がましくなく、事実を述べる伝え方です。
相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。
コミュニケーションを外す人は、往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」になってしまっているケースが多いです。

例えば、自分はリビングで読書をしているときに、家族の誰かがリビングに来て、大きな音でテレビを見始めたとしましょう。
静かな状態でゆっくり読書をしたいのにテレビが気になって集中できません。
ついつい、感情のままに「うるさい!」「ボリュームを抑えろ!」「別の部屋に行け!」と思ってしまうケースはないでしょうか。これは主語が「あなた=YOU」になっています。
「“あなたが”うるさい!」「“あなたが” ボリュームを抑えろ!」「“あなたが”別の部屋に行け!」

こちらの思いを正確に伝え、相手とのコミュニケーションも外さない方法は主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。
「あなたが大切な書類を遅れて出すことで、その後行程の仕事が滞って、困っているんだよ」。
これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動→あなたが急に大きな音でテレビを見ることによって
影響→私は集中して読書ができなくて
感情→困っているんだよ

その後に「だから、あなたはこうしなさい」と言ってしまうと、せっかくの「Iメッセージ」がその瞬間に「YOUメッセージ」になってしまいますので注意が必要です。
「Iメッセージ」で思いを伝えると相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多いと言われています。


■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、相手の考えを聴くというのはコミュニケーション(会話)の基本です。
しかし、いくらIメッセージを活用して伝えても、「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、しつこく何度も同じメッセージを発することになります。これは「審判的表現」といい、圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて相手は安心して、自ら変わることができるのです。また、相手の立場を理解することで、こちらの心にも変化が現れることもあり、他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手を分かろうとせよ”です。


コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてしんどいです。だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、「聴き方」や「伝え方」を意識して部下とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。
投稿日:2017-05-17
返信 23
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
いかがでしょう。
この内容はこの掲示板に書き込みをいただくほとんどの方にお伝えしています。
どうか、ご参考にしてください。

そして、十分に話を聴きながらも、ちょっとだけ、こちらからも話をしたいですよね。
でも、一気に話はしないでください。
小分けに、お子さんが「変わっていく」「自信を持つ」ような話をしてみてください。

そのヒントが、以前にお伝えした「返信2・5・6」にあります。
こちらの内容をかみ砕いて少しずつ伝えてあげてください。
投稿日:2017-05-17
返信 24
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
長くなって申し訳ございません。
今、最もご心配されている「ネット依存」に関しては以下にまとめていますので参考にしてください。
投稿日:2017-05-17
返信 25
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「ネット・ゲーム依存」①

まず、家庭内のルールと、そのルールを破ったときのルール(メタルール)を親子で話し合い決めていくことが大切です。
その際に、親が強引にルールを決め付けるのではなく、子どもが自分で守れるルールと、親が守って欲しいルールを話し合いの中で決めていくことが求められます。
ルールを決める過程においては、子どもが「自分でルールを作った」という意識を持たせることも必要です。
そして、決めたルールは紙に書いて家族が常に見ることが出来るように貼り出します。
そのことで、家族でルールを共有でき、ルールに関する会話も増える効果が望めます。

それでも依存してしまう場合には以下の対処法がありますので参考にしてください。

【症状が軽い場合の対処法の例】
・意思の力でやめる。
・飽きるまで続ける。
・パソコンの電源を入れる前に、やるべきことをやってしまう。
・電子メールはやめて普通の手紙やハガキを出す。
・インターネットに接続する時間を決め、その時間はネットに集中する。その時間以外はパソコンの前に行かない。
・キーボードを打てないように、軍手などをする。
・自宅に帰らずに、図書館や喫茶店で時間を費やす。
・ネットに接続したくなったらとりあえず部屋を出て散歩をする。
・パソコンに(オンラインではない)ゲームをインストールし、接続したくなったらそのゲームをやることにする。
・とりあえず接続時間をこまめに記録してみる。
・インターネット以外に集中できることを無理矢理見つける。
・新しい趣味を見つけて熱中する。昔やっていた趣味などに再度取り組んでみる。
・旅行に行く。
・一人暮らしの人なら、しばらくパソコンのない実家に行く。
・友人に事情を話し、しばらく居候する。
・パソコンと電話線の接続を切る。
・パソコンと電話線の接続コードを捨てる。
・プロバイダーのパスワードをパソコンから消し、書類などもすべて破棄する。
・モデムやTAを取り外し、どこかにしまう。友人に預ける。
・モデムやTAを破壊し、捨てる。
・プロバイダーの契約を破棄する。
・まとまった時間のとれる週末などに、食事もしないでひたすら接続し続け、いやになったらやめて、もう接続しない。


【症状が重い場合の対処法】
(1)現状の把握
1週間程度の期間を決め、インターネットでの活動内容を詳細に記録する。形式は気にしない。
例えば次のような項目について記録します。
・1日のメールの受信記録、送信記録。読み書きに使った時間。どんな利益があったかの評価。
・見に行った掲示板の名前、自分が書き込んだ掲示板の名前、件数、興味を持った書き込みの内容。それを読んだことによる利益の評価。
・どこのチャットサイトに行ったか。誰とどのくらいの時間チャットしたか。どんな内容だったか。自分にとっての利益の評価。
・オンラインゲームの開始時刻と終了時刻、その内容。自分の感情。自分にとっての利益の評価。
・検索サイトを使って情報を収集したなら、検索した内容、使った時間、それが役に立ったかどうかの評価。

これらが記録されたら、それを整理してみる。
どの活動にどれだけ時間を使ったか、どんな利益があったかまとめる。

(2)失った時間の検討
もしインターネットを使っていなかったら、何に時間を使っていたか、あるいは何に時間を使いたいかを考える。
今やりたいことがないからインターネットに接続してしまうという場合、かつての自分の趣味や人生の目標などを思い出し、ネットへ接続した時間を活用できないか考えてみる。
考えたことを、ノートなどに記載する。

(3)目標の設定
(1)(2)の結果を見ながら、今週の接続時間の目標を決める。なるべく無理のない目標にする。
例えば週に70時間アクセスしていた人ならば50時間に減らすなど。
実際のアクセスの際には、その接続でやることと時間を決め、それが終わったらすぐに接続をきるよう努力する。
やるべき項目を付箋紙に書き(○○へ書き込み、△△へメールを書くなど)、画面の横にでも貼っておくと接続を切りやすい。

(4)引き続き、状況の把握
 (1)で行ったインターネットでの活動内容の記録を続ける。そして目標を達成できたかどうか評価し、再度目標を立てる。

(5)他人への協力の依頼
インターネットに理解があり、インターネット依存症のこともある程度知っている友人や知人を見つけ、協力を依頼する。
自分の現状や目標を説明し、目標の達成状況を報告し、励ましや叱咤をもらう。
協力を依頼できる友人や知人が見つからない場合、ネットで見るけることも可能かもしれない。理解してくれそうな管理者がいる掲示板に書き込んだり、自分のサイトの訪問者や信頼できるメールフレンドに協力を依頼しても良いかもしれない。

(6)他人への協力
だれかがインターネット依存症に悩み、克服しようとしていたら、その人の活動を励ますなどして協力する。
それが自分自身の回復への気持ちの維持につながるし、戒めにもなる。

(7)健全なアクセス状態の維持
アクセスする目的や時間をあらかじめ決めておき、それ以上のアクセスはしない。
その状態を維持する。
投稿日:2017-05-17
返信 26
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「ネット・ゲーム依存」②

『インターネット依存症』は日本ではまだ疾患として正式に認知されて いませんが、最近特に注目を浴びてきている病的症状です。
専門に扱う病院もでき、治療にあたる病院が今後さらに増えることが想定できます。
症状が、うつ状態だったり、視力の低下だったり、肩こり、倦怠感などを伴うことも 多いので、ネット依存専門医でなくても、他の医療機関で 症状やネットの利用状況も説明の上、相談にのってもらうことも選択肢のひとつです。

軽度の依存症の場合、身近な人間がその人の日常のインターネットの使い方をよく見ないと『依存かもしれない』と判断することは難しいかもしれません。
本人に自覚がない場合がほとんどです。
・用もないのに何となくインターネットにつないでしまう。
・今までしていたことをせずインターネットをするようになる。
・周囲から見てインターネットをしすぎだと感じる。
・常に携帯電話を手にしている。

まずは、子どもと一緒に「利用時間」「利用時間帯」についてルールを設定することが大切です(朝・深夜には利用しない・利用時間は1~2時間程度にする等)。
そして、ルールを守れなかったときのルール(メタルールといいます)も同時に設定してください。
これも子どもと一緒に考えることが大切です。

また本人にその実態を知ってもらうために、カレンダーに一日の自分のネット利用時間数を記入させるという方法もあります。客観的に自分がネットに何時間を費やしているかを把握させることが目的です。
そして、1日に利用する時間×1週間または1日に利用する時間×1カ月をし、時間の浪費を意識させる。長時間のネット使用は『うらしま太郎』状態になってしまうことと同じ。数年後、自分だけ時が止まっていたことに気づき、辛くなると、未来の自分を予測させる)。

そのほかには以下の方法もあるので参考にしてください。

・可能であれば、同じコンテンツを利用してみた上で、子どもと対話をしてみる(SNS・オンラインゲームなど)。
※ただ親が依存することのないように注意を払ってください(ミイラ取りがミイラにならないで)。

・フィルターの時間制限などを利用して決まった時間は接続できないように設定する。


次に、重度のケースをご紹介します。

重度の依存症になると、自分自身や家族の力で回復することはきわめて難しくなります。

症状としては
・会社をやめる、学校に行かなくなる。
・パソコンを取り上げようとすると切れる。暴力をふるう。
・インターネット以外のことはしなくなる。
・性格や考えることがまるで別人のようになってしまう。
など他にもいろいろと深刻な問題があります。
家族の崩壊につながっていくケースもあります。

どうですか?
すべてではないかもしれませんが、お子さんは重度の状態に近いのではないでしょうか。

家族の力だけではどうにもならない。
ではどうしたらよいのでしょう?
依存症のサイトではほとんどの場合が「専門医にかかることをお薦めします」とありますが、インターネット依存症だけを扱っている専門医はまだないようです。
ですが病状によってうつ病や神経症を併発することが多く、精神神経科や診療内科などで診察を受けている方が多いようです。

以下は病院に通わなくても治ったケースの例をご紹介します(あくまでも「例」です)。

◇ 自分自身で回復したケース ◇
・インターネットに飽きる。
・周りの依存傾向のある人をみて嫌になる。
・たまたまネットに接続できない期間があり、一時的に遠ざかったことにより気分が楽になった。
・ネット上で嫌な思いや怖い思いをする
・パソコンが壊れる。
・インターネットへの接続ができなくなる(料金未払いなど)。

◇ 周囲の人の力によって依存から回復したケース ◇
・客観的に自分をみるようにいう。
・失ったものはないか気付かせる(恋人・友達・勉強・仕事)。
・依存症の人間をみせる。
・ほかの事に興味を持たせる。
・パソコンを手放せない場合はパソコンを利用したほかのこと(絵を描く)などに興味を持たせる
・まったく違うものに興味を持たせる(本を読む、音楽に興味を持つ、友達と遊ぶ)
・インターネットを始める前は何をしていたか思い出させる。
・パソコン・携帯を取り上げる。
・依存から回復した人の体験談を話す、見せる。
・依存で苦しむ人の体験談を話す、見せる。

ただ重度依存の人は「自覚がない場合」や「自分が依存だと認めたくない場合」、また「依存だからどうした?」と開き直る場合があり、風邪薬を飲むように簡単に治すことはできません。
心してかかっても、家族や本人が心身共にひどく傷つく可能性も高いと思います。

また重度の場合、性格も考え方も変わってしまっているので、パソコンを取り上げようとして喧嘩になる、押さえ切れない衝動を暴力にして、身内や外に向けて発散してしまうかもしれません。
予期せぬことが起こる可能性も考えに入れなければならないと思います。

◇ 病気と判断しづらいケース ◇

ネット依存の難しい面はいろいろあります。
症状として一概に病気と判断しづらいケースもあるようです。
鬱症状や「会社に行けない・学校に行けない」などの状態は分かりやすいのですが、学校へは毎日行っており一見普通の生活をしている。ですが『インターネット依存』というケースもあります。

例えばよくあるケースですが、
北海道に住む普通の高校生がいます。
毎日学校へ行き友達もいます。だれから見ても普通の高校生です。
ここ半年ほど、彼は家に帰るとパソコンを立ち上げ、食事に30分くらいリビングに来るほかは自室でインターネットをしています。
テレビも最近では面白くないようで、見ることはありません。
毎晩ネットでコミュニティサイトへ行き、いろんな人と話したりチャットをしています。
特定のチャット相手もいて、今度東京に住んでいるという彼女と会う約束をしています。
相手は自称23歳の主婦です。

このケースの場合、ご相談頂いた内容とは違うかもしれません。
でもネットに潜んでいる危険性を伴うことに接しているという意味としては同じです。

この彼の場合もし「ネットは一週間やめなさい」といったら彼はどんな反応をするのでしょう?
・携帯でチャットをする
・隠れてネットをするようになる
・切れて親に暴力を振るう
・むしゃくしゃして通りがかりの人を殴る

一見普通の高校生の彼。
普通の日常の中に、見た目にはわからない『依存』の怖さは潜んでいるのです。

取り返しが付かない状態にならないように周囲の人が知識を身につけ早期に復帰への手引きができるといいと思います。
投稿日:2017-05-17
返信 27
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
■家庭のルール(参考例)

【マナー】
相手の気持ち、都合を考えて行動することは大切です。
利用して良い場所、時間帯、状況など、して良いことといけないことをきちんと判断できるようなルールを作りましょう。

①公共施設(図書館、電車、病院、店舗)などでの  利用はしない
②相手の迷惑にならないように使用時間を決める
③歩きながらの利用はしない
④食事中にメールをしない


【時間管理】
ケータイ・スマホを利用して良い時間、利用制限時間などを決め計画性のある生活を送るようにしましょう。
使用時間を考えればおのずと計画性のある行動ができるようになります。

① 21時以降は電源を切る
②自分の部屋にケータイ・スマホを持ち込まない


【金銭感覚】
利用限度額を超えなければよい、無料だからよいのではなく、利用時間を決めて使用すること。
毎月支払い明細を見て利用内容をふり返り、携帯電話やスマホの利用方法や目的に対しての話し合いをして意識を高めましょう。

①有料サイト契約はその都度親の了解を得る (ダウンロードなど)
②毎月の携帯電話の利用料金明細を必ず親子で 確認する
③有料アプリを入れたり、課金したりする場合は、 必ず親の了解を得る


【コミュニケーション】
インターネットを通じてコミュニケーションを取ることができますが、文字だけで相手に気持ちを伝えることは、意外と難しいものです。
常に受け取る側の気持ちを考えなければいけません。

①本当に大切なことは、ケータイ・スマホを通して ではなく会って伝える
②メールやメッセージは読む人の立場になって 読み返してから送る
③うわさ話など自分が言われたら嫌だと思うことは 書かない ※SNS・グループでのトークの書き込みも同様


【法律】
日本では、小中学校の単元で法律を学ぶ単元はありません。常日頃からニュース等を見て、子供と一緒に話し合う機会を持つようにしましょう。
何がいけないのか、誰にどんな迷惑がかかるのか、どんな責任を負うのか、自覚を持たせることが必要です。

①ツイッターやフェイスブックなどへの無責任な 投稿は社会に多大な被害を引き起こし、損害賠償 請求される可能性があるので絶対しない
②誹謗中傷の書き込みをしない
③大げさな表現、根拠のない情報の配信はしない
③自転車を運転しながらの携帯電話の使用は禁止
④著作権を守り、違法なダウンロードをしない


【役割・責任】
子供たちが本来やらなければならないことが(宿題、手伝いなど)ケータイ・スマホ利用によっておろそかになってしまうことがあります。
自分の責任を果たしてこそ権利を有する意味を理解させましょう。

①勉強中は携帯を触らない
②やるべきことを優先する


【自己防衛】
外敵から身を守ることも大切ですが、攻撃されるような言動をつつしむことも重要です。
情報配信の危険と責任を理解させましょう。

①WEB(ネット)上に個人情報(名前・住所・ 電話番号・写真など、本人が特定されてしまう 情報)を書き込みしない
②フィルタリング契約をする
③ウィルス対策ソフトを入れる
④IDやパスワードを安易に人に教えない


【家庭ルールを守れなかったとき(メタルール) 】
間違いを起こしたからといって直ぐにケータイ・スマホを取り上げてしまうルールを設けると子どもは問題を隠そうとします。問題は時間が経過すればするほど大きくなる可能性が高まります。守れなかったからといって、すぐにケータイ・スマホの使用を禁止するのではなく、事態が大きくなる前に、親が子どもに自問自答する機会を与えてみてはいかがでしょうか?

①ルールを守れなかった時、何が悪かったのか 家族で話し合う。
②それでも守れなかった時○○日間利用禁止
③利用禁止を繰り返した時は契約を休止をする(最終手段)
投稿日:2017-05-17
返信 28
inoriさん
重度のオンラインゲーム依存削除
アドバイス、読ませていただきました。ありがとうございます。以前メタルールのことをアドバイスいただいていて、その時に、息子と一緒に決めましたが、何かあるたび、もうそんなんやったら高校行かないと言い出し、ずるずるとルールがきちんと守れなくなりました。今思えば目先の高校よりも、その先の自立を考えて守らせるべきでしたが、当時は、高校は出た方がいいと思い、精一杯サポートし、譲歩もしてしまいました。

結果、高校は卒業できましたが、ネット依存に関しては、治ったように見えては、リバウンドのような、倍返しのような感じで時間が長くなる、ひどくなるを繰り返し、ついに学校には行かない、ゲーム以外のことは一切しないという重度の依存状態に陥ってしまいました。
もともと、ゲーム依存の傾向はありました。が、今が一番重いように思います。毎日10時間以上やっていて、聞く耳持たずです。

アドバイスいただいたように、夜の20分を話をしたり聞いたりする時間にします。頰がこけ、足が細くなり、痩せすぎでだんだん姿が変わっていくのがわかります。息子は気がついていないですし、感じていないようです。
指示や説教めいたこと、プレッシャーをかけるようなことはしないように気をつけています。
今は話を聞いたりまずは安心させることが優先で、再びメタルールなどの取り決めをするのは次の段階でということでよろしいのでしょうか。

家庭の力だけでは無理なのではと思い始めています。私が働いて外に出ている時間が長いため、不登校(引きこもり)の息子は家でゲーム三昧で、本人曰く、もうゲームしか得意なものがないと言います。本当にそう思っているのが感じられて不安になります。

長々とすみません。
投稿日:2017-05-17
返信 29
inoriさん
夜中もスマホを手放せず。削除
充電して寝るように声かけましたが、今日は風呂入りながらスマホすると言って、持ったまま階下へ降りて行きました。もう毎日10時間以上と先ほどは申しましたが、息子は起きているほとんどの時間がスマホとオンラインゲームの時間です。スマホを手放せない夜も、増える一方です。
自分の方が先にストレスでおかしくなりそうな気がします。
でも仕事はどうしても休めません。
休む自分は許せません、たくさんの方に迷惑をかけてしまうことが耐えられません。一時的に休んで息子が改善するわけでないこともわかります。

夜は特に気分が沈みます。寝つきが悪くなりました。
朝になると少し和らぎます。
仕事に出て働いている間はしばし家の悩みを忘れられる瞬間があります。
ネガティブですみません。
投稿日:2017-05-18
返信 30
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
ネガティブでもいいのです。
逆に「ポジティブにならなくては・・・」と強引に考えれば考えるほど、ポジティブになれなくなってしまいますよ。
そもそも、人間はネガティブ思考の子孫だそうです。

古代の人間はネガティブだったからこそ、ここまで種を絶やさずに生きてこれたとのこと。
ネガティブだからこそ、猛獣に襲われることもなく、生き抜いてこれたのです。
それを気にせずにのん気に寝ていたら猛獣に襲われて全滅です。

ですから、もともと人間にはネガティブ思考のDNAが脈々と残っているのです。
だから、現代人は「ポジティブ思考」ということを敢えて大切にしているのでしょう。

あまりご自身を責めないでくださいね。
投稿日:2017-05-18
返信 31
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
ネガティブだからこそ、猛獣に襲われることもなく、生き抜いてこれたのです。
それを気にせずにのん気に寝ていたら猛獣に襲われて全滅です。

ですから、もともと人間にはネガティブ思考のDNAが脈々と残っているのです。
だから、現代人は「ポジティブ思考」ということを敢えて大切にしているのでしょう。

あまりご自身を責めないでくださいね。
投稿日:2017-05-18
返信 32
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
家庭の力だけでは限界を感じていらっしゃるとのこと。
お察しします。

であれば、家庭以外の人を頼りましょう。
この場もそのうちの一つと捉えていただいて構いません。

でも、掲示板でのやり取りだけでは限界もありますよね。
ネット依存に関してはちゃんとした病院でのネット依存治療もございます。

この掲示板でもそのような専門機関に相談をして改善されたケースも少なくありません。
どうかご検討ください。
投稿日:2017-05-18
返信 33
inoriさん
病院も数知れず削除
精神系の病院も四ヶ所行きました。あれこれ薬を処方されたのですが、どれを飲んでも頭痛 吐き気 腹痛を訴え、下痢をしてトイレにこもったりで、胃腸が弱いようで、薬が飲めるようになったら、また予約を取ってあげるからと言われて、一年くらい通った最後の精神医療系の大きな病院で、次の予約を聞かれなくなりました。その当時も依存がひどく、困って入院なども相談したのですが、自傷行為などがなく、引きこもってネット依存しているだけでは、入院の希望は聞いてもらえませんでした。
去年は、ネット依存専門外来を訪ねて、連れて行くのが困難な息子を前日から病院近くのホテルに一緒に泊まって連れて行きましたが、そこでは薬はなく、すぐに治るものではないから様子をみましょうというかんじのアドバイスで、息子は二度と行かないといい、引きずって連れていけるわけもなく、以来病院には行けていません。

地域の教育相談、家庭児童相談所、役所の障害福祉課、息子が入学した大学の相談所など、思いつく限り、連絡して相談したりしましたが、結局病院を当たってくださいとか、様子を見ましょうと言われてしまい、今なお繋がってくださっているのが、月一回のカウンセリングの先生と、こちらの掲示板というわけです。見放さずにいつも返信くださってありがとうございます。
投稿日:2017-05-18
返信 34
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
既に病院や公共の機関等には行かれたのですね。
でも、なかなか期待した対応をしていただけなかったとのこと。
困ったときに救いの手を差し伸べるべき場所がその責務を果たしていないのは怒りさえ感じます。

今は、月一回のカウンセリングの先生と当掲示板のみに繋がりを感じていらっしゃるとのこと。
我々としてもそう感じて頂けているのは嬉しいです。

並行して他の機関は当たっていくことをご継続していただきながらも、どうかこれからも我々を頼ってください。
投稿日:2017-05-19
返信 35
inoriさん
気持ちに寄り添ってくださりありがとうございます。削除
来週も、地域の福祉系の相談所の予約が取れたのでいってみます。母子で、もう自分の力だけでは厳しいと思い、助けを求め、アドバイスを受けようと今までもしてきましたが、どんどん深刻な状況になる息子に、親が潰れでもしない限り、救いの手は差し伸べられないのかと思ってしまうことがあります。しんどい親だから、子どももそうなる部分もあると思います。
子どもだけでなく、親の自分にも、失敗やうっかりや衝動的な傾向はあり、努力と忍耐でここまできましたが、普通の方よりずっと失敗と落ち込みの多い人生です。子どものために、おいしいご飯を作って、1日に15分くらいの息子と話す時間ですが、続けてみます。ありがとうございます。
投稿日:2017-05-19
返信 36
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
どうぞ、心の折れることなく踏ん張ってくださいね。
inoriさんは頑張っていらっしゃる。
頑張っている人に救いの手を差し伸べない社会ではいけないと思いますし、必ず誰かが救いの手を差し伸べてくれるものと確信します。

それが、今日なのか、明日なのかわかりません。
でも、継続している限り、可能性はあります。

我々も全力でこの掲示板で応援させていただきます。
投稿日:2017-05-20
返信 37
inoriさん
信じて待つことの難しさ削除
いつもありがとうございます。信じて待っていれば絶望はないと言われたことがあります。何度もそう言い聞かせながら、目の前のゲーム三昧の息子に、悲観的な気持ちになってしまう弱い母です。

私はルールを決めてさせていたんです。もともとゲームを買い与えたのも私ではなく、許可なく勝手に買い与えられたのがはじまりです。おばあちゃんや元の夫は、ゲームやソフトを好き放題与えてさせるばかりでルールなど存在しませんでした。私の家でだけルールが存在したのですが、実家は無法地帯でした。依存になると、私のせいみたいに言われました。

ゲームソフト類を大事にしないし、ルールを守らないので好き放題与えないで欲しいと、ゲーム好きの元の夫に連絡した時も、逆ギレのような返事で変わることはありませんでした。実家の母に、息子のためにならないから、実家に毎日泊まって好き放題ゲームをさせないで欲しいと言った時も、かわいそうだから。と、しまいには逆ギレされ、息子のとっては甘やかしという暴力だったと思います。(いまは実家に息子が行って泊まることはありません。)

いくら話しても、掲示板や本を見せても、実家の母は感覚としてわからないようです。家族で関わりかたが違うと、難しいと思うことがたくさんありました。元の夫と息子が会うことが少ないですが、毎日のように来る過干渉の実母の影響を多大に受けている感じがあります。ローン返済中のこの家がすぐ売れて離れることはあまり現実的でなく、DVD見てもらおうと私が見たものから渡しています。
私自身も問題はありで、かつては過干渉でうるさいばかりの厳しい母親でした。(いまは勉強して知識を身につけ、関わりを変えましたので、息子はお母さんは変わったと言っています。)ですから、一番の問題は自分にあったと反省してもいます。

家族が共通理解をすることは難しい(実家母には我が子同様特性があるから)です。しんどい家族にして今の状況だと思いますが、だからこそ、至らないなりに、精一杯取り組んでいるので、救われる日が来るといいなと思います。息子の笑顔が戻るその日まで、自分が元気で働けているといいなと思います。
投稿日:2017-05-21
返信 38
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
信じて待つのは辛いですし、難しいですよね。
でも、親が子どもを信じないで、子どもは誰から信じてもらえるのでしょう。
ここはやはり踏ん張ってくださいね。
難しいから信じるのを止めましょう…とは申し上げられませんので。

さて、それはそれとして・・・。
元ご主人やご実家のお母さまには困りましたね。
きっとこれから心を入れ替えて変わってくれることはないでしょう。
あまり期待できません。
…であれば、物理的に接触する回数を減らすしかありませんね。
悲しことですが、お子さんのためです。
投稿日:2017-05-21
返信 39
inoriさん
信じると 念じています削除
毎日毎日オンラインゲームをして、ご飯をあまり食べていなかったり、夜にお風呂に入らずそのまま寝ていたり、スマホが夜中も手放せなかったりする息子ですので、毎日こちらも心が折れそうになります。
諸機関にも問い合わせできることをやってきたつもりです。今も模索しています。あとは信じることだけなのでしょうか。
息子の態度に毎日気持ちが揺らぎ落ち込みそうになりますが、信じる と毎日唱えます。信じてるよ 大好きだよと 声に出して息子に言ってみています。
投稿日:2017-05-23
返信 40
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
言葉に出して伝えることは大事です。
その継続により、お子さんの自己肯定感の醸成につながります。
大前提は「生まれてくれてありがとう」の姿勢です。

ただし、オンラインゲームの家庭のルール作りは必須です。
その後、ご状況はいかがでしょう。
諸機関への問い合わせと同時進行で取り組んでみてください。
投稿日:2017-05-24
返信 41
inoriさん
今日は一食もまだ食べていませんでした。削除
作っていったお昼も そして夜も
降りてくるといって まだゲームをしています。
ゲームのルールは大学いけなくなってからはうやむやになっていました。
私が仕事に行っている間に私の母が来て、食べてないので腹が立って怒ったら死ねと行って来たそうです。
いない間に炎上させられるのは本当に困るのです。
ここからあとは私が対応しなければなりませんが、さすがに食事も食べずにゲームとなると、 ゲーム機捨てようかと思います。そう話そうと思います。
投稿日:2017-05-24
返信 42
inoriさん
ルール削除
①ご飯は二食は食べる(朝が寝ていたり食欲なく食べれないので二食としています)
②ゲームは夜11時以降はしない。スマホは置いて寝る。

食欲がなかったと、今日食べなかったことの理由を言ってきたので、ゲーム脳になってるからなので、食べないならゲームもしないように言いました。

暴れて物が壊れたら、警察呼ぼうと思っていたのですが、今日一食目のご飯を夜にようやく食べて再びゲームに上がって言ったので、11時になったらやめるか見届けます。
投稿日:2017-05-24
返信 43
inoriさん
ゲームを終了して降りて行きました。スマホがまだ手放せません。削除
ご飯も食べず何もせずゲームだけやってルールも破って好き放題言うなら もうゲームやらないように再度言いました。時間過ぎているので。
シャワーにもトイレにもスマホ持ってこもります。
ずっと我慢してたけど、今日は嫌だと言いました。何もせず 好き放題言わないように言いました。
高校の時から不登校傾向なので、それで高校行けるなら発散できるならと思って何度もルールを決めては実家に逃げ、言い訳をして破られでした。

もう学校もいってないですし、引きこもってゲームだけしている今、失うもにはないです。今日は言い切りました。胃が痛いですが、将来の自立を目標に関わりを続けます。
投稿日:2017-05-24
返信 44
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
>返信 41について

ルールはうやむやになっていたのですね。
では、これから改めて作成しましょう。

また、お母さまが来て注意をしたところ、炎上したとのこと。
inoriさんがご不在の際に炎上されるのは困りますよね。
…かと言って、身内として見逃すわけにもいかなかったのでしょう。

原則はinoriさんが対応をすることを伝え、それでも、どうしても注意をする場面になった際には、inoriさんと共有をした形で言ってもらいましょう。

一番ダメなのがinoriさんとお母さまで、言っていることに齟齬があることです。

そして、inoriさんから、お子さんに対しては、「私がいないときに、おばあちゃんが注意をすることがあるかも知れないけど、それはお母さんと考えは同じだから。おばあちゃんの言葉も、お母さまの言葉として捉えなさい」という趣旨のことは事前に伝えておきましょう。
投稿日:2017-05-25
返信 45
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
>返信 42について

このルールに賛成です。
今はルールをしっかりと守れない状態ですので、あれもこれも…というよりは、ポイントを1個~2個に絞って、その代り、必ず守らせる…という方が良いです。

ひとつのルールを守れれば2つ、3つと増えます。
まずは、「ルールを守る」ということができる人間になるということを目的にしましょう。

そして、「食べないならゲームもしないように」
これも賛成です。

食事も摂れないくらいなら、ゲームなんてもっての外です。
投稿日:2017-05-25
返信 46
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
>返信 43について

そして、更に大事なのは「ルールを守れなかった際のルールも事前に設定しておく」ということです。

今までは少し、好き放題やらせ過ぎていましたので、ここは本人の将来のために引締めは必要です。

単純なことですが、「好きなことをしたいなら、やるべきことをやる!」
これが基軸です。
投稿日:2017-05-25
返信 47
inoriさん
手伝いを2つするようになりました。削除
数々のアドバイスありがとうございます。ルールのこと言ってくださったおかげで、子どもに話ができ、昨日今日と11時にゲームは終わっています。ただスマホが納得してないと言わんばかりに まだ夜中も触っています。話を続けていきます。

今朝から洗い物と犬の散歩に行くようになりました。続くといいと思います。本人もすこしずつですが、頑張ろうと思っているようです。
弱気になってルールもなく好き放題させていたと思います。
背中を押してくださってありがとうございます。
まだまだこれからですが、引き続きよろしくお願いします。
投稿日:2017-05-26
返信 48
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
スマホは夜中も触っているものの、ゲームは11時に終わったとのこと。
まずはできたことに焦点を当てて、出来たら褒めてあげましょう。
そして、喜んであげましょう。

親の笑顔が子どもにとっては何よりのご褒美です。

そして、洗い物と犬の散歩をしてくれるようになった。
たった2つと捉えるか、意味ある2つと捉えるか。

もちろん、我々は後者だと思います。
千里の道も一歩から。

でも、この一歩は、たった一歩でも意味のある、大きな大きな一歩です!
投稿日:2017-05-26
返信 49
inoriさん
息子からの返事削除
すこしずつ頑張ってるんだからな。と息子が返事を書いていました。

喜んでいたのもつかの間、昨夜は時間を守らず、十一時をすぎてもやめないでこのゲームが終わったらやめるからと言ってやめないのです。
こっちが怒ってやめるよう言ってるのに、息子はゲームをしながら聞き流すのが許せません。

物こそ壊さなかったものに、死ねとか、ため息つかれ、結局20分後に終了して降りて行きましたが、腹が立ちます。スマホもまだ持ったままです。夜も食欲無いと言って、夜ご飯を大半残しています。
昨夜怒ったので、今日はどう出るかわかりませんが、1日家にいてゲームし放題なのに、11時の約束を守れないなんて許しません。

投稿日:2017-05-27
返信 50
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
出来たことは喜ぶ。
でも、反面出来なかったら叱る。

これでいいのです。
前進したなぁ~と喜び、翌日には叱らなければならない。
これは親の方が精神的に辛いでしょう。

しかし、それをも受け入れて・・・!

許せないことを看過するよりも、許せないことは認めない徹底した発信が大切です。
投稿日:2017-05-27
返信 51
inoriさん
再び ゲームだけの一日削除
許せないことは認めない徹底した発信が大事と力強いアドバイスをありがとうございます。メタルールがよくないのでしょうか。破れば潰すといったものの、壊せば息子が暴力や家中の物を壊したり、場合によっては自傷行為に出るかもしれません。力では負けてしまうので、そうなれば止めることはできないと思うと、壊すのも躊躇されます。
2日した手伝いも、再び一切しなくなり、ゲームだけの1日です。
何度もこの息子の鬱々とした感じに引っ張られるように、気力がなくなったり、情緒不安定になったりしながら、一ヶ月半を過ごして来ました。高校の時も同様のことがありましたが、だんだん引きこもりの症状が強く出ているように感じます。

11時のルールは通します。
投稿日:2017-05-27
返信 52
inoriさん
今夜も戦いました。削除
時間を過ぎても昨日同様サッとやめずにあとちょっとと、喋るなと言い、やめるよう言ってもゲームの手を止めない息子に悔しさや悲しさでいっぱいで、涙が止まりませんでした。息子はイライラするだけで何も感じていないようでした。18分過ぎてキレ気味に終わり、ドアをドンと強く閉めて降りて行きました。私の幼少期からの子育てが良くなかったのは反省します。今変わろうと親としてしています、ずいぶん変わったと思います。でもまだまだ足りない何かがあるのだろうと思います。
投稿日:2017-05-27
返信 53
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
【事務局より】

昨日からホームページに不具合が生じ、掲示板の閲覧ができなかったと存じます。
現在、復旧いたました。
ご迷惑をおかけいたします。

今後とも当掲示板をよろしくお願いいたします。
投稿日:2017-05-29
返信 54
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
>返信 51について

メタルールの目的は、ルールを守るための抑止力的な側面もあります。
そして、ルール自体の目的は、お子さんの日常生活のリズムを従来に戻し、ゲーム三昧の生活から抜け出すことです。
ゲーム三昧の生活から抜け出すということは不規則な生活から脱却することです。
また、不規則な生活からの脱却は、お子さんをいち早く社会に出させて、引きこもり状態から元の生活に戻してあげること。

こうやって、一つひとつの「目的」に目をやりましょう。

メタルールを発動することで、暴れて暴力を振るったり、物壊したり、更には自傷行為に走らせることは本来の目的ではありませんよね。

メタルールの再設定は必要です。
どうか、その点に着目して再設定をしてみたらいかがでしょう。

そして、メタルールもお子さんと一緒に作り上げてください。
もちろん、親としての譲れない点(11時ルール等)は、マスト項目とし伝えましょう。
投稿日:2017-05-29
返信 55
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
キレ気味でも止めてくれたことは「ありがとう」を伝えましょう。
「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいません。

そうやって一歩ずつ変わっていきましょう。
親が変わるって決して楽なことではありません。
今までの長年の人生もありますから。
でも、1日1個なら無理なく変われるはずです。
小さなことを積み重ねていきましょう。
投稿日:2017-05-29
返信 56
inoriさん
なぜか今夜から 実家に行きました。削除
ありがとう というなんて、思いが至りませんでした。今日から木曜日まで実家に行くと言って行きましたので、実家母にはルールを同じにすることを条件に行かせました。
ゲームとスマホを預かったと母が言っていますので、きょうは大丈夫です。
息子にあった時に、直接ありがとうと伝えてみます。プラスの言葉がけができそうな気がします。

昨日、一昨日と、ゲームの終了時間を巡ってバトルになりましたが、ルールを曲げなかったので、諦めた部分もあるのかもしれません。
1日1つずつ、私が変われるように導いてくださってありがとうございます。
投稿日:2017-05-29
返信 57
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
実際にinoriさんはコメントのやり取りをしていく過程でドンドン変わっている様子が受け取れます。
これは、inoriさんご自身の努力です。
我々は背中を少しだけ押しているだけです。

「親が変われば、子も変わる」
これは我々の設立以来の理念です。
その理念を体現しているのでしょうね。

すぐに変化を求めずに、「自分が変わったら、知らないうちに子どもも変わってきている」というくらいでちょうど良いです。

「過去と他人は変えられない。
 変えられるのは未来と自分」です。

そのための「プラスのシャワー!」
実践してまた様子を聞かせてくださいね。
投稿日:2017-05-30
返信 58
inoriさん
11時にゲームが終われました。削除
実家に行った息子は、昨日はスマホもゲームも11時に終えたと実家母から聞きました。息子からラインが来て、今から寝るわ おやすみ。と。嬉しかったので、約束を守ってくれてありがとう。お母さんも寝るわ。と、返信しておきました。久しぶりにぐっすり眠れました。

私が変わっているとすれば、こちらの掲示板のおかげです。
不安が募るばかりで具体的な手立てがわからなかった所から、ルールのなかったゲーム利用時間にルールを設け、何度もやり合い、こうしてルールを守れるようになってきたり、息子からラインのメッセージが来たりするのも 良い変化です。ありがとうございます。
投稿日:2017-05-31
返信 59
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
すごいです。

「今から寝るわ おやすみ」

この何気ないひと言がどれだけ嬉しいことか!
我々にはわかります。
きっと涙が出るほどの嬉しさと、安堵のお気持ちでしょう。

「親が変われば、子も変わる」を体現しているからこそのお子さんの変化ですよ。
投稿日:2017-05-31
返信 60
inoriさん
昨夜もゲームを終われました。削除
いつもアドバイスや返信ありがとうございます。昨夜も11時にはゲームとスマホを終われました。本気かどうかはわかりませんが、海外に行きたいと言うので、いいかもね、行ってみたらと言っておいたのですが、四月からずっと家にいますし、海外に行ったこともないので、すぐに気分が下がって戻るようなことにならなければ、3週間くらい、行ってもいいかなと思っています。確かにお金はかかりますが、もし行ければ貴重な経験にはなると思います。気持ちが外に向き始めたのかなあと、これも変化と捉えていいのでしょうか。
投稿日:2017-06-01
返信 61
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
海外に行きたいとのこと。
可能であればその想い・夢を実現させてあげたいですね。
必ずひと回り大きくなって戻ってきますよ。
もし3週間であったとしても、人生を変える3週間になるはずです。
自分自身に「自信」を持つことにもつながります。

これは大きな変化ですよ。
投稿日:2017-06-01
返信 62
ショートケーキさん
inoriさん削除
inoriさん、こんにちは。
私も同じくシングルでこちらに相談をさせて頂いています。
子どもは小6です。
inoriさんの掲示板を以前より読ませて頂いていました。
何度言っても約束を破る子どもに悲しくなる姿、本当に共感が出来うなずいていました。
でも、ここの所の息子さんの変化!素晴らしいですね。
inoriさんの姿勢を息子さんも見ているんですね。
スゴくスゴく元気を頂きました。ありがとうございます。
私も頑張ります。
御礼が言いたくて失礼させて頂きました。
投稿日:2017-06-01
返信 63
inoriさん
支援センターの方と ショートケーキさんへ削除
こちらの掲示板で変わっていかれるお母様やお子さん達の記述を読んでは、いいなぁと思いながら、我が子にはそんな奇跡みたいなこと、起こる気がしないと思う気持ちと、信じよう、信じなくちゃと思う気持ちの間で揺れる日もありました。ルールを破られ、ここには書いてきませんでしたが、1人で泣いた日も数知れずです。仕事だけはなんとしてもという思いで行っていますが、家に帰るとゲームに夢中の息子に悲観的になる日もたくさんあります。これからもあるかもと覚悟はしています。

他人様からしたら、小さな変化かもしれません。ですが私にとってはとても大きな大きな変化で、それを会ったことがないにもかかわらず、どんな時にも見放さずに、返信をくださったこちらの掲示板の支援センターの方への感謝はもちろん、こんなに長い書き込みを読んでくださり、共感してくださったり、わかってくださる方がいてくださることを知り、返信をいただいて驚きと同時に、本当にありがたく思いました。力が湧いてくるような気持ちになりました。

これからも、三歩進んで二歩下がる日も、変わらない日もあると思いますが
どうぞ引き続きよろしくお願いします。心から感謝申し上げます。
投稿日:2017-06-01
返信 64
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。

確かに他の書き込みを読むと、不安になることもあるでしょう。
でも、他人は他人です。
inoriさんとお子さんにはご本人だけのペースがあるのです。
ですから、どうか焦らず、このままのペースを保ってくださいね。

「三歩進んで二歩下がる日も、変わらない日もまたよし」
そんな気持ちで。
投稿日:2017-06-02
返信 65
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
実際、お子さんは変わって来ています。
前回の書き込みの「海外に行きたい」という発言がそれを物語っています。

大きな変化を求めず、小さな変化を喜ぶというそんなイメージでいきましょう。
その小さな変化は、他人からしたら小さいでしょうが、意味のある深い深い変化なのですから。
投稿日:2017-06-02
返信 66
ショートケーキさん
inori様削除
そうですね。
三歩進んで二歩下がる。それでも一歩でも進めた時があるんですよね。
変わらない日もありますよね。

今日は会社の飲み会でした。
でも、子どもが荒れているので、断りました。
そしたら、やっぱりまだ帰って来ません。
19時半です。
断って良かった!(笑)

inori様も子どもさんもうちの子も幸せになります様に。
私も(笑)
投稿日:2017-06-02
返信 67
inoriさん
息子の体調不良削除
若者教育支援センター様
変わらない日もまたよし のお言葉にそうだなぁってしみじみ思いました。
明日、ちょっと外に出る予定を息子は入れたのですが(気持ちは前に向いてきたのだと思います)それがプレッシャーになったのか、今日は実家で寝込んでいて、帰宅予定が明日になりました。明日も出るのは難しいと思います。無理せずゆっくり休ませてやりたいと思います。

ショートケーキ様
変わらない日も、戻る日もありますが、見守ってあげようと今は思います。ショートケーキさん、引きこもる我が子も心配ですが、帰ってこないお子さんもまた心配ですよね。ご自身は楽しみというか息抜きのようなことはなさっておられるのでしょうか。私は、気力も出ない日が多かったのですが、不登校の講演会を聞きにいったり、相談を予約したり、カウンセリングに行ったり、似た境遇のママ友とお茶したりしています。悩みはつきませんが、悩みすぎないように気持ちのコントロールができるといいなと思っています。こちらの掲示板には、本当に感謝しています。心が救われます。
投稿日:2017-06-02
返信 68
ショートケーキさん
inori様削除
悩みすぎない様に気持ちをコントロールする。
素晴らしいですね。私はコントロールなんてとてもとても。
でも、子どもと向き合ううえでは大事な事。
自分も楽しまないといけないですよね。
お金、時間が無くて、ついつい自分の事は後回しですが無理してでも自分で楽しまなきゃですよね。



昨日は結局帰って来たのが20時半。まったく何を考えているのでしょうか。


息子さんは体調はいかがですが?昼は暑く、夜は涼しいので体もついていかないですよね。私もだるくてゴロゴロしてます(笑)

inori様と息子様、我が家が穏やかに優しい気持ちに包まれますように。


お忙しい時を過ごされているかと思います。掲示板へお邪魔させて頂いていますが返信はお気遣いなく!
投稿日:2017-06-03
返信 69
ショートケーキさん
inori様削除

(最近文章が全文投稿されずに前半のみ送信されてしまいます。私の携帯の問題でしたらすみません)


昨日は子どもが帰って来たのは20時半でした。
何度言っても、この時間になります。
全く何を考えているのでしょうか。


息子さんの体調はいかがですか?この時期ただでさえ体調の崩しやすい時期ですよね。何かおいしいものでも食べてくれるとよいですね。


inoriさんと息子さんが幸せな日々に向かいますように。


お忙しい事と存じます。掲示板にお邪魔させて、頂いていますが返信はお気遣いなく!
投稿日:2017-06-03
返信 70
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
>明日も出るのは難しいと思います。無理せずゆっくり休ませてやりたいと思います。

それでいいと思います。
エネルギー充電期間も必要です。

足を骨折したら安静にするように、心が折れた時はゆっくり休むことです。
投稿日:2017-06-03
返信 71
inoriさん
息子が実家にゲーム機を置いて 帰ってきました。削除
午後になっても実家で寝ていた息子ですが、夕方からの出かける用事(元気だった頃に学校は行けなかったのですが、教習所に通っていまして)に二ヶ月ぶりに行くことができました。多分そのプレッシャーで具合が悪かったと思います。行くと行って行きまして、帰ってきたら 少し元気になっていて、今日はレイトショーの映画を見ようということになり、今から近所の映画館に行ってきます。とても久しぶりの外出で驚いています。ポップコーンはちょうどだけど、ジュースが一杯じゃ足りないんだよなというので、映画館で、二杯注文しようというと、プチ贅沢やなと言っていました。

しかも、帰宅した時に、ゲーム機は?と聞くと、実家に置いてきたというのです。何ヶ月ぶりかに読みかけてやめた本を読もうとしたりと、変化が感じられます。驚いています。

免許が取れたら海外に留学、勉強じゃなくて、ふらっと行ってみたいというので、海外に行ってみるのは、何かが変わるかもしれないし、いかせてやりたいのですが、放浪みたいなことは危険だし心配だと伝えたのですが、どうしたものかと悩みます。引きこもるので、またとない家を出る機会なのですが、さすがに放浪は許可できませんし、しょっちゅう胃腸が弱くトイレにこもるのに海外で見守りなくやっていけるかは心配です。アドバイスいただけませんでしょうか。

それにしても日々の変化に驚くばかりです。これもこちらの掲示板やDVDで教えていただいていることや、周りの方の見守りのおかげだと思います。急に動くと疲れると思いますので、ゆっくりと見守ってやりたいと思います。
投稿日:2017-06-03
返信 72
ショートケーキさん
inori様削除
今日はすごいですね!
掲示板読んで泣いちゃいました。
ジュースを2杯にしよう、なんて私なら、その発想がありません。1杯飲める事に感謝しなさいと言ってしまいます。
見習います。

ゲーム機。
実家に置いてきた。
そんな事なんてあるんですね。
息子さんが頑張ってるのはもちろんですが
inoriさんの思いが伝わってるんですね。
私も泣いてばかりはいられません。
inoriさんにはいつも元気を頂いています。
ありがとうございます。
投稿日:2017-06-03
返信 73
inoriさん
ありがとうございます!削除
ショートケーキさんへ
一緒に喜んでくださったことが嬉しかったです。思い返せば口うるさく細かいことを言う厳しい母親をしていましたし、仕事を言い訳に、子どもと関わる時間も、心を満たしてやることも不十分だったと思います。今になって育児のやり直しをしている感じです。
1人こっそり泣く日も私もあります。悩んでばかりの私に、友人が教えてくれたんです。自分にも余暇や楽しみが必要だよと。それで、息子のことで悲観的になりすぎないように、心の持ちようが変わるように修行中です。

ショートケーキさんの投稿を拝見しました。ご自身も息子さんのことで悩まれながら、温かいメッセージを送ってくださてありがとうございます。お互いの子どもたちも私たちも笑顔になれますように。

今読んでいる本に、幼児期は確かに大事だけれど、思春期、20歳過ぎくらいまでに、前頭前野や、脳がきちんと判断する脳梁が爆発的に発達すると書いてありました。今からでも遅くないと勇気が湧いてきました。引き続き、毎日丁寧に向き合っていきたいと思います。おやすみなさい。
投稿日:2017-06-04
返信 74
ショートケーキさん
inori様削除
こんにちは。今日も帰りは20時半。
でも、どんなに反抗されても、反省の色が無くても冷静に伝える事が出来ました。 子どももそのあと甘えてくるような言動をしていました。 いつも、良い方向に向かうと思っても、また同じことの繰り返しなので今回もそうだと思うのですが、自分の成長を感じています。(自画自賛(笑))
こちらのカウンセラーの方のご助言とinoriさんもこの空の下で息子さんと向き合ってるんだから、と元気を貰ったお陰です。 本当にありがとうございます。 inoriさんが読まれている本。 これからでも間に合うとの事で嬉しくなりました。

こういう事を載せて良いのか分からないですがダメであれば事務局の方が削除して下さると思うので載せます。 今度こんなテレビをやると番宣してました。

総合 NHKスペシャル ニッポンの家族が非常事態!?第1集▽わが子がキレる本当のワケ 2017年6月10日(土) 午後9:00~午後9:50(50分)
私はこの時間見られるかわからないんですが。 家にテレビがないので(笑) 何とかして見ようとは思っています。 inoriさんと息子さん、この掲示板に救いを求める全ての方に、そしてカウンセラーの方が 光の方に導かれますように。
投稿日:2017-06-04
返信 75
inoriさん
ルールは絶対守らせたかったのに削除
実家にゲーム機を持って言った時点で嫌な予感がしていたのですが、今日息子が約束を破ってきました。今日、夕方から実家に行った息子は、夜11時を過ぎてもゲームをしていて、実家の母は止めることをしていなくて、息子が戻らないので迎えに行き、私が出向いて11時から1時間半、そばでやめるよう言いましたが、やめる気配がなく、大きな声やものに当たるような感じが出てきたので、深夜に実家で近所迷惑も気になって、ルールを通したかったのに通せず私だけ帰ってきました。
明日以降、時間を過ぎれば即日売却すること・家事もすること・勉強するか働くかすることを言ってきました。いつまで親の庇護のもとに暮らす気なのかと、うちはそんな余裕ないと言っておきました。そんなに干渉されたくないなら1人で暮らしなさいともいいました。言ってよかったかどうかはわかりませんが、コントローラーを離さない息子に呆れましたが、息子よりは私の方が覚悟を持っていいました。

ルールだけは絶対守らせたかったのに、守らせきれなくて、無力感でいっぱいです。

番組見てみます。教えてくださってありがとうございます。
投稿日:2017-06-05
返信 76
ショートケーキさん
inori様削除
無力感。
お気持ちすっごい分かります!
こちらは、ゲームが全てダメと言っている訳ではないのに!
(うちの場合は遊びですが)
ただルールを守ってしてほしいだけなのに。
悔しくて、情けなくなりますよね。
三歩進んで二歩下がる。
分かってはいるけど、頭にきてしまいました。
ここは気持ちを切り替えていきましょっ。
息子達は変えられない。
変えられるのは自分と未来。(カウンセラーの方に教えて頂いた事)
困るのは息子達ですもん。
inoriさんも私もやることやってますから、強気で冷静にいきましょっ!
(勝手に興奮してすみません。冷静で無いのはわたしですね。お気持ち分かるだけに。カウンセラーの方曰く永遠には続かないらしいので冷静にお互い戦いましょう!)
投稿日:2017-06-05
返信 77
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
確かに変化を感じます。
変わりたいという思いが更に強くなってきているのでしょう。

一方で、喜んだり、落胆したりの繰り返しも存在しているようですね。

子育ては振り子の法則です。
それを繰り返して親も強くなるのです。
投稿日:2017-06-05
返信 78
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
さて、海外留学の件。
勉強ではなく、ふらっと行くというのが「放浪」と捉えるのは飛躍し過ぎかもしれませんよ。

今はまだ目的はない。
でも自分を変えるために海外という環境で、何かを見つけてみたい。
そんなふうに思っているのかもしれません。

であれば、今から勉強ではない目的を一緒に考えてあげるといいかもしれませんね。
投稿日:2017-06-05
返信 79
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
大切なのは「反対」や「NO!」の反応ではなく、
どうすればお子さんの想いに応えられるかを導き出すことです。

「許可でない」ではなく、「○○なら許可できるけど、どうだろう」と投げかけて、子どもに考えさせることです。
投稿日:2017-06-05
返信 80
inoriさん
共感してくださって 頑張れそうな気がしました。削除
ショートケーキさんへ
ありがとうございます。
うまく行かない時って自分に自信がないので不安になったり迷ったりするのですが、強気で冷静に ですね。自分と未来変えていきたいですので、ここは踏ん張って頑張ります。

昨日は息子はゲームを実家に置いてきているので、ゲームすることなく、パソコンの動画のアニメを見て過ごし、素直に時間に応じてやめることができました。
ホッとして、私もぐっすり眠れました。カレンダーに○をつけました!
投稿日:2017-06-06
返信 81
inoさん
海外削除
若者支援センター様
海外は変わりたいと思う息子の気持ちなんですね。毎日家から一歩も出なかった息子、ゲーム三昧だった息子が確かに変わりたいと思っているのが言動から伝わってきます。
海外いいね。試しに日本でプチ放浪?してみる?と提案して見ました。日本やったらホテルに泊まるでというので、いいんちゃう?!というと、お金かかるなあと言ってました。その上で、本人は海外がいいと言っていて、出るのは東京から出発と言うので、東京で観光して見送ろうかなと言っておきました。準備やお金はどうする?と会話を続けました。放浪はさすがに危険なので、宿泊地が決まっていたら安心やと思うんだけどと、否定しない感じで、昨日はいつもより楽しい会話ができたかなあと思います。
子どもと交渉を続けながら、見守りたいと思います。
アドバイスありがとうございます。
投稿日:2017-06-06
返信 82
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
すごい、すごいです。
対応が素晴らしい!

日本でのプチ放浪なら安心ですよね。
確かに練習にもなるし。

海外に行く際も、東京観光して見送るという案も素敵です。

いつもよりも楽しい会話ができたのは、inoriさんが少し対応を変えたからです。

海外での放浪の危険をさりがなく伝え、対案として「宿泊地が決まっていたら安心」と伝えたことも最高の伝え方です。

実はこれって「返信22」でお伝えした「Iメッセージ」なのです。
指示的なことは言わずに、否定せずご自身の想いを伝えることで相手の受け止め方や感情まで影響を与えています。

どうかこれを継続してください。
投稿日:2017-06-06
返信 83
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
そして!
海外での放浪は確かに危険です。

これは絶対に阻止しなければなりません。

…とは言え、頭ごなしに否定せずに、上記のIメッセージを継続し、一緒に宿泊先を調べてみるというのもいいでしょう。
コミュニケーションが増えて、親子の信頼関係も深まりますよ。
投稿日:2017-06-06
返信 84
inoriさん
無気力化削除
家の外に出たい 変わりたいという思いがあるんだなあと感じられるようになってきた息子に対して、対応も気をつけていたつもりですが、おととい自分で言った明日からちゃんとするから を守れず11時すぎてやめてないので、スマホ預かるわと何度かいうと、怒ってスマホを初期化してい、お母さんはどっかいって というので、寝てくるわといってその場を後にしました。
対応難しいです。
投稿日:2017-06-07
返信 85
ショートケーキさん
inori様削除
泣けてきますね。
たかだか11時にスマホを渡す位何故出来ないのか?
夜寝れば明日も出来るのに。
inoriさんが何度同じ思いをされている事か。
inoriさんが対応に気を遣われているだけに、悔しいです。


でも、6月に入ってから1週間3回もゲームしていないと記載がありました。(数え間違いだったらすみません)これって以前に比べたらかなり良いペースではないでしょうか?(そんな事無かったらごめんなさい)
息子さんに、その旨伝え
カウンセラーの方が以前教えてくれた様にありがとうという言葉を添えて伝えてみてはいかがてしょうか?


小学生ごときになめられている私ですし
カウンセラーの方から見たら良くないやり方かもしれないですし
もうすでにされていたら、本当に失礼ですみません。


息子達又、きっと繰り返します。
今月中に何回もルールを守れない時があると思います。(うちは特に!カウンセラーの方にも繰り返しですね。子どもは200回言っても理解出来ないですね、と言われてしまいました(笑))

どうせ、ルールは守れないんですからその都度落ち込む必要無いですよ!
私達は感情を捨て強きで冷静にいきましょ。
自身の掲示板には書き忘れましたが昨日は傘を2本折るという乱闘が、我が家ではありました。もう事件が多過ぎて(笑)掲示板には、書ききれません(笑)
それでも、冷静でいられました。
inoriさんも頑張ってると思うと子どもに対して強きでいられました。
本当にありがとうございます。


息子さん、私の目から見ると超頑張ってると思います。私は11時にスマホ手放せないですし、夜中起きて画面を覗いたりしちゃうこともあります。
それなのに何度かルール守ってますもん。
inoriさんの気持ちが伝わっている証だと思います。
ルールは守れなくて当然。
(こんな考えだから子どもが荒れているのかもしれないですが)
もちろんルールは徹底するよう厳しく伝え、ルールが守れなかった時のルールも徹底するべきとは思いますが、
inoriさん、私達が落ち込まなくても良いかな、と。
(落ち込んでなかったらごめんなさい)



ところで息子さん何故海外にと思ったんですかね?
何かネットで見たんでしょうか?



お忙しいのは存じ上げておりますので質問を書いてしまいましたがお気になさらず…

投稿日:2017-06-07
返信 86
ショートケーキさん
inori様削除
P.S.
今日から私も布団に入ったらスマホは見ない事にします!


元気を頂いているinoriさんに距離があっても私が出来る事。

息子さんが光の方へ導かれる様に願掛けさせて頂きます。
今日から布団に入ったらスマホ見ません!
(笑)
意味があるのか、ないのか(笑)
祈りが通じますようにっ!
投稿日:2017-06-07
返信 87
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
海外に出かけてみたいという気持ちは大切ですし、尊重したいですよね。
そのことで、会話も増えたようですので継続してください。

ただし、そのことと、スマホのルールを破ったこととは違います。
「ダメなものはダメ」ですから、間違った対応だとは思いませんよ。

万が一、それでも継続して守れないのであれば、ルール自体が形骸化しています。
再考をするべきです。

その再考の段階では、再度、親子で話し合いを持ち、より現実的なルール作りをしましょう。
投稿日:2017-06-07
返信 88
inoriさん
夜中の家出削除
ショートケーキさん、支援センターの方、返信ありがとうございます。実は前回投稿した後で、息子がすねてでしょうか、旅に出ると言って、家出したんです。準備やいろんなことを想定するのが苦手なところがありますし、ライフスキルもないので夜中中心配でした。明け方公衆電話から電話があり、息子が徒歩で行けるところまで行ったが帰れないので迎えに来てというので、迎えに行き無事帰りました。5時間ほどの旅(プチ家出)となりましたが、足は痛いし孤独で泣きそうだったと言っていました。月一のカウンセリングの日だったのですが、二ヶ月ぶりに一緒に行って、そに話を息子がしました。家では心配でしたが、家の外に出れるんだと思いました。カウンセリングのなかで、家族さえうざいと思う時がある、他人には気を使ってしまう だけど孤独は嫌と、自分でもどうすることもできない悩みを打ち明けていて、そうやって言えたことがよかったと思いました。
昨夜はルールは守られましたが実家に泊まっています。ルールをいう私が嫌なんだそうです。でも、唯一に近いルールなので、守れたらありがとう 守れなければ何度でも伝えていこうと思っています。

再考も視野に入れつつ、もう少し、一週間くらい様子を見て同じ対応を続けてみようと思います。励まし、共感し、対応を教えていただいてありがとうございます。
投稿日:2017-06-08
返信 89
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
プチ家出、まずは無事に帰宅したとのことでひと安心ですね。
きっと、気が気ではなかったと思います。

でも、強引にプラスに捉えれば、ひとりで家から出て、そして、短時間ながらも外の空気に触れたということは本人にとっては何かしらの気づきや、自信につながるのではないでしょうか。

孤独だったでしょう。
足の痛みも辛かったでしょう。

でも、それを乗り越えたという事実は残ります。

カウンセリングでそのことを伝えられたのも、「聴いて欲しい」という心理の現れです。
inoriさんの方でも、ミニ冒険の苦労話を聴いてあげてください。
そして、今回のことを笑い飛ばせるくらいまでになりましょう。
投稿日:2017-06-08
返信 90
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
ルールに関してはしばらくご様子を見るとのことで承知しました。
ルールの目的は、そのルールを設定することではありません。
また、ルールで縛りつけたり、精神的に苦痛を与えるものでもありません。

本来の目的は、ルールによって、不規則な生活から脱し、約束事を守れる人に育ち、「僕もできるんだ」という自信を持たせ、本人の自己肯定感を高めることです。

この大前提は、親子でも共有し、目的を見失わないようしてくださいね。

唯一のルールであれば、大切に作成していきましょう。
投稿日:2017-06-08
返信 91
inoriさん
実家とルールが共有できなくて削除
昨日、11時ルールは守ったものの実家から帰ってはきませんでした。迎えにもいきましたがだめでした。
実家の母とは昔から意見が合わず、今回もルールを守らせたいので、破る気なら家に入れないで、もともと私が自宅で向き合うということを伝えていますが、肝心なところで、いつも息子の味方に回って私を攻撃してきます。◯◯(息子)が お母さんは嫌やって言ってるなど、悪口をわざわざ言ってきます。私自身母親に褒められたことがありませんが、私は息子と関係を再構築しようと思っているのに、私の母と息子が共依存のような関係で、息子が家から遠ざかろうとしています。私1人悪者にして、母と息子が実家で好き放題暮らすのは、本当は1日だって嫌です。どうして あんたの帰る家はここじゃないやろと言って帰してくれないのか、わかりません。

ルールは他にも考えましたが、エネルギーが低く、ゲーム三昧で、手伝いなどは2日でしなくなったのもあって、いまはこの約束が大事だと思って 伝え続けています。

今日は愚痴っぽくてすみません。
このところ夜な夜な蕁麻疹に悩まされています。毎日続く家庭での出来事、息子のことで無意識にも意識的にも心配したり、ストレスを感じてしまうようで、きょうはちょっと辛いです。
実家に帰らせてくれるよう今から再度連絡してみます。
おやすみなさい。
投稿日:2017-06-08
返信 92
inoriさん
死ね死ねと電話がかかってきました削除
昨日プチ家出をした息子を迎えにいってやり、一緒にカウンセリングに行ってから1日しか経っていないのに、息子から電話が入ったと思って出た途端、死ね。死んで。構うな。と一方的に言われ、お母さんといるのが嫌や。絶対帰らんと言って電話を切られました。
その直後に実家にかけた電話では、実家の母にも非難され、高校の時、実家に引きこもってゲーム三昧だったあの日に戻ったような思いがしました。結局実家の母は、帰らすことも追い出すこともしてくれませんでした。

こんな夜は、月に一度のカウンセリングの先生も、最近通い始めた青少年センターのカウンセリングの先生も頼れません。病院は本人が来ないとと言って、予約しようとしてもみてくれません。実家の親にはいくらいっても理解してもらえません。できることは全部やっていると思いますが、今夜はとても苦しい気持ちです。

もう何度もこんな思いを数年の間、繰り返しています。親が変われば子も変わる、まだまだ変わらなければならない何かが足りないのでしょうか。ただ苦しいです。
投稿日:2017-06-08
返信 93
ショートケーキさん
inori様削除
inoriさんもカウンセラーさんも返信ありがとうございました!
お忙しいのに、申し訳無いです。
毅然としていると仰って頂いて今日は調子に乗ってしまい(笑)
(今日は子どもが学校から帰ってくるのが18時でした(怒))ケンカして寝てしまった子どもに、しつこく話しあいをするように言ってしまいました。(反省)暴言も吐かれ殴られたり、外で話していた時は自転車を倒されたり、家は4Fなのに窓や配水管を使ってベランダにたどり着き家に入られたり。
(笑)どうしてこう毎日色々起こるんでしょうね。
近所の人にそのうち通報されると思うので(笑)明日は穏やかになります。約束(笑)




inoriさん
まずは息子君が家出から無事に帰ってきて良かったです。どんなに心配だったことか。サイレンの音がなる度に変な想像しちゃうんですよね。
帰ってきてくれて良かった。

カウンセラーの方も気づきがあるのでは、と仰っていましたが私もやるじゃん!と思ってしまいました。(無事に帰ってきたから思えるんですよね。すみません)そんなやんちゃな部分が聞けて嬉しくなりました。(無責任ですみません)一人で不安ながらも出歩けた事、不謹慎ですみません、かわいくて誉めたくなっちゃいました。(よそのお子さま特に心配掛ける子は無条件に、かわいいんですよね。我が子だったら怒りくるっちゃうんですけど)


カウンセリングにも久しぶりに行けて良かったです。
息子君の悩みって普通でビックリ!
親がウザイ(私も親がウザイと思ってるし、思われてます(笑)親だからウザイんですよね。こちらのカウンセラーの方に親しか注意出来ないんだから、伝える様にと言われてますもんね。だから、うざがられてもいいんですよね。)他人には気を遣う(普通遣いますよね!)孤独は嫌(みんな誰かに頼ったり頼られたりですもんね)
悩みが普通で(笑)普通のお兄ちゃんなんだなぁと思いました。

自分の親と合わない、お気持ちすごい分かります。子どもには同じ方向で声掛けをしたいのに。
うちはおじいちゃんと同居してるんですが、私が子どもに怒りすぎた時は逆に甘やかしてほしいのに、私のイライラが移ってしまい、おじいちゃんが子どもを怒鳴ったり。
今は、物を買い与える時ではないと伝えているのに物を買い与えたり。
なにしてくれてんねん!って感じですよ!
もう年だから考えも変わらないですしね。

本当は私とおじいちゃんが仲良くしているのが良い、という事は分かっているんですけど。中々難しいですよね。
inoriさんの気持ち分かります。一緒にいられるのが嫌なんですよね。



死ね。きしょい。消えろ。汚ない。ウザイ。臭い。触るな。えめえは母親でも人間でもない。顔面を殴りたくてしょうがない。
何度言われましたかね?(笑)手紙にも書かれました。家の壁にも。

ネットとかみると、こんなの今どきの子どもの日常用語だし気にする必要無いとか
死ねと言われたら死なないっ!と返すとか(笑)色々載ってますが。
言われるとね。キツイですよね。(今日は子どもに何か言われる度にそういう事は人に向かって言ってはいけないと毎回言い返してました。もう子ども同士のケンカで見苦しいですよ(笑))


高校生の時はご実家に引きこもってしまったんですね。又、そうなっちゃうかもと思うと不安になりますよね。でも、ならないですよ。この1ヶ月うちも進歩して後退してを繰り返しています。後退もするから、又裏切られた!と悔しくなりますが、うちも息子君もなんだかんだ進歩の、あるときも何度かあったし。
息子君はカウンセリングにも教習所も映画も行けたし(家出も)
だから又絶対帰って来ますよ!

おばあちゃんちなら、ゲーム以外の心配は無いだろうから(それが一番心配なんですよね。すみません)安心と言えば安心ではないですか?
帰って来なさいというと逃げますから、
inori家のルールが守れるなら帰って来ても良い(ゲーム不可、ゲームがやりたいならおばあちゃんちにいてくれて結構)
なんて強気では、息子君御実家にいついちゃいますか?

おばあちゃんちにいる間はほっておいて、
息子君から連絡が来た時は優しくし
帰ってきたらゲームは出来ないけどひたすら優しくする、要求を聞き入れるというのは、理想論でしょうか?

小学生になめられている私の独り言でしかないですね

そんな簡単に行ったら蕁麻疹が出るほど悩まないですよね。



inoriさんは出来る事は全部やってらっしゃいます。
足りないものなんてないです。
こちらの方に教えて頂いた振り子の法則。
今日はすごく苦しいから、その分喜びがあるようです。
それを楽しみにしましょう。
絶対大丈夫です!

inoriさんの思いが息子君に通じ息子君が、変わって来ている姿に勇気を頂いています、戻ってしまっている姿に共感しています。
一緒に絶対乗り越えましょう!
まずは、inoriさんが体を休めて下さい。inoriさんが元気じゃないと、息子君も前に進めません。(私も(笑)という事は我が子も。便乗(笑))
明日は甘いものでも食べましょ~

そしてこちらで愚痴りましょ!
因果応報。悪い事して返ってくるのは息子達。
私達は良い種まきをしましょっ!

(こんな前向き発言してますが、さっき迄子どもと大喧嘩でハラワタ煮えくりまくり。inoriさんとこちらのカウンセラーの方のお陰でリセットし勇気を頂いています。一人じゃないと。本当にありがとうございます。)


投稿日:2017-06-09
返信 94
inoriさん
1人じゃなかった削除
昨夜は誰も助けてくれない・・・1人だって思い、打ちひしがれていましたが、心のこもったメッセージをいただいてありがとうございました。1つ1つの私のぼやきのような書き込みにまでお返事をくださっていて、ありがたく思うと同時に申し訳なくおもいました。ポジティブ変換してくださっていたので、私もそういう風に受け止めようと思いました。

ちなみに私も死にたいと言われれば生きてと答え、死ねと言われれば生きると答えるようにしています。そしてなるべく感情的にならないように冷静を装うようにしています。実家の親は、そうですね、もう年なので変わることはないと思います。帰ってきた時に温かく迎えられる度量を持ちたいと思います。
投稿日:2017-06-09
返信 95
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
ご実家と子育てに関して対立し、なかなか親が思うように進められないというケースは少なくありません。
本来、子育てに協力的であるべき、おじいちゃん、おばあちゃんが邪魔をして、尚且つ、一緒になって親を非難するというケースも耳にします。
そのたびに、やり切れない思いになります。

「子育ての主体は親!」

せめてこのことだけでも共有できればと思います。
もちろん、子育ての先輩として、助言をもらったり、時には協力してもらったりする場面はあるかと思います。
でも、そうしてくれずに、親の子育て方針を理解してくれないなら、精神的・物理的に距離を置かざるを得ません。

再度、ご実家とじっくり話し合い、inoriさんの子育て方針を伝え、協力してもらえるようにお願いしてみましょう。
「ここだけは絶対に譲れない。だから協力してほしい」
「もしも、理解してもらえず、協力をしてくれないなら、申し訳ないけど、もう実家を頼ることはできない」
「したがって、もう息子は実家には行かせない」

このくらいの覚悟が必要です。
投稿日:2017-06-09
返信 96
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
昨今の若者は「死ね」という言葉をあまりにも簡単に使い過ぎですよね。
言われた相手の気持ちも考えず、まるで挨拶代わりに使っているケースもあります。

「ここだけは決して看過できない」という項目のひとつにこれを挙げても良いのではないでしょうか。

以下は我々が実際に聞いた対応例です。
参考にしてください。
投稿日:2017-06-09
返信 97
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
■親に対して「死ね」と暴言を吐いた子どもに対して(事例)

・「死ねなんて簡単に言ってはいけない」と諭す。
・「ホントに親が死んだらどうなると思う?」ということを分からせるために「面倒を見ない」
・「親が死んだら貴方は今後どのように生活するのか」
・「貴方の発した言葉によって、もし本当にその人が死ねば、貴方はどのように責任をとるのか」
・「そんな酷い言葉を投げ掛けられ、相手はどう思うのか」
・「嫌よ!あなたは死んでほしいと思っているのでしょうが、お母さんはまだやりたいことがたくさんあるから死にたくありません!」
・(上記とは反対に)「あと50年もしないうちにどうぜ寿命で死ぬからそこまで待ちなさい!」

投稿日:2017-06-09
返信 98
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
そう。決して一人ではありません。
もしも孤独を感じたらこの掲示板にいつでも来てください。

所用のために、タイムリーなお返事ができないこともありますが、基本的にはクイックレスポンスを心掛けています。
返信がないようでしたら、この掲示板のやり取りを再度読み返してみてください。

きっと1回目に読んだときには気づかなかった部分が心に響くこともあります。
投稿日:2017-06-09
返信 99
若者教育支援センターさん
ショートケーキさんへ削除
温かいメッセージですね。
これからも、この掲示板を通じて、情報共有したり、励ましたりしながら、子育てに取り組んでくださいね。
投稿日:2017-06-09
返信 100
inoriさん
実家母と話をしました。削除
アドバイスありがとうございます。11時にやめるということは、絶対譲れないラインであることと、私と母が同じルールで同じ方向を向いて息子に対応をしないといけないこと、死ねなんていうのは許してはいけないということを話しました。息子は今日も帰りませんが、11時は守らせると母が言っていますので、今日は話はここまでにしました。実家に好き放題とまっていることが、私としてはとても嫌なのですが。考えるだけで嫌な気持ちになるので、最近寝不足でしたし、今日はもう休もうと思います。
投稿日:2017-06-09
返信 101
ショートケーキさん
inori様削除
きちんとお母様に伝えられていて素晴らしいですね。
私なら、変わらないと思って喋りません(笑)
そんなにかたくなではダメですね(笑)
inoriさんを見習って柔軟になります。

昨日は眠れましたか?
私達頑張りすぎかもしれないです(笑)
投稿日:2017-06-10
返信 102
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
しっかりと実家のお母さまに伝えられたことは大きな前進です。
今までも伝えることはされていたと思いますが、「何を伝えたか」ではなく、「何が伝わったか」です。
想いは伝えるだけでは本来の目的を達成しません。
想いが伝わり、相手が腹落ちして、相手も行動に移してこそ初めて伝えた意味を持ちます。

そのためには何度も何度も伝えることも必要でしょう。
あるビジネス書によると、上司が部下に想いを伝えるためには最低でも200回は必要だと書いてありました。
200回と言えば、休日を抜かせば、1年間ずっと伝え続けるということになります。
これは職場の上司と部下だけではありません。
親子関係も同じだと思います。

伝え方のテクニックは「返信22」をご参照くださいね。
投稿日:2017-06-10
返信 103
inoriさん
実家でもルールは同じ。削除
伝え方のアドバイス、再度読みました。母にはあと何回伝えたら通じるかわかりませんが、毎日のように伝わるように伝えてみることにしました。約束が守られなかったら放り出すということを母と確認しました。今度不登校関係の講演会にも私が予定があっていけないので、母が行くと言っています。今の所11時の約束は守られています。

今まで触れてきませんでしたが、私には娘もいます。娘は毎日学校に行っていますし、ゲーム依存もありませんが、心療内科にお世話になっている子どもです。今日は娘と病院に来ています。病院が終わったら2人で美味しいものを食べようと思います。

ショートケーキさんも私も 確かに頑張りすぎですね(^_^;)
自分が休むことも意識して取り入れたいと思います。
支援センター様、いつもアドバイスありがとうございます。これからもご助言お願いします。
投稿日:2017-06-10
返信 104
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
ご実家のお母さまとは何度でも話し合いを重ねて何とか理解をして頂けるように努めてみてくださいね。
不登校の講演会に行かれるということは問題意識は持っていらっしゃると存じます。
きっと目的は同じなのでしょうが手段が違うのでしょう。
価値観の共有は大切です。

もしもご理解頂けないようであれば、この掲示板をそのまま読んでいただいても結構です。

この掲示板に書き込み(相談)いただいても構いません。
その際は、このスレッドに同じように書き込んでください。
そうすれば、inoriさんとお母さまが同じものを読んでいただくとこになり、同様の気づきを得ていただけるかもしれません。
投稿日:2017-06-10
返信 105
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「ちょっと頑張り過ぎかも…」と感じたら休んでいいのです。

そうです!
inoriさんは既に頑張っているのですから、たまにはお休みも必要です。

自分のためだけの時間を楽しむことも大切です。
自分の時間を楽しむことで少し心にゆとりがでます。
心にゆとりがでると表情も変わってきます。
もちろん、子どもに対する接し方も優しくなります。

子育ての取り組みでは、結果的にそれが功を奏することもありますよ。
投稿日:2017-06-10
返信 106
inoriさん
気持ちが穏やかになりました。削除
今日は、10時半に自分からやめたそうです。実家の母が、今日テレビで切れる若者の特集みたいな番組を見たと言って、内容を説明してきました。少しでも理解しようと思ってはくれているようです。支援センターの方がおっしゃるように手段が違うのと理解、知識が違うので対応が違ったんだと思います。11時ルールは母に毎日言いますし、息子が帰ってきたときに、おかえりと言える余裕を持っておきたいです。
母に掲示板のこと伝えてみます。
投稿日:2017-06-11
返信 107
ショートケーキさん
inori様削除
息子君頑張ってますね!10時半にゲームを止めたなんて!本当にすごいです。
inoriさんのお気持ちも伝わっているだろうし、
息子君も変わりたいと思っているんでしょうね。

水を差す様ですが(すみません)又、息子達は繰り返すでしょうね(笑)
それでも、その時はあまりへこまない様に私達も訓練しましょ(笑)

うちは昨日も帰りが21時。話をしたので帰りが22時近くになりました。
でも、振り子の法則。
今苦しい分良いことがあると信じて。
昨日も何度もinoriさんの事や、こちらのカウンセラーの方を思い出し励まされました。
本当にいつもありがとうございます。

お母様も不登校の講演会に行ってくれるんですね。
ビックリしました。やはりお孫さんがかわいいんですね。
かわいくなかったら泊めてくれないですもんね。
inoriさんの気持ちが、伝わっているんでしょうね。
お母様が見たテレビ。私がお伝えしたあの番組でしょうか。
私は残念ながら、子どもの帰りが遅く探していたので(笑)見られなかったのですが。
きっと神さまがテレビに頼らず自分の力でなんとかしなさいと言っているんでしょうね。

inoriさん、娘さんもいらっしゃるんですか!以前犬も飼ってると。同時進行で色々な学びをされていた方とは。頭が下がります。又、inoriさんに勇気を頂いてしまいました。


今日も外出禁止なのに出掛けてしまったうちの子どもです。呆れて物も言えません。平常心で対応しますっ!

投稿日:2017-06-11
返信 108
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
掲示板の件は是非ともお母さまと一緒に見て頂きたいです。

インディアンの社会には
「子育ては村がかりの大仕事」という言葉があるそうです。

大人全員で一人の子どもを育んていくという意識の表れでしょう。
我々も仲間ですが、お身内がスクラムを組んで子育てに取り組むことが大きなエネルギーとまりますから。
投稿日:2017-06-11
返信 109
inoriさん
振り子削除
こんばんは。
母には全部は長すぎて読んでくれないかもと思ったので、ここ読んで!と思うところを写メしてラインで送っておきました。これなら確実に読んでもらえます。
特に、母のことを認めてくださっている記述はもれなく送っておきました。気持ちよく協力してもらいたいですし!
今日も10時台に終了したそうです。最近は朝も起きたりご飯もよく食べるそうで、減りすぎた体重が少し戻ったそうです。よかったです。
私の蕁麻疹は一向に治らないので、今週皮膚科に行こうと思っています。
気持ちと行動の浮き沈みを繰り返しながらでも、行ったり来たりしながら前に進めたらいいかと、今は思います。長期戦にも耐えうる精神力と気力と体力を養っていきたいです。
母が見たテレビはショートケーキさんが教えてくださったあのテレビです。

今回は見れなかったとのこと、私もです、残念ですが、助けてもらえるところには助けてもらって、サポートしてもらいながら、いろんな人と繋がって育っていってくれたらいいなと切に願います。

ショートケーキさんの息子さん、きっと思うところ感じるところあると思います。あの時は・・・って笑って言える日がお互いに来ることを信じて、また今週もぼちぼち頑張ります。

村がかりの大仕事、ほんとにそうだな、時には命がけだなぁと思いました。愛情伝わるといいなと思います。おやすみなさい。
投稿日:2017-06-12
返信 110
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
お母さまに写メを送ったとのこと。
これ、とてもナイスがアイデアですね。
確かに、全部読んでいたら相当な時間を費やします。
ポイントをまとめて頂いたことで、inoriさんご自身の再確認にもなったかと思います。
また、お母さまにしてみたら「私のために手間をかけてくれた」という感謝の感情にもなることでしょう。

お母さまのことを認めた箇所を抜粋されたのも良いです。

子育てのベテランであるお母さまと、お子さんへの愛情の大きなinoriさんの両輪で取り組めば、必ず前進します。

我々も側面支援させていただきます。
投稿日:2017-06-12
返信 111
ショートケーキさん
inori様削除
こんにちは。
2日続けて息子君が22時時台にゲームを終了していて、ビックリしました。

息子達はどうせまた、繰り返すと思い過ぎていて(すみません)
私がそう思っているのが子どもに伝わるのかもしれませんね。もっと子どもを信じなきゃ。

それにしても2日続けてはエライ!
息子君頑張ったんでしょうね。
朝も起きてご飯も食べてる、なんて!
本当に嬉しいです。

蕁麻疹、よくなりますよー。
息子君もお母様もなんだか良い風に流れてますもん。

私もその波長に乗っかって良い風に流れて行きたいと思います。
inoriさんに又々パワーを頂いてしまいました。
ありがとうございます。

ぼちぼち(笑)良い言葉ですね!
使おうっ!


inoriさんとご家族が試練を乗り越えますように。うちも。
投稿日:2017-06-12
返信 112
inoriさん
今日は蕁麻疹が出ていません。削除
こんばんは。今日は、息子はもうゲームやめてるよと実家母から連絡ありました。
明日はいつもより短い周期でカウンセリングの日ですが、行く気があるのでよかったです。学校を休み始めて二ヶ月になります。二ヶ月休んで、気持ちが上に向いてきたようです。秋学期から行こうかななんて言ってたと実家母から聞きました。そういう気持ちになれたことがよかったです。鬱々とした時期を過ぎたのかもしれません。車の教習も今週予約が入れられたようです。

私が元気になってきて、実家の親が少し理解を示してくれることが出てきて、そのあとに息子の気分が上に向いてきたようです。浮上するには期間もエネルギーも周りの理解も必要なことがよくわかりました。
今日は早めに寝ます。
いつもセンターの方とショートケーキさんには感謝しています。おやすみなさい。
投稿日:2017-06-12
返信 113
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
徐々に今までの頑張りの成果が出始めてきましたね。
蕁麻疹も出ていないとのことで安心しています。

こんな時こそ、心と体を休めましょうね。
普段、頑張っていらっしゃるのですから。

そして、これからもどうぞこの掲示板に来てください。
我々はずっと応援します。
投稿日:2017-06-13
返信 114
ショートケーキさん
inori様削除
もうゲームやめてる!
すごい!
今日は涙も出ません。
私も息子君の行動に慣れてきたんでしょうか(笑)
学校秋から行こうかななんて。前向きな発言が出た時にはinoriさんはどう返されてますか?


焦ってはいけませんが、教習所も行けると良いですね。
普通の大学生がしていることを楽しんだり、悩んだりしてくれるといいなぁ。

やはりお母様とinoriさんが同じ方向で物事言ってくるから息子君も不安にならないんですね。
息子君から見たら仲良くしてほしいですよね。
私もおじいちゃんと仲良くする様に気を付けます。

今日は蕁麻疹どうですか?
バロメーター代わりにして
出てきたら無理をしない、考えない、等してもよいですよね。

それにしてもこんなにも清々しい気持ちで掲示板を見られるなんて!
勝手に勇気を頂いているのに、息子君の成長が本当に嬉しいです。
私もがんばれそうです。ぼちぼちと。
投稿日:2017-06-13
返信 115
inoriさん
免許を取って、国内旅行に行きたい削除
いつも励ましアドバイスくださりありがとうございます。今日も実家ですが、ゲームはもうやめていると9時台に連絡ありました。昨日も今日も3食食べれて、今日はカウンセリングにも行けました。そこで、いきなり海外のバックパッカーはさすがに危険なので、まずは国内を一人旅して見たらどうかと勧めていただいて、息子はまずは車の免許があと少しなので取って、それから国内に一週間くらい行こうかなと、目先の目標ができました。

気づかないうちに頑張りすぎると後の反動が大きいので、セーブしてと母にも伝えましたが、コントロールが難しいようです。でも、家の外で行動して経験することは大事だと思うので、振り返りつつ、どんなことからも、何か学んでくれるといいなと思います。

秋学期から行こうかなの返事は、いいと思うよ。半年違うだけで、いくらでも復活できるから、行こうと思ったなら手伝うよと言いました。復活のシナリオを一緒に考えてあげるからとカウンセリングの先生が前回言ってくださっていたのを思い出して、そのように答えました。

大学に無理やり復学させようとは思っていませんが、働くまでに学生という猶予期間を使って、人と関わる経験をして、生きていくスキルを1つでも多く身につけてくれるといいなと思います。

ショートケーキさんの息子さんも、こんなにしっかり向き合ってくれるお母さんがいらっしゃって、幸せなことに気がついていながら反抗されているのか、まだ気がついていなくてなのかわかりませんが、わかる日が来ると思います。

うちの息子は先日まで、昔の厳しかった私を振り返っては責めるようなところがあったのですが、言われるたびに、あの時はごめんねと謝るようにしました(伊藤先生の文章を読んだ時にそのように書いてあったと思うので)ところ、つい最近になって、息子が、もうそんなことは忘れたよと 照れ臭そうに笑って返してくれました。嬉しかったです。10こくらい悲しいことがあっても、1つ2つのいいことを胸に、明日も明るく過ごそうと、今は思います。

支援センターの方も、ショートケーキさんも、引き続きどうぞよろしくお願いします。
投稿日:2017-06-13
返信 116
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
車の免許を取得し、まずは国内旅行!
…良いですね。

目先の目標を立てることで、その目標に向けて頑張れますし、日々の心の拠り所にもなります。
車の免許は将来は必要になりますし、教習所という外部の空気に触れることも良いです。

大学への復学に過剰なこだわりがないのも親子にとって良いことです。
もちろん、復学できるに越したことはありません。
あくまでも「越したことはない」程度です。

おっしゃる通り、「働くまでに学生という猶予期間を使って、人と関わる経験をして、生きていくスキルを1つでも多く身につけてくれること」をファーストプライオリティとして考えましょう。

※「あの時はごめんね」のお子さんの反応(もうそんなことは忘れたよと 照れ臭そうに笑って返してくれました)には、我々も涙が出そうになります。
投稿日:2017-06-14
返信 117
ショートケーキさん
inori様削除
こちらの掲示板に訪れるのが楽しみです。
今日も息子君どんなかなぁ、と。
息子君が秋学期から通おうかなと言っているのに対してお答え。
教えて頂いて有難うございます。
うちも、前向きな発言が出る時があるんですが、そんな時焦って早く戻った方がよいと伝えてしまったり
どう答えていいか分からず生返事をしてしまったり。
自分の気持ちを押さえて子ども優先で子どもが何を望んでいるのか見極めて答えないといけないですね。

大学に無理矢理復学しなくても、なんて素晴らしいです。
私だったら、せっかく入ったんだからと力んじゃうんだろうなぁ。

少し力を抜いて、子ども目線で寄り添いたいと思います。


もうそんな事は忘れたよ。
なんて優しい息子君。
私も何か思い出す度に謝ろう。
もっと優しくなりたいです。

inoriさんとご家族、こちらに訪れた方が優しい気持ちに包まれますように。

投稿日:2017-06-14
返信 118
inoriさん
北海道に行きたいそうです削除
1日1回、いただいた返信を読ませていただいて、今日の息子のことをかくのが、気づけば習慣のようになりました。

温かい言葉の数々を支援センターの方と、ショートケーキさんからいただいて、私設の機関のカウンセリングや公的機関の相談も利用して、似た境遇の悩みを持つママ友などと時々話をしたり、励ましてもらったりして、こうやって息子のことがあったからこそ、さまざまな立場の方の、目に見えるサポートも、目には見えないサポートも受けていて、息子は幸せだと思います。そして私も、ご縁をいただけて幸せだと思っています。おやすみなさい。

息子は八月に北海道に行きたいと言っていると母から聞きました。そのために、七月中に免許を取りたいと、目標に具体的な日程が出てきました。
今は見守りたいと思います。
投稿日:2017-06-14
返信 119
inoriさん
最近おにいちゃんゲームばっかりしてないよ削除
娘が実家にいる息子のことをそういっていました。母も同じことを言っています。先日家での際に、スマホを初期化して出たので、スマホも使えないままで、どうやら一時期のひどい依存の状態からは抜けることができたようでホッとしています。明日は自動車の教習にも行く予定になっています。

今日、我が家で飼っていたペットがなくなりまして、明日夜に簡単なセレモニーと火葬をしてもらうことにしました。激動の7年を共に歩んでくれたペットなので、明日は弔うために、息子も娘もおばあちゃんも揃ってみんなで見送ります。
投稿日:2017-06-15
返信 120
inoriさん
今日は別件でご意見をお聞きしたくて削除
おはようございます。スッキリしないことがありご意見お聞きしたいです。親が変われば子も変わる。親が関わって行くこと、幼児がいうような要求には答えてあげて良いというお考えを聞いて、なるほどと思って実践しています。私の息子は、今も実家にこもりがちですが、ずいぶん落ち着き、気分も上に向いてきました。一方で、知り合いで、家庭内暴力や外でもカッとなりやすい知人のお子さんのことで、ある専門家の方にご相談させていただいた時に、母子分離しないと変わらない というアドバイスをいただきました。どこを甘えさせてあげてどこで線を引けばいいのかが、知人もわからないのかなと思いますが、それはかつての私も同じで、具体的に教えられなくても大半の方はわかることなのかもしれませんが、私や実家の母は分からなかったのです。そんな私と知人、そう変わらないと思うのですが、その方の場合は、母子分離しないと・・・とアドバイスがありました。おそらく指示した通りにルールを守らせることや通すことが難しいからということらしいです。そんなふうに勧められるなんて夢にも思っておられないかもと思うと、どう伝えて良いかと悩んでいます。
投稿日:2017-06-16
返信 121
若者教育支援センターさん
inoriさん削除
>返信 118について

北海道・・・いいですね。
広大な大地で何かをつかんできてもらえると嬉しいですよね。

こちらの掲示板を習慣にしていただきありがとうございます。
様々な方との交流からの気づきを得て頂けていると存じます。

それも、これも、inoriさんが頑張っているからです。
頑張って行動を起こした結果ですよ。
投稿日:2017-06-16
返信 122
若者教育支援センターさん
inoriさん削除
>返信 119について

ペットを亡くされた悲しみを家族で共有して見送られるのですね。
ペットといえど、家族同然だったかと存じます。
さぞ、お力を落とされているのではないでしょうか。
お悔み申し上げます。

そして、「最近おにいちゃんゲームばっかりしてないよ」の言葉は嬉しいですね。
本人も変わりたいと本気なのでしょう。

北海道は8月!
だとしたら7月中に免許取得!

こうやって具体的に目標を掲げることはとても良いことです。
応援しています。
投稿日:2017-06-16
返信 123
若者教育支援センターさん
inoriさん削除
>返信 120について

「母子分離」

言い換えれば「母子一体感」と「離別感」だと思います。

母子一体感とは、「あなたがいないと生きていけない」と相手に何でも求め、相手の心を拘束することです。
母親が自分と同じ感情でないとイライラする、まるで幼児のような状態です。

健全な大人はある程度の「離別感」を持っています。
相手は相手の生き方や価値観があるし、自分には自分の生き方や価値観があると認識できている人です。

お知り合いの方にアドバイスされるのであれば、そのことを踏まえて、あとは我々が今まで助言させていただいた内容も組み入れて頂けると幸いです。
投稿日:2017-06-16
返信 124
inoriさん
帰宅削除
昨日、息子が実家から帰ってきました。教習所の話、北海道に行きたい話、昨日はスマホの漫画で面白いのがあって見ていたというので、私のスマホで、お母さんも見てみるわといって、一緒に見たりしました。今日は実家の母が車を買い替えるのに車屋に行くというので、それについて行くといっていました。少しふっくらとして、表情も穏やかに戻り、久しぶりに我が家の犬と一緒に仲良く寝る姿にホッとしました。

別件もアドバイスもありがとうございます。
誠心誠意伝えてみます。我が子が調子があまり良くない時の親の辛さは良くわかる気がしますので、私もできることを伝えたいと思います。
投稿日:2017-06-17
返信 125
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
書き込みのご相談を頂いた当初から比べると随分、穏やかになったことは拝読させて頂いている我々も感じます。
これはinoriさんが頑張った結果ですよ。
もちろん、お子さんご自身やご実家のお母さんも頑張っていると思いますが…。

どうぞこれからも会話を多くしてくださいね。
投稿日:2017-06-17
返信 126
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
別件のアドバイスの追記です。

こちらから誠心誠意伝えることと同時に、誠心誠意「聴いてあげる」ことも意識してください。

あまりこちらから一方的に話すと聞いている方は辛くなります。
なんだか説教をされているみたいで、自分のダメな部分だけに焦点を当ててしまいます。

カウンセリングの際の基礎基本なのですが、相手に8割話させる方が良いですよ。
「聴き方」のテクニックは「返信22」をご参照してください。
投稿日:2017-06-17
返信 127
ショートケーキさん
inori様削除
ペットちゃんがなくなられたとの事。
最後のセレモニーもされ、きっとペットちゃん喜んでいると思います。
幸せなペットちゃんですね。
何よりも良かったのは、息子君が落ち着いてきた事を知ってから旅立った事ですね。
しばらくは悲しい時間もあるかと思いますが、そんな時は体を休めて下さい。



息子君、北海道の事や日々の生活の事。
嬉しくなる報告ばかりで元気を頂いています。
ありがとうございます。
うちは、毎日騒がしいですが手を出される事がなくなりました。前進です。
最近子どもに構うのがこれで最後かなと思う時があります。

暴言を吐く時もありますが、赤ちゃんの様に甘えて来る時があり、そんな時は年齢的に最後かなと思います。
そういう時間を大切にしたいと思い、こちらへの投稿は少なくなっていますが、息子君の姿から元気を頂いています。


inoriさんと息子君が光に導かれますように。
うちも。

投稿日:2017-06-17
返信 128
inoriさん
帰った途端に 11時過ぎて歯ブラシ折りました削除
嬉しい報告が続いていましたが、今夜は11時にやめると言っていたのに、スマホをやめないので、やめやと言ったら 息子がうるさい!と怒って、歯磨き中の歯ブラシを曲げて捨ててました。11時過ぎたから言ったと伝えました。やめましたが、久しぶりの我が家ですぐに起こる息子に 不安を覚えました。
でも、過ぎたので何度か言ったら怒りながらでもやめましたし、歯ブラシを壊したのは残念ですが、辛抱強く同じ対応を続けようと思っています。

ショートケーキさん、お子さん甘えたりされるの、大事な時間ですね。
私も11時以降は息子も我慢していると思うので、夜中の投稿はこれで最後にします。時間を守って利用します。
投稿日:2017-06-17
返信 129
ショートケーキさん
シングルマザー 問題行動削除
息子君残念ですね。
でも、止めてくれたんだ!
息子君も分かってるんでしょうね。
inoriさんが頑張ってるから私も頑張ろう。
今日も何度も同じ空の下でinoriさんも頑張っているんだと勇気を頂いていました。
今日うちは帰りが23時。
髪型も変わっていました。
正直逃げ出したいですが、きっと神様と子どもに、試されてるんだと思います。
これでも愛せるかと。
絶対に乗り越えてみせる!
一緒に乗り越えましょ‼
投稿日:2017-06-18
返信 130
ショートケーキさん
inori様 続削除
正直逃げ出したいですが、きっと神様と子どもに、試されてるんだと思います。
これでも愛せるかと。
絶対に乗り越えてみせる!
一緒に乗り越えましょ‼
投稿日:2017-06-18
返信 131
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
>返信 128について

決めたことを破った側が、それを注意されて怒りに任して物を壊すという行為は看過できませんよね。
辛抱強く対応しながらも、「言語道断」として厳しく接すことも大切です。
投稿日:2017-06-18
返信 132
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
>私も11時以降は息子も我慢していると思うので、夜中の投稿はこれで最後にします。時間を守って利用します。

そうですね。
子どもには23時までと伝えながら親がそれを破っているというのも問題ですね。
賛成です。
投稿日:2017-06-18
返信 133
inoriさん
今日は息子と私の友人と三人で出かけました。削除
支援センター様、ショートケーキさん、励ましていただいてありがとうございます。昨日のことは、きりのいいところでやめようとしていたのに言われたからやと、言い訳みたいなことを言っていましたが、一応悪いと思って言ってるんだな、辞める気はあったんだなと言うことは感じられました。色々言わず、11時すぎたから言ったのよ。と、私も冷静に返しておきました。どこにいようと、時間は守らせます。

今日は久しぶりに動物と触れ合えるようなところに出かけてきました。少しだけですが、馬に乗ったり、ヤギに餌をあげたりして嬉しそうでした、行ってよかったです。息子が嬉しそうで、私も楽しかったです。

帰宅すると、息子はおばーちゃんとこ行くと言って、おばあちゃんを呼び、呼ばれたおばあちゃんも嬉しそうに迎えにきて実家に行ってしまいました。
11時だけは守らせてと、伝えましたが、こんなに実家に行ってていいわけないと、悩みますが、先週色々ありすぎて病院行けずじまいの蕁麻疹がまた発症していて、今日は早めに部屋を片付けて寝ようと思います。

ショートケーキさん、私も、以前に比べれば、芯がぶれないようになれてきた気がします。これも支援センター様とショートケーキさんの粘り強い助言のおかげだと思います。感謝しています。
投稿日:2017-06-18
返信 134
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
11時の厳守!
これだけはこだわりましょうね。
既にお子さんの潜在意識の中にも擦り込まれていると思います。

あまり長々言わずに「11時に止める!それだけは徹底だよ!」
これだけで構いません。

動物とのふれあいは良いことです。
アニマルセラピーという領域もありますので。

ご実家に行くことも構いません。
「11時ルール」だけは全員で共有し、それ以外は良いと思います。
自宅から出て、外の空気に触れるということも大切なことです。
投稿日:2017-06-19
返信 135
ショートケーキさん
inori様削除
蕁麻疹は大丈夫ですか?
良くなっている事を願います。
あまり考え過ぎません様に。

息子君、動物と触れ合える場所に一緒に行ってくれるんですね。
なんとも素敵な光景です。
羨ましいです。
ヤギにエサをあげて嬉しそうだなんて、きっと優しいお兄ちゃんなんでしょうね。
うちも以前は動物好きだったのに、最近はネズミとかモルモットとか絶対無理と。無理なのは仕方ないんですが、以前は動物が好きだったのになと少し悲しくなります。
気性が荒くなると、全ての事で文句を言っている気がします。


息子君がご実家に行かれているという事ですが、その間はどうぞinoriさんもゆっくりされて下さい。


今週もinoriさんのご家族と我が家が課題を乗り越えられますように。
投稿日:2017-06-19
返信 136
inoriさん
つかえがとれました。削除
支援センター様
11時厳守を徹底で、実家に行くのも良しと言ってくださって、モヤモヤしていた気持ちが軽くなりました。ありがとうございます。
うちには犬がいるんですが、息子が家にいるときは、寝るのも一緒なくらい動物は好きです。また触れ合えるところを探して出かけたいなと思います。

ショートケーキさん
息子さん一緒に出かけるきっかけがあるといいですね。実家に行ってる間に体休めてと言ってくださりありがとうございます。帰りが遅くなり、病院に行けず、蕁麻疹が出ますが、とりあえず市販のかゆみ止めでしのぎます。
ショートケーキさんと一緒に良い方に向かって進めますように。


投稿日:2017-06-19
返信 137
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
我々のアドバイスでモヤモヤが晴れたとのことで嬉しいです。
実はそれが大事です。
モヤモヤした気分は子どもにも伝わります。
モヤモヤは必ず表情に出ますから。
母親の暗い表情は子どもを憂鬱な気分にさせてしまいます。
「僕のせいで母親が暗い表情をしている」…と。
でも、それを素直に受け入れられず、どうしても反抗的な態度を取ってしまうのですよね。

だから笑顔で!
母親の笑顔が子どもにとっては最大のご褒美です。

だって、笑顔は人間しかできない表情なのですから。
投稿日:2017-06-20
返信 138
inoriさん
また 始まってしまいました。削除
束の間の平穏の後、今度は娘にキレられ暴力を振るってくるので、屈してはいけないと思い、実家に車で送れ(最寄駅が同じの実家です)と言って、横柄で暴力振るう子のいうことを聞く気はないというと、さらに怒り出し、実家の母に言いつけられ、実家の母と娘が私を攻め立て、育児放棄だ!ろわめきながら、二人で実家に去っていきました。

やはり 実家と分離することが いいのではと思うのですが、娘も息子も実家の母にべったりで、実家の母は孫の言いなりで、私がいくらどうにかしようと思っても、変わらない感じがします。唯一息子の11時ルールだけは実家でも守られていますが、娘に関しては、好き放題させていて、娘は娘で全部周りが悪いと思っています。
家を売ると言ってもなかなか売れないと予想されますし、子どもたちはおばあちゃんにべったりです、実家母は孫に言われるままに、言われなくても手を貸すというか、手を課すどころではなく、先回りしてなんでもやってしまいます。

実家の母には 子供が小さいとき、病気をしたとき、私の仕事が遅いとき、たくさん世話をしてもらいました。ですが、今も乳幼児のように世話をしまくるのもあってか、子供たちは何もできないまま大きくなってしまいました。

ほってはおけなく、毎日手を出す感じです。
このような状況ですが、今変わらないと、一生子供たちは変われないと思います。毎日伝えてわかってきてくれたかなと思っていましたが、やはり無理なようです。
分離しないと、もう自立できない気がします。アドバイスいただけないでしょうか。
投稿日:2017-06-21
返信 139
ショートケーキさん
inori様削除
こんにちは。
inoriさんお辛いですね。
お気持ち分かります。
私の想像以上にとても大変な状況と思います。
娘さんもキレ出した。もしかしたらお兄ちゃんの状況を見てかまってほしいと心の底では思っているんでしょうか。
あまり時間がないのですが、一言inoriさんにお声掛をしたくて。
子ども達も辛いと思うんですが私達も冷静に共に乗り切りましょう。
大丈夫です。
必ず道は開かれます。
私も今週も事件がありました(笑)情けないですがこれが現実。
全ての経験を肥やしにしましょう!
ガンバリマス!

投稿日:2017-06-22
返信 140
inoriさん
ショートケーキさんありがとうございます!削除
本当にお忙しい中お返事をくださったことが伝わってきました。お気持ち感謝しています。色々ありすぎますが、辛抱して冷静に対応するように心がけようと思いました。ショートケーキさんのお宅の平穏もお祈りしています。
投稿日:2017-06-22
返信 141
inoriさん
ショートケーキさんへ削除
お忙しいところ、お返事をいただいたので、私もメッセージをと思い、ショートケーキさんの相談のところを拝見しました。

ご自身の相談の書き込みは更新されていなくて、本当に色々ある中、私のためにメッセージを送ってくださったことがわかって、なんとも言えない気持ちになりました。感謝しています。

遺伝だけでも環境だけでもない、きっといろんなことがあって、今、お互いの子どもの状況はあるんだと思います。でも、我が子を思う親の気持ちには、今順調に何事もなく過ごしているお子さんの親も、私のような親も、そんなに違わないと思うのです。
こちらの掲示板やいろいろな方のお世話になり、アドバイスを受けて、今はまだ悩み悩みですが、共に笑って振り返れる日が来ると信じて、1日1日、頑張ろうと思います。本当にありがとうございました。どうぞ、お気遣いなく、お子さんに時間を使ってあげてくださいね。
投稿日:2017-06-23
返信 142
ショートケーキさん
inori様削除
うちは相変わらず同じ事の繰り返しです(笑)
カウンセラーの方にも子どもが本質を理解していないのなら何度言っても同じと言われ、その通りだなと。
同じ事の繰り返しなので、こちらに相談するのも気が引けるし、相談したところで回答は以前にもらってるし(笑)
子どもの要求に出来るだけ応えようと思い時間無く過ごしています。
という事で何となく投稿は遠のいています。でも、カウンセラーの方に以前に頂いた回答等何度も読んだり、勝手にinoriさんを心の支えにさせて頂いているのでinoriさんの掲示板に投稿させて頂きました。
今日は娘さん落ち着かれましたでしょうか?息子君は11時ルール守れていますか?蕁麻疹は大丈夫ですか?

これから陽気が暑くなると、子どもも私もイライラしがちになると思うので、これからは自分も気をつけないと大惨事になりかねないと思っています(笑)
inoriさんもどうぞご自身のお身体をまず第一に。
私達が健康じゃないと子ども達も救えないですもんね。



子どもに殴られたときのかなしい気持ち、体の痛み、怒り、分かります。
そんな風に育ててしまった自分への嫌悪、分かります。
そして何より、そんな事をしている子どもがどんなに悲しんでいるのか、これからどうなってしまうのか、不安な気持ち、分かります。


でも、諦められないですもんね。
子どもがかわいいから。
ひとまずは、子どもが生きててくれて良かったと感謝して。

一緒に乗り越えましょ。神さまは乗り越えられない壁は用意しないと言いますから。


この掲示板に訪れいるという事は私達は子どもの為になんとかしたいとアクションを起こしている証拠。

振り子の法則です。必ず又、良い方向に向かいます。

正直それどころじゃないと思われますのにinoriさんから御返事頂いてしまい申し訳ないです。
一緒に戦っている方がいると、元気を頂いているのはこちらです。本当にありがとうございます。

また頑張れそうです!
投稿日:2017-06-24
返信 143
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「分離しないと、もう自立できない気がします」とのことですね。

確かにご実家のお母さまが今はお子さんの成長の弊害なのかもしれません。
とは言え、家を売り、どこかに引越して物理的に距離を置くのは現実的ではないとのこと。

であれば、お母さまに変わってもらうしかありません。
ちょっと強引ですが、「子育ての障害になるくらいならもう会わないで欲しい。それ嫌ならあまり口を出さずに私の方針で接して欲しい」とお願いしてみるしかありません。

お母さまのしていることは過干渉でお子さんの成長を邪魔しています。
もちろん、以前の感謝の想いを持ちつつも「今は今」というお気持ちで臨んでください。

そして、以下の内容もお母さまに伝えてください。
投稿日:2017-06-24
返信 144
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「過保護・過干渉・しつけ」

よく、「過保護は子どもの教育上、良くない」ということを耳にします。
過保護が子育てをしていく上での悪い代名詞にもなっているのです。

「あの子は過保護で甘やかされたので、自分勝手で協調性がない」とはよく聞かれる言葉です。
しかし過保護はほんとうにわがままな子どもにしてしまうのでしょうか。
子どもは親(主として母親)をとおして、心の発達でもっとも大切な自分が生まれてきた世界への基本的信頼感と、自分の存在に対する自信を獲得して成長していきます。
そのためには自分の欲求がいつもしっかり受けとめられ、十二分に愛され保護される必要があります。
要するに、子どもは本能的に親の愛情を欲しているのです。そして親の愛情により子どもは健やかに育つのです。

大きくなってもわがままや甘ったれの原因というのは、過保護ではなく、親の無関心が原因です。
子どもに対する親の愛情が薄いと、育児放棄的になるか、逆に何でも与えてその場をしのごうとする「過保護的な行動」になるか、のどちらかではないでしょうか。
つまり同じ「過保護的な行動」であったとしても、親の愛情があるか、または親の無関心かにより、子どもに対する影響は正反対になるということです。

一般的に「過保護は子供をダメにする!」というのは、実は後者(親の無関心)のことであると思います。
では、親の愛情があれば過保護でも問題ないのか?というと「問題ない」と思います。
むしろ小さいうちに子供の欲求を満たしてあげれば、子どもは満足して過度に欲求をすることはなくなってくるということです。

いつまで経っても、大人になっても欲求が収まらないというのは、先に書いた「親の無関心」が原因のひとつにあるのです。
いくらモノを与えても子どもは満たされないということです。
子どもが本当に欲しいものはモノではなく、そのモノを通して親の愛情を感じることではないでしょうか。

子どもがオッパイを欲しがれば与えればいいし、子どもが抱っこを要求すれば抱っこしてあげればいいし、何かを欲しがれば出来る範囲で与えればいいと思います。

ただし、親の思いは率直に子どもに伝えることも大切です。
例えば経済的に無理のあるものを欲しがっている場合は「買えない」ことをきちんと伝え、代わりに手作りにチャレンジするとか、抱っこしてあげたいけど大きな荷物を持って無理な時や体が弱くて難しいときは、家で座ってなら出来ることを伝えたりすればいいのです。
無理のない出来る範囲での「過保護」は大いにやってあげるべき、そしてそれらは「子どもの自律」の妨げにはならないというのが我々考えです。

ちなみに、危険なこと、人としてやってはいけないこと、これらは「しつけ・教育」の問題であり、過保護とはまた違った性質のことなので、それらと混同しないで欲しいと思います。

過保護と過干渉はつい混同されがちですが、その性質はまったく異なるものです。
多くのご相談を受ける中で、昨今は親による子どもへの過干渉がとても多いと感じています。

過干渉とはその名のとおり「過度に人に干渉すること」です。
この過干渉は大いに子どもの「自律」の妨げになります。

一般的な子供への過干渉の例を言うと
・子供が欲求していないことに良かれと思い口を出す
・必要以上に子供の言動に口を出す
・先回りして良し悪しを植えつける

幼児期になると子どもはのびのびと自発的に行動するようになります。
あらゆることに興味を示し、何度失敗しても叱られても、またすぐ忘れて果敢に挑戦していきます。
親は心配で見ていられませんから、つい手を出します。
しかし、この規制や干渉が強すぎると子どもは親の愛情を失うことを恐れて、“偽りの前進”や退行現象に陥ったりすることになります。
ですから「過干渉には注意」が必要です。

「過干渉」の何がいけないかと言うと、まずは子どもの考えや思い、意見を無視して干渉するということです。
ここで難しいのは先ほど挙げました「しつけ」と「過干渉」の境です。

「しつけ」はもちろん大事なことです。
子どもに口を出したくなくても、しつけの一環として口を出さざるをえないことは当然あります。
子どもの意見だけを尊重するわけにはいかない場面はあります。

それはもちろん大事なことであり、子育ての過程では、親としてやっていかなければならないことです。
しかしここで言う「過干渉には注意」が必要というのは、親の考えや価値観を過度に植えつけようとすることを意味します。
人は誰だって性格や考え方、価値観は異なりますし、それは親子だって同じことなのです。

過干渉の危険な要素はその親の価値観を子どもに植えつけようとし、親の価値観に反すれば注意して正そうとすることです。
更に過干渉を例えると、ごはんを食べるのが遅いから「早く食べちゃいなさい」と言うのはいいのですが、早く食べるように手伝ったり、食べる順番をいちいち指摘したりすることは「過干渉」と言えます。
また、今日は暑いから「こっちの服にしなさい」と言うのはいいのですが、それを過度に強要したり、子どもがたいして興味がないのに、親が良かれと思うことで遊ばせたり、習い事をさせたりすることも「過干渉」と言えるでしょう。
よく耳にするのは、特に害はないけれど、親が不愉快に思うことは止めさせようとしたり、何かにつけ、あーしろこーしろと指示をしたりすることも「過干渉」です。

これらの例で、「しつけ」「過保護」「過干渉」の違いが何となくご理解頂けるかと思います。

過干渉でよく言われているのが、「親の子どもに対するマインドコントロール」です。
その結果、子どもは何が良くて、何が悪いかの基準を正しく理解することが出来ずに、親の顔色が基準になってしまうのです。
子どもは自分の考えで行動出来なくなる恐れがあり、自分(子ども)の価値観で良し悪しを判断することを認められず、親の価値観が優先されてしまうのです。
これでは子どもの「自律」が育たないのは当然のことであると言えます。

しかしこの手の親は、なぜ子どもが自律できないのかが理解できてない場合が多いのです。
結果的に更に親の干渉が増え、そして子どもの自律は更に遠のくという悪循環が生まれてしまうのです。

注意すべき点は、親が過干渉にしていることを気づかない場合です。
早く気づけばいいのですが、自分で気づくのは、なかなか難しいことです。
親に自分の望むことを十分にしてもらっている子どもは、家庭以外でも先生の手をわずらわせないで仲間と仲良くのびのびと遊べます。
ですから友だちのなかに入っていくのが上手か下手かをみるとよくわかります。
保育園や幼稚園で親から何日も離れられない子、いつも先生の周りにまとわりついていて、友だちのなかに入っていけない子は過干渉の可能性があります。
先生の周りでいい子になってお手伝いしている子はまだいいのですが、先生のいやがることをわざとたくさんして関心をひく子でしたら要注意です。

カウンセリングを進めていく中で感じるのは、過干渉の親というのは、親自身が周りから受けいれられていないケースが多いと感じています。
自分が受けいれられないのに子どもを受けいれることは難しいです。
自分が孤独ですから、子どもが自分のいうことをきかないと許せないのです。
子どもが唯一の話し相手であり、受け入れてもらえる相手であり、コントロール可能な対象なのです。

ですから、過干渉の親にならないために、親自身の人間関係をよくしていくことが大切と言えます。

夫婦関係は元より、地域や親戚、友人関係を良くし、お互いに受けいれられる状態でなければいけません。
そうした親は、子どもの話を聞くだけでなく、子どもの願いもかなえることができます。

孤独になるにしたがって過干渉になり、ゆくゆくは虐待するようになるのです。
しばしば体罰をする親や教師に多いパターンです。親や教師自身が我慢できない。
親同士・先生同士が孤立していては、どんなに優秀な親や教師であっても、いい子育てや教育、指導はできません。
そのためには、コミュニケーションが最も大切なのです。

干渉も、やリ方によっては過干渉になりかねません。
子どもがいやがる塾や習いごとに無理やりに、いつまでもつれていくことがあります。これは過干渉です。
子どもの個性と能力と、いやがる度合を見て、干渉か過干渉かをみきわめればいいのです。

ただし、子どもが望んでいないことをしてはいけない…ということではありません。
ここで申し上げたいのは「過剰にしてはいけない」ということです。
どこまでが過剰で、どこまでが過剰でないか、これはそれぞれの家庭の価値観、環境、文化、親子との関係などで決めればいいことです。

親と子の関係は、普段から、子どもの言うことをたくさん聞いてあげていれば、親の言うことも聞かせやすいということがあります。
いつもたくさん言うことを聞いてもらっていれば、子どもは少しぐらい我慢できるのです。
あまり聞いてあげていない子に我慢しろと言っても我慢できるものではありません。

また普段よく話を聞いて欲求をかなえてもらっていれば信頼感もあります。
信頼している人の言うことはよく聞くけど、信頼していない人のことはちょっとしたことでも聞けないのです。

よく、「怒るはダメで、叱るがいい」と言います。我々も以前はそう伝えていました。
決して間違いではありませんが、大事なことが抜けています。
それは「誰が」と言うことです。

信頼している人から怒られても、それはすべてがいやなわけではありません。
信頼していないとから上手に叱られてもストレスしか感じません。
信頼関係で結ばれている親子であれば、多少感情的になって怒ったとしても「自分(子ども)のために言ってくれているんだ」と思ってもらえるはずなのです。

ですから、普段から子どもの欲求をよく聞いて、良い親子関係を作っておくことが大切です。
子どもの欲求をたくさんかなえてあげ、子どもが願ったとおリの愛し方をする…これが保護であり、過保護であっても、ちっともかまいません。
そして満たされている子どもには、ある程度の干渉もできます。

重要なのは、「親の欲求不満を満たすための過干渉」は慎んでもらいたいということです。
投稿日:2017-06-24
返信 145
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
上記の「親(特に母親)」はinoriさんのケースで言えばご実家のお母さまです。
お母さまご自身の言動がお孫さんの成長や自立・自律の妨げになっていることをご理解いただきたいと思います。
投稿日:2017-06-24
返信 146
inoriさん
実家の母に画像貼り付けて見せました。削除
おはようございます。渾身のアドバイスをありがとうございました。わたしも何度も読ませていただいています。
アドバイスいただいた日に、アドバイスの部分を全て画像貼り付けにして実家母に見せました。昨日も今日も読んでくれた?一言感想を聞きたくて聞いているのですが、既読になっていますし、読んだというのに、その件には一言も触れず、違う話ばかりしてきます。わかるまで毎日でも読んでと、伝えています。母は息子以上に特性のある人なので、変われない気がしていますが、そうも言っていられないので、毎日伝えていくことにします。ゲームのルールはあれからも毎日守られています。

息子は昨日も実家で、教習がチェックテストのような日だったのがプレッシャーだったようで、朝から具合が悪い、事故る気しかしないと言ってきたので、「無理せず休み。天気も悪いし。」というと、自分でキャンセルの電話をするわ。と、ホッとしたようでした。

ショートケーキさん
うちも、同じことの繰り返しです。それを投稿してしまっているような気がします。とても長くなったこちらの掲示板のツリー(書き込み)のアドバイスを今一度読み返して、紙に書いて記録に残しておこうと思います。
蕁麻疹は少しましになり、娘は相変わらず波があるのですが、こちらは変わらぬスタンスでと思います。
今週もお互いに良い方に振り子がふれますように。

投稿日:2017-06-26
返信 147
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
本来、「他人は変わらない」というのが、心理学のスタンスですが、それで諦めてはいけないのだと我々は感じています。

こちらの働きかけ次第で、「他人をも変える!」
そんな気概が必要でしょう。

お母さまも長年の人生の積み重ねがありますので、そう簡単には変わらないかもしれませんが、根気強く伝え続けることで必ずご理解いただき、変わっていただけるものと確信します。

世の中に「失敗」はありません。
すべては成功のプロセスです。

唯一、「失敗」に近い言葉があるのだとすれば、
それは・・・「諦めること」です。
投稿日:2017-06-26
返信 148
inoriさん
他人をも変える削除
力強いメッセージをありがとうございます。
実家の母には世話になっていると思う一方で、数々の過干渉に衝突も数知れずで、これまでにも実家から離れることを考えたことは一度や二度ではありません。査定もしてもらったのですが、買い叩かれることが予想され、借金だけが増えるので、物理的に距離を取ることは難しいという判断です。

何度も話しては通じず、諦めながらも、もう一度粘り強く働きかけようと思って、これまでも繰り返し話をしてきました。これからも伝え続けます。
投稿日:2017-06-26
返信 149
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
そうです。
100回伝えても伝わらなければ101回目をチャレンジすればいい!
…そんな意気込みで取り組んでみてください。

「諦めたらそこで試合終了ですよ」

これはある少年マンガの中の名言と言われている言葉です。
この言葉を贈ります。
投稿日:2017-06-27
返信 150
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
そして!
物理的に距離を置くのが現実的ではないのであれば、心理的に距離を置くという選択肢もあります。
さみしいことですが・・・。

そうならないためにも伝え続けましょう。
必ずわかってくれます。
投稿日:2017-06-27
返信 151
inoriさん
伝え続ける削除
こんばんは。息子は食欲も戻り、夜のゲームをやめる時間を守り、元気にこもっています。実家から帰ってこないので、実家母に帰らせて欲しいと言っているのですが、共依存というか、わかってはもらえず、まだ実家に息子はいます。

蕁麻疹は病院の薬で抑えています。治っていくと思います。
実家母と話をするのはすごく疲れるのですが、話を伝え続けていきます。
そして、ストレスを溜めすぎないように、私も息抜きしようと思います。
投稿日:2017-06-30
返信 152
ショートケーキさん
inori様削除
元気にこもっている。
(笑)
笑ってしまいました。(すみません)
食欲もあり、11時のルールも守れているようで良かったです。

うちは今週も成長無く。
(笑)
今日も帰って来るのが21時でした。
それからも、家を出ようとしたり…
慣れている自分が怖いです(笑)



蕁麻疹よくなっていきそうでよかったです。
御自愛下さい。




いつまで続くんですかね~
疲れましたよね(笑)
子どもに気を遣って。
殴られて。
暴言を浴びせられ。
作ったご飯も食べてもらえず。
でも
でも
確実に一時期よりかはうちもinoriさん宅も落ち着いていると思うので
良い方向に向かっていると思います。
一緒に乗り越えましょう!


inoriさんと御家族、こちらの掲示板に訪れた方が学びを乗り越えられますように。
投稿日:2017-07-01
返信 153
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
そうです。
ストレスをため込まず、親自身が息抜きをする!
これも大切な子育ての方法です。

親がイキイキと人生を謳歌している、そんな姿を子どもに見せることも大切です。
なんでもいいのです。
何かひとつ趣味を持ち、それに取り組んでみる。

ある親御さんは心理カウンセラーの資格取得のためにスクールに通われました。
そこでの学びや気づきを子育てに活かすのとあわせて、ご自身が「学ぶ」ということの真の喜びに気づいたそうです。
そして、そこで知り合った仲間と悩みを共有したり、アドバイスをもらったりして、ひとりで抱え込んでいた悩みを誰かに聞いてもらって随分楽になったとおっしゃっていました。

そのように自分を変えることで、周囲を巻き込んで、知らないうちに他人も変えるようになれるのです。

以下を参考にしてください。
投稿日:2017-07-01
返信 154
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分」
これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この中で言う「他人」は自分以外を指します。
なのでお子さんも、実家のお母さまも「他人」という定義です。

どんなに変わって欲しいと願っても変わらないのです。

お子さんの言動や、不理解の実家のお母さま・・・。
「なんでわかってくれないの」と、心を痛めていることでしょう。

しかし、それはやっぱり、あくまで子どもやお母さまの課題なので、基本的にinoriさんが関与することはできないわけです。

お子さんやお母さまが変わろうと思わない限り変わりません。
それを待つしかないのです。

※でも「伝え続ける」ということは諦めないでくださいね。

冒頭で…
「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分」という言葉を紹介しました。
しかし、「もし他人を変えられるとしたら?」
それは、【自分が勇気を持って変わる姿を見せることで、他人の心に「私も変わりたい」という想いの種をまく】ことなのかもしれません。

※勇気を持って変わる姿を見せることのひとつが「伝え続けること」です。

そうすれば、「変えられない」と言われている「他人」は変わります。
「変えられない」と言われている「過去」だって変えられるかもしれません。
もちろん、「過去の事実」は変えることはできません。
でも、「過去の形(受け止め方)」は変えられることができます。

自分を変えられない人が、他人を変えられるはずもありません。
だからこそ、「自らを変える」という気概を強く持つべきですし、誰よりも勇気を持って、今までにない取り組みをする必要がある…そう思うのです。
投稿日:2017-07-01
返信 155
inoriさん
今日も伝え続けました。削除
アドバイスありがとうございます。未だ実家から戻らない息子です。実家母に信念を持って淡々と伝え続けてました。なんでも先回りして三食昼寝とゲームつきで上げ膳据え膳で、何か言う前に実家母がやってしまう環境では、私がどんなに学んで取り組もうとしても、関わり方を変えていこうとしても、息子に届きません。だから今日も実家母に伝え続けました。アドバイス何度も読んで、伝え続け、自分も変わり続けていきたいです。

ショートケーキさん、息子さんに体当たりで本当によく関わってらっしゃると頭が下がります。だからこそ、息抜きやこちらの掲示板への相談や、専門家と繋がるのもありかなと前から思いつつ、掲示板のやりとりを拝見して、自分で頑張るとおっしゃっていらしたので、黙っていました。ショートケーキさんが心配で余計なことかもしれませんが、味方、理解者は多い方がいいのかなと思っていまして。ただの一感想みたいなものなので、聞き流していただいて構いません。これからも、こちらの場をお借りして、励ましたりお声かけていただけたら嬉しいです。いつも見守っていただいてありがとうございます。
投稿日:2017-07-02
返信 156
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
もう根競べですね。
実家のお母さんには変わって欲しいというレベルではなく、変わってもらわないと困る…くらいの勢いで伝え続けてください。
投稿日:2017-07-03
返信 157
ショートケーキさん
inori様削除
inoriさん、御自分の事で大変なのに私に迄メッセージを頂き有り難く、申し訳無いです。
そうですね。inoriさんの様にカウンセリングに行ってみようかな。市の児童相談に行こうとした事があったんですが平日しか受付ていなかったので、行かなかったんですよね。でも、行った方が良いですよね。
うちは毎日同じ事の繰り返しなんですが、良い方向にも向かってもいます。ただ、良い方向に向かっているのではなく、自分が慣れているのだとも思います(笑)
今日も帰りが遅かったのですが、自分の中に怒りは無く、「こんな時間に帰ってきて良い訳ないでしょう」と冷静に伝え、子どもも聞いているようでした。でもカウンセリングについてネットで見てみます!



御実家のお母様はどう思ってらっしゃるんですかね?
息子君達が自分が死んだ後自力で生きられなくても良いのでしょうかね?
世代的なものもあるんでしょうか?



お母様と仲良くなる作戦はいかがですか?
しばらく息子君の事はおいておいて、お母様と仲良くなる。
お母様と仲良くなりつつ、子どもたちへの接し方についても否定はせずに感謝を伝える。
(お母様は寂しいのかな、と)
しばらく様子を見て、お母様と仲良し度がアップした所で、息子君達の今後についてお母様がどんな風に考えているのか聞く。かわいい孫の現状を心配していない訳はないと思うので、お母様の考えが聞けた所で、inoriさんがすり合わせ出来そうな所があれば、それいいね!と伝え同調する。
お母様を持ち上げる感じで。
おばあちゃん世代は頑張れば生きていける時代だっただろうし、その世代にいくら今の息子君のゲームの事とか言っても分からない気がして。でも、子育てやその他に経験もある訳だから、プライドもあるだろうし。そこをうまく利用出来ないかなと。
お母様からしたら、今息子君が家にいるから、勝った気分で(勝ち負けではないですが)いるのかなと。そんな時にアドバイスを言われても、聞いてくれないのではないかと思いました。

ここは、下手にでる振りをしてお母様を味方にして。inoriさんが伝えたアドバイスもお母様がそのうちあたかも自分の意見かの様に言ってくるかもしれないので、そしたらそれに従っている、ふりをする
なんてどうでしょうか。

若輩者の独り言ですのでスルーして下さい。



今週も頭は冷静に乗り越えちゃいましょ~。
開けない夜はない。永遠には続かない。
投稿日:2017-07-04
返信 158
inoriおさん
一昨日、投稿した後に息子が帰ってきました。削除
伝え続けたのがおばあちゃんを通して、息子に伝わったようで、帰ってきました。念じれば通じるんですね。自分でも驚きました。昨日も、実家に昼間行ったり、今日は夜だけ実家に行ったりしていますが、明日にはまた帰ると言っていて、犬の散歩をしたり、読書をしたり、教習所の予約を取ったり、食欲も旺盛で明らかに元気になってきています。
信念を持って伝え続けられたのも、アドバイスがあって、これで間違っていないと思えたからです。支援センター様、ありがとうございます。

また、今日はショートケーキさんのアドバイスも参考にさせていただいて、夜は我が家で実家母が来てご飯を子どもたちと(普段はそんなことはないのですが)食べていたので、あれこれ言わずに、子どもたちと実家母とたわいもないおしゃべりをしました。団欒できたと思います。
実家母は衝動的で多動な性分で、おそらく私や息子以上に、生まれながらに持っている発達上の課題があるようにおもいます。だからと言って、諦めずに、プラスの言葉を意識しながら伝えていこうと思います。

ショートケーキさん、カウンセリング、市の相談を利用すれば無料ですし、例えば家庭児童相談所、学校のカウンセリング、子ども家庭センター、青少年相談所など、都道府県市町村によって多少違うとは思いますが、探せばあるので、(平日昼じゃないところも私の市にはあり、利用しています。)ご自身に合うところが見つかるといいなと思います。カウンセリングや相談などを利用するのは、ゲームでいうと、主人公に強い装備を身につけるイメージだと私は思います。専門家の方に問題を整理してもらったり、ゆっくり話を聞いてもらったりしながら、親子の関わり方を一緒に考えてくれるような感じかなと思いますので、あると思いますので、よかったら利用を試みてください。うまく利用すれば味方が増え、見守ってくれる人が増えるということなのでいいと思います(*^^*)

投稿が2日空いたのは、打ちかけて眠ってしまっていたからです。打ちながら寝てしまったからです。
ショートケーキさんもうちも、一歩一歩進めますように。
投稿日:2017-07-04
返信 159
inoriさん
ショートケーキさんへ削除
メッセージありがとうございます。削除の件わかりました。バレてしまうかもしれない中、温かいメッセージをくださりありがとうございます。感謝しています!
都道府県や市町村のカウンセリングは無料なので料金が載っていないと思います。お子さんが素直に行くのははじめ難しいと思いますので、お母様だけでも機会があれば、利用されて見るのもありかなと思います。
認知症のお母様の介護までされているんですか?!書いておられたのかもしれませんが、気がつきませんでした。それは大変ですね。
ショートケーキさんがお元気でいらっしゃることが一番ですので、どうかお互いに体も心も自分でいたわりながら、進んでいけたらいいなと思います。。いつもありがとうございます。
投稿日:2017-07-05
返信 160
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「信念を持って伝え続けられたのも、アドバイスがあって、これで間違っていないと思えたからです」

このお言葉は我々にとっては最高の言葉です。
ありがとうございます。

でも、信念を持って継続して伝えたのはinoriさnご自身です。
どうぞ、その点は自信を持って、そして、自分を褒めてあげてくださいね。
投稿日:2017-07-05
返信 161
inoriさん
変わりなく過ごしております。削除
こんばんは。
息子は今日も実家です。今ひとつ元気が出ず、けれども寝込んでいるわけでもなく、時々うちにも帰ってきて、時々教習所に行けて・・・。小康状態なのでしょうか。11時以降ゲームスマホをしないというルールは今も守られています。
心の充電に時間がかかるのかなと思います。
絶対的に私がいる時間や関わってやれる時間が少ない上、実家にいる時間も長い息子なので、このままではいけないと思いつつ、日々の仕事に追われ、過干渉の実家母とは時折言い合いをしつつ・・・変わらぬ日々を送っています。

八月末にはずっと休んでいる大学をどうするか決めないといけません。今は静かに色々言わずに過ごしていますが、八月になったら話もしないとと思っています。
投稿日:2017-07-14
返信 162
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
賛成です。
大学をどうするつもりか・・・これは人生の大きな岐路になります。
決断を促さなければならない時期と言うおはあります。
その際に子どもの意見を尊重しつつ、親としての(人生の先輩としての)助言をしていきましょう。
投稿日:2017-07-15
返信 163
inoriさん
実家母の家にに 入り浸り、泊まっています削除
その節はお世話になり、ありがとうございました。
その後、息子は自動車の免許が取れました。良かったと思います。
試験場には一緒に行きました。

ただ・・・今までにも何度も言ってきたのですが、ゲーム機を実家に持って行って一ヶ月以上たちますが、実家母は息子の寝る部屋にゲームを置かせてしまっていて、十一時の回収画像は催促すれば時間を過ぎることがありますが(用事をしていて画像を送るのが遅れたと言います)回収は確認できますが、一向にゲーム機を返してといっても、息子も実家母も言い訳ばかりで、返す気なんてないです。
息子に干渉し過ぎる実家母のことが、嫌でたまりません。
私には嫌なことばかり言います、何1つ肯定してはもらえません。子どものときからずっとです。私の弟には肯定的ですし、褒めるのにです。
家と実家を同じルールで対応すると言うのはやはり無理なんだとわかりました。
すぐ実家に行き、おばあちゃんおばあちゃんと頼る息子と娘にも、
仕事で遅くなってクタクタで帰ってきても、文句しかいわない実家母にもほとほと疲れました。本当に疲れました。伝え続けるしかないと思ってやってきましたが、やっぱり一生わからないのだろうなあとつくづく思います。
不登校で引きこもりの息子と、気持ちの波が大きな娘が、何もしなくてもご飯から送迎までなんでもしてくれる実家にいきっぱなしで、私は毎日なんのためにこんなに働いているんだろうと虚しくなります。
息子には、ゲームも息子自身もかえるようにメールで伝えました。
このまま働いて子どもはほぼ実家で 嫌な時だけ、子どものことを私のせいにされるのも、仕事でも、友人と出かけても、何をしていても文句ばっかり言ってくる実家母にも もう嫌なんです。
実家母を避ける方法、距離を取る方法がありましたら教えてください。
子どもとの関係についてもアドバイスありましたらお聞かせいただけましたら助かります。
投稿日:2017-08-04
返信 164
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
お久ぶりです。
実家のお母さんは相変わらず…といった感じなのですね。
本当に困りますね。

避ける方法、距離を取る方法もいままでも色々と考えてきましたよね。
ここまでくるともう策も尽きてきた感がありますが、
おとなですから、話し合いで解決すべきなのかもしれません。

最終通告は「もう一切会わないでほしい」あるいは、「もう会わせない」と伝えましょう。
投稿日:2017-08-05
返信 165
inoriさん
今晩伝えてみます。削除
ご無沙汰しております。アドバイスありがとうございます。
明日から一週間ほど、息子が元の夫のところに行きますので、その間に実家母と話し合いをしてみます。
思えば話し合いというような類のもは、成立させることが難しく、私にとって親は相談相手でもありません。子供の時から本当に困ったときなどには相談してきましたが、大抵何故かスルー?はぐらかされて終わりといった具合で、まともな話し合いの経験がありません。どうでもよいような噂話や人の話、人の不幸話は何度もたくさんしてくるのに、大事な話になるとさっぱりです。
息子に、元の夫のところに行っている間に、実家に置いてるゲーム機をうちの家に戻すことと、実家母と話をすることを伝えておけばいいでしょうか。実家母は孫の言いなり言われなくても、動いてしまうので、私が行動を起こさなくては無理です。
投稿日:2017-08-05
返信 166
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
本日から一週間、お子さんは元ご主人のところに行くのですね。
昨晩は話しできましたか。
・ゲーム機は家に戻す
・実家のお母さんと話し合いをする

このことは伝えられましたか。

上記、2つとも賛成です。
ゲームに関して、今後はおばあちゃんの家には置かない。
ゲームをしたいのなら自分の家でやる。
自分の家でやる以上、家庭のルールを守る。

そのことをinoriさんとおばあちゃんで話し合いをする。

これは決定事項で相談ではなく、報告である。

こんな感じで伝えられたらいいのですが・・・。
投稿日:2017-08-06
返信 167
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
そして、重要なご実家のお母さんとの話し合いですが、
是非とも建設的な進め方を・・・と願っております。

話し合いですから喧嘩ではありません。
最初からファイティングポーズの姿勢だと
相手も聴く耳をもたないでしょうし、喧嘩ごしになります。

…とは言え、目的をしっかりと持って臨んでください。
双方の目的は「お子さん(お孫さん)の幸せ」です。

ただし、主導権はinoriさんにあります。
ここをしっかりと双方が認識し共有した上で話し合いを進めてください。

それでも解決しない場合、またはお母さんが考えを改めない場合は
もう孫には会うことはできないということも最終手段として秘めておきましょう。
投稿日:2017-08-06
返信 168
inoriさん
息子には伝えました。母はその話をきちんと聞いてくれません。削除
アドバイスありがとうございます。相談事項でなく、決定だと言っていただいたのが、心に残りました。そのつもりで言いました。息子は、却下。と言い残して出ましたが、そうするからと言っておきました。実家母の話によると、その点は同様に息子に伝えたそうです。
一歩前進です。
実家に入り浸り泊まることに関しては、母は聞いてくれません。息子がいない間に辛抱強く話を続けてみます。今までも変わらなかったので、ダメな時は、最終手段を伝えるつもりです。今までにもそれも言っているのですが、息子や娘が自分から来たと言って聞いてくれません。子供達にも言っているのですが、効果があるかどうかは微妙です・・・。
投稿日:2017-08-08
返信 169
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
一歩前進ですね。
これは単なる一歩ではなく、意味のある大きな一歩と捉えましょう。

ご実家のお母さまが、お子さんの自立した成長の妨げになっていることをご理解いただき、改めてもらえたらいいのですが。
投稿日:2017-08-08
返信 170
inoriさん
明日夜戻ってきます。削除
こんにちは。いつもお世話になります。
明日夜息子が元の夫のところから帰ってきます。
おとといくらいから、ラインがきます。PS4は実家からうちに戻りました。それに関して、そしたらもう大学行かない。デスクトップパソコン買ってくれたら許す。と、言うので、ノートパソコンあるし、デスクトップ買わないといいました。どうやら、元の夫のところで手伝い代と称して、財布と大金をもらったようで、自分で買ってやると息巻いています。
なんだかとても憂鬱です。実家の母にまた繰り返し買わせない置かせないように確認をしなくてはなりません。
ここは譲るつもりはありません。
共感してやりたいのですが、また以前の日々が戻ってきそうです。
投稿日:2017-08-15
返信 171
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
絶対に譲れない項目ってありますよね。
それが今回の件です。
inoriさんの頑張りを無駄にするご実家のお母さんと元ご主人。
そんなふうに考えてしまいます。

そもそも大学は誰のために行っているのか。
交換条件にしてくること自体が稚拙です。
投稿日:2017-08-15
返信 172
inoriさん
物を壊して家を出て行きました。削除
10日ぶりに帰宅した息子に嬉しかったのですが、すぐにゲーム機を実家に持って行くと言って聞かないので、それは無理。と伝え続けたところ、実家母があれだけ話を決めていたのに、お母さんの許可がないとダメやと、わたしのせいで持っていけないような言い方をし、最終的には息子が停車している車内で暴れ出したので、もしもの時は警察にと思って実家母と話をしましたら、怒って靴を投げ、一旦家に入って大学のテキストなどを破って散らかして、靴下で家を出てしまいました。いつも2時間くらいパニックのようになり、そうなると落ち着くまでは何をしても変わらないので、今夜は寝ずにまったり、家のそばを見てきます。
どうすればよかったのかわかりませんが、ここで容認すると、一生このままだと思ったので、あおこだけは譲らないと決めていたので、通しました。探してきます。
投稿日:2017-08-16
返信 173
inoriさん
すぐに家に戻り、実家母を呼びつけて実家に行きました。削除
息子はすぐに戻り、実家母を電話で呼びつけ(母には電話でなくていいし、いいなりにならなくていいと言っていたのですが)すぐにやってきて、実家に行ってしまいました。ゲームを実家に持参することは阻止できました。大学やめてやると言っていたので、そうかー。とだけ言っておきました。ゲームをさせないと言っているのではなくて、実家に据え置き、やり続けることを許可しないと言っているだけで、家では11時まではいいというルールなので、これ以上は絶対譲れないラインでした。
元の夫のところではいい子に振舞っていたと思います。毎年夏に行って帰ってくるとこのような反動があります。
さらに、今回もまた、新しいゲーム機ごともらってくるということがあり、ゲーム依存の引きこもりの子に、どうしてゲーム・・・と、もう言葉になりません。
以前、ゲームを与えないでとファックスした時、倍返しのファックスが来て、気が滅入ってしまい、離婚して以来、怖くて一わたしは一度もあっていないですし、電話もしていないです。どうしてもの時の、ファックスさえ、そんな感じなので、やりとりしようとしますが、実家母はたまに会うだけなんだから、いちいち言わなくていいと止めてきます。それでわたしも躊躇してしまって。
ゲーム機は私が預かるからと実家母にはいいましたが、いうだけでは通らないので、今日は回収に行こうと思っています。
まずは仕事に行ってきます。
投稿日:2017-08-17
返信 174
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
お子さんのゲームに対する執着は常軌を逸していますね。
inoriさんだけではなく、ご実家のお母さんや、元ご主人の協力は必要なのですが、その双方が頼りにならないのは本当に困りますね。
(頼りにならないだけではなく、足を引っ張る状態ですが)

譲れないラインは死守しつつ、なぜダメなのかを理解させましょう。
そして、再度ルールを再設定することも視野に入れてください。
守れないルールは絵に描いた餅です。
意味がありません。

以前ご紹介した家庭のルールを再度以下にご紹介しますので参考にしてください。
投稿日:2017-08-17
返信 175
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
■家庭のルール(参考例)

【マナー】
相手の気持ち、都合を考えて行動することは大切です。
利用して良い場所、時間帯、状況など、して良いことといけないことをきちんと判断できるようなルールを作りましょう。

①公共施設(図書館、電車、病院、店舗)などでの  利用はしない
②相手の迷惑にならないように使用時間を決める
③歩きながらの利用はしない
④食事中にメールをしない


【時間管理】
ケータイ・スマホを利用して良い時間、利用制限時間などを決め計画性のある生活を送るようにしましょう。
使用時間を考えればおのずと計画性のある行動ができるようになります。

① 21時以降は電源を切る
②自分の部屋にケータイ・スマホを持ち込まない


【金銭感覚】
利用限度額を超えなければよい、無料だからよいのではなく、利用時間を決めて使用すること。
毎月支払い明細を見て利用内容をふり返り、携帯電話やスマホの利用方法や目的に対しての話し合いをして意識を高めましょう。

①有料サイト契約はその都度親の了解を得る (ダウンロードなど)
②毎月の携帯電話の利用料金明細を必ず親子で 確認する
③有料アプリを入れたり、課金したりする場合は、 必ず親の了解を得る


【コミュニケーション】
インターネットを通じてコミュニケーションを取ることができますが、文字だけで相手に気持ちを伝えることは、意外と難しいものです。
常に受け取る側の気持ちを考えなければいけません。

①本当に大切なことは、ケータイ・スマホを通して ではなく会って伝える
②メールやメッセージは読む人の立場になって 読み返してから送る
③うわさ話など自分が言われたら嫌だと思うことは 書かない ※SNS・グループでのトークの書き込みも同様


【法律】
日本では、小中学校の単元で法律を学ぶ単元はありません。常日頃からニュース等を見て、子供と一緒に話し合う機会を持つようにしましょう。
何がいけないのか、誰にどんな迷惑がかかるのか、どんな責任を負うのか、自覚を持たせることが必要です。

①ツイッターやフェイスブックなどへの無責任な 投稿は社会に多大な被害を引き起こし、損害賠償 請求される可能性があるので絶対しない
②誹謗中傷の書き込みをしない
③大げさな表現、根拠のない情報の配信はしない
③自転車を運転しながらの携帯電話の使用は禁止
④著作権を守り、違法なダウンロードをしない


【役割・責任】
子供たちが本来やらなければならないことが(宿題、手伝いなど)ケータイ・スマホ利用によっておろそかになってしまうことがあります。
自分の責任を果たしてこそ権利を有する意味を理解させましょう。

①勉強中は携帯を触らない
②やるべきことを優先する


【自己防衛】
外敵から身を守ることも大切ですが、攻撃されるような言動をつつしむことも重要です。
情報配信の危険と責任を理解させましょう。

①WEB(ネット)上に個人情報(名前・住所・ 電話番号・写真など、本人が特定されてしまう 情報)を書き込みしない
②フィルタリング契約をする
③ウィルス対策ソフトを入れる
④IDやパスワードを安易に人に教えない


【家庭ルールを守れなかったとき(メタルール) 】
間違いを起こしたからといって直ぐにケータイ・スマホを取り上げてしまうルールを設けると子どもは問題を隠そうとします。問題は時間が経過すればするほど大きくなる可能性が高まります。守れなかったからといって、すぐにケータイ・スマホの使用を禁止するのではなく、事態が大きくなる前に、親が子どもに自問自答する機会を与えてみてはいかがでしょうか?

①ルールを守れなかった時、何が悪かったのか 家族で話し合う。
②それでも守れなかった時○○日間利用禁止
③利用禁止を繰り返した時は契約を休止をする(最終手段)
投稿日:2017-08-17
返信 176
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
大切なのはその目的を明確に伝えて、親子で共有し、「必ず守ろうね」という意思統一です。
そのためには、聴く耳を持ってもらわなければなりません。
聴く耳を持ってもらうためには、親子の信頼関係も必要ですし、多少の「ご褒美」も大切です。

心を落ち着かせた状態で、話し合いの機会を作ってみましょう。
投稿日:2017-08-17
返信 177
inoriさん
今日からのルール削除
実家でも暴れていた息子が昨夜帰ってきました。暴れて物に当たり、大変でしたが、十一時十分には自分からやめる。というので、それでもかなりの長時間のネットが可能なのですが、夜中だけは死守したかったので、それで様子を見ることに決めました。
ゲームは実家据え置き→我が家に戻りました
寝る場所とゲームをする部屋は実家では同じ→別でいいと息子が了承
11:00以降止める→すぎて注意されてキレるがあったので、息子から最終的に11:10だったら自分で終わるというので、そこは譲歩しました。

ところが、今日になって夜中にスマホやノートパソコンで金儲けを勉強する、FXの勉強をすると言い出し、夜中に使おうとするので、理由を説明して、それは聞けないと言い切ったので、スマホを初期化して息子はふて寝しました。
昨日、一昨日に比べると暴れるのはましですが、ゲーム、ネットしか興味を示さず離れられない様子に時間がかかりそうな気がしています。

家庭のルールなど今一度ご教示くださりありがとうございます。

投稿日:2017-08-19
返信 178
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
スマホの初期化は適切な対応です。

「スマホやノートパソコンで金儲けを勉強する、FXの勉強をする」

あまりにも安易で短絡的な考え方ですね。
確かに世の中にはネットでお金儲けをしている人はいます。
FXや株の運用で利益を得ている人もいます。
でも、それは一握りです。
しかもその一握りの人たちは、社会での人とのコミュニケーションの中で情報収取し、社会のルールの中でそのルールを守り、自分の収入から利益を得ているのです。

少なくとも学校に登校もせず、ネットのルールも守れず、気に入らないと物に当たり暴れるような人間に、上記の方々と肩を並べることはできないでしょう。

そもそも、FXや株などの投資資金は、あくまでも余裕資金で運用するのが鉄則です。
収入もなく、親のスネをかじってる人には不向きですね。

FXや株で大儲けした人の情報はネットでも簡単に収集できますが、その反面、大失敗して人生が狂った人も大勢いるという現実を理解させましょう。
その情報を見たら怖くなってきっと諦めるでしょう。
投稿日:2017-08-19
返信 179
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
FXや株は「感情のコントロール」が大切だといいます。

感情に左右されずに、状況判断によって、やるべきをやり、やらざるをやらない、こういった行動が必要なのです。

リアルな人間関係が薄く、大学生にもなっているにも関わらず、気に入らないことがあると暴れる…ような人は絶対にやってはいけません。

この内容をそのままお子さんに伝えて頂いても構いません。
投稿日:2017-08-19
返信 180
inoriさん
今日も暴れました。削除
アドバイスありがとうございます。FXは思いつきなのか、翌日から言わなくなり、昼間も調べるような様子もなく、ゲームに夢中です。夜の決まった時間より前に、自分からやめたので、昨日は褒めました。

今日から仕事で日中私がいないので、食べるように伝えて(夜は待てれば一緒に食べれるので、昼を食べるように食べそうなものをおいて)出ました。
帰宅すると、一切食べてなく、その場しのぎの嘘をついて食べたと言い、待ってというので、さらに1時間ゲームが終わるのを待ちましたが、やめることはなかったので、その時点で夜10時をすぎていましたので、食べないならゲームしなくていいというと、息子はキレてゲーム機を叩き、画面が止まったので壊れたかもしれませんが、おばーちゃんのとこに行くと言って、さらにうちのものに当たって散らかしてから、実家に電話し、こなくていいと言ったのに、また実家母が迎えに来て、ファーストフードが食べたいと息子が言ったらしく、買って食べていると連絡ありました。実家母は、本当にわかってくれません。
また実家に行ってしまい、どんな無法地帯で好き放題するつもりなのかわかりませんが、もう今は実家にゲームはなく、スマホも初期化したままなので、ネット環境が切れるかもしれません。
何が正しいかわからなくなりそうになりますが、食事とゲームの一緒に決めたルールは、守らせようと思っています。
投稿日:2017-08-21
返信 181
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
何が正しいのかわからなくなっているというのが今のお気持ちを表していると思います。

おっしゃる通り、「食事とゲーム」に絞ってルールを守らせ、守れたら褒める…を継続していきましょう。

したがって、苦渋の決断にはなりますが、それ以外のことはしばらく一時的に何も言わずにしていきましょう。
まずは心の安定させることが先決かもしれません。
投稿日:2017-08-22
返信 182
inoriさん
心の安定削除
今回は私の気持ちが大きく落ち込むことはありませんでした。
平常心でダメはダメ
あとのことはおおらかに見守っていこうと思います。
ネットの禁断症状が出ないといいのですが。
今回の家庭内暴力は被害も最小限時間も十分ほどでした。
パニックになりながらも、私に手を出したり、危ないものを投げたり壊したりということはなかったです。
投稿日:2017-08-22
返信 183
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
被害も最小限、時間も10分くらい。
まずはこのことをプラスに受け止めましょう。

事象をどのように受け止めるのかは人生自体を大きく変えます。

「返信5」を再度読み返してみてください。

そして、この内容はぜひ、お子さんとも共有してみてください。
投稿日:2017-08-22
返信 184
inoriさん
返信5 読み返しました。削除
返信5を読み返して、忘れていることもあるなと、それ以降も飛ばし飛ばしに読み返しながらたどりました。今までに返信183回もいただいていることにも驚きです、感謝しています。
世間から見たら何も変わっていないかもしれませんが、少しずつ、私の方が変わって来た気がします。

全部言いなりじゃなく、全部従わせるのでなく、話し合いでゲームのルールを決められたこと。
実家からゲームを引き上げたら息子が実家に行かずにうちに帰ってきたこと
私がいちいち大きく落胆したり悲観する頻度が減ってきたこと
子どもが暴れても通らないことは通らないとわかってきたこと。

そんな中、昨日今日と息子は用事で外出 と言っても元の夫のところですが に行っていて、帰るなり、今日は疲れたから好きなだけゲームさせろと言ってきたので、それは無理と断って、また暴れるかなと覚悟していました。
私が疲れていてうたた寝してしまって目覚めると夜中の12時だったので、時間をとうに過ぎているし、十分くらいやめるよう言い続けました。
壁を少し叩きましたが、被害はなく、階下へ降りて行きました。死ねとか そんな親やからあかんのやとか言われましたが、そうかーとだけ言って、どっかいけと言いますし、私も寝たかったので、離れて寝室に来ました。
日中は好きなだけできるので、夜は明日からも守らせます。
いつもありがとうございます。おやすみなさい。
投稿日:2017-08-27
返信 185
inoriさん
家出したいです。削除
こんにちは。
朝から、息子に、昨日からあんたのせいでストレス溜まってるから、うるさいどっか行けといわれ、ゲームしていてまだ何も食べていない息子に、お昼の用意があるから、昼のうちに食べやと言いに行っただけなのに、ものすごい形相で凄まれました。
娘には、昨夜息子がゲームやめて階下に降りて来たときに、リビングの床で寝てしまっていたので、一緒に寝に行こうと行って連れて上がったのですが、そのことで朝になってキレられ、急に起こされムカついたと行って蹴られ洗濯物を投げられ、どっか行けとリビングを出されました。
なんとかならないかと娘は病院に通わせていて、息子は病院に行けなくなり、今もカウンセリングには連れて行っています。そのほかにも思いつく限りの相談できそうな場所には私が行って相談して来ました。
でも、どこでもようすをみましょうという感じで言ってくださるのですが、
私が潰れてしまいそうです。
気持ちを明るく持とうと思っても、日々こんな感じでいろいろなことが起こります。明日からは平日毎日仕事です。潰れてしまいそうで、家を出たいなとさえ今思います。
耐えてしのぐしかないのでしょうか。親にはわかってもらえず、友人にはここまで言えず、相談機関には様子を見るように言われて、とても苦しいです。
投稿日:2017-08-27
返信 186
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
親にはわかってもらえず、友人にはここまで言えず、相談機関には様子を見るように言われて、とても苦しい・・・とのこと。

確かに解決に結びつく助言やアドバイスがないですね。

相談機関は行政ですか、民間ですか。
行政は比較的「様子を見ましょう」のスタンスが多いような気がします。
民間であれば、解決に導く助言をもらえるのではないかと思いますが・・・。

親に理解を得られないのは本件の厳しさの要因ですが、それが現実的ではないので、親に期待はできませんね。

ご友人は複数いるかと思いますが、そのすべてでなくてもいいのです。
たったひとり、たったひとりだけ相談を聴いてくれる人、いませんか。
ひとりでも話を聴いてくれる人がいると精神的に大きく違ってくるのですよね。
この場合、特別な助言は必要ありません。
ただ単に話を徹底的に聴いてくれる人です。
投稿日:2017-08-27
返信 187
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
このコメントで、「187回のやり取り」ですね。
時々、お時間のある際に、読み返してみてくださいね。
投稿日:2017-08-27
返信 188
inoriさん
読み返します。削除
ありがとうございます。
カウンセリングは、行政も民間も利用しています。民間が続いています。
行政はほんとうに様子見っていう感じで、民間は、息子と細い糸ながら繋がってくださっているので、貴重だと思っています。
内心、もう入院とか母子分離とかを勧めてほしいと思う気持ちがあります。でも、自傷他害触法行為や私が精神的に働けなくなるくらい潰れない限り、行政は助けてはくれないこともわかってきました。未だに何度かけても繋がらないアナウンスが流れるだけの行政機関もあります。宣伝文句はすごく立派なのに。病院にも薬が飲めるようになったら、本人が来れたらと言われて断られている状態で、民間より他ないと思うようになりました。

一人、さっき話してみました。メールでです。思っていること悲しいことを書いて返事をもらいました。今日はもうほっておいて寝たらどうかとていあんされ、私もそうしようと思いました。11時過ぎにゲームが追われたことを見届けたら寝ようと思います。

いつもお返事ありがとうございます。
救われています。読み返してみます。
投稿日:2017-08-27
返信 189
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
我々が民間だから…というわけではありませんが、民間には民間にしかできない、きめ細かいアドバイスができると思っています。
もちろん、医師ではありませんので、病名を診断することはできませんし、お薬を処方することもできません。
また、行政のように立派な施設が整っているわけでもありませんが、そのぶん、徹底的にクライアントの立場に立って考えます。

なので、この掲示板もこれから頼ってくださいね。
投稿日:2017-08-28
返信 190
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
ちなみに!
今回の件は我々も賛成です。

放っておいて寝てしまう・・・というのは無関心で放置するという意味ではなく、
しばらく自分でできるように見守るという意味です。
投稿日:2017-08-28
返信 191
inoriさん
賛成してくださってありがとうございます。削除
間も無く約束のゲームを終わる時間です。夜ご飯も食べずにずっとこもってゲームをしています。そろそろ上がって、私は寝ようと思います。食べるものは冷蔵庫に作って入れました。どうせ好きなものしか、気分で食べないので、手付かずで残ると思いますが。
ゲーム終了を見届けて寝ます。
いつもありがとうございます。

民間にしかできないきめ細やかで、創設された方の想いがこちらの掲示板や先生からは感じさせていただいていて、ありがたいです。心が救われる そんな気持ちがします。
投稿日:2017-08-28
返信 192
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
そのようにおっしゃっていただき感謝です。
創設以来、本気で向き合い、取り組んで参りました。
そして、それはこれからも変わらないスタンスです。
これからもよろしくお願いいたします。
投稿日:2017-08-29
返信 193
inoriさん
一食も食べずにゲーム。削除
こんばんは。いつも聞いてくださりありがとうございます。
今日夜に仕事から帰りましたら、最近は朝起きれず起きても朝は食べれずに二食になっていた息子が、今日は1日何も食べずに、今もゲームをしています。
もうダメだと、思いました。最近こちらが気分的に疲れて、参ってしまいそうになったので、仕事には専念し、家では気にしないように過ごしていました。夜の時間11時過ぎは守られているものの、これではもうダメだと思うのに、こんな時、どう対応するのがいいのかがわかりません。息子には言いました、食事もとらないんやったらゲームもやめてと。けれど、息子がゲームの手を止めることはなく、どうしたらいいのかと絶望的な気分でいっぱいになります。
家族の手におえていないように感じています。
行政の答えは同じ、見守りましょう。
でも、見守って関わって、どんどん私の心はすり減ってしまっていて、何が正解か、どうしたらいいのか、1つ1つ迷います、どうしたらいいのかがわかりません。
仕事をしている間だけが、私は自分が必要とされている気がするし、うまくいっている自分でいられる気がしています。家に帰ってもゲームしている息子が、ゲームをすぐ辞めやめるわけもなく、イライラする時間が増えるだけなので、今週はなるべく長く残って仕事をして帰っていました。でも、一食も食べていない上にゲームの手を止めず、なんとも思っていない様子の息子に、すごく疲れました。今も降りてもきません。どうしたらいいかわかりません。
投稿日:2017-09-08
返信 194
若者教育支援センターさん
inoriさん削除
inoriさんご自身が少し疲れてしまっていますね。
親だって人間です。

疲れたら休みましょう。
仕事のときだけ心が安らぐのであればそれでいいのです。
仕事に集中しましょう。
投稿日:2017-09-10
返信 195
若者教育支援センターさん
inoriさん削除
お子さんに対する行政の回答「見守りましょう」は言われた方としたら、何の解決にもならない言葉ですよね。
一見、耳障りはいいですが、具体的ではない。

もう少し放っておきましょう。
これは、無関心から来る、「放置」ではありません。

これからの子育てのために親が参ってしまっては元も子もありません。
親が心の安定を保つために心を休ませる。
そのために、一時期、お子さんは放っておいて自分のことに集中する。

それでも食事の準備や、家事などでお子さんには関わりを持たなければならないでしょう。
それはそれで継続しましょう。
投稿日:2017-09-10
返信 196
inoriさん
あれから二ヶ月削除
ご無沙汰しております。今回またアドバイスをいただきたいことがあってメールさせていただきました。
というのも、あれから、息子には、スマホやプレステ、パソコンも、どんなにやっても夜11時以降はしないというルールだけは毅然とした態度で対応したことで、今は抵抗もキレたりもなく、夜はすっとやめていますし、私が預かって寝ています。昼はしほうだいだとおもいますが、フルタイムで日中はどうにもできないので、特に制限をしていません。

ところが、息子のスマホが3日前に潰れて、私は仕事で帰りが夜なので、明日の休みに見に行こうといっていたのに、実家母が、3日前から、毎日、今日行かな、早く行かな、と、息子が言っているといいやいやい責め立ててきて、代わりに息子連れて買ってくると言い出したり、毎日毎日そのことばかりで、息子と休日見てくると言っているのに、うるさいんです。
今日の夜は、息子が勝手にプレステ本体を持って、実家に行ってしまい、実家母が、それを受け入れ、ゲームしないって言ってるからとわけのわからない擁護をして私に言い訳をしてきたんです。

ゲームだけは、夜中もさせないし、実家にも持って行かないという約束をとっくにしているというか、唯一の約束と言っても過言ではない約束なのに、またしても平気で実家母と息子の破られ、血ても絶望的な気分にいまなっています。いくら言ってもどっちもわかってくれません。息子には過保護と実践していますし、感情的に言わないようにも気をつけて穏やかに過ごせるよう意識して暮らしてきました。四月にい学校行けなくなって今も家でほぼ引きこもっていますが、そのことを責めたりもしていません。
それなのに、また、いとも簡単に破られた約束。
今回も実家母に、持ち込ませないようにしてと何度も言ったのに、聞く耳持たずの言い訳並べられました。
もう為すすべがありません。
こんな時、どうすればいいのでしょうか。
あまりにひどいと思いますし、形容しがたい苦痛を感じています。
投稿日:2017-11-02
返信 197
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
またもやご実家のお母さまがそんなことをしたのですね。
確かにあまりにもひどいです。
苦痛をお感じになられていることお察しします。

最終通告が必要ではと思いますね。

精神的に協力してくれないなら物理的な距離を置くしかありません。
「もう、会わせません。会わないで欲しい」
という機会を探るのもそろそろ選択肢に入れた方がいいかもしれませんね。
投稿日:2017-11-03
返信 198
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
そして!
一番の原因は息子さん自身です。
すぐに実家のお母さま(息子さんからしたらおばあちゃん)のところに逃げる。
いつまでそんなことを繰り返すのか。

学校に行けなくなったことや引きこもっている状態は今のように責めないでください。
ただし、交わした約束を反故にした場合は烈火のごとく叱っていいのですよ。
投稿日:2017-11-03
返信 199
inoriさん
その後削除
アドバイスありがとうございました。実家母にゲーム置かせたら距離を取ると強くいいました。息子もそのやりとりのラインを見たようで、その日の明け方に言い訳しながら実家母に送ってもらい帰ってきました。
連休中はほぼプレステでしたが、夜の約束だけは再び守られています。
スマホが壊れたので買いたいと言っていますが、行こうかと言っても、買いに行くのがめんどくさいから買ってきて、なんでもいいといい、プレステ三昧です。
私だけで買いに行くつもりはなく、これで一週間くらいスマホがない暮らしをしていますが、ゲームがあるので困っていないようです。実家母が母の契約で息子のスマホを買おうと勝手にするので、それはやめてと強くいいました。
投稿日:2017-11-06
返信 200
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
ご実家のお母様への強い対応は今後も継続してください。
そのことで、「親の本気度」を理解してもらいたいと思っています。

スマホもinoriさんだけが買いに行くのは我々も反対です。
それを親に言いつけているようではお子さんはこれから自立した生活が送れませんから。

プレステ三昧は気になりますが、今は目をつぶりましょう。
まずは夜の約束の完全履行です。
投稿日:2017-11-06
返信 201
inoriさん
力強いメッセージをありがとうございます。削除
今何を守らせて、何は目をつぶればいいか、お教えくださるので、とても心強く思っています。ありがとうございます。

今日、プレステのコントローラーが壊れたと言って、帰宅したらご飯も食べずにゴロゴロ寝ていました。スマホが壊れ、プレステのコントローラーが壊れ、こんなことが重なったのは初めてのことです。
イライラしているようで、一食も食べずにおやつだけ食べたといい、夜のご飯も、ご飯が固かった食べれないと言って 一口食べて吐き出して、コントローラーを抱えて上の部屋に行ってしまいました。自分のお金でコントローラー買えるしとも言っていました。

買い直したいからついてきてと言われたら、プレステのコントローラーもスマホも一緒についていかないといけないかなとは 思っていますが、1日であっても、イライラしている様子、無気力さが増している様子は見て取れるので、はらはらしながら今晩を過ごしています。
投稿日:2017-11-06
返信 202
inoriさん
パソコンのゲーム削除
今、息子の様子を見てきたら、壊れたと言っていたコントローラーは、接触が悪いようですが、使っていました。パソコンもまだあるので、パソコンでゲームもしていたようでした。まだまだ続きますが、夜やめるのは、必ず守らせます。ありがとうございます。
投稿日:2017-11-06
返信 203
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
我々のメッセージで心強く思っていただけるのであれば嬉しいです。
夜のルールの厳守・徹底の目的は「日常の生活のリズムをつけて安定した精神状態で人生を送る」ことです。
なので、食事もせずにゴロゴロしているいまの状態は決して良い状態とは言えません。

…とはいえ、そこを叱咤してもお子さんは追い込まれていくだけでしょう。
きっと本人が今の状態を一番悩んでいるのですから。
だからイライラしているのです。

そこで、叱り方が大切になってくるのです。
以下を参考にしてくださいね。
投稿日:2017-11-07
返信 204
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「怒る」と「叱る」は違う!子どもを傷つけずに効果的に叱る6つの基本ルール

親は我が子のことを真剣に考えるあまり、つい感情的になり、怒ってしまうものです。
しかし、イライラした感情をそのままぶつける「怒る」と、子どもの成長を思って「叱る」のでは全く違います。
子育て心理学から見た「怒る」と「叱る」の違い、そして、ポジティブ心理学ベースの効果的な叱り方についてご紹介します。

■「怒る」と「叱る」の根本的な違い
・「怒る」とは、怒り手の感情を外に爆発させること
・「叱る」とは、相手によりよい方法を教示すること

似ているようで、全く違うことがわかりますね。
「怒る」はネガティブ、「叱る」はポジティブな色味があります。
子どもの困った行動に対し、親がガミガミと感情的に怒ると、その場の雰囲気が険悪になるのはもちろんですが、ダメージはその場だけにとどまりません。

1.トゲのある否定語が、子どもの自己肯定感や自己効力感を低下させてしまう
2.親からその感情的な対処法を学んでしまう
という弊害も出てきます。
とくに2は、その子どもの人間関係にまで影響を及ぼす可能性があります。

例えば、
・親が大声で怒鳴ると、子どもは「そうか、困ったときはパパとママみたいに怒鳴ればいいんだ」
・親が叩くと、子どもは「そうか、困ったときはパパとママみたいに叩けばいいんだ」
と学び、お友だちとの日常に応用されやすいのです。
子どもを叱る場面というのは、親の問題解決能力を披露する場です。
お手本になる対処法を示してあげたいですね。

■ポジティブ心理学ベースの叱り方 6つの基本ルール
【叱るときにやってはいけない3つのルール】7
1.過去を引きずる:「いつもいつもダメなんだから」「毎回毎回同じことを言われて!」
2.叱る範囲をあれもこれもと広げる:「何をやらせても中途半端」「何も聞いていないじゃない!」
3.その子どもを全体否定する:「ダメな子ね」「なんて悪い子なの!」
叱る範囲を広げることで、叱りネタが何倍にも拡大し、怒りへと発展。それが感情の爆発につながります。

【ポジティブに叱るための3つのルール】
1.いまのことだけを叱る:「いまの言い方はよくないよ」
2.目の前のことだけを叱る:「青いペンにキャップをしなさい」
3.その子どもの行動だけを叱る:「それは悪いことだよ」
子どもはよく困った行動をするものです。
それは悪いことかもしれません。
だからといって悪い子ではありません。
「いまの」「目の前の」「行動だけ」を叱るポジティブな叱り方なら、子どもの自己肯定感を傷つけることなく、伝えたいことをしっかりと伝えることができます。

感情を出さずに、とは言っても子どものことを一番に考えているからこそ両親は怒ってしまいますよね。
もし「理不尽な怒り方をしてしまった!」と感じたときは、まずは子どもに「ごめんね」。
子どもの傷ついた心をその場で癒すことができ、親も気持ちのリセットがしやすくなります。

その後は目線を意識的にほめポイントへ。
「できていないこと」ではなく「すでにできていること」をうまくキャッチし、そこを積極的にほめて、子どもの自己肯定感を満たしてあげましょう。
「叱り方のルール」と、「怒ってしまったら素直に謝り、ほめにスイッチ」を、ぜひ今日から取り入れてみてください。
投稿日:2017-11-07
返信 205
inoriさん
叱ります。削除
叱り方のポイントを教えてくださりありがとうございます。この時間になっても、今日もほとんど食べ物を口にせず、作って呼んでいるのに夕食も食べにこず、今に至ります。気力も吸い取られる思いですが、ご飯呼んだ時くらい 食べに降りるように言います。息子といると、どんどん判断が鈍ります。今まで迷いなく、言ってきたことでさえ、叱っていい?ここは静観?様子見?と頭が混乱します。間も無く降りてくるはずなので、ゲーム終了時間なので、降りてきたら一言言って、あとは今日はもう話したくありません。
投稿日:2017-11-07
返信 206
inoriさん
冷静にはなれませんでした。削除
今その行為だけを叱ることを意識して、臨みましたが、昼もろくに食べず、夜はくじすぎに再三呼んでも来ず、ゲームが終わらなかったからと十一時すぎまで遊んで 言い訳をし、怒りを抑えきれなかったと思います。言ったことは、昼夜ごはん食べなさい 夜せめて呼ばれたら降りてきて食べなさい。です。いうだけ言って、もう寝ることにしました。
投稿日:2017-11-08
返信 207
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
常に冷静になるのは難しいですよね。
だって、親子だから。

他人なら冷静に言える案件も、親子だからこそ感情がこもってしまう。 でも、それでいいのです。
大切なのはダラダラ言わずにポイントだけを伝えることです。
それ以外は子ども自身が感じて動くことを期待して。

これは理屈ではありません。 感じて動くから「感動」なのです。
理屈で動く意味の「理動」なんて言葉は存在しませんから。
そういった意味では子育てにはある程度の「離別感」も必要です。
投稿日:2017-11-09
返信 208
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
感じて動くから「感動」なのです。
理屈で動くという「理動」なんて言葉はありませんから。

そして、子育てにはある程度の「離別感」を持つことです。
投稿日:2017-11-09
返信 209
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「母子一体感」と「離別感」

「母子一体感」と言うのは字のごとく、
子どもが母親に対して持っている思いです。

お母さんはボク(私)の事を解っていてくれている
…と言う様な、「自分の感情を他人が理解してくれて当たり前だ」と言う甘えの感情を相手にもつ事です。

夫婦で言うと、
「私の事、解ってくれて当然なのに、なんで解ってくれないの。解ってよ!!
私はこれをやって欲しいのよ!!(私のこの気持ちに気付いて欲しいのよ!!)
でも、全く気づかないわ。イライラ、イライラ。」

言わずに解ってくれって、思った事は、きっと誰しもあると思います。
それは夫婦に限らず、親しい友人や親子なら、解っているよね?と言う思いもそうです。

また、「離別感」と言うのは人と人は違う考えを持った生き物であると言う考え方です。
それぞれが違う人間であると言う事を理解している、と言う事。

この離別感を持っていない人は
「私の事、解ってくれて当然なのに、この人は解っていない」
と怒ったり、悲しく思ったりします。

それは「親しき中にも礼儀あり」と言う言葉の通り、
相手と自分との間にパーソナルスペースがある様に、
お互いが一線を引いてのおつきあいが出来ないのです。

要するに、心が子どもと同じなのです。
更に言えば、心が成長していないと言う事です。

相手を尊重し、自分と考えがちがって当然だと思えれば、
自分の思いと違う行動を相手がとってもイラッとしたり、悲しくなったりはしないはずです。

例えば、
ママ友が向こうからやって来た際に
「おはよ~」と、いつもの用にご挨拶をしたのに、
彼女はそのまま私のそばを難しい顔をして通り過ぎてしまった。

そんな時、あなたはどう思いますか??
『あらっ?今日はご機嫌斜めかしら?』で、通り過ぎるのが離別感を持った人。

しかし!
「え?なに?なんなの?今の、スルーされたわ!
私、なにかした??あの人に!!なんか悪い事、言ったかしら??」
そう思って、ドキドキしながら一日中、掃除をしてもお料理をしていても、
自分が彼女に何か悪い事を言ったり、したりしたかもしれない事を過剰に探し始めます。

でも、思い当たらないので不安になって来ます。

「母子一体感」を持ち過ぎて、日常を過ごしている人は常にこの不安にさらされます。
一日が、こんな事で埋まってしまうなんて、もったいないですよね?

☆人と自分は違う人間なのだから考えがちがって当然☆
☆違う意見はなぜ、そこから生まれてくるのか?☆
☆自分の意見は甘えから来るものではないのか?☆

結局、後日そのママ友に聞いてみると、
「えっ、そんなことあった。ごめんね。考えごとしていたのかも…」
と、取るに足らない理由だったりすることは多々あります。

それぞれオトナの対応をして行く事が「離別感」を持って生きると言う事です。

この「離別感」のお話を伝えるとこう返してくる方が時々います。
「そんな対応をして、自分の周りからみんな居なくなっちゃったら不安で…」
「私は子どもの頃、親に甘えさせてもらえなかったから…」
…いろいろご意見もあろうかと思います。

でも、本当にそうでしょうか?
親に甘えられなくても、他に手を差し伸べてくれた人が、誰も居ない人生だったでしょうか?

誰も、私の事を解ってくれないと、思っているならば、あなたは相手のどれだけの事を解っているでしょう?
きっと、一つ相手のいい所を探したら、たくさん出て来ますよ。
そうしたら、感謝の気持ちで満たされる事でしょう。

まず、相手から愛される事を望むのではなく、自分から愛する事をして行くと
きっと、「離別感」と言う事が解ってくると思います。

そして、もし、どうしても相手の事を嫌いならば、自分の事を好かれる必要なんてないです。
オトナとして、一歩引いていればいいのではないでしょうか。
もしくは、相手と正面から向き合い対峙してもいいのではないでしょうか。

自分一人で生きていたら、誰かが必ず声をかけてくれます。
一人で凛として生きていたら、あなたは輝いているので誰かが必ず見つけてくれるのです。

子育ても、この「離別感」が大切です。
いつもべったりとすることが決して良いというわけではありません。

「親」という字は「木」の上に「立って」「見る」と書きます。
通常は高い位置から子どもを俯瞰して見ていて、
いざという時・子どもが求めている時だけ木から降りて、そっと背中を押してあげる。
そんな存在でありたいですよね。

そのくらいの気持ちの方が子育てをゆったりした気持ちで楽しめます。

そして、究極は「自分が自分を好きになること」
だって、生まれてから死ぬまで、一番長く付き合っているのが「自分」なのですから。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【今回の名言】
『ゲシュタルトの祈り』
私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。
私は私。あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。
(フレデリック・S・パールズ/ドイツの精神学者)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
投稿日:2017-11-09
返信 210
inoriさん
勝手に最新ゲームを買ってやっていることがわかりました削除
いつもアドバイスありがとうございます。
今、何気なく見たら、11月発売の最新オンラインゲームをやっていることがわかり、息子は前からあったと嘘ついたので、叱りました。怒った かもしれません。
許せないですしどうやって買ったかも言わないし、もう本当に家庭で回復するのは難しいと思うのです・・・。また家の中のものやガラスが壊れるかもしれません。
投稿日:2017-11-11
返信 211
inoriさん
コンビニでカードを買い、プレステのゲームをダウンロード購入していました削除
嘘をついたこと、無断でゲームを買ってやっていることを、叱りました。
でも、その間、息子はコントローラーから手を離すこともゲームを止めることもありませんでした。
私の気持ちは息子には届いていないし、感じてもいないと思いました。
様子見はしています。病院にも相談機関にも、今本人は行けない行く意味がないと言います。また、私が行っても、様子見するほか手立てはありません。公的機関は、手立てがないとばかりに、次回の予約には触れてくれません。病院は本人を連れてきてくださいというばかりで、助けてはくれません。行っても薬。その薬が飲めないから打つ手なしです。今まで通った病院でも本人がこないとと予約してもらえませんでした。

ゲームだけをして毎日過ごす息子を責めずに、今は本人もすることがないからゲームをするしかないんだろうと思うことにして、毎日過ごしてきました。
でも、度々起こるこのような出来事に、心底疲れます。気力がなくなってきました。手立てが見つかりません。
投稿日:2017-11-11
返信 212
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
嘘をついたことに関しては叱って良いです。
もしかしたら、叱るではなく、怒るだったしても、親子で決めたルールを破り、しかも嘘で誤魔化そうとすることは許してはいけません。

嘘をつく心理に関して、我々でまとめたものがございます。
以下を参考にしてください。
投稿日:2017-11-12
返信 213
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
虚言癖について
1: 自分を大きく見せたい虚栄心から
つねに上から目線で相手に対して優位に立っていたいという原因から、嘘が当たり前になり虚言癖で本来のありのままの自分を見失うケースです。優位に立ちたいのは本来持っている資質であり、親、兄弟、親族を見れば自分も「負けず嫌い」だという特徴がわかると思います。
また幼少期からつねに親に競争を求められた、ほかの人々を見下していたなどの原因も虚栄心から虚言癖に陥りやすい人の傾向と言えます。ついつい自分を大きく見せようとして虚言癖で固まった人とつきあう相手は騙されているか、偶像と関わっているだけで、真の恋愛も友情も続きません。
ありのままの自分になることは大変勇気がいりますが、一生の心からのつきあいをしたい、真の愛情が欲しいのなら虚言癖で飾る自分は必要ないのです。誰もデキル人間は人と人との本当のおつきあいの上では求めていないので、自分の全てを認めて受け入れありのままで愛される自分になることです。

2: 見られたくないことがある
どうしても人に言えないことがたくさんありすぎる人は虚言癖に陥りやすいので、隠し事が原因でついつい不正直になってしまい偽りを重ね続けることとなります。見られたくないこととは、他人からすればどうでも良いことかもしれませんが、法を犯していたり倫理上や道徳上で問題があるかもしれません。
それはそれで仕方ないのでしょうが一生隠し通して逃げ続けていれば、形は変われども来世までその問題を持ち越すことになり、来世はもっと低いステージから人生を始めなければいけません。
問題に立ち向かいクリアにして虚言癖の原因となる障害を取り去ることが、苦しく大変でしょうが本当の早道です。偽りを重ねる相手に対しては何ら影響を与えず、迷惑をかけていないと表面上は思われてもねじ曲がった関係ではどちらにもいずれかは歪みがきます。

3: プライドが高い
虚言癖に多いのがプライドが高い人で虚栄心にも共通しますが、もっとタチが悪いといえます。プライドの原因というのは単に頑固なだけでこれはなかなか直りません。バカになることは非常に簡単なのになれないのが自我の強さです。
絶対に人に謝れない、お礼が言えないのもこのプライドが原因で、人より下になりたくないため虚言癖に陥りのらりくらりと何とか頭を下げることから逃げ回るのです。そんな人と関係がある人間は同類で、表面だけのつきあいをしているので、たいへん虚しくバカバカしいと思いませんか?
心のつながりのない関係では晩年は孤独が待っているケースが多く、物やお金に囲まれても楽しくないし、誰も心配しないし常に寂しさだけがつきまといます。お金や物や地位がなくなれば誰も見向きもしないかもしれません。

4: 努力ができない
ほんとうに働くことや勉強するのが嫌いなのが虚言癖の原因になる場合もあります。誰にも見られていないからとサボりで夕方帰社する営業マンや、机に向かってマンガやゲームで過ごし部屋にこもる子供。
もちろん成績は上がるわけなく口を揃えて一生懸命やってるんだけどと偽りを繰り返し、できない原因を覆い隠します。悪意はないでしょうが、虚言癖のヤツというレッテルを貼られたままそれぞれの人生を閉じては勿体無いです。
勉強が嫌いなら他に芸術、スポーツの得意な分野や役に立つ仕事があります。自分が何に向いているのかを探し、なにより他人から頼られお礼をいわれ必要とされれば人は生きがいを感じ「やる気」が出ます。
子供ならお手伝いやいろいろな体験をさせてほめてあげたり、お礼を言いやる気を出してあげましょう。大人は自分の好きな仕事に就ければいいのですが、そうもいかないのが人生なので、趣味=やりたいことと実益=生活の糧と2本の柱をしっかり持つことです。

5: 構って欲しい
自然と身に付いた虚言癖の原因のひとつに、人の注意を惹きたくてかまって欲しいからということがあります。自分をよく見せ羨望のまなざしを向けさせたりこの人といたら得だと思わせたり、悲劇の主人公になって同情を引いて注意を向けさせることで構ってもらいます。
常に誰かと関わっていたい寂しいのが苦痛な人で、依存が強い人に多く見られます。どうしても一人でいられないのは不安があるからですが、一人でも大丈夫な自分になるために自立することが必要です。
共依存が高じればDVをも引き起こしますが、依存をやめることは非常に難しいので、困難な方はセラピストや心療内科をおすすめします

6: 自信がない
自分に自信がないのが原因で、どうしても自慢話にしたくて盛ってしまったりして、嘘で塗り固めて虚言癖に陥る人もいます。構って欲しいにも共通しますが,自信がない嘘のパターンには二つあります。大きく見せる場合と弱く見せる場合です。
大きく見せるにはたとえば、経歴や地位や収入を大きく言うことでコンプレックスの裏返しを狙い引き付けるパターン。小さく見せる場合には病気やなんらかの障害で責任転嫁するパターンです。大きく見せる見栄をはるのは、ここまで述べました虚栄心やプライドとも共通します。
小さく見せて責任転嫁するのも実は共通していて、本当は自分はできるんだけど○○のせいでこんな状態でできないんだという言い訳だけです。いずれにしても、ありのままの自分では誰にも愛されないんだという自信のなさですが、全て思い込みです。

7: インナーチャイルド
ここまで全ての虚言癖の原因を述べてきましたが、ほとんどがインナーチャイルドと性格、気質によるものです。インナーチャイルドとは子供の頃の経験や体験からの記憶と感傷で、そのままの思いグセや条件反射や行動修正が大人になってもパターンを繰り返すということです。
親との関係に原因が多くあり、子供というのは無償に親に対して愛されたいために、構ってもらいたいために言動を起こします。赤ちゃんが笑顔になるのは笑っているのではなく本能での表情であるように、どんな親にもそのまま子供は庇護されたいために自分に惹きつける言動を取ります。
褒められることが愛されているという子供は頑張り、親に嘘をついてまで注目させます。普段、ほったらかしであれば注目させるために虚言癖が高じればほんとうに病気にもなる子供もいます。
それだけ人間の心は巧みであり親の愛情を受けたい→人に認められたいに成長するにつれて連れて摺り代わり虚言癖をも作り出しています。人間は同じ次元に住んでいるので、周囲に虚言癖の人がいて関わっていたら自分もちょっとでも嘘つきなのではないかと疑い振り返る必要があります。
次元とは同じ場所という物理的なことではないのです。隣に住んでいても全く接触がない人もいれば、地球の裏側でもインターネットなどで接触できる人がいます。虚言癖にはインナーチャイルドが大きな原因だと述べましたが、虚言癖を辞めたければ内なる子どもを癒すことが早道です。
投稿日:2017-11-12
返信 214
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
上記の最後にお伝えした「内なる子どもを癒す」とは日常のコミュニケーションにより、親子の信頼関係の構築を図り、深めることです。
このコミュニケーション方法は以前にもお伝えしているかと思いますが、改めてご紹介しますね。
投稿日:2017-11-12
返信 215
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「コミュニケーション~①聴く」

■信頼関係の構築
カウンセリングの領域では、
カウンセラーとクライアントの信頼関係の構築を深めることが絶対条件と言われます。
(専門的には、信頼関係を“ラポール関係”と言います)

相手との信頼関係の構築を図り、
さらに深めていくためには円滑なコミュニケーションが大切です。
ではその円滑なコミュニケーションを図るにはどうすれば良いのでしょう。

■「聴き方」
みなさんは、「聴き方」を意識しながら相手の話を聴いたことがありますか。
「話し方教室」とか「話し方の本」というのはありますが
「聴き方」に関する本は意外と少ないのです。
しかし、円滑なコミュニケーションを図る上では、
この「聴き方」が特に重要となります。

ここではあえて「聴く」という文字を使います。
物理的に音が耳に届く「聞く」でもなく、
言葉であれこれと尋問する「訊く」でもなく、
「心」の文字が入っている「聴く」です。

しかも、文字を分解すると「耳」の右側には「十」「四」「心」となります。
「14の心」とは……
諸説ありますが、以下のようなことが言われているそうです。

・「14の心で聴く」(仏教)
仏教の、八正道(はっしょうどう)と、六道(ろくどう)を足した数(8+6=14)
様々な視点から聴いてあげましょうということ。

・「14の心で聴く」(年齢)
14歳の時の心で聴く…………つまり、純粋な気持ちで聴きましょうということ。

話が冒頭から逸れてしまいました(汗)。

要するに、相手を受け入れて相手の話に耳と心を傾けることを意味します。
「四」の向きを変えて、縦にすると「目」にも見えます。
そして、「十」を「プラス」と捉えれば……
「耳」だけではなく、「目」と「心」でも聴きましょう……とも言えますね。
これを専門用語では「傾聴」と言います。

相手の話を上手に「聴く」ためには以下の2つの聴き方に分かれます。
その2つとは……
「受動的聴き方(パッシブリスニング)」と
「能動的聴き方(アクティブリスニング)」です。
それぞれポイントは3つあります。

■「受動的聴き方(パッシブリスニング)」の3つのポイント
1.黙って聴く
これは簡単なようで意外と難しいです。
しかし、すべての「聴き方」のベースとなる姿勢です。
相手の話しに意見を割り込まず、まずは黙って聴いてあげます。
黙って相手を聴き、受容してあげることで信頼関係はさらに強いものになるでしょう。

2.うなずく
「メラビアンの法則」をご存知でしょうか。
1対1で話したときに、どのように影響を及ぼすか……という実験結果から出された法則です。

話の内容などの「言語情報=7%」、
口調や話の早さなどの「聴覚情報=38%」、
あいづちやうなずきなど、見た目などの「視覚情報=55%」
の割合であったという実験結果があります。

人は話の内容などよりも、話をしている際の態度や姿勢
……の方が影響力は大きいのです。

「ういなずく」には、話しの内容により大きくうなずいたり、
小刻みにうなずいたりする聴き方によって信頼関係を深めていく方法があります。

大きくうなずくときは
「なるほどねぇ~」という意味があり、
小刻みなうなずきは「もっと話して」という意味をもちます。
それにより相手は「聴いてもらえている」という満足感が得られます。

3.思いを引き出す
「それ、おもしろそうだからもっと聴かせてよ」
「それ大変だったね。もう少し詳しく話して」
「それについて、君のほうでも何か言いたいことがありそうだね」
「君にとって大事なことのようだね。詳しく聴かせて」などのように
ひと言、付け加えることで相手を気持ちよく話させてあげることが大切です。

■「能動的聴き方(アクティブリスニング)」の3つのポイント
1.話しを繰り返す
相手の発した言葉の語尾をこちらが繰り返して発しながら聴く方法です。
会話にいいリズムがうまれて話しやすくなります。
そして、相手は
「自分の話を聴いてもらえている。理解してもらえている」
となります。

ただし相手が意見を求めている場合は、
繰り返しによる聴き方はいったん中断してください。
相手から何かを質問をされている場合に、
その質問を繰り返しても堂々巡りになってしまいます(笑)。
その際は、はっきりと自分としての回答をしてあげると良いでしょう。

2.話しをまとめる
相手の話をある程度の段階でまとめてあげると、
会話のリズムにアクセントがつき、これも効果的です。

例えば、相手が悩みを打ち明けたとします。
悩みを打ち明け始めると人は一気に捲くし立てるように話し始めます。
それこそ途中でさえぎりたくなるくらいに……。

その際に、最後まで聴いて、
それをまた繰り返す方法(話しを繰り返す)を行うと、
時間が掛かる作業ですし、余計に混乱が生じます。
その際はある程度こちらで話をまとめてあげるのです。

3.気持ちをくむ
「それは嬉しかったね」
「それは悔しいね」
「それは腹が立つよね」

こんなふうに相手の心の中の気持ちを
こちらの言葉として伝えることで、
相手は安心した気持ちで話しを出来ます。

高級クラブに高いお金を払ってまで、
サラリーマンが通うのは、
高級クラブのママさんたちは
この「気持ちをくむ」など、聴き方に長けているからなのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
聴くとは、愛することである
長田弘(詩人)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
投稿日:2017-11-12
返信 216
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「コミュニケーション~②伝える」

■伝え方
相手に何かを思いを伝えるときには
相手に「何を伝えたか」ではなく、「何が伝わったか」が大切です。

そのためには「言葉」が大切です。

「これは言わなくてもわかるだろう」
「恥ずかしくてこんなことは言えない」

まずはそういった考えを排除して時間をたくさん使っていきましょう。

相手にメッセージを伝えるとき、次の2通りの方法があります。
それは、「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」です。

コミュニケーションをはずす人は、
往々にして主語が「YOU=あなた」の「YOUメッセージ」
になってしまっているケースが多いです。

相手に思いを伝えたいときは、「Iメッセージ」が効果的です。
相手の行為や人格を非難・否定せず、事実を述べる伝え方です。

例えば、あなたがリビングで読書をしているときに、
家族の誰かがリビングに来て、大きな音でテレビを観始めたとしましょう。

静かな状態でゆっくり読書をしたいのにテレビの音が気になって集中できません。
ついつい、感情のままに
「うるさい!」
「ボリュームを抑えろ!」
「別の部屋に行け!」
と思ってしまうケースはないでしょうか。

これは主語が「あなた=YOU」になっています。
「“あなたが”うるさい!」
「“あなたが” ボリュームを抑えろ!」
「“あなたが”別の部屋に行け!」

こちらの思いを正確に伝え、
相手とのコミュニケーションもはずさない方法は
主語が「私=I」の「Iメッセージ」です。

「あなたが急に大きな音でテレビを観ることによって、
私は集中して読書ができなくて
困っているんだよ」

これが「Iメッセージ」です。

ポイントは「行動」「影響」「感情」です。

行動 → あなたが急に大きな音でテレビを観ることによって
影響 → 私は集中して読書ができなくて
感情 → 困っているんだよ

でも、その後に「だから、あなたはこうしなさい」
と言ってしまうと、せっかくの「Iメッセージ」が
その瞬間に「YOUメッセージ」になってしまいますので注意が必要です。

「Iメッセージ」で思いを伝えると
相手はこちらの思いをちゃんと受け止めてくれるケースが多い
……と言われています。

■「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替え
自分の意見を伝え、
相手の考えを聴くと
いうのはコミュニケーション(会話)の基本です。

しかし、いくら「Iメッセージ」を活用して伝えても、
「相手を変えてやろう」という想いが心の奥底にあると、
しつこく何度も同じメッセージを発することになります。

これは「審判的表現」と言い、
圧力によるメッセージ(=お前が変われ!)になってしまいます。

その際は、まず相手の立場に立ち切って傾聴することが大切です。
これが「Iメッセージ」と「聴き方」との切り替えのタイミングです。

相手の話を聴くことにより、相手の「抵抗」がとれて
相手は安心して、自ら変わることができるのです。

また、相手の立場を理解することで、
こちらの心にも変化が現れることもあり、
他者理解と自己成長が同時に促進されます。

「期待と願望」、「推論と思い込みのズレ」
が対人関係のトラブルの元になるのです。
大切なことは“相手を変えようとせず、相手をわかろうとせよ”です。

コミュニケーションとはキャッチボールのようなものです。
いくら良いことでも一方的な話と言うのは聴いていてつらいものです。

だから、コミュニケーションがドッジボールにならないように、
「聴き方」や「伝え方」を意識して
相手とのコミュニケーションを図り、信頼関係の構築に努めてください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
伝えることをあきらめちゃいけない。聞く気持ちがある人には、必ず伝わるから。
木藤亜也(脊髄小脳変性症患者)「1リットルの涙」著者
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
投稿日:2017-11-12
返信 217
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「コミュニケーション~③アサーション・トレーニング」

「アサーション・トレーニング」により、自分も相手も大切にする自己表現法「アサーション」を身につけることができます。
これにより、自分の気持ちを制限することなく、お互いを尊重しながら自己表現し、うまくコミュニケーションをとることができれば、対人関係の悩みが解消されることでしょう。
以下「アサーション・トレーニング」について解説していきます。

1.アサーション・トレーニングとは?
自分と相手、双方を大切にしながら自己表現を行うコミュニケーションスキル「アサーション」。
このアサーションを身につけるためのトレーニングが「アサーション・トレーニング」です。
アサーションの自己表現は大きく3つのタイプに分けられます。

【ノン・アサーティブ(非主張型)】
自分よりも相手を優先し、自分を後回しにするタイプ。
ドラえもんでいえば、のび太君のようなタイプです。
自分の意見を表現しなかったり、しそこなってしまったりします。
自己肯定感が低く、相手の気持ちや態度を考えてしまうために自己主張できずに、自分のことを分かってもらえないという気持ちが残ったり、後で言い訳をしてしまうタイプです。

【アグレッシブ(攻撃型)】
相手よりも自分の意見を優先するタイプ。
ドラえもんでいえばジャイアンのようなタイプです。
自分の意見ははっきりと伝えるのですが、相手の気持ちを無視し、考えを押し付けたりします。
自分が一番という思いが強く勝つことにこだわり、攻撃的自己表現で自分勝手な行動をしたり、自分が優位になるように相手を操作しようとします。

【アサーティブ(攻撃型と非主張型の黄金率)】
自分の気持ちを正直に表現でき、相手の意見も大切にするタイプ。
ドラえもんでいうと、しずかちゃんのようなタイプです。
その場にふさわしい表現で率直に自分の意見をいうことができます。
時には意見がぶつかることも踏まえていて、お互いに意見を出し合い、最終的に双方の納得のいく結論を出そうとする理想的なタイプです。

【タイプの違いによる自己表現の例】
行列に並んでいて自分の前に横入りされた時、
①ムッとして内心腹は立つが、相手には何も言わない。(ノン・アサーティブ)
②割り込みしたことに対して怒り、列から外れるように言う。(アグレッシブ)
③先に並んでいたことを伝え、後ろに並ぶよう丁寧に頼む。(アサーティブ)

アサーション・トレーニングとは、上記③のように自分と相手、両方を大切にした自己表現を身につけるトレーニングです。
相手の意見を尊重しながら、その場にふさわしい表現方法で自分の気持ちや考えなどを正直に伝えられるようになるコミュニケーションスキルを養います。

2.アサーション・トレーニングの必要性
自分と相手の両方を尊重することは、時に心の葛藤を起こすこともあります。
アサーション・トレーニングは、多くのカウンセリング経験を持つトレーナーが担当します。
対人関係や苦手な相手とのコミュニケーションなど個人が抱える問題について、ひとつの正解を求めるのではなく、ひとりひとりが自分なりのアサーションを習得していくことを目指します。
アサーションは、相手を自分の思う考えに導くよう操作したり、無理にイエスを言わせようとするものではありません。
お互いがそれぞれ自分の気持ちを率直に表現しながら、より良い関係を作っていくことが目的です。
アサーションができるようになれば問題なく物事が進むようになり、人間関係の改善も見られるようになるでしょう。
しかし、それが短期的なものであれば無理に自己表現を行うことでストレスが溜まったり、精神状態が悪化するなどの恐れもあります。
アサーションの達成感とは逆に、気づかぬうちにストレスを溜めてしまわないようにトレーニングにより自然に身についていくことが必要です。

【ビジネスシーンでの必要性】
「職場の風通しが悪くては生産性が上がらない」これはビジネスにおいてのコミュニケーションの重要性を物語っています。
さまざまな人間が集まるビジネスシーンでは、年齢や立場、考え方や性格の違う人々との間で良好な人間関係を築いていくことが求められます。
ストレスは、人によってその原因も違えば感じ方も違います。
中でも人間関係のストレスは厄介で、なかなか解決に向かうことができません。
毎日職場で顔を合わせる相手との関係であれば、かなり深刻な問題です。
社訓などで個人を尊重することを前提としていても、立場上イエスマンになってしまったり、「ノー」と言えないことで「うつ」になってしまっては、自分を守ることができません。
会社としても、有能な人材を失うことにもなりかねません。
従来から管理者研修においてコミュニケーションは必須です。
アサーションにおける自他尊重の自己表現を身につけ、実践できることがビジネスの成功につながることは明らかです。

【日常生活での必要性】
苦手な人とのコミュニケーションは、多くの人の悩みです。
誰にでも苦手な人というのはいるものです。
出来るだけ関わらないようにしたいのが本音ですが、実際はそうはいかない場合も多いものです。
アサーション・トレーニングでは、苦手な人とでも良好な関係を築くことができるようになるヒントや技法を習得することができます。
私たちは知らず知らずのうちに自己防衛反応が働き、そのつもりがなくても苦手な相手に感情的な態度をとってしまったり、言いたいことをうまく表現できずに苦労しています。
不思議なもので自分が苦手だと思っている相手も、自分のことを苦手と思っていたということがよくあります。
言ってみれば、それはお互いにうまくコミュニケーションをとりたいという心理の表れともいえます。
アサーション・トレーニングを学び、自己分析することで自分のコミュニケーションパターンが分かり、考え方の方向転換ができるようになるでしょう。
上手なコミュニケーションにより苦手な人たちとの関係がよくなれば、心の負担が軽くなります。

3.アサーション・トレーニングの効果
【ビジネスにおける効果】
サービス業を中心として人と関わる職業のビジネスパーソンは、顧客の要望を聞き入れることが優先となり、結果的に自己犠牲を伴い「燃え尽き症候群」になりやすいと言われています。
熱心に仕事に取り組んでいた人が、ある時から急に意欲がなくなり無気力状態になってしまう。
そうならないためにも、たとえ顧客であっても自分の意思を伝えることが大切です。
無理な依頼をされた時、「そのスケジュールでは難しい」「こういう方法ではいかがでしょうか」など、相手の意見も尊重しながら話し合うことで双方に良い状況を作り出すことが出来ます。これが、アサーションの効果です。

【友人間における効果】
いつも待ち合わせに遅れてくる友人と旅行に行くことになりました。
当日、その友人は30分以上も遅れてやってきて「ごめんね!」と謝りました。
あなたはどんな返答をするでしょうか?
「なんとも思ってないよ」「私も遅れてきたから大丈夫」など、その場を取りつくろうために不満な気持がありながらも適当に済ませてしまったら、旅行の間ずっとモヤモヤした気持ちが残ります。

いつも遅れてくるということは、あなたなら許してくれるという甘えがあるのではないでしょうか。
本当は不満に思っていることを上手に伝えれば、友人の考えや行動も変わるかもしれません。
謝っている友人のことも尊重しながら、自分の気持ちを伝えるにはどのような言い方がよいでしょうか?
「遅れてきたのには理由があるのだろうけど(相手の気持ち優先)、待っている気持ちを考えてくれるなら、次からは約束を守ってほしい(自分の気持ち表現)」などと率直に伝えてみましょう。

結果、お互いに気持ちが通じ合い、これまでより良い関係を築くことができればアサーションの効果があったといえるでしょう。
「親しき中にも礼儀あり」という言葉があります。
友人、親子、夫婦、恋人などの日常の会話を思い出してみて、「あの時はこうすべきだった」「こんな風に言えればお互いを尊重できた」など、まずは身近なところからアサーションを活用してみてはいかがでしょうか。

4.アサーション・トレーニングの実践例
【上司からの無理な依頼を上手に断りたい】
ビジネスの現場で上司からの仕事依頼は、手一杯の仕事を抱えていても断りにくいものです。
自己主張できるタイプの社員であれば問題ないことでも、口下手で自分の意思を伝えることが苦手なタイプの社員には深刻な問題となります。
かといって、どんな仕事も引き受けていては、実質的な負担も心の負担も溜まる一方です。
「悪いけど、すぐに急ぎの書類を作成してくれないだろうか」という上司の依頼を断りたいとき、どのように返答すればよいでしょうか?
例①「はい、わかりました。」と仕方なく引き受けてしまう
例②「今はちょっと忙しいので…」と言いにくそうに断る
例③「それは、私の担当ではないので」と言って断る

②と③は断ってはいますが、あまり良い返答ではないようです。
返事のしかたで相手の受けるあなたの印象はずいぶん異なります。
いつも引き受けていれば、少し無理をしても引き受けてくれると思われるでしょう。
はっきりと断れば、できないということは伝わりますが、このような断り方では印象はよくありません。
アサーションは、自分も相手も尊重するコミュニケーションです。
この場合は「今は○○の書類を作成していて時間がとれません。
終わり次第取り掛かれますが、それでよろしいですか?」と自分の状況を説明し、こうであれば出来ると提案する方法が望ましいでしょう。

上司は早急に必要であればほかの人に依頼するでしょうし、少し待ってもあなたに依頼したいと思えばそうするでしょう。
この返答により、自分の気持ちを伝えることができたので、次からは上司の対応も少し違ってくるかもしれません。

【人に褒められたときの対応のしかた】
人に褒められることは嬉しいことです。
でも、その場に同期の社員がいたり、同じ仕事をして自分だけが褒められたりすると、恥ずかしかったり、返答に困ったりする場合もあります。
そんなとき、どんな対応のしかたがよいでしょうか。

【褒めてくれた相手と周りの人を尊重しながら、自分の意思を素直に告げる方法】
まずは、褒められたことに対し、素直に「ありがとうございます」と答えるのがよいでしょう。
その上で「みんなの協力のおかげです」と付け加えたり、「ご指導のおかげです」や「また頑張ります!」など、自分も周りの人も気持ちがよくなる返事ができるとよいでしょう。
アサーション・トレーニングによって、場面ごとの表現のしかたについてイメージトレーニングができれば、自然に表現できるようになるでしょう。

5.アサーション・トレーニング実施時のポイント
アサーションの基本は自他尊重の自己表現です。
その心構えが4つあります。

・思いを率直に表現すること
・相手に対して誠実であること
・自分と相手が対等であること
・表現することは自己責任であること

なぜ自己表現することが難しいのか。
まずは自分の感情と向き合い、受け入れることが重要です。
苦しんでしまうのは、感情の矛盾があるからです。
「本当は断りたいのに引き受けてしまう」「本当は怒っているのに相手に伝えられない」そんなモヤモヤを取り除くためには、適度に表現することが重要です。
それにより、自分の感情と行動が一致し、矛盾から解放されます。

私(I=アイ)を主語として伝えること。
まず自己を表現し、対等な相手に対して誠実であり、相手を尊重すること。
自分の責任において、自信をもって会話するのです。
「あなたはいつも自分勝手な行動ばかりするので困る」
Iメッセージにすると… 「私はあなたが協力してくれたら、もっと良い仕事ができると思う」
「あなたはいつも自分の話ばかりで聞く耳を持たない」
Iメッセージにすると… 「私はあなたに聞いてほしい話がたくさんあるから、時には聞いてほしい」
主語を「あなたは」から「私は」にすることで相手を責めるような表現でなく、自分はこう思っているからこうしてほしいという表現になります。
答えはひとつではありません。
アサーション・トレーニングを繰り返すことで、その場に応じて自然な対応ができるようなります。

6.アサーション・トレーニングの参考書籍
■改訂版 アサーション・トレーニング ―さわやかな〈自己表現〉のために
平木 典子 (著)
・日本にアサーション・トレーニングを初めて紹介し、依頼その普及のために第一線で活躍されてきた平木典子先生による決定版といえる一冊です。

■アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法 (講談社現代新書) 新書
平木 典子 (著)
・第一人者が語るわかりやすい入門書です。コミュニケーションがうまくいかないときや人間関係が難しいとき、「アサーション」を理解すると、関わりを建設的に変えることができます。

■マンガでやさしくわかるアサーション 単行本
平木 典子 (著), 星井 博文 (その他), サノ マリナ (その他)
心理療法としても、日常のコミュニケーションスキルとしても必要にされているアサーション。
第一人者として活躍する著者によるわかりやすい解説とストーリーマンガのサンドイッチ形式でアサーションの基礎を楽しく学べる一冊です。
投稿日:2017-11-12
返信 218
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
上記、①②は以前にご紹介したと内容よりも少しだけブラッシュアップしています。
また、③に関しては新たに加えています。

また、「返信5」の「虚言癖」の中で「6: 自信がない」と書きました。
お子さんに自信を持ってもらうために以下の内容をご確認ください。
投稿日:2017-11-12
返信 219
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「自分に自信を持つ」

―― どうしても自信が持てない…
―― 日常生活を送る中で、自分に対してOKが出せない…
―― 堂々と人と接することができない…

こうした悩みを持つ方はとても多くいらっしゃいます。

かといって、そんな時に自信を持とうと頑張って努力しても、どうしても自信を持てないことも多いもの。それには、自信を持てない隠された理由があるからなんですね。
それでは、いったいどうしたら自信を持てるようになるのでしょうか?

まずは、「自信を持てない」という状態について見直してみましょう。「自信がない」という状態には、いくつかの具体的な“症状”があります。

◆何をしても不安で、他人からの意見に怯えてしまう
◆始める前からダメだと思って、やらずに終わってしまう
◆やってみようと思った途端、不安があふれだしてストレスフルな状態になる
◆自分よりも他者のほうが優れているように見えて、比較して落ち込んでしまう
◆自分の良いところが認められず、どんなに頑張っても劣等感がぬぐえない
◆評価してもらっても、自分で自分のことが認められないため、他者からの評価を受け入れられない
◆自分を認めることができないため、行動が起こせない

あてはまるものはありませんか?

「自信がない」というと漠然とした感情のようですが、こうして分析してみると、心の状態と行動(現象)が連動していることがほとんどなんですね。

逆に、「本人が努力してきた過去がある、才能がある、周囲から認められている、客観的に見てできている」という実態に関わらず、本人が「“自信を持てない”と思っている」ことです。

実際に、「周囲から見ればできているのに、あの人は自信がない」とか、「どうしてそんなに自分を否定してしまうの?」と感じることも少なくありません。けれども、本人にしてみれば、「強烈な自己否定感」と、「それゆえに思ったとおりに行動に移せない」という二つの事柄と戦っている状態なのです。

なぜこうした自己否定感や行動できないという状態が生じてしまうかというと、それは、「もともと本人に対して否定的な意見を植え付けた人間がいる」ということが原因です。

人は子供時代、肯定的な意見を聞かせられて育ったり、あるいは、失敗したときに優しく受け容れてもらったりしていると、その状態を記憶し、自分でも他者からしてもらった肯定的な態度を繰り返すようになります。
けれども、子供時代にそれがなく、親や先生、周囲の人間から否定的な意見しかもらえなかった人は、大人になってからもそのときの態度を無意識に真似してしまい、自分に対して自罰を繰り返すようになるんですね。
そして、否定された経験を軸にして、自分のことを自分でマイナス査定し、推し量ってしまうのです。
誰しも、誰からも教えられたことがないことは、実行することができません。それは、「自信を持つ」という心の状態であったとしても、同じことです。自信というのは、「能力や良いところを認め、育てるという経験」がなければ、できないものなのです。
つまり、「認められ、褒められた経験がない」ために、その方法を理解できず、与えられた否定しかできない、ということが「自信がない」という状態です。

こうした状態のときは、過去に親や周囲の人間が自分を否定してきたように、自分の否定的なところにばかり焦点が当たっています。
人は良いところも悪いところもあって、それが普通なのですが、あまりにも否定されて育ったために、自分の肯定的な要素を認められないということを繰り返しているんですね。

だからこそ、こうした不安定で苦しい内的な状態を変えるためには、自分で自分を見る視点を変え、育て直すことが必要になってきます。
視点を変え、自分を育て直す方法としては、次のように少しずつ考え方を変えていくことです。

◆ありのままの自分を認め、子供の頃に言ってもらえなかったプラスの言葉がけを自分に対してしてあげること
◆他者の価値観で判断するのではなく、自分の判断で自分の成し遂げたことを認めること
◆過去にしてきたことで、他人からは認めてもらえなかったことを、自分自身で認め直すこと
◆社会的な達成ではなく、細かなことであっても、できたことを一つひとつ褒めること
◆他者に依存して自分の価値を決めるのではなく、自分がどうしたいのか意志を持って行動すること
◆失敗など、実際に成果が伴わない場合も、努力した自分を認めること

「他者の目」や「結果」を基準にするのではなく、自分で自分を認めるということが役に立つでしょう。
このとき、親が子供を見守ってあげるように、「自分で自分の親代わりをし、愛情深く、優しく認めてあげること」がポイントです。

不適切に否定的なことを投げかけられていたとしても、あなたがあなた自身を肯定的に捉えてあげることで、やがて自然に自分に対して「私は大丈夫」という肯定感へと変わっていきます。お友だちを励ますように、優しく自分に接してあげることも効果があります。

「自信のなさ=自己否定」は、今まで無意識に繰り返されてきたために癖になっていますから、はじめは意識して変えてあげることが必要です。しかし、自己否定も単なる「癖」に過ぎませんので、意識して繰り返すようになれば、1週間もすれば、だんだんと自分に対する肯定的な捉え方ができるようになってきます。
このように、「自信を持つ」とは、決して外側に認められることではなく、自分で自分を認め、肯定する気持ちを持つことで得られるものなのです。

他者の評価を追い続けている限りは、いつまでもその基準で生きてしまい、自分を肯定し、安心するという状態に到達することはできません。
心の中や自分の見方を変えてあげるだけで、やがては大きな「自分を信じる肯定感」に結びついていきます。小さな習慣も、意識して続けることで、考え方の根底を変えることにつながります。自分自身を大切に育て直す気持ちで接することから始めてみましょう。
投稿日:2017-11-12
返信 220
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
いかがでしょう。
思い出して頂けましたか。

さて、それにしても、お子さんのゲームに対する執着心は異常ですね。
ルールを守れないなら、最終段階のルールを発動することも伝えてもいいまもしれません。
投稿日:2017-11-12
返信 221
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
■家庭のルール(参考例)

【マナー】
相手の気持ち、都合を考えて行動することは大切です。
利用して良い場所、時間帯、状況など、して良いことといけないことをきちんと判断できるようなルールを作りましょう。

①公共施設(図書館、電車、病院、店舗)などでの  利用はしない
②相手の迷惑にならないように使用時間を決める
③歩きながらの利用はしない
④食事中にメールをしない


【時間管理】
ケータイ・スマホを利用して良い時間、利用制限時間などを決め計画性のある生活を送るようにしましょう。
使用時間を考えればおのずと計画性のある行動ができるようになります。

① 21時以降は電源を切る
②自分の部屋にケータイ・スマホを持ち込まない


【金銭感覚】
利用限度額を超えなければよい、無料だからよいのではなく、利用時間を決めて使用すること。
毎月支払い明細を見て利用内容をふり返り、携帯電話やスマホの利用方法や目的に対しての話し合いをして意識を高めましょう。

①有料サイト契約はその都度親の了解を得る (ダウンロードなど)
②毎月の携帯電話の利用料金明細を必ず親子で 確認する
③有料アプリを入れたり、課金したりする場合は、 必ず親の了解を得る


【コミュニケーション】
インターネットを通じてコミュニケーションを取ることができますが、文字だけで相手に気持ちを伝えることは、意外と難しいものです。
常に受け取る側の気持ちを考えなければいけません。

①本当に大切なことは、ケータイ・スマホを通して ではなく会って伝える
②メールやメッセージは読む人の立場になって 読み返してから送る
③うわさ話など自分が言われたら嫌だと思うことは 書かない ※SNS・グループでのトークの書き込みも同様


【法律】
日本では、小中学校の単元で法律を学ぶ単元はありません。常日頃からニュース等を見て、子供と一緒に話し合う機会を持つようにしましょう。
何がいけないのか、誰にどんな迷惑がかかるのか、どんな責任を負うのか、自覚を持たせることが必要です。

①ツイッターやフェイスブックなどへの無責任な 投稿は社会に多大な被害を引き起こし、損害賠償 請求される可能性があるので絶対しない
②誹謗中傷の書き込みをしない
③大げさな表現、根拠のない情報の配信はしない
③自転車を運転しながらの携帯電話の使用は禁止
④著作権を守り、違法なダウンロードをしない


【役割・責任】
子供たちが本来やらなければならないことが(宿題、手伝いなど)ケータイ・スマホ利用によっておろそかになってしまうことがあります。
自分の責任を果たしてこそ権利を有する意味を理解させましょう。

①勉強中は携帯を触らない
②やるべきことを優先する


【自己防衛】
外敵から身を守ることも大切ですが、攻撃されるような言動をつつしむことも重要です。
情報配信の危険と責任を理解させましょう。

①WEB(ネット)上に個人情報(名前・住所・ 電話番号・写真など、本人が特定されてしまう 情報)を書き込みしない
②フィルタリング契約をする
③ウィルス対策ソフトを入れる
④IDやパスワードを安易に人に教えない


【家庭ルールを守れなかったとき(メタルール) 】
間違いを起こしたからといって直ぐにケータイ・スマホを取り上げてしまうルールを設けると子どもは問題を隠そうとします。問題は時間が経過すればするほど大きくなる可能性が高まります。守れなかったからといって、すぐにケータイ・スマホの使用を禁止するのではなく、事態が大きくなる前に、親が子どもに自問自答する機会を与えてみてはいかがでしょうか?

①ルールを守れなかった時、何が悪かったのか 家族で話し合う。
②それでも守れなかった時○○日間利用禁止
③利用禁止を繰り返した時は契約を休止をする(最終手段)
投稿日:2017-11-12
返信 222
inoriさん
自分に自信がない削除
堂々巡りをしながら 今の状況があるのかなと思いました。
自分に自信がないのは、私も息子も同じですが、私の方は自分で認めてあげて周りの人にも支えられやってこれました。息子には家族以外に関わる人がおりません。コミュニケーションを取るのが苦手で、ゲームの世界にどっぷり浸かってしまっています。また、口をついて出る言葉は否定的な言葉ばかりで、うまくいきっこないとか、どうせいってもダメって言われるに決まっていると思っているようです。実際、ゲームについての無茶な要求が多く、夜もさせろとか、そういった類のものが多いので、それは無理と言わざるおえません。今回の件は言ってくれればダメとは言わなかったと思います。壊れたスマホも、本人がやっぱり買いたいと言ったので、一緒に行って購入する予定です。これも夜十一時過ぎ以降は今までと変わらず預かりますが。

聞き方伝え方のポイントを再度お教えくださり有難うございます。
今、毎日ゲームしかしていない上に、昨日嘘つかれてゲーム勝手に買ってされていたことが重なり、心を落ち着けて肯定的に関わること、息子と向き合うことが今日はまだ消化不良で難しいです。親の関わり方にも大いに問題があって今の状態を招いているということも、本を読んでも講演会を聞いても言われていることなので、わかりはしています。自分でわかっていると思っていますが、周りから見たらわかっていないのかもしれませんが。私から変わろうとしているのですが、(変わったつもりなのです)が、次から次にゲームを巡って不登校、引きこもりと悪循環が続いています。

頭を冷やして、落ち着いてもう一度教えていただいていることを読み返してみます。
投稿日:2017-11-12
返信 223
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
堂々巡りでもいいのです。
子育ては一長一短!

そして、理解してもらえるまで何度も何度も伝えることで潜在意識にプラスのイメージを植え付けるのです。
いまはお子さんは否定的な言葉が多いようですが、それがなぜダメなのかも含めて伝えてあげましょう。

マイナスな言葉ばかり使っていると、自分が発した言葉を脳がキャッチして、そのようになる指令を出します。
例えば「どうせうまくいくわけない」と発すれば、うまくいかないように脳が指令を出します。
これではうまくいくものもうまくいきませんよね。
これは脳科学的にも実証されています。

「言霊」という言葉があるくらいですから、言葉は本当に大事なのです。
無理やりにでもプラスの言葉を使い意識をプラスにもっていけるように促してあげましょう。

以前もお伝えしました内容を以下、ご紹介します。
お子さんへのアドバイスの参考にしてください。
投稿日:2017-11-13
返信 224
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
「事実は1つ、受け止め方は2つ」

ある調査によると、日本の若者はアメリカ・中国・韓国の若者と比較して 自分自身を肯定的にとらえていない傾向にあるという調査結果が出ています。
しかし、自分自身を肯定的にとらえられない原因は、実は思い込みや勘違いの部分が大きいのです。
人間の習慣として、無意識のうちに脳へ条件づけされた習慣通りの行動を行ってしまうという傾向にあります。
専門用語では、物事をどのように受け止めるかという習慣を「思考習慣」と呼びます。
この思考習慣は以下の2つです。
「マイナス思考」→いつも不満やグチ、無理、できないという弱気なことばかり言っている消極的な人
「プラス思考」→いつも明るく、できることばかり考え、強気で自信にあふれた発言をしている積極的な人
このマイナス思考とプラス思考の差はどこから生まれてくるのでしょうか?
それは、フッと思い浮かべる「かも?」から生まれるのです。
たとえば、否定的なことを思い浮かべた人は、
「できないかも?」
   ↓
「できない姿・状況をイメージ」
   ↓
「あきらめる」
   ↓
「間違いないという否定的確信」

反対に肯定的なことを思い浮かべた人は、
「できるかも!」
   ↓
「できる姿・状況をイメージ」
   ↓
「その為に行動する」
   ↓
「間違いないという肯定的確信」

このように、世の中には 「プラスのかも」と 「マイナスのかも」の 2つがあります。

脳に浮かぶプラスの「かも?」は神様がくれた成功へのプレゼントであり、マイナスの「かも?」は あなたの人生を台無しにする悪魔のささやきでもあるのです。

たとえば、テストで思わぬミスをしてしまった。 よい結果が得られなかったという事実に対して、これを糧として努力を続け、次のテストでよい結果が出れば、最初の失敗はさらに学ぶための刺激、あるいはよい教材になったと言えます。
言うなれば、「失敗」ではなく「将来の教訓」なのです。

発明王と言われたエジソンは電球を発明するまでに1万回失敗しました。
しかし、「失敗だ」とは言わず、こう言いました。
「うまくいかない方法を1万通り発見した」 ・・・と。
まさに、この思考こそがプラス思考というべきではないでしょうか。

成功をめざす過程において良くないと思われる結果は「失敗」ではないのです。
むしろ「学ぶチャンス」、「成功へのプロセス」です。
言うなれば、この世の中に「失敗」はないと言えるのではないでしょうか。
このように考えられる人が「メンタル的にタフ」という人です。

ものごとには「出来事」があって「結果」がありますが、この「出来事」と「結果」の間には必ず「受け止め方」が存在します。
たとえば・・・
【否定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)せっかくの旅行が台無し
 ↓
(C)憂鬱な気分で楽しくない旅行だ

逆に・・・
【肯定的受け止め方】
(A)旅先で雨が降った
 ↓
(B)観光客が少ないかもしれない
 ↓
(C)静かに景色を楽しめるな

自分に自信のない人は、どうしても、自分の「欠けている部分」に焦点が当ててしまいます。

「足(た)らで事たる身こそ安けれ 」
これは禅の言葉です。
「足らん、足らん」言い出したらきりがありません。
足らんけど、足りるところで楽しめる人が素晴らしいのです。
なにげない日常、ちょっとした出来事の中に幸せを見つけられる人、今ある環境を楽しめることは素晴らしいと思います。

思うようにいかないことなど山ほどあるでしょう。
それはそれで受け止めて、そこから学べることを探して次の事へ向かえるような、そんな受け止め方をしてみませんか。

経営の神様、松下幸之助はこう言います。
「運の悪い人とは “自分は運が悪い”と思う人。
運のよい人とは “自分は運がよい”と思う人。」・・・と。

出来事は常に白紙であり、その段階では、「プラス」も「マイナス」もありません。
要は今出来ていなくても、「やればできる」というプラス思考と 「やってもムリ」というマイナス思考の差なのです。

したがって、「事実は1つ、受け止め方は2つ」ということになるのです。

この世の中には、「失敗」も「不幸」もない。
それらは「成功」や「幸福」へのプロセスだ、と考えるとけっこう気持ちが軽くなり、「何でもチャレンジしてやろう」 という気持ちにならないでしょうか。

本気でチャレンジし行動すれば不可能だと思われていることも可能になるのです。
「夢は必ず叶います」

そのためには、先ほどからお伝えしている通り、「受け止め方をプラス」にする必要があります。
その「受け止め方」は言葉で表現されます。

私たちは言葉を使って、物事を受け止め、理解し、考え、表現しています。
言葉は脳の働きによって生まれる心(意識)を表現したものなのです。
言葉を変えれば、心が変わります。
心が変われば、脳の回路も変わるのです。

「プラス思考」とは、「プラスの受け止め方+プラスの表現」です。
脳と心は言葉によってつくられる 、言わば、「言葉は意識のコントローラー」なのです。

「できない」→「できる、やれる」
「ムリ」  →「大丈夫」
「イヤだ」 →「いいね」

心から「実現させたい」と思うことがあればプラスの表現を使いましょう。
断定的な言葉を使うことで、ドーパミンが分泌され、細胞がやる気を出してフル稼働するのです。
「できると思えばできる、できないと思えばできない」
苦しいときは 、「やれる」「できる」で乗り切りましょう!

よく、「性格は生まれつきのものだから絶対に変えられない」というご相談を受けます。
しかし、この考えは正しくありません。
心理学では人間の行動の9割以上が習慣によるものだといわれています。
つまり習慣を変えることで性格 (=習慣的性格)を変えることができるのです。

「過去と他人は変えられない
 変えられるのは未来と自分」

これは、カナダ出身の精神科医であり、1957年に交流分析(Transactional Analysis:TA)を提唱した、エリック・バーンの言葉です。

この言葉の通り、人の行為とか考え方とか、諸々は変えることは出来ないし、過ぎ去ったことも変えられません。
しかしながら、自分のこと、そして、これから起こる未来については、影響を与えられます。
だから、「自分自身」と「これから」にフォーカスをしていくことが大切なのです。

あなたの人生は、あなたの受け止め方・意識・言葉によるどのようにも変えることができるのです。
投稿日:2017-11-13
返信 225
若者教育支援センターさん
inoriさんへ削除
また、カウンセリングには「行動療法」という心理療法があります。
行動に焦点を当てて、意識や心を変えていく手法です。
「楽しいから笑う」のではなく、「笑っているから楽しい」という考え方です。

例えば、普段活発な方(女性)が、着物を着ることでおしとやかになったり、普段おとなしい方(男性)が、サングラスをかけてヒゲを生やしただけで、少し雄々しくなったり・・・。
これも一種の行動療法です。

この行動療法は他の心理療法よりも比較的効果が早いと言われています。
投稿日:2017-11-13
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